事業の内容
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/ 原文長 約3046文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ドラフト)及び連結子会社であるD-RAWRITE INC.により構成されております。 (1)事業の内容 当社グループは、「ALL HAPPY BY DESIGN」を経営理念としております。 「ALL HAPPY BY DESIGN」は、デザインの力で世界にHAPPYの循環を作り出し、これによって社会に貢献することを意図しており、HX(ヒューマン・エクスペリエンス)(注1)を向上させる空間の創造を通じて、この経営理念の実現を目指しております。 当社グループの事業は「人が長い時間を過ごす場所はもっと快適であるべきだ」という発想のもと、快適で心地の良いオフィス空間の設計デザインからスタートいたしました。単なるコストと捉えられていたオフィス空間のデザインは、社員のエンゲージメントや生産性を高めたいという経営者の課題意識を的確に捉え、大きく拡大してまいりました。現在、当社グループが手がけるデザイン領域は、複合施設の環境設計(注2)、老朽化したビルのリニューアルデザイン、都市計画における建築デザインまで広がり、インテリアから建築設計まで幅広い分野に拡大しております。 また、昨今の新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大による働き方やライフスタイルの変化は、空間の在り方とその空間での過ごし方を根本から問い直す社会課題となっております。当社グループは、これまでデザインを通じてHXの向上を実現してきた経験から、この新たな社会課題をデザインの力で解決したいと考えており、「食寝働分離」を基本とした新たな暮らしを提案するRe cord(注3)ブランドの展開やアフターコロナに対応する次世代型オフィスの提案等、事業の一層の拡張に取り組んでおります。 当社グループは、デザインチーム、プロジェクトマネジメント(注4)チーム及びコンストラクションマネジメント(注5)チームが連携して、インテリア・建築設計といった多様な空間の企画、デザイン、設計、デザインビルド(デザインプランの具現化)にあたっております。デザインビルド業務においては、元請けとしてプロジェクトマネジメント及びコンストラクションマネジメントを行っており、クライアントへの引き渡しまで外部協力会社と連携し、コスト最適化や品質管理の徹底を実施します。これを図示すると下図のとおりとなります。 なお、当社グループは企画・デザイン・設計・デザインビルド(注6)事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (2)事業の特色 当社グループの事業の特色は、デザインを切り口として多領域で事業を展開している点にあります。 当社グループは、最前線で活躍するデザイナーである山下泰樹が代表取締役を務め、グループ従業員の約5割がデザイン部門に所属しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2796文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営方針 当社グループの経営理念である「ALL HAPPY BY DESIGN」は、デザインの力で世界にHAPPYの循環を作り出し、これによって社会に貢献することを意図しており、HXを向上させる豊かな空間の創造を通じて経営理念を実現すべく事業を展開しております。 図書館にいると自然と小声になるように、空間には私たちの思考や行動を変える大きな力があります。当社グループのデザインは、その力をより一層高め、その場所でしか得られない豊かな体験価値を提供するものであると考えております。 一方、新型コロナウイルス感染症の拡大は、人々のライフスタイルや働き方を大きく変えつつあり、これまでとは異なるワークプレイス、住まい、商業施設、都市のデザインが求められております。 当社グループのデザイン力は、これからの空間の創造に貢献できるものであると考えており、あらゆる空間のデザインを通じて社会課題の解決、HAPPYの創出に努めてまいります。 また、当社グループは、企業としての活動の全てが社会に何らかの価値をもたらすものであるべきだと考えます。収益事業を通じた貢献だけではなく、収益事業以外の活動、いわゆるCSR活動にも注力し、ESGを意識した経営を目指しております。当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で意図した活動ができませんでしたが、今後も収益事業と収益事業以外の活動を一体のものとして捉え、継続して社会に貢献したいと考えております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、事業拡大、企業価値向上を目指し、売上高及び売上高経常利益率を経営における重要な指標としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、オフィス空間のデザインから事業をスタートし、デザインを基軸に事業領域を拡大してまいりました。現在、デザインの対象領域は商業施設、建物全体のコンセプト開発や環境設計、都市計画における建築デザインにまで広がっており、また、受注する案件も大型化が進んでおります。 2019年度からの3年間は、継続的な利益率向上施策・人材教育施策の他、「事業拡大及び適切な経営管理のための従業員数確保と環境整備」「デジタルテクノロジーの積極的取り込みによる新領域事業の開発と業務効率化の推進」及び「活動拠点の拡大(地方中核都市、海外等)」に取り組むこととしておりました。 しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大による社会の変化は、これまでとは異なる領域での事業の可能性をもたらしております。このため、人材確保やDXの推進といった基礎的事項は継続して取り組みつつ、社会の課題を解決するデザインの提案にも注力したいと考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2796文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営方針 当社グループの経営理念である「ALL HAPPY BY DESIGN」は、デザインの力で世界にHAPPYの循環を作り出し、これによって社会に貢献することを意図しており、HXを向上させる豊かな空間の創造を通じて経営理念を実現すべく事業を展開しております。 図書館にいると自然と小声になるように、空間には私たちの思考や行動を変える大きな力があります。当社グループのデザインは、その力をより一層高め、その場所でしか得られない豊かな体験価値を提供するものであると考えております。 一方、新型コロナウイルス感染症の拡大は、人々のライフスタイルや働き方を大きく変えつつあり、これまでとは異なるワークプレイス、住まい、商業施設、都市のデザインが求められております。 当社グループのデザイン力は、これからの空間の創造に貢献できるものであると考えており、あらゆる空間のデザインを通じて社会課題の解決、HAPPYの創出に努めてまいります。 また、当社グループは、企業としての活動の全てが社会に何らかの価値をもたらすものであるべきだと考えます。収益事業を通じた貢献だけではなく、収益事業以外の活動、いわゆるCSR活動にも注力し、ESGを意識した経営を目指しております。当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で意図した活動ができませんでしたが、今後も収益事業と収益事業以外の活動を一体のものとして捉え、継続して社会に貢献したいと考えております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、事業拡大、企業価値向上を目指し、売上高及び売上高経常利益率を経営における重要な指標としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、オフィス空間のデザインから事業をスタートし、デザインを基軸に事業領域を拡大してまいりました。現在、デザインの対象領域は商業施設、建物全体のコンセプト開発や環境設計、都市計画における建築デザインにまで広がっており、また、受注する案件も大型化が進んでおります。 2019年度からの3年間は、継続的な利益率向上施策・人材教育施策の他、「事業拡大及び適切な経営管理のための従業員数確保と環境整備」「デジタルテクノロジーの積極的取り込みによる新領域事業の開発と業務効率化の推進」及び「活動拠点の拡大(地方中核都市、海外等)」に取り組むこととしておりました。 しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大による社会の変化は、これまでとは異なる領域での事業の可能性をもたらしております。このため、人材確保やDXの推進といった基礎的事項は継続して取り組みつつ、社会の課題を解決するデザインの提案にも注力したいと考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2657文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は3,690,582千円となり、前連結会計年度末に比べて881,019千円減少いたしました。これは、主に売掛金が1,003,627千円減少したことによるものです。当社グループの業績には季節変動があり、毎年3月は売上高が大きく伸びる傾向にあります。一方、12月は1年のうちでそれほど売上高が伸びる月ではないため、例年、12月末の売掛金の額は、前年3月末に比べて大きく減少する傾向にあります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は1,743,497千円となり、前連結会計年度末に比べて1,096,450千円減少いたしました。これは、主に業績の季節変動の影響により買掛金が754,982千円減少したこと及び変則決算期(9ヶ月決算)の影響により未払法人税等が130,785千円減少したことによるものです。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は1,947,085千円となり、前連結会計年度末に比べて215,430千円増加いたしました。これは、主に親会社株主に帰属する当期純利益240,475千円を計上したことによるものです。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、政府の各種施策による下支えがありながらも先行きの見通せない厳しい状況が続きました。新型コロナウイルス感染症は、経済だけでなく、人と人とのコミュニケーションの在り方、働き方、行動様式、空間の在り方等、様々な分野に多大な影響をもたらしました。 デザイン力・企画提案力を強みとして新しい空間を創造してきた当社グループは、このような状況を社会課題の解決と事業の拡大を両立する機会と捉え、既存事業の拡充とともに新しい領域での事業展開に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の業績については、これまで当社グループが蓄積してきた評価に基づく受注が中心となっておりますが、当連結会計年度より取り組んでいるアフターコロナ時代における次世代型オフィスの提案、新しい住まいの在り方を提案するRe cordブランドの展開は、都市開発における建築デザインの提案など大型案件受注の増加と相まって、今後の当社グループの事業の成長に貢献するものと考えます。 当社グループは、当連結会計年度より決算期を3月から12月に変更いたしました。このため、当連結会計年度は9ヶ月の変則決算期となっております。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約202文字
【セグメント情報】 当社グループの事業セグメントは、企画・デザイン・設計・デザインビルド事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 なお、当連結会計年度より、従来「 企画・デザイン・設計・施工事業 」としていた報告セグメントの名称を「 企画・デザイン・設計・デザインビルド 事業」に変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2520文字
3.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) サンフロンティア不動産株式会社 852,188 14.1 647,719 15.0 4.上記の金額には消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態及び経営成績の分析については、前述の「(1)経営成績等の状況の概要」に含めて記載しております。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、次のとおりです。 なお、当社グループは、当連結会計年度より決算期を3月から12月に変更し、当連結会計年度は9ヶ月の変則決算期となっております。このため、前年同期(通期)との比較はできませんが、以下の文章では参考までに前連結会計年度第3四半期(2019年12月期累計)との比較を記載しております。 a.売上高 売上高は、 4,313,962千円となりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、第1四半期を中心に案件の延期等が発生しましたが、当社グループのデザインに対するニーズは堅調であり、 前連結会計年度第3四半期との比較では、33.2%の増加となりました。同様に対象領域別の売上高を比較しますと、主力である 企業オフィスのデザイン・設計(デザインビルドを含む)業務が伸長したほか、ビル全体のリニューアル業務を含む「都市開発・環境設計・その他」が大きく伸びる結果となりました。 対象領域 前連結会計年度 第3四半期累計 (2019年12月期) 当連結会計年度 (2020年12月期) 実績(千円) 実績(千円) 前年同期比(%) オフィス 2,262,661 2,753,964 121.7 商業施設 186,789 160,649 86.0 都市開発・環境設計・その他 788,334 1,399,349 177.5 合計 3,237,785 4,313,962 133.2 ※ 参考値として記載しております。 b.売上原価及び売上総利益 売上総利益は、1,202,496千円となりました。前連結会計年度第3四半期との比較では、448,134千円増加(59.4%増)しております。…