事業の内容
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/ 原文長 約4157文字
3【事業の内容】 当社グループの事業構成は、「組込サービス事業」、「システムズエンジニアリング事業」「トラストシステムコンサルティング事業」および、「その他事業」の4つとなっております。(下図、「当社グループの事業セグメントと事業構成図」参照)。 なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 当社グループの事業セグメントと事業構成図 当社グループは設立以来、「半歩先の技術で人々の生活を豊かにする」を企業理念として掲げております。人々が毎日利用する製品の多くは、組込システムと呼ばれる製品であり、その代表例は自動車、家電、スマートデバイスなどがあげられます。これらの製品の機能や性能は組込ソフトウェアにより実現されております。当社グループは組込ソフトウェア分野において常に先端技術獲得に取り組み、製品に組込まれるソフトウェア開発支援やコンサルティング等のサービス提供を行っております(下図、「デジタル技術動向と当社グループの技術と支援サービスの変遷」参照)。 デジタル技術動向と当社グループの技術と支援サービスの変遷 (1)組込サービス事業 国内外顧客(産業機械メーカ、自動車メーカ、自動車部品メーカ、半導体装置メーカなど)に対して、組込ソフトウェアの受託開発、コンサルティング支援を行っております。 ソフトウェア開発はオペレーティングシステム(OS)からアプリケーションまで全ての領域に対応しております。コンサルティング支援はサイバーセキュリティ、自動車セキュリティの分野で製品企画から製品出荷までの全てのシーンで支援しております。 組込サービス事業の主な提供サービスの概要は以下のとおりとなります。 ●制御ソフトウェアエンジニアリングサービス 当社が提供する制御ソフトウェアエンジニアリングサービスは、産業横断的に利用される基盤技術です。現在は自動車、産業機器及び半導体製造装置メーカを中心にサービスを提供しております。 ●リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)開発、販売 OWLS(オウルズ)という名称にて(Owls for Automotive, Owls for Industry) 自動車と産業機器に特化したRTOSを自社開発し、販売提供しております。また、機能安全に対応したRTOSやセキュリティ機能を付加したモデルもラインアップしております。 製品販売のほか、顧客企業の要望に合わせたカスタマイズも行っております。 ●自動運転技術支援サービス 当社グループは、来るべき自律システム社会を支える基盤技術を得るため、経済産業省の研究事業を活用し、積雪路面での自動運転を実現するための技術研究を実施いたしました。 研究で得られた知見は産業車両の自動運転向け技術支援に活用しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4223文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は 当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針・経営戦略 当社は、私たちの未来社会が豊かで楽しくあることを願っております。 キャッチフレーズである“Creating Life of Your Dreams”~半歩先の技術で人々の生活を豊かに~のもと、 未来社会の創生に、当社は半歩先のソフトウェア技術で貢献したいと考えております。 人々が利用するデジタル機器は便利になりました。しかし、利用が難しいと思われる方もいらっしゃいます。誰でも便利な機能やサービスの恩恵を受けられる社会の実現が求められています。 最先端のソフトウェア技術をやさしく、誰にでも利用できるようにすることが、当社の存在意義であります。 この経営の基本方針を実現するため、当社は“次世代事業の創生”と“収益性の向上”を経営戦略としております。持続的な“収益性の向上”のためには、“次世代事業の創生”が不可欠であり、また、“次世代事業の創生”に必要な研究開発資金を生み出すためには、“収益性の向上”が重要であります。両戦略に基づき着実に成果を出すことが、当社の持続的な成長につながり、ひいては豊かな未来社会の創造に貢献するものと考えております。 (2)目標とする経営指標 当社は安定的な経営を実現するために目標としている経営指標として、営業利益を重要な経営指標としております。 また高付加価値事業比率の向上のため、セグメント売上総利益率、プロジェクト別の売上総利益率をモニタリングし、管理しております。 これらの指標より、事業方針の決定やコスト管理を徹底し、利益率の向上に努めてまいります。 (3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 自動車分野、自動運転技術分野、DX関連およびMaaS等のサービス分野における技術革新のスピードは目覚ましく、当社が注力している技術はこれまで以上に需要が高まると見込んでおります。技術変化の動向を見極め、中核となる新技術を獲得し、的確なタイミングで求められるソリューションを提供することが今後の成長において重要であると考えております。そのための技術習得・調査・研究に注力するとともに、組込セキュリティ、モデルベース開発、自動運転・先進安全向けのシミュレーション技術、人工知能、オペレーティングシステム、自動車制御技術等の既存事業のほか、DX関連(WARXSS, SF Twin などのサービス提供)、MaaS(SXIM)等、競合が少なく、今後も市場成長と高い需要が見込まれる新たな分野でのサービス提供により事業拡大を実現いたします。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4223文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は 当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針・経営戦略 当社は、私たちの未来社会が豊かで楽しくあることを願っております。 キャッチフレーズである“Creating Life of Your Dreams”~半歩先の技術で人々の生活を豊かに~のもと、 未来社会の創生に、当社は半歩先のソフトウェア技術で貢献したいと考えております。 人々が利用するデジタル機器は便利になりました。しかし、利用が難しいと思われる方もいらっしゃいます。誰でも便利な機能やサービスの恩恵を受けられる社会の実現が求められています。 最先端のソフトウェア技術をやさしく、誰にでも利用できるようにすることが、当社の存在意義であります。 この経営の基本方針を実現するため、当社は“次世代事業の創生”と“収益性の向上”を経営戦略としております。持続的な“収益性の向上”のためには、“次世代事業の創生”が不可欠であり、また、“次世代事業の創生”に必要な研究開発資金を生み出すためには、“収益性の向上”が重要であります。両戦略に基づき着実に成果を出すことが、当社の持続的な成長につながり、ひいては豊かな未来社会の創造に貢献するものと考えております。 (2)目標とする経営指標 当社は安定的な経営を実現するために目標としている経営指標として、営業利益を重要な経営指標としております。 また高付加価値事業比率の向上のため、セグメント売上総利益率、プロジェクト別の売上総利益率をモニタリングし、管理しております。 これらの指標より、事業方針の決定やコスト管理を徹底し、利益率の向上に努めてまいります。 (3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 自動車分野、自動運転技術分野、DX関連およびMaaS等のサービス分野における技術革新のスピードは目覚ましく、当社が注力している技術はこれまで以上に需要が高まると見込んでおります。技術変化の動向を見極め、中核となる新技術を獲得し、的確なタイミングで求められるソリューションを提供することが今後の成長において重要であると考えております。そのための技術習得・調査・研究に注力するとともに、組込セキュリティ、モデルベース開発、自動運転・先進安全向けのシミュレーション技術、人工知能、オペレーティングシステム、自動車制御技術等の既存事業のほか、DX関連(WARXSS, SF Twin などのサービス提供)、MaaS(SXIM)等、競合が少なく、今後も市場成長と高い需要が見込まれる新たな分野でのサービス提供により事業拡大を実現いたします。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4377文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、研究開発に係る補助金については、従来、販売費及び一般管理費の「研究開発費」から控除する方法によっておりましたが、当連結会計年度より営業外収益の「補助金収入」として計上する方法に変更したため、当該会計方針の変更を反映した遡及修正後の数値で前年同期との比較分析を行っております。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により国民の行動及び経済活動が制限され、生産活動の停滞、個人消費の低迷、雇用環境の悪化などを招き、厳しい状況が続きました。 一方で、他先進国においては、限定的ではあるものの経済活動の再開など、回復の兆しが見えはじめております。 このような経済環境の下、当社グループの主たる事業分野である自動車関連の組込みソフトウェアが影響を受けたものの、一部の顧客において受注回復の兆しが見えはじめております。 また、当社が優位性を発揮する CASE (Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)は、次世代自動車開発には必要不可欠な技術であり、需要は高止まりの状況にあります。特に、自動運転/ 先進安全シミュレータ開発や組込セキュリティサービスなどは好調に推移いたしました。 さらに、産業機械分野においても、需要が活発な半導体関連及び工作機械のセキュリティ対応などに関する受注が増加しておりますが、他の分野における減収分を吸収しきれず、売上高は前期比減収となりました。 営業利益以下の各利益においては、主に成長事業分野として位置付けているMaaS関連の先行投資プロジェクト実施によるコスト増、新規顧客開拓及び新事業創生のための営業及び研究開発活動の実施等により、それぞれ前期比減益となりました。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高2,198,912千円(前期比1.1%減)、営業利益276,940千円(同11.7%減)、経常利益294,139千円(同11.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益206,169千円(同7.1%減)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 なお、2020年9月1日付の組織変更に伴い、報告セグメントの名称を組込システム事業から組込サービス事業へ、機能安全開発事業からトラストシステムコンサルティング事業へそれぞれ変更しております。 a.組込サービス事業 当セグメントにおいては、自動車・産業製品向けの制御ソフトウェア、組込セキュリティなどの受託を行っております。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約653文字
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円) 売上高 前連結会計年度 当連結会計年度 報告セグメント計 2,145,460 2,149,605 「その他」の区分の売上高 156,234 157,299 セグメント間取引消去 △78,892 △107,992 連結財務諸表の売上高 2,222,802 2,198,912 (単位:千円) 利益 前連結会計年度 当連結会計年度 報告セグメント計 617,876 587,596 「その他」の区分の利益 21,291 18,229 全社費用(注)1 △339,481 △342,639 その他の調整額(注)2 13,824 13,752 連結財務諸表の営業利益 313,510 276,940 (注)1.全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。 2.その他の調整額は、営業取引と営業外取引の消去時に生じる差額等であります。 (単位:千円) その他の項目 報告セグメント計 その他 調整額(注) 連結財務諸表計上額 前連結 会計年度 当連結 会計年度 前連結 会計年度 当連結 会計年度 前連結 会計年度 当連結 会計年度 前連結 会計年度 当連結 会計年度 減価償却費 12,230 10,776 156 113 5,724 5,256 18,111 16,146 (注)減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3739文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2019年9月1日 至 2020年8月31日) 当連結会計年度 (自 2020年9月1日 至 2021年8月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) トヨタ自動車㈱ 424,350 19.1 521,593 23.7 ㈱アイシン 280,563 12.6 189,897 8.6 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、研究開発に係る補助金については、従来、販売費及び一般管理費の「研究開発費」から控除する方法によっておりましたが、当連結会計年度より営業外収益の「補助金収入」として計上する方法に変更したため、当該会計方針の変更を反映した遡及修正後の数値で前年同期との比較分析を行っております。 また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態 a.資産 当連結会計年度末における資産合計は、2,651,280千円(前期比8.7%増)となり、流動資産合計2,356,149千円(同9.0%増)、固定資産合計295,131千円(同6.3%増)となりました。 流動資産の主な内訳は、現金及び預金2,046,548千円(同14.0%増)、受取手形及び売掛金166,559千円(同15.5%減)、仕掛品103,051千円(同23.0%減)であります。 固定資産の主な内訳は、有形固定資産26,924千円(同9.7%減)、無形固定資産8,323千円(同19.0%減)、保険積立金138,417千円(同13.5%増)、繰延税金資産91,670千円(同7.5%増)であります。 b.負債 当連結会計年度末における負債合計は、527,978千円(前期比3.2%減)となり、流動負債合計290,986千円(同10.6%減)、固定負債合計236,991千円(同7.7%増)となりました。 流動負債の主な内訳は、買掛金26,578千円(同47.4%減)、未払法人税等55,064千円(同20.1%減)、未払消費税等36,881千円(同23.7%減)、賞与引当金109,343千円(同7.1%増)であります。 固定負債の主な内訳は、長期未払金91,495千円(前期末同額)、退職給付に係る負債142,828千円(前期比12.9%増)であります。 c.純資産 当連結会計年度末における純資産合計は、2,123,302千円(前期比12.1%増)となりました。主な内訳は、資本金606,925千円(同4.…