事業の内容
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/ 原文長 約3582文字
3【事業の内容】 (1)事業の内容 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社6社で構成されており、「ソリューション事業」、「アウトソーシング事業」、「プロダクト事業」の3つのセグメントで事業を展開しております。 各セグメントにおける事業展開状況は次のとおりであります。 ① ソリューション事業 ソリューション事業においては、ITシステムのコンサルティング・設計・開発・運用保守を中心に、各種クラウドサービスやERPパッケージ(注1)の利用・導入に係る技術支援やデータベース等のインフラ構築などを行っております。 当該事業の特長は、主力であるソフトウエアの受託開発では業種・業務を問わず幅広く、かつ開発の一連の工程にワンストップで対応可能であることに加え、顧客ニーズが高く専門性が要求される分野を戦略的に強化している点です。当社は事業部制を採用しており、事業部それぞれが得意分野を持ち機動的に当該サービス提供各社と連携するとともに、伸展が見込める領域に経営資源を集中させています。これにより専門性やノウハウが要求される案件に組織的に対応できる体制を整え、サービスの質の向上を図っています。 特に近年、ITシステムを自社資産として「所有」しなくても外部サービスとして「利用」できる各種クラウドサービスが急速に拡大しています。クラウドサービス利用により、ユーザー企業はITシステムの調達や変更を簡単に行うことができるため、初期投資リスクを抑え、事業環境やビジネスの変化に柔軟に対応することが可能になります。当社グループでは、海外の大手IT企業が提供する企業向けクラウドサービス等について技術者を積極的に育成・採用し、当該サービスのユーザー企業に対する技術支援やライセンス等の再販の業務を拡大させています。 当社グループが技術支援等を行っている主なサービスは以下のとおりです。 a. Microsoft Azure Microsoft Corporationが提供するクラウドサービスのMicrosoft Azureについて、新規導入や既存ITシステムのクラウド環境への移行といった技術支援、再販を行っております。当社はGold Cloud Platformコンピテンシー認定を取得しており、さらにGoldコンピテンシーパートナーの中から、特定分野での複雑なソリューション領域において特に高度な専門性を有するパートナーに与えられるAdvanced Specializationを取得しています。当社はクラウド環境でのデータベースやデータ分析基盤の利用に関する分野が得意であり、またMicrosoft Azureの機能を活用することで企業がデータ分析を短期間で開始できる自社サービスを提供しています。 b.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3650文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)基本理念・経営方針 当社は以下を経営理念として、社会や顧客の更なる発展に貢献し続けていくことを目指しております。 経営理念 社会への貢献 私たちは、コンピュータシステムによる情報技術の推進を通して、豊かな社会の発展に貢献します。 顧客サービス向上 私たちは、常にお客様のニーズにすばやく対応し、ベストソリューションの提供とサービス向上を通して、お客様と確かな信頼関係を築きます。 価値の共有 私たちは、健全な企業活動を通して、株主と価値を分かち合いながら社員の能力を十分発揮できる環境と幸福で豊かなライフステージの創出に努めます。 また、「至誠と創造」という社是のもと、社員一人ひとりが顧客や株主をはじめとするあらゆるステークホルダーに対して誠実に接するとともに、独立系のシステムインテグレーターとして自由な発想で新たな価値を創造していきます。 (2)中長期的な経営戦略 経営理念を確実なものとするための経営戦略として、新たな事業へのチャレンジと安定的な事業収益基盤の確保を行い、さらなる事業規模の拡大を目指します。また、サステナビリティを巡る課題への取り組みや多様性の確保についても強化を図りながら、より高い水準のガバナンスを発揮し、社会課題の解決に挑戦することで、企業価値の向上を図ってまいります。当社グループは、独立系としてのオープンな立場とユニークな発想を最大限に活かして、柔軟なソリューションを提供し顧客満足度を高めることが、当社グループの持続的な成長につながると考えています。このため、自社製品及びサービスの拡充、品質の向上を絶え間なく行い、顧客から選ばれ続けるよう機動的なサービス提供を行うとともに、シームレスに他社との連携を行い、コア技術を磨き上げてきました。これからも高付加価値なソリューションの提供を行い新たな顧客の獲得及び市場の開拓を行うため、次の4つの戦略を軸として取り組みます。 ①成長戦略:自社製品、クラウド関連事業を軸に、他社との連携ビジネスの創出に取り組んでまいります。 ②顧客戦略:既存の重点顧客との取引拡大と新規顧客の開拓に努めてまいります。 ③人材戦略:事業成長の源泉である人材の育成・確保のため、教育制度の拡充と採用活動への積極的な取り組みを行います。 ④品質戦略:プロジェクト管理をさらに強化・徹底し、品質・期間・コスト・リスクコントロールを行うことでサービス品質の向上に努めてまいります。 (3)経営環境 今後につきましては、新型コロナウイルス感染症についてワクチンの接種が進展しているものの世界的な拡大傾向は続いており、経済環境は不透明な状況にあります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3650文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)基本理念・経営方針 当社は以下を経営理念として、社会や顧客の更なる発展に貢献し続けていくことを目指しております。 経営理念 社会への貢献 私たちは、コンピュータシステムによる情報技術の推進を通して、豊かな社会の発展に貢献します。 顧客サービス向上 私たちは、常にお客様のニーズにすばやく対応し、ベストソリューションの提供とサービス向上を通して、お客様と確かな信頼関係を築きます。 価値の共有 私たちは、健全な企業活動を通して、株主と価値を分かち合いながら社員の能力を十分発揮できる環境と幸福で豊かなライフステージの創出に努めます。 また、「至誠と創造」という社是のもと、社員一人ひとりが顧客や株主をはじめとするあらゆるステークホルダーに対して誠実に接するとともに、独立系のシステムインテグレーターとして自由な発想で新たな価値を創造していきます。 (2)中長期的な経営戦略 経営理念を確実なものとするための経営戦略として、新たな事業へのチャレンジと安定的な事業収益基盤の確保を行い、さらなる事業規模の拡大を目指します。また、サステナビリティを巡る課題への取り組みや多様性の確保についても強化を図りながら、より高い水準のガバナンスを発揮し、社会課題の解決に挑戦することで、企業価値の向上を図ってまいります。当社グループは、独立系としてのオープンな立場とユニークな発想を最大限に活かして、柔軟なソリューションを提供し顧客満足度を高めることが、当社グループの持続的な成長につながると考えています。このため、自社製品及びサービスの拡充、品質の向上を絶え間なく行い、顧客から選ばれ続けるよう機動的なサービス提供を行うとともに、シームレスに他社との連携を行い、コア技術を磨き上げてきました。これからも高付加価値なソリューションの提供を行い新たな顧客の獲得及び市場の開拓を行うため、次の4つの戦略を軸として取り組みます。 ①成長戦略:自社製品、クラウド関連事業を軸に、他社との連携ビジネスの創出に取り組んでまいります。 ②顧客戦略:既存の重点顧客との取引拡大と新規顧客の開拓に努めてまいります。 ③人材戦略:事業成長の源泉である人材の育成・確保のため、教育制度の拡充と採用活動への積極的な取り組みを行います。 ④品質戦略:プロジェクト管理をさらに強化・徹底し、品質・期間・コスト・リスクコントロールを行うことでサービス品質の向上に努めてまいります。 (3)経営環境 今後につきましては、新型コロナウイルス感染症についてワクチンの接種が進展しているものの世界的な拡大傾向は続いており、経済環境は不透明な状況にあります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3063文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりによって国内外の経済活動が停滞し、先行き不透明な状況が一層高まりました。また、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、米中貿易摩擦などによるわが国経済への影響も引き続き懸念される状況となっています。 当社グループが属する情報サービス業界におきましては、EC市場の拡大を背景としたネット通販に関連したシステム基盤の構築や企業における業務の効率化及び生産性向上を目的とした投資需要、AIやIoT、クラウドサービスの利用領域の多様化等の流れに大きな変化はないものの、個々の企業の業績状況によっては予算の縮小が行われるなど、IT投資の勢いにばらつきが見られています。 このような状況の中で、当社グループにおきましては、ERP導入案件、システムの維持運用の効率化に向けたクラウドシステム導入案件等のクラウドサービス利用支援分野における新規及び既存顧客の受注、各種プロダクトの販売に注力した結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 ⅰ.財政状態 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比べて714百万円増加し、6,662百万円となりました。 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比べて129百万円増加し、3,669百万円となりました。 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比べて585百万円増加し、2,993百万円となりました。 ⅱ.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高は14,431百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は931百万円(同23.3%増)、経常利益は954百万円(同34.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は674百万円(同49.9%増)となりました。 セグメントごとの経営業績は、次のとおりであります。なお、セグメントの売上高については、外部顧客への売上高を記載しております。 (ソリューション事業) ERP導入案件及びシステムの維持運用の効率化に向けたクラウドシステム導入案件等のクラウドサービス利用支援分野の受注が堅調に推移した結果、当連結会計年度における売上高は12,066百万円(前年同期比8.5%増)、セグメント利益は2,905百万円(同11.2%増)となりました。 (アウトソーシング事業) AI関連サービス等を含めたデータセンター業務等が堅調に推移した結果、当連結会計年度における売上高は1,780百万円(前年同期比6.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1319文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 ソリューション アウトソーシング プロダクト 売上高 外部顧客への 売上高 11,124,728 1,671,926 555,092 13,351,747 24,269 13,376,016 13,376,016 セグメント間の内部売上高又は振替高 133 51,133 23,575 74,841 23,394 98,236 △ 98,236 11,124,861 1,723,060 578,667 13,426,589 47,663 13,474,253 △ 98,236 13,376,016 セグメント利益又は損失(△) 2,613,319 501,999 305,177 3,420,496 △ 1,870 3,418,625 △ 26,443 3,392,182 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外情報提供サービス、海外メディア事業、人材紹介事業等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引の消去の額であります。 3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の売上総利益と調整を行っております。 4.アウトソーシング事業に係るのれん(7,808千円)を除き、資産・負債は、事業セグメントに配分していないため、記載しておりません。 当連結会計年度(自 2020年7月1日 至 2021年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 ソリューション アウトソーシング プロダクト 売上高 外部顧客への 売上高 12,066,777 1,780,386 555,508 14,402,671 28,689 14,431,360 14,431,360 セグメント間の内部売上高又は振替高 58,025 6,898 64,923 22,481 87,405 △ 87,405 12,066,777 1,838,412 562,406 14,467,595 51,170 14,518,766 △ 87,405 14,431,360 セグメント利益 2,905,338 558,917 295,724 3,759,981 6,702 3,766,684 △ 24,213 3,742,470 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外情報提供サービス、海外メディア事業、人材紹介事業等を含んでおります。 2.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3159文字
2.最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がないため、記載を省略しております。 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 ⅰ.経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、14,431百万円(前年同期比7.9%増)となりました。これは主にソリューション事業でERP導入案件、システムの維持運用の効率化に向けたクラウドシステム導入案件及びAWSやMicrosoft Azureといったクラウドサービス領域でのアライアンス強化による利用支援の増加等に伴い、既存及び新規のエンドユーザーとの取引が増加するなどしたためであり、同事業の売上高は12,066百万円(同8.5%増)となりました。 なお、当社グループは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う事業活動の停止等は生じておらず、また顧客業績悪化によるIT投資予算の縮小やプロジェクトの延期等は一部発生したものの、当社グループは特定顧客への依存割合は低く、かつ、顧客の業種も幅広いため、売上高への影響は軽微にとどまりました。 (売上原価及び売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は10,688百万円(前年同期比7.1%増)となりました。これは主に、採用活動が堅調に推移し社員数が増加したことによるものです。また、原価率について、高利益率であるServiceNowの受注拡大や在宅勤務に伴う固定費の減少等により0.6ポイント改善した結果、売上総利益は3,742百万円(同10.3%増)となりました。 (販売費及び一般管理費並びに営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は2,811百万円(前年同期比6.6%増)となりました。これは主に事業拡大に向けた体制強化に伴う採用費用や人件費、研究開発費用等の増加によるものです。これらの結果、営業利益は931百万円(同23.3%増)となりました。 (営業外収益、営業外費用及び経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は助成金収入の増加等により、47百万円(前年同期比1386.0%増)となりました。営業外費用は上場関連費用が発生しなかったこと及び支払利息の減少等により、23百万円(同48.5%減)となりました。これらの結果、経常利益は954百万円(同34.1%増)となりました。…