事業の内容
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/ 原文長 約2039文字
3【事業の内容】 当社グループは、2019年2月28日現在、当社、連結子会社の幸和(香港)有限公司、東莞幸和家庭日用品有限公司、株式会社ネクストケア・イノベーションの計4社で構成されており 、福祉用具の製造・販売を事業として取り組んでおります。 なお、当社グループは「福祉用具事業」の 単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。 (1) 主要な製品 主要な製品は、シルバーカー、歩行車および杖など歩行補助を目的とした福祉用具であり、これらの製品は、自立歩行の可否および歩行支援の程度によって用途が分類されております。 シルバーカーは、一般財団法人製品安全協会のSG基準(製品安全規格)により、自立歩行が可能な高齢者が外出時や物品の運搬および休息に用いる四輪以上の歩行補助車と定義されており、杖に比べ歩行補助のレベルが高いものとなります。当社は、法人としての当社設立前の1970年からシルバーカーの製造・販売を開始しており、当社創業時からの主力商品として、外出用や買い物用など用途に合わせた機能や、福祉用具にファッション性を求める高齢者向けに多様な製品を展開しております。 歩行車は、シルバーカーと異なり介護保険が適用される歩行補助具であり、自立歩行が困難で歩行時に体重の支えが必要な要支援および要介護認定者の歩行を補助するものであります。 当社は2007年より歩行車市場へ参入し、2010年に軽量・コンパクト仕様により、持ち運び が 容易な歩行車「テイコブリトル」を発売しました。同製品は、コンパクトなサイズや軽量である点がアクティブな高齢者に受け入れられ、様々な機能を搭載した製品をシリーズ化して展開しており、歩行車のレンタル市場の伸長と連動する形でシルバーカーに代わる主力商品となっております。 また、2015年10月に電動アシスト機能付歩行車「リトルキーパス」の発売を開始し、2016年4月には、軽量コンパクトで人気の機種「テイコブリトルスリム」に電動アシスト機能を搭載した「リトルキーパスS」の発売を開始いたしました。この「リトルキーパス」は、厚生労働省社会保障審議会(介護給付費分科会)におきまして、日本で初めて介護ロボットとして介護保険のレンタル対象製品の認定を受けております。 杖は最も身近な歩行補助具として、自立歩行が可能な高齢者の歩行時の荷重を低減し歩行を安定させるものであり、豊富な色柄でファッションの一部として使用する一本杖や、着地面積が広く、より安定感のある多脚杖を展開しております。 その他に入浴関連、排泄関連および服薬支援関連などの福祉用具を含め、2007年に創設した自社ブランド「TacaoF(テイコブ)」として福祉用具を総合的に展開して販売しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4373文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中 の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針および経営戦略等 当社グループは、介護用品および福祉用具の開発・製造・販売を通じて高齢者がいつまでも健やかに、元気に、生きがいを持って、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に寄与できる社会の構築により、社会貢献の実現を目指しております。 当社グループは、「中期経営計画TacaoF100」を策定し、経営ビジョンとして「シニアの未来を創る」、ミッションとして「培ってきた技術と最新テクノロジーの融合によって、明るく元気なシニアライフをサポートする福祉用具を創造する」を掲げ、「1.海外事業の推進」、「2.ブランド戦略(新商品シリーズの開発)」、「3.介護ロボットの事業化」を経営方針として事業活動を進めております。 「1.海外事業の推進」では、台湾において2018年に介護給付を目的とした制度の導入が開始し、同国に対する営業活動を強化しております。また、すでに老人長期療養保険制度(日本の介護保険制度に相当する制度)が導入されている韓国では、韓国農業協同組合中央会(略称:農協中央会)から大口の受注を獲得するなど、海外からの受注が堅調に推移しております。また、「2.ブランド戦略(新商品シリーズの開発)」では、「GENTIL MARRONE(ジェンティルマローネ)」ブランドとして2017年11月に発売を開始したロレータ型歩行車「Michele(ミケーレ)」については、2018年8月に一部製品に不具合が発生したため自主回収を実施いたしましたが、その後、徐々に採用が決まり受注が戻りつつあります。さらに、「3.介護ロボットの事業化」につきましては、国立研究開発法人産業技術総合研究所と共同開発により介護施設内での転倒を防止する屋内用ロボット歩行車の開発を2021年2月度の上市に向けて開発を進めております。なお、株式会社MJIとの共同開発による介護施設向け見守り支援ロボット「Nurse Tapia(ナースタピア)(仮称)」につきましては、共同開発を中止し、自社単独による「見守り支援型コミュニケーションロボット」の開発を進めております。 (2) 経営上の目標の達成状況を 判断するための 客観的な指標等 当社グループが、経営上の目標とする指標(数値)は、以下のとおりとなっております。 会計年度 2020年2月期 (目標) 売上高 6,140百万円 営業利益 150百万円 経常利益 169百万円 親会社株主に帰属する 当期純利益 218百万円 (3) 経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4373文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中 の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針および経営戦略等 当社グループは、介護用品および福祉用具の開発・製造・販売を通じて高齢者がいつまでも健やかに、元気に、生きがいを持って、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に寄与できる社会の構築により、社会貢献の実現を目指しております。 当社グループは、「中期経営計画TacaoF100」を策定し、経営ビジョンとして「シニアの未来を創る」、ミッションとして「培ってきた技術と最新テクノロジーの融合によって、明るく元気なシニアライフをサポートする福祉用具を創造する」を掲げ、「1.海外事業の推進」、「2.ブランド戦略(新商品シリーズの開発)」、「3.介護ロボットの事業化」を経営方針として事業活動を進めております。 「1.海外事業の推進」では、台湾において2018年に介護給付を目的とした制度の導入が開始し、同国に対する営業活動を強化しております。また、すでに老人長期療養保険制度(日本の介護保険制度に相当する制度)が導入されている韓国では、韓国農業協同組合中央会(略称:農協中央会)から大口の受注を獲得するなど、海外からの受注が堅調に推移しております。また、「2.ブランド戦略(新商品シリーズの開発)」では、「GENTIL MARRONE(ジェンティルマローネ)」ブランドとして2017年11月に発売を開始したロレータ型歩行車「Michele(ミケーレ)」については、2018年8月に一部製品に不具合が発生したため自主回収を実施いたしましたが、その後、徐々に採用が決まり受注が戻りつつあります。さらに、「3.介護ロボットの事業化」につきましては、国立研究開発法人産業技術総合研究所と共同開発により介護施設内での転倒を防止する屋内用ロボット歩行車の開発を2021年2月度の上市に向けて開発を進めております。なお、株式会社MJIとの共同開発による介護施設向け見守り支援ロボット「Nurse Tapia(ナースタピア)(仮称)」につきましては、共同開発を中止し、自社単独による「見守り支援型コミュニケーションロボット」の開発を進めております。 (2) 経営上の目標の達成状況を 判断するための 客観的な指標等 当社グループが、経営上の目標とする指標(数値)は、以下のとおりとなっております。 会計年度 2020年2月期 (目標) 売上高 6,140百万円 営業利益 150百万円 経常利益 169百万円 親会社株主に帰属する 当期純利益 218百万円 (3) 経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3254文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。 (1)経営成績および財政状態の概要 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が見られるなか、各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。また、世界経済も緩やかに回復しているものの、中国を始めとするアジア新興国の経済の先行き不安や政策に関する不確実性による影響、また、金融資本市場の変動の影響等が懸念されております。 また、当社グループが属する介護用品・福祉用具業界におきましては、高齢化の進展にともない市場の拡大が期待されております。 このような状況のなか、当社グループは、 「1.海外事業の推進」、「2.ブランド戦略(新商品シリーズの開発)」、「3.介護ロボットの事業化」を経営方針とし事業活動を進めておりますが、2017年11月に販売を開始しましたロレータ型歩行車「Michele(ミケーレ)」におきまして、ごく一部の製品について不具合が発生する可能性があることが判明し、当該製品の交換もしくは補修を行うため、出荷済みの本製品について自主回収を実施したことにより特別損失を計上しました。このような品質問題の再発に向けまして、開発プロセスから生産プロセスおよび出荷プロセスに至るまで、品質管理体制の見直しを実施しております。 この結果、当連結会計年度の財政状態および経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ 1,041,164千円増加 し、 4,717,452千円 となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ 1,425,717千円増加 し、 3,445,692千円 となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ 384,552千円減少 し、 1,271,760千円 となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高 4,526,297千円 (前年同期比 11.1%減 )、営業損失 272,882千円 (前年同期は営業利益 562,460千円 )、経常損失 262,200千円 (前年同期は経常利益 453,095千円 )、 親会社株主に帰属する当期純損失 358,158千円 (前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益 356,397千円 )となりました。 なお、当社グループは、福祉用具事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連 結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約124文字
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2017年3月1日 至 2018年2月28日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日) 該当事項はありません。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2869文字
5.当連結会計年度における株式会社ウェルファンの販売実績は総販売実績に対する割合が10%未満であるため、記載しておりません。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)重要な会計方針および見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。なお、「重要な会計方針および見積り」については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。 (2)当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 ①売上高および売上総利益 ロレータ型歩行車「Michele(ミケーレ)」の自主回収にともなう対応等のため営業活動が大きく制約された影響等もあり、売上高は 4,526,297千円 (前期比 11.1%減 )となりました。利益面では、粗利率の高い歩行車の売上構成比が低下したこと等により、売上総利益率が前年に比べ6.0ポイント低下し、返品調整引当金控除後の売上総利益は、 2,083,738千円 (同 21.6%減 )となりました。 ②販売費及び一般管理費および営業利益 製品開発力および品質管理の強化を目的とした人員の増加、従業員の採用や定着率の向上を目的とした人事制度の見直し等により人件費が増加したこと、介護ロボット開発のための試験研究費の増加や介護ロボット開発にともなう業務委託費用の増加、企業買収にかかる業務委託費用等の発生により 2,356,621千円 (同 12.5%増 )となり、その結果、営業損失は 272,882千円 (前年同期は営業利益 562,460千円 )となりました。 ③営業外損益および経常利益 為替差益、補助金収入等により営業外収益 39,816千円 (同 271.4%増 ) を計上し、売上割引、雑損失等により営業外費用 29,134千円 (同 75.7%減 )を計上した結果、当連結会計年度の 経常損失は262,200千円 (前年同期は経常利益 453,095千円 ) となりました。…