事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約620文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、及び連結子会社7社、並びに関連会社2社の計10社により構成されております。当社グループは、主にドラッグストアと調剤薬局の運営を行うリテール事業と地域マーケティング事業や決済サービス事業等を行うマーケティング事業 を営んでおります。 当社グループの事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。また、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 区分 内容 リテール事業 ・ドラッグストアの運営 ・調剤薬局の運営、及び健康サービスの提供 マーケティング事業 ・ポイントカード事業、決済サービス事業におけるマーケティング業務 ・インバウンド関連の支援サービスの提供等 その他 ・POSアプリケーションの開発及び販売等 ・不動産のアセットマネジメント等 ・スタートアップ企業への出資及び支援等 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1664文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2025年5月15日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「健康で明るい社会の実現に貢献する」をミッション(当社グループの社会的な存在意義)と位置付け、ビジョン(ミッションを達成するために、いま当社グループが為すべきこと)として「ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスへ」を、バリュー(これからも大切にしていきたい価値観)として「地域とつながる場所がある」「地域をつなげるコミュニティがある」「未来へつなぐ課題解決力がある」をそれぞれ設定し、地域のお客さまに寄り添ったサービスを展開しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループでは、2026年5月期を初年度として策定した中期経営計画において財務目標を掲げており、最終年度となる2028年5月期の数値目標として「ROE11.7%、ROIC7.3%、連結売上高1,060億円、連結営業利益27億円、連結営業利益率2.5% 」 を目指しております。 (3)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、景気は緩やかに回復しております。一方で、継続する物価上昇や米国の政策動向、金融資本市場の変動等の影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループが主に事業を行うドラッグストア業界におきましては、各社の積極出店や品揃え拡大により市場規模が拡大する一方で、業界の垣根を越えた競争の激化や既存企業間の出店競争、M&Aによる寡占化のほか、物価の上昇や実質賃金の減少による節約志向の高まりなど、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。 (4)中長期的な会社の経営戦略及び優先的に対処すべき事業上並びに財務上の課題 当社グループは、「地域の生活総合グループへの進化」をテーマに2026年5月期を最終年度とする中期経営計画に取り組んでまいりましたが、建築コストの上昇等により当初想定していた出店計画を下回ったことに加え、原材料価格の高騰に伴う物価上昇や、水道光熱費及び賃上げに伴う人件費の上昇などの事業環境の変化により、同計画の達成は困難な状況にあります。一方で、北海道共通ポイントカード「EZOCA」の会員基盤の更なる拡大や、自治体・企業との連携を通じた有形・無形の地域資産の構築などにより、北海道における持続可能な成長に向けた基盤づくりを進めることができました。また、グループ全体の安定した収益力の確保を目指したDXの推進や業務プロセス改革にも着手しており、体制整備を含めた取り組みは着実に進展しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1664文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2025年5月15日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「健康で明るい社会の実現に貢献する」をミッション(当社グループの社会的な存在意義)と位置付け、ビジョン(ミッションを達成するために、いま当社グループが為すべきこと)として「ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスへ」を、バリュー(これからも大切にしていきたい価値観)として「地域とつながる場所がある」「地域をつなげるコミュニティがある」「未来へつなぐ課題解決力がある」をそれぞれ設定し、地域のお客さまに寄り添ったサービスを展開しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループでは、2026年5月期を初年度として策定した中期経営計画において財務目標を掲げており、最終年度となる2028年5月期の数値目標として「ROE11.7%、ROIC7.3%、連結売上高1,060億円、連結営業利益27億円、連結営業利益率2.5% 」 を目指しております。 (3)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、景気は緩やかに回復しております。一方で、継続する物価上昇や米国の政策動向、金融資本市場の変動等の影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループが主に事業を行うドラッグストア業界におきましては、各社の積極出店や品揃え拡大により市場規模が拡大する一方で、業界の垣根を越えた競争の激化や既存企業間の出店競争、M&Aによる寡占化のほか、物価の上昇や実質賃金の減少による節約志向の高まりなど、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。 (4)中長期的な会社の経営戦略及び優先的に対処すべき事業上並びに財務上の課題 当社グループは、「地域の生活総合グループへの進化」をテーマに2026年5月期を最終年度とする中期経営計画に取り組んでまいりましたが、建築コストの上昇等により当初想定していた出店計画を下回ったことに加え、原材料価格の高騰に伴う物価上昇や、水道光熱費及び賃上げに伴う人件費の上昇などの事業環境の変化により、同計画の達成は困難な状況にあります。一方で、北海道共通ポイントカード「EZOCA」の会員基盤の更なる拡大や、自治体・企業との連携を通じた有形・無形の地域資産の構築などにより、北海道における持続可能な成長に向けた基盤づくりを進めることができました。また、グループ全体の安定した収益力の確保を目指したDXの推進や業務プロセス改革にも着手しており、体制整備を含めた取り組みは着実に進展しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3606文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度(2024年5月16日~2025年5月15日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、景気は緩やかに回復しております。一方で、継続する物価上昇や米国の政策動向、金融資本市場の変動等の影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループが主に事業を行うドラッグストア業界におきましては、各社の積極出店や品揃え拡大により市場規模が拡大する一方で、業界の垣根を越えた競争の激化や既存企業間の出店競争、M&Aによる寡占化のほか、物価の上昇や実質賃金の減少による節約志向の高まりなど、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは2026年5月期を最終年度とする中期経営計画において「地域の生活総合グループへの進化」をテーマに、「店舗の生活総合化戦略」「地域プラットフォーム戦略」「コラボレーション戦略」の3つの成長戦略と、組織戦略に取り組み、中核事業であるリテール事業の収益基盤を強化しつつ、事業領域を「モノを売る」だけの小売から「モノ×サービス」を提供する生活サービスの領域に拡大することにより、競合他社との違いをつくりながらグループ全体の成長を目指しております。 店舗の生活総合化戦略としては、調剤併設店舗の拡大に取り組むとともに、商品カテゴリーの拡大に向けたラインロビングの一環として生鮮食品の取り扱いを進めており、今期は46店舗に導入いたしました。また、「エブリデー・セイム・ロープライス(ESLP)」を中心とする価格戦略と「サツドラ公式アプリ」を活用したデジタルマーケティングの推進を通じて、収益基盤の強化に取り組んでおります。2022年1月にリリースした同アプリは、累計100万ダウンロードを突破しており、日常のお買い物をより便利で楽しくするツールとして、来店頻度の向上や顧客接点の拡大に繋がっております。 地域プラットフォーム戦略としては、2025年5月現在、北海道共通ポイントカード「EZOCA」会員数が230万人を突破し、提携店も300社(1,100店舗)を超え、EZOCA経済圏は成長を続けております。当別町との事例では、当社3例目となる自治体還元型ポイントカード「とうべつEZOCA」を札幌圏で初導入いたしました。買い物金額の一部を町に還元する仕組みを導入することで、「官×民×地元商店街」が連携して持続可能なまちづくり支援の形に取り組んでおります。また、店舗内に当別町西当別支所を併設しているサツドラ当別太美店もオープンしております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約974文字
2.セグメント利益の調整額 19百万円 には、報告セグメント間の損益取引消去 664百万円 及び持株会社運営に係る費用 △644百万円 が含まれております。 セグメント資産の調整額 △1,284百万円 は連結子会社との相殺消去 △10,251百万円 及び報告セグメントに配分していない持株会社の資産 8,966百万円 であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年5月16日 至 2025年5月15日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 リテール 事業 マーケティング事業 売上高 ドラッグストア 85,586 85,586 85,586 85,586 インバウンド 6,661 6,661 6,661 6,661 調剤 4,585 4,585 4,585 4,585 マーケティング 192 192 192 192 決済サービス 1,398 1,398 1,398 1,398 その他 811 811 124 935 935 顧客との契約から生じる収益 97,644 1,591 99,236 124 99,360 99,360 その他の収益 749 749 64 814 814 外部顧客への売上高 98,394 1,591 99,985 189 100,174 100,174 セグメント間の内部売上高 又は振替高 45 362 408 20 428 △ 428 98,439 1,954 100,394 209 100,603 △ 428 100,174 セグメント利益 1,532 45 1,577 27 1,604 70 1,675 セグメント資産 41,699 5,054 46,753 1,082 47,835 △ 1,641 46,194 その他の項目 減価償却費 1,344 1,353 33 1,387 1,387 減損損失 339 339 339 339 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,937 92 2,030 86 2,116 △ 1 2,115 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ITソリューション事業等を含んでおります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2742文字
(2) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2024年5月16日 至 2025年5月15日 ) 金額(百万円) 前期比(%) リテール事業 98,394 104.6 マーケティング事業 1,591 129.3 その他 189 93.6 合計 100,174 104.9 (注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.リテール事業における分類別売上高は次のとおりであります。 分類 売上高 (百万円) 前期比 (%) 商品 ヘルスケア 17,187 101.6 ビューティケア 18,305 105.4 ホームケア 18,629 103.0 フード 37,527 106.7 調剤 4,497 103.2 その他(注) 1,496 101.8 小計 97,644 104.6 不動産賃貸料等 749 106.1 合計 98,394 104.6 (注)顧客に付与するポイント相当額については、「収益認識に関する会計基準」等を適用し、純額で収益を認識しております。この純額により減少する売上高については、「その他」より控除しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表作成に際し、経営者は決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える様々な要因・仮定に対し、過去の実績等を勘案し合理的に判断して見積りを行っております。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があり、個々の「重要な会計方針及び見積り」については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.財政状態 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は 216億96百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 12億68百万円増加 いたしました。これは主に 商品 が 1億89百万円 減少したものの、 売掛金 が 5億26百万円 、 未収入金 が 5億22百万円 増加したことによるものであります。固定資産は 244億98百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 20百万円増加 いたしました。…