事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社3社、持分法適用関連会社1社で構成されております。 当社グループは、「よりよい人生をつくる。」という企業理念のもと、婚活、カジュアルウエディング、テック、ライフスタイル、法人領域においてお客様が求める独自サービスを創出し、提供しています。 なお、セグメントごとの事業の内容は以下のとおりであります。 (1)婚活事業 婚活事業は、主に付加価値の高い結婚相談所の運営と、婚活パーティーの企画開発及び運営、オンライン婚活サービス(サークル型結婚相談所、アプリ完結型結婚相談所)の企画開発及び運営を行っています。また、ソリューションサービスとして、婚活支援事業者間の相互会員紹介を可能にするコネクトシップの運営等を行っております。 結婚相談所では、1年以内を目途に結婚相手を見つけたいお客様に対して高いスキルを持った専任のコンシェルジュがPDCAサイクルに基づく活動支援を行っております。特徴は、前述の活動支援によって実現される成婚率であり、2020年3月期の成婚率は27.0%(注1、2)と、引き続き高水準を維持しております。 婚活パーティーでは、婚活パーティー(OTOCON、パートナーエージェント パーティー)の企画開発及び運営を行っております。とくに、OTOCONは、全国の自社会場を中心に婚活パーティーを企画・運営することで、比較的安価で、かつ利便性の高いパーティーを実現しております。なお、婚活パーティーにご参加いただいたお客様に対し、さらなる成婚機会を提供すべく結婚相談所への送客も実施しております。 テックサービスでは、婚活支援事業者向け会員相互紹介プラットフォーム「コネクトシップ」の運営に加え、業界初のサークル型結婚相談所やアプリ完結型結婚相談所等、オンラインを活用した婚活支援を主軸とするサービスを展開しております。とくに、「コネクトシップ」は従来競合となっていた婚活支援事業者が相互に会員様を紹介するプラットフォームであり、2021年5月時点で利用事業者数は13社となり、会員様の成婚率向上に貢献しております。また、2021年1月に提供開始したアプリ完結型結婚相談所「スマ婚縁結び」は、結婚相談所の充実したサービスをアプリで手軽にご利用いただくことができる全く新しいオンライン結婚相談所です。 (注)1.成婚とは、当社のサービスを利用して知り合った会員同士が、結婚を視野に入れ交際を継続していくことをいい、当社が成婚の意向を双方の会員から確認した場合に、当該会員は成婚退会をすることになります。 2.成婚率とは、在籍会員中何名の会員が成婚退会しているか、その割合を示すものです。具体的には、成婚率は、毎年4月1日から翌年3月末までを計算期間とし、以下の計算式にて算出しています。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 経営環境及び経営戦略 婚活及びウエディング業界は、人々の価値観の多様化等を背景にその構造が大きく変わりつつあります。とくに、成婚に至る過程では、成婚者の約10%が婚活支援サービスを利用し成婚を実現する時代となりました。また、成婚後は従来の挙式披露宴を実施しない割合が増加し、その受け皿としてカジュアルウエディング(カジュアルな挙式披露宴、少人数挙式、会費制パーティー、フォトウエディング)が広がりを見せております。他方、婚活業界団体である「日本結婚相手紹介サービス協議会(略称:JMIC)」は業界における信頼性の向上及び健全化に取り組み、業界に対する安全・安心感も向上いたしました。また、一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクトや婚活・ブライダル議員連盟による活動も活発に行われ、これに関わる行政・自治体・民間企業の関係も活発化するなど、当業界を取り巻く環境は好意的に変化いたしました。 こうした中、当社婚活事業では、より多くの成婚機会を創出するため、高付加価値な結婚相談所を起点に、婚活パーティーやマッチングアプリなど幅広い婚活サービスを網羅的に展開しております。また、カジュアルウエディング事業では、多様化するニーズに応えるため、カジュアルウエディングや結婚式二次会の全顧客ニーズに応える体制を確立し、各サービスの品質向上もあわせて進めております。なお、婚活及びカジュアルウエディング事業の知見やノウハウ、また経営資源等を有効活用して、相乗効果が見込める領域(テック領域、ライフスタイル領域、法人領域等)への事業展開も進めてまいります。 なお、新型コロナウイルスの影響により、2021年3月期には婚活事業において結婚相談所の新規入会者数が一時的に減少し、婚活パーティーの開催数及び参加者数が大幅に減少いたしました。また、カジュアルウエディング事業においては挙式披露宴や結婚式二次会の施行延期・キャンセルが発生いたしました。こうした状況を踏まえ、当社においては全事業の収益性向上及び財務基盤の強化並びにグループCRM(顧客関係管理)の基盤構築に向けた各種施策を進め、新型コロナウイルスの拡大や収束に関わらず一定の収益を獲得できる事業構造を実現してまいります。 主な事業に関する経営戦略の概要は以下のとおりであります。 (婚活事業) 婚活事業の主力である結婚相談所は、既存サービスである「パートナーエージェント」の品質強化と徹底した効率化を推進するとともに、新規サービスとして従来サービスの品質を担保したオンライン結婚相談所(パートナーエージェントONLINE)の展開拡大を図ってまいります。また、エントリー型結婚相談所、婚活パーティー、マッチングアプリといったエントリー型婚活サービスの一気通貫した展開拡大に向けた諸施策を進めてまいります。…
対処すべき課題
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(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①企業体質の強化について 当社グループは、企業規模の拡大により、意思決定の迅速化・効率化、人材育成を視野に入れた権限委譲と、その適切な権限行使を支えるガバナンスの重要度が増していると認識しております。 このため、当社グループにおいては、事業展開や企業規模の拡大に伴い、継続的に組織体制の見直しを行い、適切な内部管理体制及び業務執行体制整備及び体制強化に努めるとともに、役員や従業員への教育を行い、組織体制が実効性を保つよう取り組んでおります。 ②人材の確保及び育成について 当社グループは、事業展開や企業規模の拡大に伴い、適切な時期に優秀な人材を採用・教育し、配置することが必要であると認識しております。とくに、当社グループが提供する結婚相手紹介サービスにおける入会勧奨や活動支援、カジュアルウエディング関連サービスにおけるカウンセリングやプロデュースといったサービス提供を担当する社員の採用・教育は、高品質なサービスを提供するために重要であると考えております。 このため、当社グループでは、優秀な人材の計画的な採用に努めるとともに、教育研修制度や人事評価制度、労働環境を整備し、優秀な人材の育成及び確保のための体制づくりを進めております。 ③システムの管理体制について 当社グループが運営する事業のうち婚活事業では、お客様の個人情報をお預かりすることから、当社ウェブサイト、会員情報及び課金情報を主に扱う基幹システムのセキュリティ管理体制の構築・維持が重要となります。 お客様に安心してサービスを利用していただくため、現在当社では、プライバシーマーク、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム/ISO27001)の認証を受けておりますが、今後も引き続き、個人情報の保護も含め市場が求めるセキュリティレベルを充足しつつ、顧客視点に立ったシステム整備を進められるように継続的に取り組んでまいります。 ④ESGの取り組みについて 持続可能な社会の実現に向けて、企業における環境、社会、ガバナンスの課題への対応の重要性が高まっている中、当社グループは、企業は公器であるということを強く自覚し、利益を追求するだけでなく、あらゆるステークホルダーからの要請に応えられるよう努めるとともに、事業活動を通じた社会課題の解決を図ってまいります。 ⑤新型コロナウイルス感染症について 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、日本政府から発出された緊急事態宣言及び各自治体からの外出自粛要請の影響を受け、当社では婚活事業においては新規入会者数が一時的に減少し、カジュアルウエディング領域においては挙式披露宴や結婚式二次会の施行延期・キャンセルが発生し、2021年3月期第1四半期から第2四半期にかけて売上高が著しく減少しました。…
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概況 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ 410百万円減少 し、 5,067百万円 となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ 1,014百万円増加 し、 5,467百万円 となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ 1,425百万円減少 し、△ 399百万円 となりました。 b.経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ 3,758百万円 ( 45.9% )減少し、 4,429百万円 となりました。主な要因は、 新型コロナウイルス 感染症拡大の影響によるものであります。 (売上原価) 当連結会計年度の売上原価は前連結会計年度に比べ1,815百万円(67.5%)減少し、 875百万円 となりました。主な要因は、売上高の減少に伴うものであります。 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ311百万円(5.8%)増加し、 5,729百万円 となりました。主な要因は、タメニーアートワークス 株式会社及びタメニーパーティーエージェント株式会社のグループ化 に伴う人件費やのれん償却費などの増加によるものであります。 (営業外収益) 当連結会計年度の営業外収益は前連結会計年度に比べ 114百万円 ( 243.8% )増加し、 161百万円 となりました。主な要因は、助成金収入及び受取手数料の増加によるものであります。 (営業外費用) 当連結会計年度の営業外費用は前連結会計年度に比べ 8百万円 ( 10.7% )減少し、 74百万円 となりました。主な要因は、 支払手数料 17百万円の減少 及び支払利息10百万円の増加によるものであります。 (特別利益) 当連結会計年度の特別利益は、 66百万円 となりました。主な要因は事業譲渡益 66百万円 によるものであります。 (特別損失) 当連結会計年度の特別損失は、債務保証損失引当金繰入額 138百万円 、減損損失 116百万円 によるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は 562百万円 (前年同期比 46.0%減 )となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額(注)2 婚活事業 カジュアル ウエディング 事業 その他事業 売上高 外部顧客への売上高 3,561,990 4,330,359 294,864 8,187,214 8,187,214 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,371 1,722 17,171 20,265 △ 20,265 3,563,361 4,332,082 312,035 8,207,479 △ 20,265 8,187,214 セグメント利益又は損失(△) 817,880 338,325 64,047 1,220,253 △ 1,142,026 78,226 セグメント資産 1,385,211 1,561,650 120,432 3,067,293 2,410,957 5,478,251 その他の項目 減価償却費 139,100 20,323 14,249 173,673 49,993 223,667 のれん償却額 57,399 57,399 57,399 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 57,875 252,896 5,246 316,018 11,786 327,805 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,142,026千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用の主な内容は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額2,410,957千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産の主な内容は、余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (3)その他の項目の調整額61,779千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額及びその減価償却費であります。全社資産の増加額の主な内容は、報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産等であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…