事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約741文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ホットリンク)、子会社4社により構成されております。 当社及び当社の連結子会社である株式会社トレンドExpress(現:株式会社NOVARCA)及びEffyis, Inc.の主な事業内容は、ソーシャルメディアマーケティング支援事業であります。なお、当連結会計年度において、株式会社トレンドExpress(現:株式会社NOVARCA)の一部売却を行いました。これに伴いクロスバウンド事業は、当連結会計年度までの記載となります。 また、当連結会計年度において、Web3に関連する事業を行う連結子会社の合同会社Nonagon Capitalを設立し、事業の内容にWeb3関連事業を追加しております。 当社グループの事業内容及び当社の子会社の当該サービスに係る位置付けは次のとおりであります。 (ソーシャルメディアマーケティング支援事業) (1) SNSマーケティング支援 … 主要なサービスは、SNS広告・SNS運用コンサルティング及びSNSの分析ツールの提供であります。 (2) クロスバウンド…………… 主要なサービスは、中国市場向けのプロモーション・越境EC支援サービスであります。 当連結会計年度までの記載となります。 (3) DaaS………………………… 主要なサービスは、各種SNSデータアクセス権の販売であります。 ( Web3関連事業 ) 主要なサービスは、Web3分野への投資運用業であります。なお、当連結会計年度では事業の立上げと投資先の調査、選定が主な活動であったため、当事業の売上高は発生しておりません。 [事業系統図] 以上で述べた事項を事業系統図によって示すと以下のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約982文字
(2) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 ソーシャルメディアマーケティング支援事業の経営環境について、ソーシャルメディアが社会に広く普及したことにより、インターネットに接続する環境さえあれば、誰もが双方向のリアルタイムコミュニケーションを行える世の中となりました。現代は、企業側から人々への一方的な情報発信である従来のマスメディアだけではなく、ソーシャルメディアに投稿される様々な「生の声」が人々の購買行動に大きな影響を与えております。 当社グループは、ソーシャル・ビッグデータ市場における事業者の役割を、次の3つに分類して捉えております。ソーシャル・ビッグデータの収集・加工・流通を担う「収集領域」、ソーシャル・ビッグデータの分析ツールやレポートを企業へ提供する「分析領域」、ソーシャル・ビッグデータによって企業のマーケティングやブランディング等に活用する「活用領域」です。 当社グループの強みは、これらのインターネットやソーシャルメディアに投稿される様々なテキスト情報、画像や動画、位置情報などのソーシャル・ビッグデータをリアルタイムに収集し、創業来蓄積してきた分析力を活用することで、お客様の課題に対して、データ収集・分析・活用を一気通貫で提供することです。また、前述の強みをベースとして、『両利きの経営』における『既存事業の深化』、SNSマーケティング支援事業においては、SNSにとどまらず、インターネット上への広告提供を行う等、事業領域を拡大することでより大きな成長を志向してまいります。また、Web3関連事業を『新規事業の探索』と位置付け、Web3関連市場のボラティリティの高まりをチャンスと捉え、ファンドを通じた企業への出資や既存事業とのシナジー創出を強化することで、インターネット業界の変化を成長機会と捉え、事業を進めております 。 (3) 目標とする経営指標 主な成長性・収益性の指標として、売上高、売上成長率及び営業利益率を重視しております。なお、当社グループはインターネット業界における環境変化にスピードをもって対応することが結果的に中長期的な成長の実現につながるという考えのもと、新規事業の開発やM&A等を活用した事業シナジーの創出に向けた投資を積極的に行う方針であります。よって、短期的には業績にボラティリティが生じる場合があります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約737文字
(4) 優先的に対処すべき課題 当社グループは、短期的な業績の向上、中長期的な企業価値の向上を遂げるため、以下の主要課題に取り組んでまいります。 (ソーシャルメディアマーケティング支援事業) 1)SNSマーケティング支援事業 日本市場向けSNSマーケティング支援サービスの事業拡大は、人材の質と量に一定程度依存する傾向にあります。当社では、事業の成功事例やSNSマーケティングに関する最先端の情報発信を通じ、優秀な人材の確保に努めるとともに、社内業務の自動化も推進することで、職場環境の改善とコストコントロールの実現に努めてまいります。また、お客様へのサービスラインナップの拡充を目指し、2023年3月より株式会社wevnalより譲り受けたSNS広告事業や一部メディア事業と既存事業とのシナジー効果を図ることにより、顧客満足度と成長の両立を図ります 。 2)DaaS事業 SNSデータアクセス権の販売において、サービス内容及び価格体系の変更による顧客単価の向上やSNS企業とのリレーションを活かし、金融業界等の新たな業界開拓に努めてまいります。同事業は米国で展開していることから、売上はドル建てとなっており、ドル円の為替レートの影響が生じる場合があります。 (Web3関連事業) 「Web3関連事業」は、Web3に関連する事業を行うものです。Web3分野への投資運用業を通じた業界リサーチに留まらず、Web3関連市場のボラティリティの高まりをチャンスと捉え、優良企業への出資強化や自社での事業や既存事業とのシナジー創出の模索に努めてまいります。 (注)クロスバウンド事業については、クロスバウンド事業を担う連結子会社の売却に伴い、事業終了しておりますので記載しておりません。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7458文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の業績は、売上高 7,906百万円 (前年度比 20.3%増 )、 営業利益2,110百万円 (前年度比 492.7%増 )、 当期利益1,852百万円 (前年度比 129.1%増 )となりました。なお、EBITDAは 2,538百万円 (前年度比 235.9%増 )となりました。 ※EBITDA=営業利益+減価償却費 財政状態については、次のとおりであります。 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ 1,156百万円増加 し、 8,471百万円 となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ 659百万円減少 し、 2,523百万円 となりました。 当連結会計年度末の資本合計は、前連結会計年度末に比べ 1,816百万円増加 し、 5,947百万円 となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて 998百万円増加 し 3,596百万円 となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果 得られた資金は、793百万円 (前年度は 678百万円の増加 )となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果 使用した資金は、291百万円 (前年度は 536百万円の使用 )となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果 得られた資金は、375百万円 (前年度は 307百万円の増加 )となりました。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、ソーシャルメディアマーケティング支援事業のSNSマーケティング支援事業及びDaaS事業、Web3関連事業により構成されております。 第23期有価証券報告書(事業年度2021年1月1日から2021年12月31日、2022年3月28日提出)記載のサービスの内容から、クロスバウンド事業を担う連結子会社の売却に伴う「クロスバウンド事業」の終了及び「Web3関連事業」を新設しております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約28228文字
(2) 報告セグメントに関する情報 各セグメントの会計方針は、「3.重要な会計方針」で参照している当社グループの会計方針と同一です。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。セグメント間の取引は、市場実勢価格に基づいております。金融収益、金融費用、法人所得税費用は、取締役会が検討するセグメント利益に含まれていないため、セグメント業績から除外しております。 前連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日 ) 当社グループは、ソーシャルメディアマーケティング支援事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日 ) (単位:千円) ソーシャルメディア マーケティング 支援事業 Web3関連事業 合計 調整額 連結財務諸表 計上額 売上高 外部顧客への売上高 7,906,739 7,906,739 7,906,739 セグメント間の売上高 7,906,739 7,906,739 7,906,739 セグメント利益(△は損失) 2,128,058 △ 17,982 2,110,076 2,110,076 金融収益 201,772 金融費用 △ 440,552 持分法による投資利益 3,788 税引前当期利益 1,875,084 セグメント資産 8,340,173 131,097 8,471,270 8,471,270 セグメント負債 2,520,957 2,570 2,523,528 2,523,528 その他の項目 減価償却費及び償却費 428,308 428,308 428,308 (3) 製品及びサービスに関する情報 製品及びサービスに関する情報は、注記「22.売上高 (1) 収益の分解」に記載しております。 (4) 地域別に関する情報 売上高及び非流動資産の地域別内訳は以下のとおりであります。 地域別売上高 (単位:千円) 前連結会計年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日 ) 当連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日 ) 日本 4,863,348 5,739,369 米国 1,707,652 2,167,370 合計 6,571,001 7,906,739 (注)地域別売上高は、顧客の所在地によっております。 地域別非流動資産 (単位:千円) 前連結会計年度 ( 2021年12月31日 ) 当連結会計年度 ( 2022年12月31日 ) 日本 904,308 443,006 米国 1,789,215 2,029,585 合計 2,693,524 2,472,592 (注)地域別非流動資産は、資産の所在地によっており、金融資産、繰延税金資産及び持分法で会計処理されている投資を含んでおりません。…