事業の内容
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(1) 対象となった事業の名称及び当該事業の内容 当社の連結子会社であるGMOコインのシステム開発・運用・保守等事業 (2)企業結合日 2024年3月1日 (3) 企業結合の法的形式 GMOコインを吸収分割会社とし、当社を吸収分割承継会社とする簡易吸収分割 (4) その他取引の概要に関する事項 当社は、子会社が提供する各サービスのシステム開発・運用・保守等を担うシステム部門を当社に集約・ 統合することで、変化への機動的な対応力を強化するとともにサービス価値の向上と経営の効率化を図っております。本会社分割により、ノウハウ共有によるGMOコインのサービス価値の向上やシステム開発の生産性向上、運用管理等の効率化を図り、さらなる事業成長を推し進めることを目的としております。 (5) 実施した会計処理の概要 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。 (社債の発行) 当社は、2023年3月22日開催の取締役会決議に基づき、2024年3月14日に 第3回無担保社債を以下のとおり発行いたしました。 GMOフィナンシャルホールディングス株式会社第3回無担保社債(社債間限定同順位特約付) (1) 発行総額 5,000百万円 (2) 発行価額 各社債の金額100円につき金100円 (3) 利率 年1.700% (4) 払込期日 2024年3月14日 (5) 償還期限 2027年3月12日 (6) 償還方法 満期一括償還 (7) 資金使途 借入金の返済資金 また、当社は、2024年3月12日開催の取締役会において、国内無担保普通社債の発行に関する包括決議を行いました。概要は、以下のとおりです。 (1) 募集社債の総額 20,000百万円以内(ただし、この範囲内での複数回の発行を妨げない) (2) 募集社債の発行時期 2024年3月22日から2025年3月21日まで (3) 払込金額 各社債の金額100円につき金100円以上 (4) 募集社債の利率 同年限の国債流通利回り+2.0%以内 (5) 償還期限 3年以上10年以内 (6) 償還方法 満期一括償還 (7) 資金使途 借入金の返済、投融資資金及び運転資金に充当 (8) その他 具体的な発行時期、社債の総額、利率等の会社法第676条各号に掲げる事項その他社債発行に必要な一切の事項の決定は、本決議の範囲内で代表執行役に一任する。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約546文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略 GMO-FHは「強いものをより強くする」の方針のもと、収益の柱である店頭FXのさらなる収益力強化を通じて成長原資を確保するとともに、成長を続けるCFDをはじめ、NFT事業やバーチャルオフィス事業など新規事業に投資することで、事業基盤の強化と収益源の多様化を進め、持続的成長を図ってまいります。 重点的に取り組むテーマは次のとおりです。課題と施策については、下記「(3) 経営環境及び対処すべき課題」に記載しております。 ① 収益の柱である店頭FXの顧客の裾野拡大と収益力の強化 ② 成長分野であるCFDの顧客基盤と収益の拡大 ③ 暗号資産事業の顧客基盤と収益の拡大 ④ グループ間連携による国内既存事業の収益力の底上げ ⑤ 新規事業の開発、新規事業開発体制の強化 なお、GMO-FHが展開する証券・FX事業、暗号資産事業は、経済情勢や市況環境の影響を強く受けるため、業績予想を行うことが困難な状況にあります。そのため、当社は連結業績予想及び収益計画を開示しておりませんが、経営戦略の進捗状況の参考としていただくため、業績に重要な影響を及ぼす営業指標として、FX取引高、株式委託売買代金、CFD売買代金、暗号資産売買代金、顧客口座数等を月次で開示しております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1853文字
(3) 経営環境及び対処すべき課題 国内の金融業界は、近年、人工知能やビッグデータ解析等の情報技術の発展によって新たな金融サービスを提供するフィンテック企業が台頭する中、異業種からの業界参入が相次ぐなど、大きな変革の時を迎えています。また、証券業界やFX業界においては、業界が成熟する中、手数料無料化やスプレッド縮小の動きが加速し、顧客獲得競争が一段と激化しています。 このような事業環境の中、GMO-FHは、次の分野における取り組みを加速させ、外部環境の変化をチャンスに変えて新たな価値を創造し、持続的成長と企業価値の向上を図ってまいります。 ① 組織力の強化 GMO-FHは、金融システムを自ら開発できる高い技術力を武器に、常に最先端のテクノロジーを研究し、最適なテクノロジーを組み合わせることで成長を遂げてまいりました。さらなる成長のためには、最大の強みである技術力を研ぎ澄ますとともに、その技術力を社会に還元する手法を生み出せる、柔軟な思考力を持つ人財の確保・育成が必要であると考えています。個性と多様性、徹底的な議論を大切にすることで、既存の枠組みに囚われない自由な発想やアイデアが生み出されるクリエイティブな組織風土を醸成し、お客様にとって本当に価値のある便利なサービスをスピーディーに、そしてリーズナブルに提供できる組織を目指します。 ② 証券・FX事業のさらなる強化 証券・FX事業においては、「強いものをより強くする」の方針のもと、FXやCFDなどの店頭デリバティブ商品の収益力強化と各商品のクロスセルの推進に取り組み、さらなる成長を図ります。 FX取引については、スプレッド競争が再燃するなど外部環境の厳しさが増す中、GMO-FHは、グループ各社間のシナジーを発揮しながら収益性改善の取り組みを推進し、安定的な収益を確保するとともに利便性向上の取り組みを通じてさらなる顧客基盤の拡大を図り、持続的成長の実現を目指します。 CFD取引については、今後も、商品認知度の向上に向けたマーケティング施策や利便性向上の取り組みを通じて市場・顧客基盤の拡大を図るとともに、他商品とのクロスセル施策を推進し、一層の成長を目指します。 株式取引については、国内証券業界において売買手数料無料化の波が押し寄せるなど、非常に厳しい環境に置かれています。利便性の高いサービスを提供することで顧客基盤を維持するとともに、2024年1月にスタートした新NISAへの対応や貸株サービスの強化、他の金融商品もあわせてお取引していただけるようなマーケティング施策展開と徹底的なコスト削減を進め、収益性の向上を図っていきます。 ③ 暗号資産事業のさらなる強化 暗号資産事業においては、GMO-FHがこれまで金融事業で培ってきた高い技術力を活用し、安心して暗号資産を取引できる環境を提供しています。…
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度におけるGMO-FHの経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度における国内株式市場は、米国・欧州経済の減速が懸念される中で、外国為替市場での円安進行や日本国内企業の好調な業績の後押しを受けた海外投資家による日本株買いが拡大した結果、日経平均株価は上昇基調で推移し、6月16日の終値がバブル期後約33年ぶりの最高値を記録しました。7月3日に再び最高値を更新して以降は米国の金利上昇の影響を受けて一時軟調に転じましたが、日経平均株価は総じて堅調に推移し、前連結会計年度末の26,094円50銭から28%上昇して33,464円17銭で当連結会計年度の取引を終えました。このような相場展開を受けて、個人投資家の株式等委託売買代金は前連結会計年度と比較して20%増加しました。 外国為替市場においては、年初に1ドル=131円台で始まったドル円相場は、1月中旬に127円台まで円高が進行しました。その後、4月に日銀新総裁が金融政策の修正に慎重な姿勢を見せたことで日米金利差拡大観測が強まった結果、円安が急速に進行し、2023年11月には151円台をつけました。このようなボラティリティの高まりを受けて、国内店頭FXの取引金額は過去最高を記録した前連結会計年度と同水準となり、2年連続で1京円を超えました。 暗号資産市場においては、2023年6月以降、代表的な暗号資産であるビットコインを運用対象とする上場投資信託(ETF)が米国証券取引委員会に承認されるとの期待から、低迷していたビットコイン価格が上昇基調に転じました。2023年12月には約2年ぶりとなる600万円台の高値をつけ、年初の210万円台から大幅に価格が上昇しました。2023年10月のビットコイン価格の急騰以降、取引高も増加したものの、年間の国内暗号資産取引高は前連結会計年度比で53.6%の減少となりました。 このような外部環境の中、当社及び当社の連結子会社(以下、「GMO-FH」という。)は、「強いものをより強くする」の方針のもと、既存事業における組織再編を実行し経営の機動性と効率の向上を図るとともに、新規事業の育成と成長性が期待される新たな事業領域への進出に取り組みました。 (証券・FX事業) 強みである店頭FXは、スプレッド縮小や各種キャンペーンの実施などの取引活性化やCFDとのクロスセル推進に向けた施策に取り組み、顧客基盤の拡大を図りました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1240文字
3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 (注)2 合計 (注)3 証券・FX事業 暗号資産事業 営業収益 受入手数料 2,999 1,296 4,295 4,295 その他 75 75 595 671 顧客との契約から生じる収益 3,075 1,296 4,371 595 4,967 トレーディング損益 32,800 2,380 35,181 35,181 金融収益 6,384 6,385 6,385 その他の収益 39,185 2,381 41,566 41,566 外部顧客への営業収益 42,260 3,677 45,938 595 46,533 セグメント間の内部 営業収益又は振替高 △ 7 △ 7 20 △ 13 42,253 3,677 45,930 616 △ 13 46,533 セグメント利益又は損失(△) 9,494 △ 34 9,460 △ 317 9,150 その他の項目 減価償却費 2,606 79 2,685 38 2,724 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム関連事業等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失(△)の調整額7百万円は、セグメント間取引消去であります。 3.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 合計 (注)2 証券・FX事業 暗号資産事業 営業収益 受入手数料 2,558 1,048 3,607 3,607 その他 92 93 284 377 顧客との契約から生じる収益 2,650 1,049 3,700 284 3,984 トレーディング損益 37,533 2,291 39,825 39,825 金融収益 7,621 7,622 7,622 その他の収益 45,155 2,292 47,448 47,448 外部顧客への営業収益 47,806 3,342 51,148 284 51,432 セグメント間の内部 営業収益又は振替高 27 △ 27 47,806 3,342 51,148 311 △ 27 51,432 セグメント利益又は損失(△) 14,541 163 14,705 △ 253 14,451 その他の項目 減価償却費 2,508 120 2,628 2,629 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム関連事業等を含んでおります。 2.…