事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、連結子会社(株式会社イートアンドフーズ、株式会社大阪王将、株式会社アールベイカー、株式会社イートアンドインターナショナル、株式会社ナインブロック、株式会社一品香、一特安餐飲股份有限公司、伊特安樂餐飲管理(上海)有限公司)の9社で構成されており、中華惣菜を中心とする冷凍食品の製造および販売と、日常食を中心とする外食事業のチェーン展開を主な事業としております。 当社グループの関係会社の事業における当社および関係会社の位置付けならびにセグメントとの関連は、次のとおりであります。 会社名 報告セグメント 主な事業内容 株式会社イートアンドホールディングス 全社(共通) グループ経営に関する事業等 株式会社イートアンドフーズ 食品事業 冷凍食品の製造および販売 株式会社大阪王将 外食事業 外食事業のFC本部および店舗運営 株式会社アールベイカー 外食事業 ベーカリー・カフェ業態のFC本部および店舗運営 株式会社イートアンドインターナショナル 外食事業 海外FC本部および店舗運営 株式会社ナインブロック 食品事業 冷凍食品販売におけるEC事業の展開 株式会社一品香 外食事業 外食事業の店舗運営 一特安餐飲股份有限公司 外食事業 外食事業の店舗運営 伊特安樂餐飲管理(上海)有限公司 外食事業 外食事業の店舗運営 食品事業は、「大阪王将」ブランドの認知度向上と二次活用を主たる目的とし、卸売業者を通して全国の生活協同組合、一般量販店に「大阪王将」ブランドの冷凍食品を販売しております。また、インターネットなどの通信販売で一般消費者に直接販売しております。 外食事業は、国内においては主要ブランドである大衆中華料理業態の「大阪王将」、ラーメン業態の「よってこや」および「太陽のトマト麺」、ベーカリー・カフェ業態の「R Baker」および「コシニール」、たんめんを中心とした中華業態「一品香」などの外食直営店を運営するとともに、これら自社ブランドのフランチャイズ・チェーンを展開しております。 当社グループの主要商品である餃子について、食品事業においては、群馬県邑楽郡板倉町および大阪府枚方市の当社グループ工場で製造している冷凍餃子などを販売しております。また、トレーサビリティ(注)と検査体制が確立された提携生産者に製造委託している冷凍餃子などを販売しております。 (注) 「いつ・どこで・だれが・どのように」生産し、流通したのかを追跡・遡及するしくみ 外食事業においては、群馬県邑楽郡板倉町、大阪府枚方市、岡山県笠岡市の当社グループ工場で具と皮を製造し、外食直営店および外食加盟店に配送され、各店舗で成形、販売しております。 外食事業の店舗数の内訳は以下のとおりであります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約633文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2030年の未来に向かって、長期ビジョン「Eat&チャレンジ2030」を策定しております。 ふとした気づき、ちょっとした工夫を積み重ね、 食シーンに、新しい価値を生み出し、 グローバル売上高 1,000億円を目指します。 これまでイートアンドが大切にしてきた「+&の発想」をより広く、より強力に推進し、世界のさまざまな食シーンに、新しい価値を提供し続けます。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、中期3カ年経営計画『Sustainable Growth 2024』を策定し、2024年度を最終年度としておりましたが、2024年4月11日に2026年度へと期間の延長をいたしました。なお、2026年度の経営目標は当初目標を変更せず、以下の通りとしております。 ・売上高 500億円 ・営業利益 25億円 ・売上高営業利益率 5% ・ROE 8% ・EPS 100円 持続的な成長に向けた強固な組織基盤を構築するために、「パーパス」の浸透と「サステナビリティ」を推進します。 事業ポートフォリオマネジメントを更に強化し、外食事業と食品事業の両輪を深化させるとともに、次世代の柱となる新規事業を積極的に探索(海外アジアへの出店拡大、外食ECへの着手、M&Aとアライアンスによる事業補完)します。 同目標の達成を通して経営基盤を磐石にし、株主、一般消費者、地域社会、取引先、加盟店、従業員への還元を図ってまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約784文字
(4) 会社の対処すべき課題 2024年度の当社グループを取り巻く経営環境については、ロシア・ウクライナ情勢および中東情勢の緊迫化による経済への影響は大きく、国内においても物流業界における2024年問題や賃上げが進む一方での人材不足等、依然として厳しい経営環境が続くことが想定されます。 当社グループは、今後の更なる成長を見据え、食品事業につきましては、関東第三工場での「大阪王将 羽根つき餃子」および「大阪王将 たれつき肉焼売」の製造が可能となるハイブリッド式製造ラインの導入(増設)等、更なる供給体制の拡大を図るとともに、関東第三工場に隣接する形で自社大型物流施設となる関東ロジスティクスベース(略称 KLB)を建設し、物流費等の抑制に努めてまいります。 また、西日本エリアの生産体制強化を企図し、都城インター工業団地桜木地区G区画(敷地面積 8,259.88㎡)の優先交渉権を取得いたしました。これにより、西日本エリアでの新たな供給拠点として宮崎県都城市に新工場建設を進め、2026年の操業開始を目指します。 外食事業につきましては、主力の「大阪王将」ブランドは羽生セントラルキッチンおよびロボティクスを最大限活用し、関東ドミナント出店(直営店、加盟店)を積極的に進め、更なる成長を目指します。また、ベーカリー・カフェ業態の「R Baker」では冷凍パン、冷凍生地を活用したスモールパッケージ「R Baker mini」の加盟展開を進め、新規事業と位置付けております海外事業につきましては、中国での袁記食品集団、美味投資有限公司との協業を開始し、業績および店舗の拡大を進めてまいります。 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 なお、当該将来に関する事項についてはその達成を保証するものではありません。
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社および連結子会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、2023年5月に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行され、日常生活の制約や社会活動への制限が緩和され、消費活動が正常化に向かい、緩やかな回復傾向が見受けられております。しかしながら、依然として日米の金利差や貿易赤字等を背景にした円安、ウクライナ情勢等の長期化の影響を受け原材料やエネルギーコストが高騰し、国内においては急激な物価上昇等もあり、依然として先行きの不透明な状況が続いております。 当社主力事業の市場動向につきましては、冷凍食品市場および中華カテゴリーは前年を上回り、堅調に推移しております。また、外食市場については、人流の回復に伴い着実な回復を見せております。 このような状況下、食品事業においては、主力商品である「大阪王将 羽根つき餃子」「大阪王将 ぷるもち水餃子」の更なる拡販および新商品投入により売上拡大を図った一方で、昨今の原材料、物流コスト、エネルギーコストの上昇を受け、2023年10月に一部商品の価格改定を行い、収益の改善を進めました。外食事業においては、主力の「大阪王将」ブランドでは元祖餃子の成形や一部食材の仕込みを行うセントラルキッチン(埼玉県羽生市)からの供給店舗数および稼働率が進捗し、関東圏ドミナント出店の基盤構築を進めました。新規事業においては「北海道めんこい鍋 くまちゃん温泉」の海外展開および台湾、中国において冷凍餃子の販売を開始し、積極的な海外への展開に取り組みました。 また、メーカーとしての心臓部である生産工場においては、新設した関東第三工場における国内最大最速級の焼き餃子製造ラインは計画通り稼働ができており、2024年3月には「大阪王将 羽根つき餃子」および「大阪王将 たれつき肉焼売」のハイブリッド式製造ラインの稼働を開始しており、引き続き更なる自社製造量の拡大、効率化に取り組んで参ります。 この結果、当連結会計年度の売上高は359億22百万円(前期比8.7%増)、営業利益は10億59百万円(前期比15.8%増)と株式上場後過去最高益となりました。 一方、前連結会計年度において、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の収入を営業外収益として計上していたことにより、経常利益は10億68百万円(前期比1.5%増)、関東第一工場出火に伴う特別損失および出火に伴う受取保険金の一部を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は1億6百万円の結果となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約564文字
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額27百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しないソフトウエアおよび本社の備品であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額(注)2 食品事業 外食事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 21,433 14,395 35,829 35,829 その他の収益 93 93 93 外部顧客への売上高 21,433 14,488 35,922 35,922 セグメント間の内部売上高 または振替高 967 967 △ 967 22,400 14,488 36,889 △ 967 35,922 セグメント利益 1,275 280 1,555 △ 495 1,059 セグメント資産 18,230 4,496 22,727 2,870 25,597 その他の項目 減価償却費 907 424 1,331 1,331 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,541 503 3,044 196 3,241 (注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。
主要な顧客・販売先
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2.主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2022年3月1日 至 2023年2月28日 ) 当連結会計年度 (自 2023年3月1日 至 2024年2月29日 ) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 三菱食品株式会社 6,299 19.1 6,657 18.5 伊藤忠商事株式会社 3,200 9.7 3,290 9.2 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 ① 当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりであります。 当連結会計年度は「Full of Energy!〜元気いっぱい〜「笑顔で前進!!」」を会社方針として掲げ、収益の高い会社を目指すべく質を追求し、更なる利益体質の会社を目指し、当社の成長戦略でもある「当社グループ工場の生産」を中心として、食品事業、外食事業のシナジーを最大限に発揮し、商品開発、販路拡大に取り組んでまいりました。 当連結会計年度における経営環境は、2023年5月に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行され、外食市場は人流の回復に伴い着実な回復を見せました。その一方で、日米の金利差や貿易赤字等を背景にした円安、ウクライナ情勢等の長期化の影響を受け原材料やエネルギーコストが高騰し、引き続き厳しい状況で推移いたしました。 外食事業においては、メインブランドである「大阪王将」では、2023年1月に稼働を開始したセントラルキッチン(埼玉県羽生市)からの供給店舗数および稼働率が進捗し、関東圏ドミナント出店の基盤構築が進み、調理ロボ「I-Robo」の導入等、様々な施策による店舗収益力の向上に努めました。 ラーメンブランド「太陽のトマト麺」では、新メニュー「太陽の焼きナポリタン」を導入した新店舗をオープンする等、リブランディング店舗の出店を行い、ベーカリー・カフェブランド「R Baker」では、セントラルキッチン(山梨県甲州市)を2024年2月に新設し、冷凍パン、冷凍生地の製造を通じて、店舗運営効率を高めるとともに、新モデル「R Baker mini」出店の基盤を構築いたしました。 食品事業においては、「大阪王将 羽根つき餃子」の売上高が136億円を突破したことに加え、新商品投入による餃子カテゴリーの売上は順調に伸長いたしました。また、「大阪王将 なにわのジューシー焼売」を始めとする中華カテゴリー強化に注力し、売上拡大を図ることができしました。…