サステナビリティ
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2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ経営 私たちを取り巻く事業環境は不確実性を増し、環境問題やサプライチェーン上の人権問題など持続可能な社会の実現への対応が強く求められる中、カルビーグループはサステナビリティを経営の根幹に据えています。 私たちの提供価値は、農作物や海産物などの自然の恵みを活かして、おいしさと楽しさと健やかさに資する商品をお届けし、人々の健やかなくらしに貢献することであり、自然と生活者の間に立ってライフラインをつなぐことが私たちの存在意義だと考えています。 自然資本の重要性の高まり、気候変動対策、人権問題の顕在化などサステナビリティに関わる外部環境の変化に伴い、2022年にマテリアリティの見直しを行い、新たに5つのマテリアリティと13の重点テーマを再特定しました。また、取り組みを推進するために「カルビーグループ環境ポリシー」の改定および「カルビーグループ人権方針」の制定、国連グローバル・コンパクトへの署名も行い、活動をグローバルに拡大しています。「カルビーグループ人権方針」に基づき、「人権尊重推進プロジェクト」を立ち上げ、人権デュー・デリジェンスをはじめとした取り組みを進めます。 カルビーグループは、企業活動を通して持続的成長と持続可能な社会を実現し、ステークホルダーとともに新たな価値を創造する「サステナビリティ経営」を実践していきます。 ①ガバナンス 取締役会がサステナビリティ経営に関する監督の責任を持ち、その推進については、2019年に設置したサステナビリティ委員会が担っています。サステナビリティ委員会は、代表取締役社長兼CEOが管掌し、原則年2回開催しています。マテリアリティの特定および重点テーマの設定を行い、各分科会で推進する重点テーマのロードマップの審議や進捗状況のレビューを実施し、その内容を取締役会に定期的に報告しています。 ②戦略 サステナビリティ経営の中心戦略として、マテリアリティにおいて決定した重点テーマに取り組んでいます。取り組むべき社会課題を明確にするべく、「ステークホルダーにとっての重要度」と「自社における重要度」の二つの側面から課題をマテリアリティとして特定し、重点テーマを決定しました。重点テーマ別分科会を設置し、役付役員をオーナーとして、マテリアリティごとに設定した各重点テーマにおける戦略の立案・実行を推進しています。 これらの重点テーマに優先的に社内資源を配分することで、経営へのリスクを回避し、イノベーション創出の機会ととらえて、中長期的な成長を実現することを目指します。…
研究開発活動
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6 【研究開発活動】 当社グループは、「自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしに貢献します」という企業理念のもと、自然素材のもつ栄養やおいしさを最大限に活かし、ユニークで価値ある製品を提供するための研究開発活動を行っております。 当社の研究開発本部では、基礎研究、製品開発及び技術開発から研究施設併設のパイロットプラントでの製品化までを一貫して行っております。 基礎研究の分野では、ばれいしょの安定的な調達と品質向上に関する研究として、帯広畜産大学と共同で開設した「バレイショ遺伝資源開発学講座」において中間育種開発を行っております。近年の異常気象による農作物の収量・品質の低下を防ぐために、干ばつストレス時に発生するばれいしょの加工特性の変化について研究を進め、2024年3月日本農芸化学学会にて学会発表を行いました。また、ばれいしょやシリアル原料の有効成分の研究を行っており、ばれいしょの研究では、未利用資源であるばれいしょの皮から抽出した「ポテトセラミド」の摂取による肌への有効性を確認し、論文として掲載されました。2024年4月よりポテトセラミドをサプリメントにした「PoteCera(ポテセラ)」を開発しました。シリアルの研究では、子供の朝食に「フルグラ」をプラスすることによる栄養改善、「フルグラ」摂取による腸内細菌の変化、オーツ麦に含まれる脂溶性成分の抗炎症効果を確認し論文として掲載され、「Body Granola(ボディグラノーラ)」を支えるエビデンス構築に寄与する研究を進めています 。 製品開発の分野では、国内、海外の消費者の変化や多様な嗜好への対応、またサステナビリティを重視した新たな製品開発等を行っております。フードロス削減の取組みとして、「Jagabee」の製造工程で発生する規格外品を使用した「PotatoKempi」や、通常であれば廃棄対象になる規格外サイズのさつまいもを使った「蔵出しさつま」といった製品を開発、発売しました。また、豆系スナック「miino」の原料(大豆)に新潟県粟島の在来種を使用した 、持続可能な未来を目指す「粟島一人娘プロジェクト」は、内閣府地方創生SDGs官民連携優良事例に選出されました。「フルグラ」(一部商品を除く)は賞味期限を7か月の年月日表示から8か月の年月表示に切り替え、賞味期限延長を実現しました。また、海外における新商品開発も継続して行っており、ホットシリアル「フルグラ ケール&フルーツ」等を開発し、中国本土で発売しました。 技術開発の分野では、新たな素材・製法による付加価値の提供と加工技術の探索を行っております。素材の彩りとおいしさがそのまま残るネオオーブン製法(ノンフライ)を用いた「フルーツスナックフルッツ」では、フルーツのおいしさを手軽に楽しめる食シーンの提案をしています。…
設備投資等の概要
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2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2024年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) リース 資産 その他 合計 北海道工場 (北海道千歳市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 2,158 1,421 41 (31,539) 22 3,644 76 帯広工場 (北海道帯広市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 1,423 2,007 149 (68,343) 31 3,611 71 清原工場 (栃木県宇都宮市) 食品製造 販売事業 菓子・ 食品製造 設備 3,004 2,216 582 (32,000) 25 5,831 106 新宇都宮工場 (栃木県宇都宮市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 3,093 4,434 2,056 (56,199) 88 9,675 176 下妻工場 (茨城県下妻市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 471 694 55 (14,255) 11 1,234 63 各務原工場 (岐阜県各務原市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 849 1,705 432 (47,702) 41 3,038 133 湖南工場 (滋賀県湖南市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 4,783 5,943 668 (26,158) 14 239 11,650 160 京都工場 (京都府綾部市) 食品製造 販売事業 菓子・ 食品製造 設備 2,418 1,899 1,416 (75,779) 28 5,768 57 広島工場 (広島県廿日市市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 1,590 1,639 2,386 (40,080) 47 5,669 231 鹿児島工場 (鹿児島県鹿児島市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 576 732 124 (22,217) 24 1,461 83 研究開発本部 (栃木県宇都宮市) 食品製造 販売事業 研究開発 設備 1,441 1,749 1,092 (45,389) 144 4,428 151 本社、営業所 その他 (東京都千代田区他) 食品製造 販売事業 その他 その他 設備 392 161 3,993 (126,326) 73 4,620 841 (注)1 帳簿価額のうち「その他」は、「工具、器具及び備品」であります。 2 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。…