事業の内容
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/ 原文長 約982文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社24社並びに関連会社5社により構成されております。 当社及び廃棄物処理関連の連結子会社は、廃棄物を収集し中間処理工場へ運搬をする「収集運搬」業務、自社中間処理工場へ搬入された廃棄物を、品目別に適切に精選別し、異物除去、破砕、圧縮等の処理を行う「中間処理」業務、中間処理された廃棄物を品質・ロットを整えた上で、可能な限り再資源化品として搬出する「再資源化」業務、及び中間処理により発生した選別残渣を、自社最終処分場で埋立てる「最終処分場」の運営等の事業を行っております。 また、「総合環境企業」を目指し、多角化の一環として、再生可能エネルギー事業、環境機器の開発・生産・販売、環境コンサルティング事業にも取り組んでおります。 当社グループは、当社及び当社の関係会社が密接に連携を図る中で、各関係会社がそれぞれ独立性の高い事業を担い、取り扱うサービス・製品について包括的な戦略を立案し、事業を展開しております。当社グループの事業内容は以下の事業会社別セグメントから構成されております。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (1) ㈱タケエイ 首都圏における建設現場から排出される建設廃棄物を中心とする中間処理・再資源化事業、収集運搬事業及び安定型最終処分場の運営を行っております。 (2) ㈱北陸環境サービス 管理型最終処分場の運営、廃プラスチック再資源化事業及び収集運搬事業を行っております。 (3) ㈱ギプロ 廃石膏ボードの再資源化事業を行っております。 (4) 富士車輌㈱ 廃棄物をリサイクル処理する環境装置、環境プラントや特殊車両の開発・製造・販売事業を行っております。 (5) ㈱津軽バイオマスエナジー 森林資源を燃料とする木質バイオマス発電事業を行っております。 (6) イコールゼロ㈱ 廃液・有害産業廃棄物の処理及び再資源化事業を行っております。 (7) その他 事業会社別の報告セグメントに含まれない、その他の関係会社については、次頁「事業系統図」並びに「第一部 第1 企業の概況 4 関係会社の状況」をご参照ください。 事業系統図は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約721文字
(1) 経営方針 当社グループは、「資源循環型社会への貢献を目指す」を経営理念とし、事業領域の拡大、多角化を推進し、廃棄物の再資源化と環境負荷の低減を提供する「総合環境企業」を目指しております。 これまで蓄積してきたノウハウを活用し、同業者や取引先とともに設立した事業会社による関連事業領域への進出や、新しい廃棄物処理技術への対応を積極的に推進しております。 また、同業や関連事業分野で実績ある事業会社のM&A、資本業務提携等により、当社グループの事業多角化と事業全体のシナジー効果を高めることに努めております。 (2) 経営環境 資源の循環利用の促進は、今や世界的な課題となっております。他方、資源の枯渇や、不法投棄事件が深刻な社会問題となっております。このような中で、これまで当社グループは、建設廃棄物処理・リサイクル事業を先駆的に手懸け、潮流を的確に捉えた企業成長を図ってまいりました。 当社グループの業務と関連性が高い国内建設市場は、首都圏を中心とした再開発事業等の民間設備投資、インフラ整備等の公共投資が、現在、活発に行われています。また、法規制を背景にした環境対応や廃棄物リサイクルニーズの高まりにより、より高度な廃棄物処理と再資源化技術が求められる傾向にあります。 このような背景から、当社グループは、平成27年5月公表の中期経営計画『VISION for 2020』(平成27年4月1日から平成32年3月31日まで)において、総合環境企業への新たな展開を図るために、主力の廃棄物処理・リサイクル関連事業に加え、バイオマス発電事業を中心とした再生可能エネルギー事業、環境エンジニアリング事業等の拡充を図ることを目指しております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約715文字
(3) 対処すべき課題 ① 主力の廃棄物処理・リサイクル関連事業では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の関連需要、首都圏における都市再開発需要、さらには老朽化した地下鉄や首都高速などのインフラ改修に伴う需要に向けては、廃棄物の効率的収集運搬・処理リサイクルの首都圏拠点対応力の強化、体制整備に継続して取り組みます。 ② ポストオリンピックを見据えては、廃棄物由来の燃料の開発・生産、さらには当該燃料を利用した発電など、当社の運営事業を結集して新しい技術開発と事業化を推進してまいります。また、建設廃棄物を中心として展開してきた廃棄物処理・リサイクル関連事業については、取扱品目や事業地域を拡大していきます。 ③ 再生可能エネルギー事業では、既に売電を開始している2発電所の安定稼働を維持するとともに、各準備案件の事業計画を着実に推進します。加えて、バイオマス発電所を核とした地元農林業の活性化、雇用創出を図ります。 ④ 環境エンジニアリング事業及び環境コンサルティング事業では、主力である廃棄物処理の強みを活かし、新たな柱として推進する再生可能エネルギー事業との連携強化を図ることで、グループシナジーの発揮を目指します。 ⑤ 重要な経営資源である人材については、社員教育や研修制度の充実、コミュニケーションの活性化、適材適所の人事運用による潜在能力の発揮等により、個性と能力を活かせる職場の形成に努め、採用面の強化を図ります。 ⑥ 既存の事業基盤については、各工場及び収集運搬車両の運用効率向上を図るとともに、品質管理、安全管理を徹底のうえ、原価率低減に向けた創意工夫を推進し、一人当たりの生産性向上を図ります。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。この連結財務諸表の作成において、損益又は資産の状況に影響を与える見積りの判断は、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に行っておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。なお、当社グループの連結財務諸表作成にあたり採用した会計方針は、「第一部 第5経理の状況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。 (2) 経営成績の状況 ① 事業全体及びセグメント情報に記載された区分ごとの状況 当連結会計年度(平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)における我が国経済は、雇用情勢や所得環境が改善し、個人消費に持ち直しの動きが見られるなど、緩やかながらも景気回復の傾向が続きました。また、人手不足や働き方改革に対する取り組みなどにより効率化や省力化投資を中心とした設備投資が本格化してまいりました。 当社グループと関連性の高い国内建設市場につきましては、首都圏の再開発事業等の受注残高が着実に積み上がり、依然底堅く推移する一方で、住宅着工戸数は前年対比で減少しております。 このような状況の中、当社グループは、「総合環境企業」の形成を目指し、廃棄物処理・リサイクル関連事業に加え、非廃棄物分野の再生可能エネルギー、環境エンジニアリング、環境コンサルティングの各事業に注力してまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は 31,084 百万円(前連結会計年度比 11.1%増 )、営業利益は 2,402 百万円(前連結会計年度比 0.1%増 )、経常利益は 2,292 百万円(前連結会計年度比 0.8%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 1,356 百万円(前連結会計年度比 9.0%増 )となりました。 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比11.1%増加し、31,084百万円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1752文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 ㈱タケエイ ㈱北陸環境サービス ㈱ギプロ 富士車輌㈱ ㈱津軽バイオマスエナジー イコールゼロ㈱ 売上高 外部顧客への売上高 13,989 1,277 712 4,206 1,243 1,407 22,835 5,137 27,973 セグメント間の内部 売上高又は振替高 177 31 96 317 206 830 589 1,420 14,167 1,308 808 4,524 1,450 1,408 23,666 5,727 29,393 セグメント利益 1,390 477 296 98 60 113 2,437 98 2,535 セグメント資産 47,630 3,468 1,384 6,450 2,780 946 62,661 13,633 76,294 セグメント負債 26,300 1,275 109 1,820 2,464 356 32,326 11,600 43,927 その他の項目 減価償却費 925 227 57 146 305 79 1,742 482 2,224 持分法適用会社への 投資額 285 285 285 有形固定資産及び 無形固定資産の増加 6,062 1,892 37 119 51 53 8,216 3,384 11,601 (注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、㈱池田商店、環境保全㈱、㈱信州タケエイ、㈱タケエイメタル、㈱アースアプレイザル、東北交易㈱、㈱グリーンアローズ関東、㈱タケエイエナジー&パーク、㈱門前クリーンパーク、㈱グリーンアローズ東北、㈱タケエイグリーンリサイクル、㈱花巻バイオマスエナジー、㈱T・Vエナジーホールディングス、花巻バイオチップ㈱、㈱津軽あっぷるパワー、㈱花巻銀河パワー、㈱田村バイオマスエナジー、㈱横須賀バイオマスエナジー及び秋田グリーン電力㈱を含んでおります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1757文字
2 総販売額に対する割合が10%以上の主要な販売先が無いため、相手先別の記載を省略しております。 3 セグメント間取引については、相殺消去しております。 (3)財政状態の状況 (資 産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は 21,339百万円 (前連結会計年度末は 19,840百万円 )となり、 1,499 百万円増加しております。これは、現金及び預金が増加( 11,634 百万円から 13,155 百万円へ 1,520 百万円の増加)したこと等によるものです。 当連結会計年度末における固定資産の残高は 45,191百万円 (前連結会計年度末は 40,656百万円 )となり、 4,535 百万円増加しております。これは、建物及び構築物が減少( 8,693 百万円から 8,416 百万円へ 277 百万円の減少)、最終処分場が減少( 931百万円 から 660百万円 へ 270百万円の減少 )しましたが、建設仮勘定が増加( 3,340百万円 から 8,832百万円 へ 5,491百万円の増加 )したこと等によるものです。 (負 債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は 10,977百万円 (前連結会計年度末は 10,624百万円 )となり、 353 百万円増加しております。これは、短期借入金が減少( 1,365 百万円から 762 百万円へ 603 百万円の減少)しましたが、1年内返済予定の長期借入金が増加( 5,132 百万円から 5,818 百万円へ 685 百万円の増加)したこと等によるものです。 当連結会計年度末における固定負債の残高は 28,619百万円 (前連結会計年度末は 23,706百万円 )となり、 4,913 百万円増加しております。これは、長期借入金が増加( 21,613 百万円から 26,514 百万円へ 4,901 百万円の増加)したこと等によるものです。 (純 資 産) 当連結会計年度末における純資産の残高は 27,791百万円 (前連結会計年度末は 26,917百万円 )となり、 873 百万円増加しております。これは親会社株主に帰属する当期純利益 1,356 百万円(増加要因)、自己株式の増加 273 百万円(減少要因)、剰余金の配当 477 百万円(減少要因)、非支配株主持分の増加 239百万円 等によるものです。 (4)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、 12,661百万円 ( 前連結会計年度比13.8%増 )となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果得られた資金は 4,439百万円 ( 前連結会計年度比19.7%増 )となりました。…