事業の内容
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/ 原文長 約2647文字
3【事業の内容】 日本電信電話株式会社、株式会社NTTデータグループおよび株式会社NTTデータは当社の親会社でありましたが、2024年5月1日に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得を行ったことにより、当社の親会社に該当しないこととなりました。 また、当社はXNETサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。 (1)当社の売上高構成比は以下のとおりです。 品目 第33期 第34期 金額 構成比 金額 構成比 前期比 (1) XNETサービス 百万円 百万円 5,536 99.8 5,297 99.9 △4.3 アプリケーションサービス 3,827 69.0 3,836 72.4 0.3 AMO・SOサービス 1,709 30.8 1,460 27.5 △14.5 (2) 機器販売等 11 0.2 0.1 △73.6 合計 5,547 100.0 5,300 100.0 △4.5 (2)「XNETサービス」について 多くの日本の企業は従来、情報システムを自社で構築し、自社のみで使用していました。外部企業に開発・運用をまかせている(いわゆるシステムのアウトソーシング)場合も自社固有システムのことが多く、開発費、メンテナンス費がすべて自社にかかっている構造は変わっておりません。 当社は、創業当初から当社独自に情報システムを構築し、複数の顧客に月々のサービス料だけで提供するという独自のビジネスモデルを考え、これを「XNETサービス」と名付けました。Application Outsourcingというビジネスコンセプトです。 「XNETサービス」は、ユーザーである顧客、そして提供者である当社に大きいメリットがあります。具体的には、 <ユーザーのメリット> ・初期投資がいらない ・導入期間が短い ・メンテナンスコスト不要 ・1つのシステムを多くのユーザーが負担するので全体的コストが安い ・多くのユーザーのアイディアを盛り込むので高度なノウハウが共有できる(知恵の共有) ・常にシステムの内容を更新するので陳腐化しない <当社のメリット> ・月々の収入-安定収入 ・簡単にサービス中止できない ・高い利益率(同じアプリケーションを共同で利用するため) などがあげられます。 「XNETサービス」の機能は、以下のとおりです。 ・システムの提供~初期インストール及び改良版の提供 ・利用に関する教育 ・利用に関するお問い合わせの対応 ・ユーザーマニュアルの提供 ・必要なデータベースの提供 顧客が自社開発しているシステムすべてが「XNETサービス」のマーケットと考えていますが、資産運用を中心に、少しずつサービスを広げていっています。現在の主なサービスのラインナップは以下のとおりです。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4352文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社の経営の基本方針は、創業以来極めて明確で、「XNETサービス」を推進していくことです。当社は業務に密着した、ITサービス企業であり続けます。 そこで、具体的な方針として以下のような目標を掲げ、全社を挙げて取り組んでおります。 <eXcellent Companyとして当社が目指すもの> 「資産運用のワンストップ・ソリューション・カンパニー」としてお客様のあらゆるご要望に対してソリューションを提供できる会社になるという方針です。 そのために今、当社の社員が取り組むべきことは以下の3つです。 ① ニーズへ応えるサービスの提供 お客様への感度を高め、業務のアウトソーシング、基盤サービスなど業界やお客様によって多様化しつつあるニーズを捉え、最適なサービスをタイムリーに提供する。 ② 新たなお客様の獲得 地道な営業活動、新しいサービスの創造、協業会社とのコラボレーションにより業界シェアを伸ばし、サービス提供会社の使命を全うする。 ③ プロフェッショナルな人財への成長 現場に「より近いサービス」の提供、専門知識の吸収、日々の課題解決、自己研鑽を通じ、業界・業務に精通した高度なノウハウ・知識を持った人財を目指す。 そして、資産運用業界で選ばれ続けるサービスを創造し、未来に続く会社になりたいと考えて日々努力を続けております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 お客様とコラボレーションしながら「XNETサービス」を発展させていく方針に変更はありません。そもそも、「資産運用のワンストップ・ソリューション・カンパニー」になるためには、資産運用に関するお客様のあらゆるニーズに応える必要があります。 そのために、当社は祖業であるアプリケーションサービスに加えて、AMOサービス、SOサービスを展開してきました。今後もこの3つのサービス形態を中長期的に成長させ、プロダクトミックスを構築していくという方針を継続してまいります。 ・主力のアプリケーションサービスの中では、当社が資産運用業界で圧倒的な強みを持つか、または当社にしかできない重要な戦略サービスとして、以下のサービスを積極的に展開します。(5本の矢) ① 機関投資家向けのスチュワードシップ・ソリューション・サービス ② 生損保向けの有価証券IFRS管理サービス ③ 投資顧問向けのSOサービスの中のレポート作成サービス ④ 投信会社向けの国内籍外貨建投信計理サービス ⑤ 地方銀行向けの個人向け信託管理サービス * これらに加えて、現在当社が力を入れている「生損保向けの融資管理サービス」と「生損保向けのSOサービス」にも積極的に取り組んでまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4352文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社の経営の基本方針は、創業以来極めて明確で、「XNETサービス」を推進していくことです。当社は業務に密着した、ITサービス企業であり続けます。 そこで、具体的な方針として以下のような目標を掲げ、全社を挙げて取り組んでおります。 <eXcellent Companyとして当社が目指すもの> 「資産運用のワンストップ・ソリューション・カンパニー」としてお客様のあらゆるご要望に対してソリューションを提供できる会社になるという方針です。 そのために今、当社の社員が取り組むべきことは以下の3つです。 ① ニーズへ応えるサービスの提供 お客様への感度を高め、業務のアウトソーシング、基盤サービスなど業界やお客様によって多様化しつつあるニーズを捉え、最適なサービスをタイムリーに提供する。 ② 新たなお客様の獲得 地道な営業活動、新しいサービスの創造、協業会社とのコラボレーションにより業界シェアを伸ばし、サービス提供会社の使命を全うする。 ③ プロフェッショナルな人財への成長 現場に「より近いサービス」の提供、専門知識の吸収、日々の課題解決、自己研鑽を通じ、業界・業務に精通した高度なノウハウ・知識を持った人財を目指す。 そして、資産運用業界で選ばれ続けるサービスを創造し、未来に続く会社になりたいと考えて日々努力を続けております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 お客様とコラボレーションしながら「XNETサービス」を発展させていく方針に変更はありません。そもそも、「資産運用のワンストップ・ソリューション・カンパニー」になるためには、資産運用に関するお客様のあらゆるニーズに応える必要があります。 そのために、当社は祖業であるアプリケーションサービスに加えて、AMOサービス、SOサービスを展開してきました。今後もこの3つのサービス形態を中長期的に成長させ、プロダクトミックスを構築していくという方針を継続してまいります。 ・主力のアプリケーションサービスの中では、当社が資産運用業界で圧倒的な強みを持つか、または当社にしかできない重要な戦略サービスとして、以下のサービスを積極的に展開します。(5本の矢) ① 機関投資家向けのスチュワードシップ・ソリューション・サービス ② 生損保向けの有価証券IFRS管理サービス ③ 投資顧問向けのSOサービスの中のレポート作成サービス ④ 投信会社向けの国内籍外貨建投信計理サービス ⑤ 地方銀行向けの個人向け信託管理サービス * これらに加えて、現在当社が力を入れている「生損保向けの融資管理サービス」と「生損保向けのSOサービス」にも積極的に取り組んでまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約1550文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当社はXNETサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報別の経営成績等は示しておりません。 ①財政状態及び経営成績の状況 イ.財政状態 当期末の資産は、資産合計が6,680百万円(前期末比3,229百万円減)となりました。これは主として現金及び預金の減少によるものです。 負債につきましては、負債合計が3,759百万円(前期末比2,365百万円増)となりました。これは主として短期借入金の増加によるものです。 純資産につきましては、2,921百万円となり前期末の純資産合計と比較して5,595百万円減となりました。これは5,959百万円の自己株式の取得等によるものです。 ロ.経営成績 当事業年度の経営成績は、売上高5,300百万円(前期比4.5%減)、営業利益860百万円(前期比19.3%減)、経常利益849百万円(前期比22.9%減)、当期純利益581百万円(前期比21.6%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は1,456百万円(前期末比1,582百万円減)となりました。なお、当期に自己株式取得資金として2,500百万円を調達しております。 当期における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、837百万円(前期は1,443百万円の獲得)となりました。主に営業収入が減少したこと等によるものです。営業活動におけるキャッシュ・フローのうち、主要な支出である人件費の支出は△2,081百万円となり、営業収入に対する割合は△39.5%となりました。 また、同じく主要な支出である外注費の支出は△1,262百万円となり、営業収入に対する割合は△24.0%となりました。 いずれも当社の資金確保および利益の確保において、適切な割合の範囲内と認識しております。 (投資活動におけるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果得られた資金は、1,263百万円(前期は416百万円の使用)となりました。主な内訳としては、関係会社預け金の払戻が1,482百万円となります。 なお、当社は将来の減価償却費の大幅な変動を抑制するため、計画的にXNETアプリケーションの開発投資を行っております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約4652文字
2.当社はXNETサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報別に示しておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 当社はXNETサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報別の業績等は示しておりません。 ①重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しており、この財務諸表の作成には、資産・負債及び収益・費用に影響を与える見積りを必要とする箇所があります。 当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.財務諸表等(1)財務諸表 〔注記事項〕(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。 これらの見積りにつきましては、経営者が過去の実績や取引状況を勘案し、会計基準の範囲内で合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果と異なる可能性があることにご留意ください。 ②経営成績等 イ.財政状態 当事業年度の財政状態につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況イ.財政状態」に記載のとおりであります。 ロ.経営成績 (a)売上高 当社は、社会的存在意義であるパーパスを「資産運用業界に新しい価値を生み出し、社会の今と未来を支える」と定めております。当社はパーパス実現に向け、資産運用管理ソリューション「XNETサービス」の提供を通じ、資産運用業界におけるあらゆる課題解決に貢献することで、よりよい社会の基盤作りと更なる発展を目指してまいります。 資産運用管理ソリューション「XNETサービス」は、大別して以下に区分されます。 ・ 有価証券管理システムを中心としたXNETシステムの月額利用料を収益源とするアプリケーションサービス ・ XNETシステムに関する導入や保守、会計制度変更対応等の業務を請負うAMOサービス ・ XNETシステムを利用して、機関投資家の経理事務等の実務を受託し、効率的に集約、処理することで収益を獲得するSOサービス これらのうち、アプリケーションサービス、SOサービスおよびAMOサービスのうち継続的なシステム保守サービスについては、当社の安定的な収益基盤を支えるコアサービス(コア売上)として捉え、より積極的にビジネス拡大を推進しております。 (アプリケーションサービスの状況) 主力である有価証券管理システムについては、機関投資家の有価証券管理実務を支えるシステムとして改良・更新を続け、安定的にサービスを提供しております。…