事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は2023年9月30日現在、当社、子会社21社及び関連会社3社によって構成され、Eコマース事業、インキュベーション事業を主たる事業としております。また、Eコマース事業については、さらにグローバルコマース、バリューサイクル、エンターテインメントに区分しております。 なお、次の3事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 主な事業の内容は以下の通りであります。 区分 事業区分 会社名 主な事業内容 連結子会社 Eコマース事業 グローバルコマース tenso株式会社 海外転送・購入サポート事業 台湾転送股份有限公司 株式会社ショップエアライン グローバルショッピング事業 Shop Airlines America,Inc. FASBEE株式会社 ファッション特化型越境ECサービスの運営事業 バリューサイクル 株式会社デファクトスタンダード ブランド・アパレル買取販売事業 JOYLAB株式会社 酒類買取販売事業 エンターテインメント BEENOS Entertainment株式会社 エンターテインメント事業 インキュベーション事業 BEENOS Asia Pte. Ltd. 投資育成事業 その他事業 BeeCruise株式会社 新規事業の創造・育成 BEENOS Travel株式会社 インバウンド事業 BEENOS HR Link株式会社 SaaS型越境HRプラットフォーム事業 BeenoStorm株式会社 eスポーツ事業 Eコマース事業 /インキュベーション事業 /その他事業 他 連結子会社8社 海外転送・代理購入事業 他 (1) Eコマース事業 グローバルコマース tenso株式会社が「海外転送・購入サポート事業」を行っており、海外居住者向けに日本の商品を海外発送代行(転送)するサービス「tenso.com」や、商品を代理購入するサービス「buyee」を運営しております。 株式会社ショップエアラインが「グローバルショッピング事業」を行っており、世界最大のマーケットプレイスeBayとの提携のもと、世界中の商品を日本に居ながら購入できるサービス「sekaimon」を運営しております。 バリューサイクル 株式会社デファクトスタンダードが、ブランド品、時計、アクセサリーなどをお客様から買取り、ネットオークション等のチャネルを通じて販売するCtoBtoCモデルによる「ブランド・アパレル買取販売事業 Brandear(ブランディア)」を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社経営の基本方針 当社グループは、「野心とテクノロジーで世界の可能性を拡げるNextスタンダードを創る」をPurpose(存在意義)として掲げ、テクノロジーの力とこれまで培ったグローバルコマースの知見を活かし、人・モノ・情報とグローバルコマース市場を繋ぎ、新しい常識や可能性を提供し続ける「グローバルプラットフォーマー」を目指しております。 世界中の素晴らしい商品やコンテンツをグローバルに流通させ世界中の消費者に届けるために、国内外のマーケットプレイスを繋げるとともに、日本の素晴らしい商品やコンテンツをアジアの国々をはじめ世界に流通させるグローバルコマースの構築を推進し企業価値の増大を図ってまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (2)目標とする経営指標 営業利益 変化が激しいマーケットの動向や不安定な世界情勢を鑑み、規模の拡大以上に利益の拡大、それも投資事業の利益ではなく、Eコマース事業の利益の拡大を目標とし、投資事業の損益を除いたEコマース事業の成長により連結営業利益50億円を目指します。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの優先的に対処すべき課題は次のとおりであると考えております。 ① 新規事業の構築 当社グループの属するインターネット業界は、非常に変化が激しく、事業構造の進化が継続的に求められます。よって、新規事業の創出、獲得を進めていくことは企業グループとして長期利益を確保していくうえで重要であると考えております。既存事業で保有している資産としての顧客層、オペレーションエクセレンス、データ等をベースにシナジーが見込める領域での新規事業への取り組みを加速させてまいります。そのために、グループ内でも新規事業への取り組みを継続しつつ、事業提携やM&Aにも積極的に取り組んでいくことによって、企業価値の増大を実現していく方針です。 ② 人材育成 当社グループは事業の成長に伴い積極的な採用を続けており従業員数はここ数年で大きく増加をしております。一方で入社後の従業員のキャリア形成や、トレーニング等を通したスキルアップについて仕組みが体系的な仕組みが少ないことを課題として認識しております。今後は事業の成長にあわせて、採用という手法以外にも従業員の中から事業責任者をはじめとする管理職等を生み出せる体系的なプログラムの構築が急務だと考えております。 ③ 財務的な課題 各事業がグローバルに展開している中で、円貨と外貨での保有バランスや為替のヘッジによる為替リスクのコントロールが重要であると考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2238文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社経営の基本方針 当社グループは、「野心とテクノロジーで世界の可能性を拡げるNextスタンダードを創る」をPurpose(存在意義)として掲げ、テクノロジーの力とこれまで培ったグローバルコマースの知見を活かし、人・モノ・情報とグローバルコマース市場を繋ぎ、新しい常識や可能性を提供し続ける「グローバルプラットフォーマー」を目指しております。 世界中の素晴らしい商品やコンテンツをグローバルに流通させ世界中の消費者に届けるために、国内外のマーケットプレイスを繋げるとともに、日本の素晴らしい商品やコンテンツをアジアの国々をはじめ世界に流通させるグローバルコマースの構築を推進し企業価値の増大を図ってまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (2)目標とする経営指標 営業利益 変化が激しいマーケットの動向や不安定な世界情勢を鑑み、規模の拡大以上に利益の拡大、それも投資事業の利益ではなく、Eコマース事業の利益の拡大を目標とし、投資事業の損益を除いたEコマース事業の成長により連結営業利益50億円を目指します。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの優先的に対処すべき課題は次のとおりであると考えております。 ① 新規事業の構築 当社グループの属するインターネット業界は、非常に変化が激しく、事業構造の進化が継続的に求められます。よって、新規事業の創出、獲得を進めていくことは企業グループとして長期利益を確保していくうえで重要であると考えております。既存事業で保有している資産としての顧客層、オペレーションエクセレンス、データ等をベースにシナジーが見込める領域での新規事業への取り組みを加速させてまいります。そのために、グループ内でも新規事業への取り組みを継続しつつ、事業提携やM&Aにも積極的に取り組んでいくことによって、企業価値の増大を実現していく方針です。 ② 人材育成 当社グループは事業の成長に伴い積極的な採用を続けており従業員数はここ数年で大きく増加をしております。一方で入社後の従業員のキャリア形成や、トレーニング等を通したスキルアップについて仕組みが体系的な仕組みが少ないことを課題として認識しております。今後は事業の成長にあわせて、採用という手法以外にも従業員の中から事業責任者をはじめとする管理職等を生み出せる体系的なプログラムの構築が急務だと考えております。 ③ 財務的な課題 各事業がグローバルに展開している中で、円貨と外貨での保有バランスや為替のヘッジによる為替リスクのコントロールが重要であると考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約9049文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績 当社グループは、テクノロジーの力とこれまでに培ったグローバルコマースの知見を活かし、人・モノ・情報とグローバルコマース市場を繋ぎ、新しい常識や可能性を提供し続ける「グローバルプラットフォーマー」を目指しております。今期は、中期の目標である連結流通総額1,000億円の達成に向け、各事業領域において「グローバルコマース部門:配送プランや決済手段を中心としたBuyeeサービスの改善とマーケティングの強化」、「バリューサイクル部門:高単価商品の買取と国内販売の強化」、「エンターテインメント部門:エンタメ業界向けECプラットフォーム『Groobee(グルービー)』の導入企業と利用者数の増加による流通拡大」をそれぞれ目指しました。 Eコマース事業においては、グローバルコマース部門は、対応言語の拡大や安価な配送手段の提供等のサービス改善施策と積極的なキャンペーンの展開による流通総額の増加を図り、バリューサイクル部門は、接客品質の向上による買取成約率の向上と買取高の増加を図りながら、各販路への販売強化を実施し、売上の拡大に努めました。また、エンターテインメント部門は、大型イベントの開催によるグッズ販売とGroobeeの導入先の増加により、流通総額が増加しました。 インキュベーション事業においては、営業投資有価証券の売却を積極化し、投資回収を進めました。 その結果、当連結会計年度の売上高は32,508百万円(前期比8.9%増)、営業利益は4,501百万円(前期は営業利益328百万円)、経常利益は4,053百万円(前期は経常利益212百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,198百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失211百万円)となりました。当社が経営指標として重視している流通総額(国内外における商品流通額)につきましては、当連結会計年度で1,007億円(前期比24.7%増)となり、中期目標としていた1,000億円を達成しました。2023年9月末における営業投資有価証券の簿価は39億円(2022年9月末時点における簿価は128億円)、2023年9月末における時価評価額※は217億円(2022年9月末時点における時価評価額は300億円)となり、投資先の株式売却と未上場企業のダウンラウンドでの資金調達に伴う評価の引き下げ等で、簿価及び時価評価額が減少しました。※営業投資有価証券の時価評価額の算定根拠についてはセグメント別業績の②インキュベーション事業をご参照下さい。 事業のセグメント別の業績は、次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2310文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)2、4 連結財務諸表計上額 (注)3 Eコマース事業 インキュ ベーション事業 その他事業 合計 グローバルコマース バリューサイクル エンターテインメント 小計 売上高 顧客との契約から生じる収益 10,073 14,869 4,222 29,165 383 29,549 29,549 その他の収益(注)1 296 296 296 外部顧客への売上高 10,073 14,869 4,222 29,165 296 383 29,846 29,846 セグメント間の内部売上高又は振替高 36 211 247 441 689 △ 689 10,110 15,080 4,222 29,413 296 825 30,535 △ 689 29,846 セグメント利益又は損失(△) 3,308 199 △ 303 3,205 △ 917 △ 1,022 1,265 △ 936 328 セグメント資産 8,192 4,765 3,055 16,014 13,173 1,123 30,311 3,598 33,909 セグメント負債 6,474 1,149 3,378 11,002 2,316 2,420 15,740 168 15,908 その他の項目 減価償却費 46 47 66 160 22 183 12 195 のれんの償却額 73 73 31 105 105 持分法適用会社への投資額 128 128 132 260 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 47 138 72 257 34 292 26 319 (注) 1.その他の収益には、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)に基づく営業投資有価証券に関する収益が含まれております。 2.セグメント利益の調整額△936百万円には、セグメント間取引消去△3,765百万円、各報告セグメントに配分していない全社収益4,064百万円及び全社費用△1,235百万円が含まれております。全社収益は、主に当社におけるグループ会社からの受取手数料及び配当であります。全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.セグメント資産の調整額3,598百万円には、報告セグメントに区分していない全社資産の金額13,612百万円、セグメント間取引消去△10,014百万円が含まれております。全社資産の主なものは、持株会社の現金及び預金、長期投資資金(投資有価証券)等であります。…