事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約852文字
3 【事業の内容】 当社の属する企業集団は、筆頭株主の株式会社ヤマノネットワークを中心としたグループであり、当社、その他の関係会社、その子会社及び関連会社等で構成されております。ヤマノグループの主な事業内容は美容に関連した流通・製造等の各部門を網羅する事業グループであります。 当社及びヤマノグループについて図示すると次のとおりであります。 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社8社で構成されており、美容室の運営及び主に和装品、宝飾品、洋装品、寝装品、健康関連商品の販売並びに学習塾の経営を行っております。その事業内容と当社及び関係会社の事業における位置づけは次のとおりであります。 1.美容事業 株式会社ヤマノプラスが、美容室及びネイルサロンの経営を行っております。 2.和装宝飾事業 当社の和装関連部門及び株式会社すずのきが、全国に呉服和装品専門店を全国に展開し、和装品等の販売を行っております。また、宝飾関連部門が、関東を中心に宝飾品専門店チェーンを展開し、ジュエリー、アクセサリーの販売を行っております。 主要な商品 振袖、留袖、訪問着、七五三祝着、和装小物、ダイヤモンドリング、ファッションリング、ネックレス、時計、毛皮等 3.DSM事業 当社の訪問販売・催事販売関連部門が、各種家電、洋装品、宝飾品、健康関連商品等の販売を行っております。 主要な商品 ミシン、コート、スーツ、バッグ、ファッションリング、ネックレス等 4.教育事業 株式会社マンツーマンアカデミー及び東京ガイダンス株式会社並びに株式会社灯学舎が学習塾の経営を行っております。 5.その他の事業 株式会社ヤマノセイビングは、前払式特定取引業を行っております。株式会社OLD FLIPは古着の買取及び販売を行っております。一般社団法人日本技術技能教育協会は、着物の着付に関する普及、検定等を行っております。 2024年3月31日現在の事業の系統図は次のとおりであります (注) 子会社は、連結子会社であります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2570文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、企業理念「美道五原則 髪・顔・装い・精神美・健康美」に基づく事業の拡大を図るとともに、事業を通じて社会課題の解決へ向けた貢献を目指しております。 この基本方針のもと、2024年5月に「中期経営計画~Tsunageru2027~」を発表し、当社グループの果たすべき使命であるミッションを「豊かさと彩りあるライフスタイルを創造し続けます」とし、さらに、2030年をゴールとしたビジョンを「従業員が投資したくなる会社へ」と定めました。当社が持続的な成長をしていくためには、お客様から選ばれ続ける会社でなければなりません。その前提として、日々、お客様やお取引先様と接し、当社の状況を一番理解している従業員が、まず、投資したくなるような会社にならなければならないという思いが、このビジョンに込められております。 (2)経営環境及び中期経営計画策定の背景 当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症による社会経済活動の制限が解消され、株価上昇や賃上げ率の上昇等、コロナ禍で激減した外出型消費の回復が期待されております。一方で、不安定な国際情勢による原材料やエネルギー価格の高止まり、急激な物価上昇による消費マインドの低下、生活者の価値観の多様化等、外部環境変化のスピードは一層加速しており、依然として景気の先行きは不透明な状況が続くと想定されます。加えて、コロナ禍の影響による新規顧客の開拓不足、慢性的な各部門における人財不足等、従前からの人的資本に起因する構造改革への対応が喫緊の課題であると認識しております。このような経営環境に対し、新たに対応できる体制を整備するとともに、当社の強みを活かした独自の付加価値を創造し、持続的な成長につなげていくための経営目標として、2025年3月期から2027年3月期を対象とする中期経営計画を策定いたしました。 (3)当社のビジネス成長モデル 当社グループは、これまでも企業理念である美道に基づき、対象企業と従業員全員を受け入れる友好的な「Win-WinのM&A」を数多く成功させてきた事業投資会社であります。現在は、和装宝飾事業を中心に、美容事業、DSM事業、教育事業等にリソースを配分しておりますが、本中期経営計画期間においては、独自の技術やノウハウを持ち国内外の経済を支えつつも、後継者不足等に課題がある中小企業を対象とする、「事業承継型M&A」を積極的に推進してまいります。この「事業承継型M&A」においては、これまでのPMIの成功実績で培ってきた知的資産を活かし、経営管理面を全面的にバックアップいたします。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2570文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、企業理念「美道五原則 髪・顔・装い・精神美・健康美」に基づく事業の拡大を図るとともに、事業を通じて社会課題の解決へ向けた貢献を目指しております。 この基本方針のもと、2024年5月に「中期経営計画~Tsunageru2027~」を発表し、当社グループの果たすべき使命であるミッションを「豊かさと彩りあるライフスタイルを創造し続けます」とし、さらに、2030年をゴールとしたビジョンを「従業員が投資したくなる会社へ」と定めました。当社が持続的な成長をしていくためには、お客様から選ばれ続ける会社でなければなりません。その前提として、日々、お客様やお取引先様と接し、当社の状況を一番理解している従業員が、まず、投資したくなるような会社にならなければならないという思いが、このビジョンに込められております。 (2)経営環境及び中期経営計画策定の背景 当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症による社会経済活動の制限が解消され、株価上昇や賃上げ率の上昇等、コロナ禍で激減した外出型消費の回復が期待されております。一方で、不安定な国際情勢による原材料やエネルギー価格の高止まり、急激な物価上昇による消費マインドの低下、生活者の価値観の多様化等、外部環境変化のスピードは一層加速しており、依然として景気の先行きは不透明な状況が続くと想定されます。加えて、コロナ禍の影響による新規顧客の開拓不足、慢性的な各部門における人財不足等、従前からの人的資本に起因する構造改革への対応が喫緊の課題であると認識しております。このような経営環境に対し、新たに対応できる体制を整備するとともに、当社の強みを活かした独自の付加価値を創造し、持続的な成長につなげていくための経営目標として、2025年3月期から2027年3月期を対象とする中期経営計画を策定いたしました。 (3)当社のビジネス成長モデル 当社グループは、これまでも企業理念である美道に基づき、対象企業と従業員全員を受け入れる友好的な「Win-WinのM&A」を数多く成功させてきた事業投資会社であります。現在は、和装宝飾事業を中心に、美容事業、DSM事業、教育事業等にリソースを配分しておりますが、本中期経営計画期間においては、独自の技術やノウハウを持ち国内外の経済を支えつつも、後継者不足等に課題がある中小企業を対象とする、「事業承継型M&A」を積極的に推進してまいります。この「事業承継型M&A」においては、これまでのPMIの成功実績で培ってきた知的資産を活かし、経営管理面を全面的にバックアップいたします。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5766文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当期における国内経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限が緩和され、個人消費は回復基調が続き、社会経済活動の正常化が緩やかに進みました。一方で、不安定な国際情勢の中、世界的な原材料やエネルギー価格の高騰に加えて、円安の影響による物価上昇、人手不足による人件費の上昇等が懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続きました。 このような状況の中、当社グループにおきましては、2022年5月にグループ入りした学習塾を運営する東京ガイダンス株式会社及び同年6月にグループ入りしたリユース事業を展開する株式会社OLD FLIPが期初より売上に貢献しました。さらに、2023年12月には、教育事業として3社目となる学習塾を運営する株式会社灯学舎の株式を取得し、当期は第4四半期から業績に寄与しました。一方で、教育事業及びその他事業を除く既存事業は減収となりました。売上構成比の高い和装宝飾事業については、当初、コロナ禍後の本格的な回復を下期以降に見込んでおりましたが、物価上昇に伴う消費者心理の低下等で顧客単価が減少し、売上高は前年を下回りました。また、利益面については、教育事業の増収効果はあったものの、和装宝飾事業の減収により、前年を下回りました。なお、コロナ禍で抑制されていた採用や人財教育・研修等に積極的に取り組むことで、サービス力の向上を目指し、組織基盤の一層の強化に努めました。 これらの結果、当連結会計年度の連結業績については、売上高は138億37百万円(前期比0.5%減)となりました。また、営業利益は1億円(前期比66.2%減)、経常利益は1億2百万円(前期比64.4%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純損失については、株式会社OLD FLIPに係るのれんの減損損失34百万円、不採算店舗の減損損失33百万円の計上等により、28百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益1億73百万円)となりました。 なお、営業利益につきまして、前期は販管費の一部を特別損失「新型コロナウイルス感染症による損失」へ振替計上しており、前期の特別損失振替前の営業利益40百万円から60百万円の増加となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりです。 ・美容事業 美容事業においては、指名制度の導入やメニュー提案等の強化に努めた結果、顧客単価は上昇いたしました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1361文字
(2) セグメント資産の調整額2,072,330千円には、セグメント間債権の相殺消去等△1,796,752千円、各報告セグメントに配分していない本社資産3,869,093千円 及び棚卸資産の調整額△10千円 が含まれております。 3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4 その他の収益は、顧客と割賦契約を締結する場合に生じる割賦手数料収益であります。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 美容 和装宝飾 DSM 教育 売上高 顧客との契約から生じる収益 1,931,371 9,422,702 868,881 1,150,264 13,373,220 その他の収益(注4) 157,001 157,001 外部顧客への売上高 1,931,371 9,579,704 868,881 1,150,264 13,530,222 セグメント間の内部 売上高又は振替高 104 104 1,931,475 9,579,704 868,881 1,150,264 13,530,326 セグメント利益又は損失(△) 6,216 138,769 △ 49,129 94,745 190,601 セグメント資産 521,017 4,606,901 144,742 541,539 5,814,201 その他の項目 減価償却費 5,473 28,215 5,003 38,691 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 3,165 21,197 3,733 28,095 その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結財務諸表 計上額 (注3) 売上高 顧客との契約から生じる収益 307,072 13,680,292 13,680,292 その他の収益(注4) 157,001 157,001 外部顧客への売上高 307,072 13,837,294 13,837,294 セグメント間の内部 売上高又は振替高 5,106 5,210 △ 5,210 312,178 13,842,504 △ 5,210 13,837,294 セグメント利益又は損失(△) △ 69,371 121,229 △ 20,378 100,851 セグメント資産 916,303 6,730,505 1,916,657 8,647,162 その他の項目 減価償却費 2,311 41,003 16,002 57,005 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,629 30,724 29,243 59,968 (注)1 その他には、報告セグメントに含まれない事業セグメントであるリユース事業及び着物着付教室の運営事業等を含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。…