事業の内容
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3【事業の内容】 当社は、ファッション事業において、関東、東海、東北地区を基盤に、29店舗の直営店を運営し、貴金属、装身具等の販売を行っております。また、インターネット通販サイトによる、全国の顧客に向けたブランドファッション商品の販売を行っております。また、美容事業において、韓国コスメブランドの輸入総代理店として小売法人向けの卸売と公式インターネットサイトの運営を行っております。その他、外商部門により、主に首都圏の法人向けの物販及び付帯サービスの提供を行っているほか、自社で保有する店舗及び駐車場を他社に賃貸しております。 なお、当事業年度より、従来「その他」に含まれていた「外商部門」について、量的な重要性が増したため報告セグメントとして記載する方法に変更しております。 当社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。 (ファッション事業) ファッション事業において、貴金属、時計、バッグ・雑貨、ファッション衣料等の専門店『GINZA LoveLove』と韓国コスメ・雑貨のバラエティショップ『&choa!』を営んでおり、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、福島、静岡、愛知、三重、岐阜、京都の各府県に店舗展開しております。 また、インターネット通販サイト『GINZA LoveLove』及び『&choa!』による、全国の顧客に向けたブランドファッション商品と韓国コスメ・雑貨の販売を行っております。 ファッション事業においては、店舗販売事業と通販事業に分類し、それぞれについての施策を実施しております。 (1) 店舗運営事業…常設店舗での一般顧客向けブランドファッション商品、韓国コスメ・雑貨の販売とリユース品の買取(下取り)。 広域型商圏のショッピングセンターを含む催事売場の展開によるブランドファッション商品、韓国コスメ・雑貨の販売。 (2) 通販事業…インターネットショップによるブランドファッション商品、韓国コスメ・雑貨の販売 (美容事業) 美容事業において、韓国コスメブランド製品の日本総代理店として、国内の有力小売業への卸売及び公式ECサイトの運営等を行っております。 (賃貸部門) 自社で保有する店舗及び駐車場用地を他社に賃貸しております。 (外商部門) 外商部門において、主に法人向けの空調設備、照明機器設備等の施設工事、個人向けのリフォーム工事等を行っております。 以上の概要を図示すれば、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 経営戦略等 ・お客さまとのコミュニケーションを大切にし、お客様のニーズに適った商品・サービスをお勧めすることに注力し、リピーターを増やすことに努めてまいります。 ・当社は、2022年7月に、2022年3月期の業績を踏まえ、「中期経営計画」の見直しを行い、取り組んでまいりました。具体的には、ファッション事業は、組織再編により店舗運営事業として新規業態店舗『&choa!』(韓国コスメセレクトショップ)の拡大と「AI顧客解析システム」の活用、EC部門では一層の内製化によるスピード感のある運営、美容事業では、新たに3つの韓国コスメブランドの日本総代理店となり、PR活動にも注力し、シェア拡大に努めております。 (3) 経営環境 現状の当社を取り巻く経営環境は、年々、厳しさと混迷の色を深くしつつあります。ロシア・ウクライナ戦争、中東での紛争など世界中で戦火が絶えず、さらには、引き上げることが目的であるかのような関税の引き上げ合戦の影響か、物価上昇が止まらない状況です。当然、消費者の消費行動にも暗い影を落としており、当社の事業活動にとっても、今後の展開次第では、その影響度の大きさ、長さは予断を許さず、経営環境の不確実性を増大させる可能性があります。 このような経営環境の中、当社は、どのような環境にあっても、業績の安定拡大を目指せる組織の整備と強化を最優先課題ととらえ、主力のファッション事業(店舗運営事業)と美容事業の強化に取り組んでまいります。
対処すべき課題
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(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ・美容事業(コスメティック事業) 当社は、自社ブランド事業を中期成長戦略の重要領域と位置付けております。「hada to kokoro(肌と心)」は20代から30代の働く女性に向けて初めて打ち出すオリジナルトータルケアブランドです。韓国コスメの最新トレンドと、日本の若い女性のスキンケア意識を店舗での販売を通して培ってきたマーケティング力を生かして、メイドインジャパンの高い品質感で日本人の肌に合った製品をカタチにしました。JO1河野純喜氏をブランドアンバサダーに迎えさらなる認知の拡大と顧客接点の強化を図ってまいります。 一方、日本総代理店事業ですが、当社は長い海外取引のノウハウを通じて得た知見、コスメセレクトショップの運営事業で培った接客・販売から得たデータを活かし、現在、韓国発4ブランドの日本総代理店を担っております。美容機器と専用コスメを掛け合わせ、自宅でエステ級の本格ケアを叶える「MEDITHERAPY」、皮膚科学に基づく独自成分とエステサロンのノウハウを融合させた、高機能ダーマコスメブランド「MEDIPEEL」、スティック型コスメという新たな美容習慣を市場に定着させたブランド「KAHI」、肌や環境への優しさを徹底した100%ヴィーガン処方と、美容施術レベルの『確かな効果』を両立させた、プレミアム・ヴィーガンブランド「athé」。 当社のコスメティック事業は顧客マインドに寄り添い、ビジネスモデルの進化と収益性の向上を図り、マーケットでのシェア拡大・企業価値向上に努めてまいります。 ・ファッション事業(店舗運営事業) まずLoveLove事業ですが、客数アップを目的としてブラッシュアップを実施し継続的な認知向上と来店動機の創出を図ってまいります。プッシュ型自社アプリ、Googleビジネスプロフィール、WEBチラシ等によるデジタルチャネルを活用することで、顧客接点の最大化や情報接触頻度の向上を実現いたします。商品施策ですが、前期は金地金や金製品を中心とした貴金属商品が好調に推移したことから、今期も引き続き金地金や金製品の取り扱いを強化するとともに、在庫については売れ筋商品を見極めて圧縮を図り商品効率の更なる向上を行ってまいります。 続いて&choa!事業ですが、新規のマーチャンダイジングとして、アウトレット商材を導入し収益性の向上とともに国内コスメブランドも新規導入し、MZ世代(25歳前後〜45歳前後)をターゲットにしたブランドを展開してまいります。また新たにインナービューティ商材を導入いたします。インナービューティ商材は現在急成長を遂げているウェルネス市場の中核を担う商材となります。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国の経済は、長引くロシア・ウクライナ、中東での戦争の影響と円安基調が続く中、企業業績や個人消費への影響が懸念される状況が続いております。 このような環境下、当社グループは、主力事業のファッション事業と美容事業による新たな成長戦略に取組んでまいりました。 ファッション事業(店舗運営事業)においては、韓国コスメのセレクトショップ『&choa!』を2店舗出店いたしました。また、輸入ブランド専門店『GINZA LoveLove』、『&choa!』とも、AI解析による再来店促進施策が一定の成果をあげております。『GINZA LoveLove』では、高額品の需要の落ち込みはあったものの、中低額品は堅調に推移いたしました。引続き、アプリ会員へのプッシュ通知での情報伝達に努めております。 美容事業においては、前事業年度に輸入総代理店契約を終了した旧ブランドの終息処理を行うとともに、複数の輸入総代理店契約を締結し、新ブランドの展開に努めてまいりました。また、物流拠点の統合によるコストダウンを図りました。しかしながら、新規ブランドの展開は、まだ途上にあり、旧ブランドの売上のマイナスをカバーするには至っておりません。 これらの結果、当事業年度の経営成績は、売上高は5,758百万円(前年同期比23.2%減)となりました。利益面では、売上高の減少とコスト高の影響で営業損失は707百万円(前年同期は276百万円の営業損失)、経常損失は794百万円(前年同期は329百万円の経常損失)、減損損失312百万円を計上した他、店舗網の最適化を図るための損失引当26百万円などを計上した結果、当期純損失は1,141百万円(前年同期は545百万円の当期純損失)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 [ファッション事業] ファッション事業(店舗運営部門)においては、韓国コスメのセレクトショップ『&choa!』を2店舗出店し、輸入ブランド専門店『GINZA LoveLove』10店舗、『&choa!』19店舗の全29店舗体制で運営しております。なお、『GINZA LoveLove』の路面店を1店舗閉店しております。 これらの結果、売上高は3,927百万円(前年同期比4.7%減)となりました。利益面では、出店コストの負担に加え、コスト高の影響もあり、セグメント損失は63百万円(前年同期は1百万円のセグメント損失)となりました。…
セグメント関連
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4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額7,047千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の増加額であります。 5.セグメント利益又はセグメント損失は、財務諸表の経常損失としております。 当事業年度(自 2025年3月21日 至 2026年3月20日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1, 2,3,4 財務諸表計上額 (注)5 ファッション 美容 賃貸部門 外商部門 売上高 顧客との契約から生じる収益 3,927,690 1,599,480 195,565 5,722,736 5,722,736 その他の収益 35,400 35,400 35,400 外部顧客への売上高 3,927,690 1,599,480 35,400 195,565 5,758,136 5,758,136 セグメント間の内部売上高又は振替高 3,927,690 1,599,480 35,400 195,565 5,758,136 5,758,136 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 63,092 △ 160,519 30,725 15,242 △ 177,644 △ 617,061 △ 794,705 セグメント資産 1,994,483 624,711 429,273 15,496 3,063,964 1,325,079 4,389,043 その他の項目 減価償却費 35,904 1,161 37,065 19,965 57,031 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 106,217 106,217 16,992 123,210 (注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△617,061千円は、報告セグメントに帰属しない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
主要な顧客・販売先
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3) 最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前事業年度 (自 2024年3月21日 至 2025年3月20日) 当事業年度 (自 2025年3月21日 至 2026年3月20日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 株式会社彩図 34,038 0.5 517,560 9.0 株式会社井田両国堂 19,627 0.3 420,618 7.3 株式会社ビーアンドエフ 1,415,718 18.9 127,588 2.2 4) 単位当たり売上高状況 江目 前事業年度 (自 2024年3月21日 至 2025年3月20日) 当事業年度 (自 2025年3月21日 至 2026年3月20日) 売上高 4,301,273千円 4,123,256千円 従業員数 125人 117人 1人当たり売上高 34,410千円 35,242千円 売場面積 6,625㎡ 6,485㎡ 1㎡当たり売上高 649千円 636千円 (注)1.売上高には、美容事業及び賃貸部門は含めておりません。 2.従業員数には、出向社員は含まず、準社員(パートタイマー)及びアルバイト(1日8時間勤務換算した人数)は含めて表示しております。 3.従業員数及び売場面積は期中平均で示しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態及び経営成績の状況 1) 財政状態 (資産合計) 当事業年度末の資産は、総資産4,389百万円(前事業年度末比380百万円減)となりました。 流動資産は3,410百万円(同141百万円減)となり、主な増減内訳は、資本調達などによる現金及び預金514百万円増と美容部門の減収に伴う売掛金274百万円減、商品338百万円減であります。固定資産は978百万円(同238百万円減)となり、主な増減内訳は、減損損失計上による建物180百万円減、工具、器具及び備品50百万円減であります。 (負債合計) 当事業年度末の負債は4,343百万円(同192百万円減)となりました。 流動負債は3,632百万円(同48百万円増)となり、主な増減内訳は、預り金199百万円減であります。固定負債は711百万円(同240百万円減)となり、主な増減内訳は、社債70百万円減、長期借入金116百万円減、資産除去債務19百万円減、長期未払金17百万円減であります。 (純資産合計) 当事業年度末の純資産は45百万円(同188百万円減)となりました。…