事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、連結子会社34社および持分法適用関連会社5社で構成され、国内の事業においては「吉野家」「はなまる」「アークミール」「京樽」を主要なセグメントとして展開しております。海外の事業においては、地域ごと、拠点ごとに複数の事業活動を行うため、「海外」というひとつのセグメントとして展開しております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループのセグメントおよび、事業に係る位置付け、事業内容については、次のとおりであります。 セグメント区分 主な事業内容 主要な会社 吉野家 日本国内における牛丼等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等 ㈱吉野家 はなまる 日本国内におけるセルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等 ㈱はなまる アークミール ステーキおよびしゃぶしゃぶレストラン経営等 ㈱アークミール 京樽 鮨のテイクアウト店および回転寿司レストラン経営等 ㈱京樽 海外 海外における牛丼等のファストフード店経営、セルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等 YOSHINOYA AMERICA,INC.(米国) 吉野家(中国)投資有限公司(中国) ASIA YOSHINOYA INTERNATIONAL SDN.BHD. (マレーシア) その他 スナック類のファストフード店経営、フランチャイズ店舗への経営指導および新規飲食事業開発等 ㈱グリーンズプラネット 上記グループ事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(5) 経営戦略の現状と見通し 国内においては、賃金・雇用環境の改善が続く中、緩やかな景気回復基調にはあるものの、生活物価の上昇等により消費者の生活防衛意識が高まりを見せていることや、訪日外国人による消費拡大の鈍化、海外経済の不確実性や海外経済の減速による影響等も見られることから、景気は足踏み状態にあるといえます。外食業界におきましては、競合他社のみならず、他業種との顧客獲得競争が激化するとともに、原材料費や人件費といった主要コストが高止まりし、経営環境はより一層厳しさを増しております。 当社グループでは、「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードに、「飲食業の再定義」を実現していくため、新3ヵ年中期経営計画を始動させ、これまでの飲食業になかった新しい価値創造にチャレンジしております。また、海外の既存エリアである米国・アジアおよびアセアン地区の経営の現地化を進め、更なるスピーディーな意思決定を実行することで海外での成長も拡大させてまいります。 (6)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度に対し44億43百万円増加となる229億41百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益27億円の計上、減価償却費59億15百万円、たな卸資産の減少額30億41百万円等により、101億4百万円の収入となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出76億99百万円、有形固定資産の売却による収入30億48百万円(旧本社売却)等により、65億26百万円の支出となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入117億20百万円、長期借入金の返済による支出84億68百万円等により、10億85百万円の収入となりました。 また、当連結会計年度においては、自己資本比率49.4%、キャッシュ・フロー対有利子負債比率3.5年となりました。 (7) 経営者の問題認識と今後の方向について かつての当社グループは、各事業会社がそれぞれ完成したビジネスモデルを持ち、それらを速く正確に回転させることで成長してきました。しかし、2000年以降、そうした取組みだけで力強い成長を維持することが困難になってきました。この状況を打開し、ステークホルダーの皆様の期待に応えていくために、私たちは、現在のビジネスモデルに代えて長期的に運用できる「新しいビジネスモデル」を必要としています。 今までにない「新しいビジネスモデル」を創り出す取組みは、2、3年程度を費やすことになりますが、この間で既存の外食産業の範疇を超えるような市場創造・価値提供を実現したいと考えております。今後は一層スピード感を強めていくと同時に、さらに突出した革新による飛躍を図らなくてはなりません。…
対処すべき課題
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(1) 当面の対処すべき課題の内容等 当社グループでは、10年先を見据えた長期ビジョン「NEW BEGINNINGS 2025」の実現を目指し、当期より「新3ヵ年中期経営計画」を始動いたしました。当期を含むファーストステージの3年間は、セカンドステージ以降における成長のシーズを生み出す3年間と位置付け、「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードに、「飲食業の再定義」を目指し、これまでの飲食業になかった新しい価値創造にチャレンジしてまいります。 ① 今までにない「新しいビジネスモデル」創り 当社グループは、現在のビジネスモデルに代えて長期的に運用できる「新しいビジネスモデル」の構築を中長期的な課題としております。既存の外食産業の範疇を超えるような市場創造・価値提供を行うモデル創りは、すでに素材開発や商品の提供方法の改善など、従来とは一線を画した取組みを開始しております。今後はその取組みを一層強めていくと同時に、さらに突出した「革新」による飛躍を図ってまいります。 ② 「飲食業の再定義」を実現するための組織づくりと取組みについて 「飲食業の再定義」を実現していくため、よりスピーディーな意思決定が可能となるグループ経営体制への見直しを行ってまいります。また、収益性改善に向けた構造改革の一環としてグループ管理本部を設置いたしました。グループ間での人事交流の活発化およびグループ商品本部による仕入れの共通化も引き続き行ってまいります。また、海外各地域における現地経営体制の確立および現地での意思決定を可能にすることで、今後はグローバル展開を一層加速してまいります。 また、「飲食業の再定義」の実現のため、ダイバーシティ(人材構成の多様化)の推進も引き続き行ってまいります。 ③ 「ひと・健康・テクノロジー」の実践へ 当社グループは、あるべき姿を実現していくために「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードとする飲食業の新たな方向性を模索し、新中期経営計画の3年間を通じて数多く試行・検証してまいります。 「ひと」にかかわる取組みでは、「ひと」を活かすことで生まれる価値を追求し、その価値をお客様に提供してまいります。「健康」に関しては、従業員の心と体の健康を経営の柱とする「ウェルネス経営」の一環として、当期より最高健康責任者(CWO)を設置いたしました。今後は健康リテラシーの向上と浸透を図ってまいります。また、今後のメニュー開発・素材開発は、「健康的」から「健康」そのものの追求へ取組みを深化させてまいります。最後に「テクノロジー」にかかわる取組みでは、複雑な店舗オペレーションを簡便化・効率化する設備や機器を導入し、職場環境の改善を図ることで、労働力の確保とお客様へのサービス向上につなげてまいります。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成27年3月1日 至 平成28年2月29日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 調整額 連結財務 諸表計上 吉野家 はなまる アーク ミール 京樽 海外 売上高 外部顧客への売上高 94,655 21,317 24,355 24,823 17,510 182,662 3,075 185,738 185,738 セグメント間の内部 売上高又は振替高 952 193 153 1,300 416 1,716 △ 1,716 95,607 21,510 24,357 24,976 17,510 183,962 3,492 187,455 △ 1,716 185,738 セグメント利益又は セグメント損失(△) 3,054 1,158 256 289 557 5,316 △ 158 5,158 △ 3,544 1,613 セグメント資産 51,712 9,363 12,327 10,906 13,826 98,135 3,277 101,413 9,878 111,292 セグメント負債 12,139 5,644 8,719 4,507 2,096 33,106 1,528 34,635 18,923 53,558 その他の項目 減価償却費 3,081 589 792 378 386 5,228 142 5,371 123 5,495 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 6,162 1,471 1,275 762 981 10,653 526 11,180 179 11,360 (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり連結子会社6社を含んでおります。…
主要な顧客・販売先
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(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%) 吉野家 96,301 +1.7 はなまる 23,619 +10.8 アークミール 22,947 △5.8 京樽 25,526 +2.8 海外 16,606 △5.2 その他 3,621 +17.7 合計 188,623 +1.6 (注) 1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。