事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1292文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社22社及び関連会社4社で構成され、その主な事業内容と当社及び関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 <インテリアセグメント> インテリアセグメントについては、当社は住宅から非住宅分野まで幅広く利用される壁装材、床材、カーテン・椅子生地などを主力商材とし、主に国内での販売を行っております。また、各子会社では地域や顧客、専門分野に特化した事業活動を行い、株式会社サンゲツ沖縄では、沖縄地区において壁装材、床材、カーテン等の販売を行っております。また、株式会社サンゲツヴォーヌでは、専門知識が求められるカーテン分野に特化した販売活動を行っています。 なお、当社は2021年3月31日をもって、ウェーブロックホールディングス株式会社より株式会社ウェーブロックインテリアの株式51.0%を取得し、同社を子会社化しております。あわせて、第4四半期連結会計期間においてウェーブロックホールディングス株式会社との資本業務提携を解消し、株式を一部売却したことに伴い、同社を持分法適用関連会社から除外いたしました。 <エクステリアセグメント> エクステリアセグメントについては、株式会社サングリーンが門扉、フェンス、テラス等のエクステリア商品の国内販売、施工を行っております。 <海外セグメント> 中国の現地法人山月堂(上海)装飾有限公司では、中国向けの商品ラインアップで在庫を整備し、中国国内で主に壁紙を中心とした販売を行っております。米国の子会社Koroseal Interior Products Holdings,Inc.では、米国で壁紙を製造し、他社製造の壁装材と併せて販売しております。さらに、シンガポールの子会社Goodrich Global Holdings Pte., Ltd.では、東南アジアを中心に壁紙・ファブリック・カーペット等のインテリア商材を販売しています。 なお、当社グループは2021年1月15日にGoodrich Global Holdings Pte., Ltd.の株式を追加取得し、完全子会社化することで、東南アジアでの経営体制の強化を図りました。海外セグメントにおいては、今後も継続的に環太平洋地域における事業強化を推進してまいります。 <スペースクリエーションセグメント> スペースクリエーションセグメントについては、フェアトーン株式会社が、オフィスや施設を中心とした新築・リニューアル・リノベーション等に係る内装施工を行っています。また、当社のスペースクリエーション事業部においては、これまでのインテリア事業で培ったリソースを活かし、デザインから施工まで空間づくり全体に携わる、より専門性の高い事業活動を行っています。 当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4347文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、永遠に変わることのない商売の原点としての社是「誠実」、そしてブランドステートメントとして“Joy of Design”を掲げ、経営の基本方針としております。 当社グループは、不透明かつ急激な変化を伴う環境下で、改めて長期的なビジョンを明確にした上での改革の遂行と持続的な成長を目指すべく、Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ]及び、そのファーストステップとして、3ヵ年の中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ]を以下のとおり策定しております。 ■Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ] [2030年に目指すビジョン] サンゲツグループは“スペースクリエーション企業”へ [長期ビジョン達成へのアプローチ] ●経営の基本 ・デザイン経営 デザインによるブランド価値の向上と事業転換 ●経営・事業の基盤 ・多様性のある専門人材 現場力と多様性ある専門人材が活躍する組織 ・事業関連データの連携と活用 DATAによる事業の効率化と転換 ●主要機能 ・サービス売りへの完全転換 サービスを付加価値の源泉とする事業 ●事業エリア ・環太平洋地域 環太平洋地域各国での強固な事業とグローバルな展開 ●目指す企業像 ・内装企業からスペースクリエ―ション企業へ デザイン・人材・DATA・サービスによるグローバルなスペースクリエーション企業 これらのアプローチによるビジョンの達成を通じ、私たちは、次の社会的価値の実現を目指します。 [サンゲツグループが実現を目指す社会的価値] サンゲツグループは、 Inclusive (みんなで) :平等で健康的なインクルーシブな社会の実現 Sustainable (いつまでも) :地球環境を守るサステイナブルな社会の実現 Enjoyable (楽しさあふれる) :より豊かでエンジョイアブルな社会の実現 社会の実現に貢献します。 ■中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ] ※D.C.=Design & Creation 1.基幹事業の質的成長による収益の拡大 <インテリアセグメント> (1)デザイン力の発展的強化と戦略的調達の推進 (2)サービス機能の拡充と高度化 (3)代理店との協業深化と営業体制の強化 <エクステリアセグメント> (4)エクステリア事業の質的・地理的拡大 2.…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4347文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、永遠に変わることのない商売の原点としての社是「誠実」、そしてブランドステートメントとして“Joy of Design”を掲げ、経営の基本方針としております。 当社グループは、不透明かつ急激な変化を伴う環境下で、改めて長期的なビジョンを明確にした上での改革の遂行と持続的な成長を目指すべく、Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ]及び、そのファーストステップとして、3ヵ年の中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ]を以下のとおり策定しております。 ■Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ] [2030年に目指すビジョン] サンゲツグループは“スペースクリエーション企業”へ [長期ビジョン達成へのアプローチ] ●経営の基本 ・デザイン経営 デザインによるブランド価値の向上と事業転換 ●経営・事業の基盤 ・多様性のある専門人材 現場力と多様性ある専門人材が活躍する組織 ・事業関連データの連携と活用 DATAによる事業の効率化と転換 ●主要機能 ・サービス売りへの完全転換 サービスを付加価値の源泉とする事業 ●事業エリア ・環太平洋地域 環太平洋地域各国での強固な事業とグローバルな展開 ●目指す企業像 ・内装企業からスペースクリエ―ション企業へ デザイン・人材・DATA・サービスによるグローバルなスペースクリエーション企業 これらのアプローチによるビジョンの達成を通じ、私たちは、次の社会的価値の実現を目指します。 [サンゲツグループが実現を目指す社会的価値] サンゲツグループは、 Inclusive (みんなで) :平等で健康的なインクルーシブな社会の実現 Sustainable (いつまでも) :地球環境を守るサステイナブルな社会の実現 Enjoyable (楽しさあふれる) :より豊かでエンジョイアブルな社会の実現 社会の実現に貢献します。 ■中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ] ※D.C.=Design & Creation 1.基幹事業の質的成長による収益の拡大 <インテリアセグメント> (1)デザイン力の発展的強化と戦略的調達の推進 (2)サービス機能の拡充と高度化 (3)代理店との協業深化と営業体制の強化 <エクステリアセグメント> (4)エクステリア事業の質的・地理的拡大 2.…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約5794文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 当連結会計年度末における資産合計は158,826百万円であり、前連結会計年度末に比べ5,274百万円減少しております。流動資産は89,469百万円と前連結会計年度末に比べ11,121百万円減少しましたが、これは主に借入金の返済による現金及び預金の減少、売上減少による売上債権の減少によるものです。固定資産は69,356百万円と前連結会計年度末に比べ5,847百万円増加しましたが、これは主に関西ロジスティクスセンター移転による有形固定資産の増加によるものです。 負債合計は65,165百万円であり、前連結会計年度末に比べ4,717百万円減少しております。これは主に借入金の減少によるものです。 純資産合計は93,660百万円であり、前連結会計年度末に比べ556百万円減少しております。 これらにより当社グループの流動比率は204.3%、自己資本比率は58.8%となり、その他の要素も含め、健全な財政状態を維持しております。 ②経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大と長期化、これに伴う経済活動の停滞により、厳しい状況が継続しました。2020年5月末の緊急事態宣言解除後には、経済活動の再開により、輸出や生産の一部に持ち直しの動きが見られたものの、年末から感染症が再拡大したことにより、1月には再度緊急事態宣言が発出されるなど、先行きの不透明感が高まっています。 当社事業に関連の深い建設市場におきましては、テレワークの普及や在宅時間の増加による郊外戸建て住宅への転居需要や巣ごもり需要、ウィズコロナもふまえた働き方改革に伴う需要が一部で見られたものの、消費マインドの低下や経済停滞の懸念から総じて市場は縮小し、特に非住宅分野では厳しい環境となりました。 このような市場環境のもと、当社グループは、お客様及び従業員の安全を第一とした感染症防止策を講じつつ、商品の安定供給を維持するとともに、オンラインによる商品セミナーの開催やインテリアコーディネートに関するコンサルテーションを行うなど、積極的な営業活動に努めました。さらに、抗ウイルス商品の拡充といった、新たな需要に応える事業活動にも取り組みました。また、厳しい状況下でも持続的な成長を図るべく、2020年5月に発表した中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ]に基づく施策の実行を進めました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1360文字
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) インテリア エクステリア 海外 スペース クリエーション 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客への売上高 121,258 16,079 19,804 4,122 161,265 161,265 セグメント間の内部売上高又は振替高 833 39 876 △ 876 122,092 16,082 19,804 4,162 162,141 △ 876 161,265 セグメント利益又は損失(△) 9,324 642 △ 932 185 9,219 48 9,268 セグメント資産 149,430 7,134 22,572 1,690 180,827 △ 16,726 164,101 その他の項目 減価償却費 2,272 40 738 15 3,065 △ 1 3,064 のれん償却額 572 13 586 586 持分法適用会社への投資額 2,729 196 2,925 2,925 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 745 186 1,314 2,255 △ 54 2,200 (注)1.セグメント利益又は 損失(△) 、セグメント資産及びその他の項目の調整額は、全てセグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益 又は 損失(△) は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。…
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約5663文字
3.総販売実績の10%以上の割合を占める主要な取引先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識 及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績につきましては、「⑴経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (インテリアセグメント) インテリアセグメントにおいては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国内市場は金額ベースで9.5%から10%程度縮小したと推定しております。当連結会計年度におけるインテリアセグメントの売上高は前年同期と比較して8.4%の減少であり、市場に比べて減少幅を抑えることができたと捉えています。3事業とも減収となったものの、壁装事業及び床材事業では数量シェアが上昇、一方でファブリック事業では主力の新見本帳の発刊が無かったことも影響し、シェアが低下したと見込んでおります。 販売費及び一般管理費においても、新型コロナウイルス感染症の拡大が大きく影響しました。活動制限に伴う営業費用の減少、配送費用など売上高に連動する変動費の減少に加え、その他のコスト削減にも取り組みました。一方で、新関西ロジスティクスセンターの稼働開始など、中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ]に基づいた基幹事業の体制強化のための施策は着実に実施しており、販売費及び一般管理費の減少幅は、売上高に比べて小さいものとなりました。 インテリアセグメントの課題は、基幹事業としての収益拡大であります。国内外の建築家やデザイン会社との共同開発によるデザイン力の強化、量産壁紙における競争力強化を中心とした戦略的調達の推進、配送等のサービス機能の拡充と高度化を図り、質的成長を通じた収益力強化を進めてまいります。また、壁装材や床材に使用される塩ビ・可塑剤・ナイロン等の原材料価格上昇による仕入価格への影響、近年のさまざまな成長投資による物流関連費用などの増加が発生しており、収益改善のための販売価格戦略も検討してまいります。 (エクステリアセグメント) エクステリアセグメントを担う株式会社サングリーンにおいては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、特に公共工事をはじめとする非住宅の需要が大幅に減少し、減収減益という結果になりました。一方で、巣ごもり需要によるEC販売店やホームセンター向けの売上は好調を維持しており、今後も伸長する分野と見込んでおります。…