事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1118文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社19社及び関連会社5社で構成され、その主な事業内容と当社及び関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 <インテリアセグメント> インテリアセグメントについては、当社は住宅から非住宅分野まで幅広く利用される壁装材、床材、カーテン・椅子生地などのファブリックを主力とし、主に国内での販売を行っております。また、各子会社では地域や顧客、専門分野に特化した事業活動を行っております。株式会社サンゲツ沖縄では、沖縄地区において、壁装材、床材、カーテンの販売を行っております。また、株式会社サンゲツヴォーヌでは、専門知識が求められるカーテン分野に特化した販売活動を行っています。フェアトーン株式会社では、オフィスや施設を中心とした新築・リニューアル・リノベーション等に係る施工を行っています。 また、当社は持分法適用関連会社ウェーブロックホールディングス株式会社のグループ会社であるヤマト化学工業株式会社及びサクラポリマー株式会社より、壁装材の仕入を行っております。 <エクステリアセグメント> エクステリアセグメントについては、株式会社サングリーンが門扉、フェンス、テラス等のエクステリア商品を国内で販売しております。 <海外セグメント> 中国の現地法人山月堂(上海)装飾有限公司では、中国向けの商品ラインアップで在庫を整備し、中国国内で主に壁紙を中心とした販売を行っております。米国の子会社Koroseal Interior Products Holdings,Inc.では、米国で壁装材を製造し、他社製造の壁装材と併せて販売しております。さらに、シンガポールの子会社Goodrich Global Holdings Pte., Ltd.では、東南アジアを中心に壁紙・ファブリック・カーペット等のインテリア商材を販売しています。 照明器具セグメントについては、当連結会計年度期首をみなし売却日として、当社の連結子会社である山田照明株式会社の全株式を譲渡し、照明器具セグメントを担っていた同社を連結の範囲から除外したことに伴い、当連結会計年度より報告セグメントから除外しています。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。 なお、当社グループは2020年3月4日にベトナムにおいて現地法人Sangetsu Goodrich Vietnam Co., Ltd.を設立し、同年4月1日に営業開始いたしました。今後、ベトナムをはじめとするインドシナ地域での営業活動を強化することで、環太平洋地域における事業強化をより一層推進してまいります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4104文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、永遠に変わることのない商売の原点としての社是「誠実」、そしてブランドステートメントとして“Joy of Design”を掲げ、経営の基本方針としております。 当社グループは2014年からの過去6年間、「Next Stage Plan G」「PLG 2019」の2つの中期経営計画に沿って事業の変革に努めてまいりましたが、不透明かつ急激な変化を伴う環境下、改めて長期的なビジョンを明確にした上での改革の遂行と持続的な成長を目指すべく、Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ]及び、そのファーストステップとして、3ヵ年の中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ]を以下のとおり策定しております。 ■Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ] [2030年に目指すビジョン] サンゲツグループは“スペースクリエーション企業”へ [長期ビジョン達成へのアプローチ] ●経営の基本 ・デザイン経営 デザインによるブランド価値の向上と事業転換 ●経営・事業の基盤 ・多様性のある専門人材 現場力を含む多様性ある専門人材が活躍する組織 ・事業関連データの連携と活用 DATAによる事業の効率化と転換 ●主要機能 ・サービス売りへの完全転換 サービスを付加価値の源泉とする事業 ●事業エリア ・環太平洋地域 環太平洋地域各国での強固な事業とグローバルな展開 ●目指す企業像 ・内装企業からスペースクリエ―ション企業へ デザイン・人材・DATA・サービスによるグローバルなスペースクリエーション企業 これらのアプローチによるビジョンの達成を通じ、私たちは、次の社会的価値の実現を目指します。 [サンゲツグループが実現を目指す社会的価値] サンゲツグループは、 Inclusive (みんなで) :平等で健康的なインクルーシブな社会の実現 Sustainable (いつまでも) :地球環境を守るサステイナブルな社会の実現 Enjoyable (楽しさあふれる) :より豊かでエンジョイアブルな社会の実現 社会の実現に貢献します。 ■中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ] ※D.C.=Design & Creation 1.基幹事業の質的成長による収益の拡大 <インテリアセグメント> (1)デザイン力の発展的強化と戦略的調達の推進 (2)サービス機能の拡充と高度化 (3)代理店との協業深化と営業体制の強化 <エクステリアセグメント> (4)エクステリア事業の質的・地理的拡大 2.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4104文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、永遠に変わることのない商売の原点としての社是「誠実」、そしてブランドステートメントとして“Joy of Design”を掲げ、経営の基本方針としております。 当社グループは2014年からの過去6年間、「Next Stage Plan G」「PLG 2019」の2つの中期経営計画に沿って事業の変革に努めてまいりましたが、不透明かつ急激な変化を伴う環境下、改めて長期的なビジョンを明確にした上での改革の遂行と持続的な成長を目指すべく、Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ]及び、そのファーストステップとして、3ヵ年の中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ]を以下のとおり策定しております。 ■Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ] [2030年に目指すビジョン] サンゲツグループは“スペースクリエーション企業”へ [長期ビジョン達成へのアプローチ] ●経営の基本 ・デザイン経営 デザインによるブランド価値の向上と事業転換 ●経営・事業の基盤 ・多様性のある専門人材 現場力を含む多様性ある専門人材が活躍する組織 ・事業関連データの連携と活用 DATAによる事業の効率化と転換 ●主要機能 ・サービス売りへの完全転換 サービスを付加価値の源泉とする事業 ●事業エリア ・環太平洋地域 環太平洋地域各国での強固な事業とグローバルな展開 ●目指す企業像 ・内装企業からスペースクリエ―ション企業へ デザイン・人材・DATA・サービスによるグローバルなスペースクリエーション企業 これらのアプローチによるビジョンの達成を通じ、私たちは、次の社会的価値の実現を目指します。 [サンゲツグループが実現を目指す社会的価値] サンゲツグループは、 Inclusive (みんなで) :平等で健康的なインクルーシブな社会の実現 Sustainable (いつまでも) :地球環境を守るサステイナブルな社会の実現 Enjoyable (楽しさあふれる) :より豊かでエンジョイアブルな社会の実現 社会の実現に貢献します。 ■中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ] ※D.C.=Design & Creation 1.基幹事業の質的成長による収益の拡大 <インテリアセグメント> (1)デザイン力の発展的強化と戦略的調達の推進 (2)サービス機能の拡充と高度化 (3)代理店との協業深化と営業体制の強化 <エクステリアセグメント> (4)エクステリア事業の質的・地理的拡大 2.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5249文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 当連結会計年度末における資産合計は164,101百万円であり、前連結会計年度末に比べ6,774百万円減少しております。流動資産は100,591百万円と前連結会計年度末に比べ2,916百万円増加しました。固定資産は63,509百万円と前連結会計年度末に比べ9,691百万円減少しました。これは主に海外事業におけるのれん等の減損及び償却による無形固定資産の減少によるものです。 負債合計は69,883百万円であり、前連結会計年度末に比べ848百万円減少しております。これは主に繰延税金負債の減少によるものです。 純資産合計は94,217百万円であり、前連結会計年度末に比べ5,926百万円減少しております。 これらにより当社グループの流動比率は198.4%、自己資本比率は56.8%となり、その他の要素も含め、健全な財政状態を維持しております。 (海外セグメントにおけるのれん及び無形資産の状況) 当社は2016年11月に米国における壁装材製造販売会社であるKoroseal Interior Products Holdings,Inc.の全株式を取得、また2017年12月にシンガポールにおける内装材料販売会社であるGoodrich Global Holdings Pte., Ltd.の株式の70%を取得し、それぞれ連結子会社としました。株式取得に伴う企業結合日時点において、取得原価の配分(Purchase Price Allocation)を実施し、個別に識別可能なのれん及び無形資産を計上しました。 当連結会計年度末の海外セグメントにおけるのれん及び無形資産の状況は、以下のとおりであります。 1.Koroseal Interior Products Holdings,Inc.株式取得関連 (単位:百万円) 連結貸借対照表 科目 償却年数 前連結会計年度 当連結会計年度 連結貸借対照表計上額 償却額 減損損失額 連結貸借対照表計上額 残存 償却年数 のれん 10年 4,621 567 3,972 償却済 商標権 非償却 5,871 5,794 非償却 無形固定資産 その他 (顧客関連資産) 21年 2,109 109 1,962 償却済 無形固定資産 その他 (技術資産) 13年 720 64 14 632 10年 13,322 740 5,948 6,427 (注)1.上記以外に、為替レート変動による増減が発生しております。 2.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1319文字
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) インテリア エクステリア 照明器具 海外 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客への売上高 119,157 16,118 4,227 20,920 160,422 160,422 セグメント間の内部売上高又は振替高 350 354 △ 354 119,508 16,121 4,227 20,920 160,777 △ 354 160,422 セグメント利益又は損失(△) 6,174 594 65 △ 960 5,873 22 5,895 セグメント資産 155,394 7,872 2,124 29,853 195,244 △ 24,369 170,875 その他の項目 減価償却費 2,097 40 62 601 2,802 △ 4 2,797 のれん償却額 18 477 495 495 持分法適用会社への投資額 2,523 2,523 2,523 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,422 22 32 859 2,336 △ 0 2,336 (注)1.セグメント利益又は 損失(△) 、セグメント資産及びその他の項目の調整額は、全てセグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益 又は 損失(△) は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) インテリア エクステリア 海外 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客への売上高 125,381 16,079 19,804 161,265 161,265 セグメント間の内部売上高又は振替高 307 310 △ 310 125,688 16,082 19,804 161,576 △ 310 161,265 セグメント利益又は損失(△) 9,518 642 △ 932 9,228 40 9,268 セグメント資産 150,444 7,134 22,572 180,151 △ 16,050 164,101 その他の項目 減価償却費 2,287 40 738 3,065 △ 0 3,064 のれん償却額 13 572 586 586 持分法適用会社への投資額 2,729 196 2,925 2,925 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 754 186 1,314 2,255 △ 54 2,200 (注)1.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約6156文字
3.総販売実績の10%以上の割合を占める主要な取引先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識 及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (インテリアセグメント) インテリアセグメントにおいては、仕入コストや輸送費の上昇、物流設備更新等に係るコスト上昇の対策として、2018年10月から実行した値上げが更に市場に浸透し、総利益率の改善に繋がりました。 壁装事業では、量産壁紙指向の強まりにより、量産壁紙の品数の拡充が市場に受け入れられ、シェアを挽回し売上が大きく伸長しました。床材事業では、タイル類の売上好調等により、シェア拡大とともに10期連続で売上高が増加しております。また、ファブリック事業でも、消費税増税後の反動減により需要減少の影響が見られるものの、商品力及び販売力の強化により、売上高は前期比で微増となりました。3事業とも増収となったものの、個別商品によっては売上増は価格改定効果による改善にとどまるものもあり、市場シェアや販売数量増加に向けた施策を継続強化する必要があると認識しております。 販売費及び一般管理費においては、引き続き中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」に基づく構造改善・機能強化のための施策を着実に実施する一方、配送体制の改善などコスト削減に向けた取り組みを一層強化しました。インテリアセグメント全体では、子会社の業容拡大により販売費及び一般管理費は微増したものの、当社単体では減少に転じました。 インテリアセグメントの課題は、基幹事業としての収益拡大であります。商品デザイン力、スペースデザイン力の強化を図るとともに、2020年度はサービス持続性確保とリードタイムの更なる短縮のための省人化設備を新たに導入した関西ロジスティクスセンターを新設・統合するなどの施策を実行し、質的成長を通じた収益力強化を進めてまいります。 (エクステリアセグメント) エクステリアセグメントを担うサングリーン株式会社においては、上期は自然災害に伴う補修・復旧工事の増加や消費税増税前の需要増加により好調に推移しました。下期は需要の一巡により売上が低迷するも、高付加価値商品の販売促進や収益率の高い施工受注への注力により、減収増益という結果となりました。…