事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約766文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社21社及び関連会社5社で構成され、その主な事業内容と当社及び関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 <インテリア事業> インテリア事業については、当社は住宅から非住宅分野まで幅広く利用される壁装材、床材、カーテン・椅子生地などのファブリックを主力とし、主に国内での販売を行っております。2017年4月にカーテン販売を専門とする株式会社サンゲツヴォーヌを設立いたしました。 また、当社は持分法適用関連会社ウェーブロックホールディングス株式会社のグループ会社であるヤマト化学工業株式会社及びサクラポリマー株式会社より、壁装材の仕入を行っております。 <エクステリア事業> エクステリア事業については、株式会社サングリーンが門扉、フェンス、テラス等のエクステリア商品を国内で販売しております。 <照明器具事業> 照明器具事業については、山田照明株式会社がダウンライト、Zライト等の一般照明器具を国内及び海外で販売しております。 <海外事業> 海外事業については、Koroseal Interior Products Holdings,Inc.が主に米国で壁紙や壁装材を製造、販売しております。中国現地法人山月堂(上海)装飾有限公司では、中国向けの商品ラインナップで在庫を整備し、中国国内で主に壁紙を中心とした販売を行っております。また、2017年12月にシンガポールGoodrich Global Holdings Pte.Ltd.の買収を行い、子会社化しました。Goodrich Global Holdings Pte.Ltd.は東南アジアを中心に、内装材料の販売をしております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2938文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、社是「誠実」、企業使命「インテリアを通じて社会に貢献し、豊かな生活文化の創造に寄与します」、サンゲツ三則「創造的デザイン」「信頼される品質」「適正な市場価格」、ブランド理念 “Joy of Design” を企業理念に掲げ、経営の基本方針としております。 企業活動においては、成長の基盤となる組織体制の整備や成長戦略の推進、資本政策を発表、実行し、「安定企業」から「成長企業」へと生まれ変わるとともに、全てのステークホルダーからの評価向上を目指しております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、企業価値の向上を目的とし、自己資本当期純利益率(ROE)を重要な経営指標と位置付けております。中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」においては、成長のための事業推進及び収益管理体制の強化を実行し、2019年度(最終年度)の定量目標としてROE8%~10%、付随目標として売上高1,650億円~1,750億円、当期純利益80億円~100億円、自己資本1,050億円~1,000億円、CCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)75日~60日の達成を目指してまいります。 (3)経営戦略等、経営環境、事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループが主に事業を展開している建設業界(主にインテリア業界)は、商品が決定するまで、一般施主からプロユーザーまで多数の顧客(決定権者)が存在し、住宅から非住宅まで多様な市場で構成されています。オフィスビルの建設が計画された場合、事業主とその業務を請負った設計事務所、ゼネコン、内装仕上事業者など、多層な決定権者が携わり、それぞれに対するきめ細かい営業活動が必要となります。また、インテリア市場は天井から壁面・床と、多種多様な内装材料を小ロットからの取扱いが必要となる非常に多種・多様で複層的・複合的な市場です。このような業界構造は非効率ゆえに、利益を創出するためにはデザイン、品質、在庫、配送、提案力などを通じてそれぞれの顧客との信頼関係を構築することで市場シェアを獲得し、規模を確保することが必要不可欠です。当社は1953年の株式会社山月堂商店設立当初から、トータルインテリアの考えに基づく商品バリエーションの拡充や、全国を網羅するジャストインタイムの物流体制構築を行い、これらの施策が奏功し、会社設立以来赤字に陥ることなく、長期にわたって安定的な業績を継続してまいりました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2938文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、社是「誠実」、企業使命「インテリアを通じて社会に貢献し、豊かな生活文化の創造に寄与します」、サンゲツ三則「創造的デザイン」「信頼される品質」「適正な市場価格」、ブランド理念 “Joy of Design” を企業理念に掲げ、経営の基本方針としております。 企業活動においては、成長の基盤となる組織体制の整備や成長戦略の推進、資本政策を発表、実行し、「安定企業」から「成長企業」へと生まれ変わるとともに、全てのステークホルダーからの評価向上を目指しております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、企業価値の向上を目的とし、自己資本当期純利益率(ROE)を重要な経営指標と位置付けております。中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」においては、成長のための事業推進及び収益管理体制の強化を実行し、2019年度(最終年度)の定量目標としてROE8%~10%、付随目標として売上高1,650億円~1,750億円、当期純利益80億円~100億円、自己資本1,050億円~1,000億円、CCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)75日~60日の達成を目指してまいります。 (3)経営戦略等、経営環境、事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループが主に事業を展開している建設業界(主にインテリア業界)は、商品が決定するまで、一般施主からプロユーザーまで多数の顧客(決定権者)が存在し、住宅から非住宅まで多様な市場で構成されています。オフィスビルの建設が計画された場合、事業主とその業務を請負った設計事務所、ゼネコン、内装仕上事業者など、多層な決定権者が携わり、それぞれに対するきめ細かい営業活動が必要となります。また、インテリア市場は天井から壁面・床と、多種多様な内装材料を小ロットからの取扱いが必要となる非常に多種・多様で複層的・複合的な市場です。このような業界構造は非効率ゆえに、利益を創出するためにはデザイン、品質、在庫、配送、提案力などを通じてそれぞれの顧客との信頼関係を構築することで市場シェアを獲得し、規模を確保することが必要不可欠です。当社は1953年の株式会社山月堂商店設立当初から、トータルインテリアの考えに基づく商品バリエーションの拡充や、全国を網羅するジャストインタイムの物流体制構築を行い、これらの施策が奏功し、会社設立以来赤字に陥ることなく、長期にわたって安定的な業績を継続してまいりました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4366文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 当連結会計年度末における資産合計は170,995百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,651百万円増加しております。流動資産は95,787百万円と前連結会計年度末に比べ639百万円増加しましたが、これは主に当連結会計年度に株式取得した子会社の売上債権やたな卸資産が加わったことによるものです。固定資産は75,207百万円と前連結会計年度末に比べ1,011百万円増加しました。これは主に事業基盤整備による有形固定資産及び無形固定資産の増加によるものです。 負債合計は64,848百万円であり、前連結会計年度末に比べ5,963百万円増加しております。これは主に長期借入金及び仕入債務の支払方法変更による電子記録債務の増加によるものです。 純資産合計は106,146百万円であり、前連結会計年度末に比べ4,312百万円減少しております。 これらにより当社グループの流動比率は279.5%、自己資本比率は61.5%となり、その他の要素も含め、健全な財政状態を維持しております。 ②経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収支の持ち直しを背景に、設備投資の増加や雇用・所得環境の改善が進み、穏やかな回復基調で推移しました。その一方、世界経済や政策の不確実性、金融市場の変動の影響等が懸念され、先行きは不透明な状況です。当社事業に関連の深い建設市場においては、非住宅市場では都市部の再開発やインフラ整備により拡大傾向となったものの、新設住宅着工戸数は9カ月連続で減少するなど、弱含みで推移しました。また、産業界における物流環境の変化や人手不足の問題など、予断を許さない経営環境が続いています。 このような状況のもと、当社グループは更なる企業価値向上を目指し、2017年5月に中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」を発表しました。初年度である当期は、物流施設の新設や統廃合を行い、配送体制の効率化を図ったほか、専門部署を設置するなど重点市場や商品に特化した営業活動を積極化しました。さらに、海外事業においては、2017年12月にシンガポールのGoodrich Global Holdings Pte.Ltd.を買収しました。当子会社を東南アジア地域での事業基盤とし、2016年4月に設立した中国の山月堂(上海)装飾有限公司、2016年11月に買収した米国のKoroseal Interior Products Holdings,Inc.と併せ、よりグローバルな事業展開に向けた取り組みを進めています。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1326文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) インテリア事業 エクステリア事業 照明器具事業 海外事業 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 売上高 外部顧客への売上高 116,637 14,778 4,205 19 135,640 135,640 セグメント間の内部売上高又は振替高 49 33 82 △ 82 116,686 14,778 4,239 19 135,723 △ 82 135,640 セグメント利益又は損失(△) 7,176 402 23 △ 26 7,576 △ 3 7,572 セグメント資産 135,111 7,003 2,118 25,632 169,864 △ 520 169,344 その他の項目 減価償却費 1,859 49 53 1,962 △ 4 1,957 のれん償却額 持分法適用会社への投資額 1,845 1,845 1,845 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 6,010 321 62 6,400 △ 10 6,390 (注)1.セグメント利益又は 損失(△) 、セグメント資産及びその他の項目の調整額は、全てセグメント間取 引消去であります。 2.セグメント利益 又は 損失(△) は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) インテリア事業 エクステリア事業 照明器具事業 海外事業 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 売上高 外部顧客への売上高 120,561 15,013 3,663 17,151 156,390 156,390 セグメント間の内部売上高又は振替高 291 291 △ 291 120,852 15,013 3,663 17,151 156,681 △ 291 156,390 セグメント利益又は損失(△) 5,752 439 △ 137 △ 870 5,184 △ 150 5,033 セグメント資産 134,468 7,249 1,861 28,177 171,757 △ 762 170,995 その他の項目 減価償却費 2,018 36 76 748 2,878 △ 5 2,873 のれん償却額 18 664 682 682 持分法適用会社への投資額 2,235 2,235 2,235 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,161 100 74 264 3,601 △ 2 3,598 (注)1.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2194文字
3.総販売実績の10%以上の割合を占める主要な取引先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成には、経営者による会計基準の選択及び適用、資産及び負債ならびに収益及び費用の見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や状況を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性により、これらの見積りと差異が生じる可能性があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識 及び分析・検討内容 当社グループの経営成績等の状況につきましては、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 セグメントごとの財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (インテリア事業) インテリア事業においては、引き続き構造改善・機能強化のための投資による費用増が続き、販売費及び一般管理費が増加しています。当連結会計年度においては、主に物流拠点の新設や統廃合として、2017年5月に 「中部ロジスティクスセンターⅡ」、2018年1月に「東京ロジスティクスセンター」を稼働開始し、物流全体の効率の改善、サ-ビスの向上を進めました。 これらの施策を通じた商品開発力、営業力、物流機能等の事業遂行能力向上によって、当社グループの業界シェアは確実にアップしていると推定しています。インテリア事業における最重要課題は、収益の改善であると認識しており、今後、運送コストの改善や壁紙、床材等商品価格の値上げを実施してまいります。 (エクステリア事業) エクステリア事業を担うサングリーン株式会社においては、新設住宅着工戸数が9カ月連続で減少するなど厳しい経営環境が続く中、業績は堅調に推移しております。当連結会計年度は、営業管理体制の整備と地域戦略に沿った営業拠点の統廃合、新規取扱商品の販売や施工力の強化を進めました。同業他社との価格競争が激化することが予想されますが、インテリア事業とのシナジーを追求するなど、今後も営業体制の強化を進めてまいります。…