事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約676文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、子会社9社で構成され、ドレスシャツおよびカジュアルの製造国内販売、海外販売を主な業務としております。 当社グループの事業内容および当社と関係会社に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)国内販売事業…………日本国内におけるドレスシャツ、カジュアルウエア、レディースシャツの卸売、小売事業およびそれに付随する物流事業、不動産賃貸事業 シャツ販売事業………当社が販売事業を行っております。 シャツ物流事業………山喜ロジテック㈱が物流業務を行っております。 不動産賃貸事業………当社、山喜ロジテック㈱、高山CHOYAソーイング㈱が所有する不動産を賃貸しております。 (2)製造事業………………国内、海外におけるドレスシャツ、カジュアルウエア、レディースシャツの製造事業、高山CHOYAソーイング㈱、香港山喜有限公司、上海山喜服装有限公司、塩城山喜服装有限公司、タイ ヤマキ カンパニー リミテッド、ラオ ヤマキ カンパニー リミテッドがシャツの製造事業を行っております。 (3)海外販売事業…………海外におけるドレスシャツ、カジュアルウエア、レディースシャツの販売事業 上海久満多服装商貿有限公司、ジョイリンク ピーティーイー リミテッドが販売事業を行っております。 [事業系統図] 当社およびその主な子会社を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4877文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、創業以来「最大の企業たらんより最良の企業たれ」を社是とし、常に豊かな感性と大胆な発想によって時代の変化に対応した様々なシャツファッションを提案し、生活文化の向上に貢献することを基本理念としております。 また、「株主・顧客・社員・取引先から信頼される企業」を行動指針とし、収益の向上とともに共存共栄を図ってまいります。 (2)中長期的なグループ経営戦略 当社グループは、既に発表しております2022年度(第71期)からスタートする『新中期3ヵ年経営計画』において、山喜フェニックスプランと称して、力強く羽ばたく不死鳥のイメージで、「FANFUN150」のスローガンのもと、業績の回復と収益基盤の安定化を目指してまいります。その具体的な概要は以下のとおりであります。 ① 「FANFUN150」のスローガン お客様に一生を通してシャツを選んで頂く楽しさ、お客様がシャツに袖を通す喜び、当社の商品を通して山のような喜びをご提供することで、山喜のファンになって頂くこと。つまり新規顧客へのアプローチにより、山喜のファンを150倍に増やすこと・・・『FAN』 そのためには、シャツの広がりを創造する楽しさ、お客様の生活文化の向上に貢献できる楽しさ、お客様の幸せな笑顔を感じる楽しさを追求し、2024年度(73期)には、売上高150億円を達成し、全社員が楽しみながら仕事をし、生活を豊かにしていくこと・・・『FUN』 以上のような想いが、このスローガンには込められています。 ② オリジナルブランドの構築 消費者直接対応の小売型販売管理体制の強化策としては、山喜のファンになって頂くために、お客様にご提供するオリジナル商品の強化、即ちオリジナルブランドの構築を行います。 ・SWANブランドの復活とメンズ&レディースでの展開に挑戦 量販店シャツ売場にて、当社オリジナルブランドSHIRT HOUSE(シャツハウス)のコンセ店舗を展開しており、現在の96店舗から、3年後には150店舗まで拡大する目標を掲げております。このコンセ店舗を足掛かかりに、SWANブランドの企画・製造・販売をメンズ&レディースで展開することで、SWANブランドの復活を図ります。 ・CHOYAブランドのブランディングとコーナー化・1社化・ショップ化 百貨店の既製ドレスシャツ売場およびオーダーシャツ売場にて、CHOYAブランドのコーナー化・1社化でシェアを拡大中であり、現在のシェア75%を更に高めることで売場の1社化・ショップ化を図り、CHOYA ブランドの構築を実行してまいります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4877文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、創業以来「最大の企業たらんより最良の企業たれ」を社是とし、常に豊かな感性と大胆な発想によって時代の変化に対応した様々なシャツファッションを提案し、生活文化の向上に貢献することを基本理念としております。 また、「株主・顧客・社員・取引先から信頼される企業」を行動指針とし、収益の向上とともに共存共栄を図ってまいります。 (2)中長期的なグループ経営戦略 当社グループは、既に発表しております2022年度(第71期)からスタートする『新中期3ヵ年経営計画』において、山喜フェニックスプランと称して、力強く羽ばたく不死鳥のイメージで、「FANFUN150」のスローガンのもと、業績の回復と収益基盤の安定化を目指してまいります。その具体的な概要は以下のとおりであります。 ① 「FANFUN150」のスローガン お客様に一生を通してシャツを選んで頂く楽しさ、お客様がシャツに袖を通す喜び、当社の商品を通して山のような喜びをご提供することで、山喜のファンになって頂くこと。つまり新規顧客へのアプローチにより、山喜のファンを150倍に増やすこと・・・『FAN』 そのためには、シャツの広がりを創造する楽しさ、お客様の生活文化の向上に貢献できる楽しさ、お客様の幸せな笑顔を感じる楽しさを追求し、2024年度(73期)には、売上高150億円を達成し、全社員が楽しみながら仕事をし、生活を豊かにしていくこと・・・『FUN』 以上のような想いが、このスローガンには込められています。 ② オリジナルブランドの構築 消費者直接対応の小売型販売管理体制の強化策としては、山喜のファンになって頂くために、お客様にご提供するオリジナル商品の強化、即ちオリジナルブランドの構築を行います。 ・SWANブランドの復活とメンズ&レディースでの展開に挑戦 量販店シャツ売場にて、当社オリジナルブランドSHIRT HOUSE(シャツハウス)のコンセ店舗を展開しており、現在の96店舗から、3年後には150店舗まで拡大する目標を掲げております。このコンセ店舗を足掛かかりに、SWANブランドの企画・製造・販売をメンズ&レディースで展開することで、SWANブランドの復活を図ります。 ・CHOYAブランドのブランディングとコーナー化・1社化・ショップ化 百貨店の既製ドレスシャツ売場およびオーダーシャツ売場にて、CHOYAブランドのコーナー化・1社化でシェアを拡大中であり、現在のシェア75%を更に高めることで売場の1社化・ショップ化を図り、CHOYA ブランドの構築を実行してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約4079文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社および連結子会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ① 財政状態および経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、依然として続いている新型コロナウイルス感染症の影響により、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出、外出自粛や海外渡航の制限等から、経済活動の停滞による深刻な打撃を被っております。アパレル業界におきましても、商業施設等の臨時休業、営業時間短縮や、感染防止対策としての各種催事の中止等により、消費が落ち込んでおります。また、世界的なエネルギー資源の高騰や円安ドル高の影響で、原材料高による物価上昇もあり、景気の先行きが極めて不透明なことから、消費者の衣料品にかける支出は減少傾向で、併せて低価格志向が更に強まっており、依然として非常に厳しい経営環境が続いております。 このような経営環境の中、当社グループでは、「全員営業で売上回復・収益回復」という経営方針を掲げ、以下の施策に取り組んでまいりました。 ・直接販売型の商流の拡大(ネット販売、オーダーシャツ販売) ・オリジナルブランドのコンセ化、1社化による売場のシェア拡大と取引条件改定による収益改善 ・OEM受注からODM提案への営業強化による粗利益の確保 ・原価低減による低価格商品の獲得 ・差別化商品の開発強化 ・機能性素材の開発強化とコスト削減 ・在庫削減、仕入抑制 具体的には、テレワークや在宅勤務等の働き方改革により、ニュー・ワーク・スタイルの変化に対応した高機能シャツ、ビジカジアイテムのシャツジャケットやジレ、カットソーアイテム、レディースのシャツワンピース等の受注獲得に加え、SDGsの一環として、オーガニックコットンやリサイクルポリエステル、エコベロレーヨンといった地球環境に優しい素材を活用した商品開発を強化し、ドレスシャツ事業、カジュアル事業、レディース事業におけるODM・OEMの受注拡大に注力しました。 この結果、主要百貨店のシャツ売場における、既製ドレスシャツ、オーダーシャツを合わせた当社シェアは、前連結会計年度末の72%から当連結会計年度末は75%まで拡大することができ、量販店におきましても、ドレスシャツコンセ店舗を80店舗から96店舗まで拡げることができました。併せて、ネット購入の拡大が急速に進む中、低価格のネット専用商品の投入や、上記店頭販売とネット販売とのオムニチャネル化と、新規顧客の獲得を目指して、山喜公式サイトの会員登録者数の増加を目的とした販売促進を強化しました。この結果、ネット販売の売上は前年同期比108%と好調に推移しました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1415文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 合計 国内販売 製造 海外販売 合計 売上高 外部顧客への売上高 9,489,597 792,826 50,814 10,333,238 10,333,238 セグメント間の内部売上高又は振替高 9,601 1,798,836 56,056 1,864,494 △ 1,864,494 9,499,198 2,591,663 106,870 12,197,733 △ 1,864,494 10,333,238 セグメント損失(△) △ 1,152,886 △ 147,242 △ 18,028 △ 1,318,157 24,726 △ 1,293,431 セグメント資産 11,122,916 2,442,215 88,911 13,654,044 △ 416,175 13,237,868 セグメント負債 7,204,803 2,331,644 20,988 9,557,436 △ 1,320,602 8,236,834 その他の項目 減価償却費 152,216 42,634 62 194,914 △ 697 194,216 減損損失 2,532 2,532 2,532 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 45,094 12,391 68 57,554 57,554 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 合計 国内販売 製造 海外販売 合計 売上高 一時点で移転される財 8,748,322 729,104 85,182 9,562,609 9,562,609 一定の期間にわたり 移転される財 顧客との契約から生 じる収益 8,748,322 729,104 85,182 9,562,609 9,562,609 その他の収益 97,120 2,886 100,006 100,006 外部顧客への売上高 8,845,442 731,991 85,182 9,662,616 9,662,616 セグメント間の内部売上高又は振替高 9,601 1,145,029 63,315 1,217,946 △ 1,217,946 8,855,043 1,877,021 148,498 10,880,563 △ 1,217,946 9,662,616 セグメント損失(△) △ 760,478 △ 276,761 △ 3,515 △ 1,040,755 13,803 △ 1,026,951 セグメント資産 9,642,977 1,905,183 85,718 11,633,880 △ 15,991 1…
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約4785文字
2.販売実績に対する割合が100分の10以上の主な相手先別の販売実績および当該販売実績に対する割合は次のとおりであります。 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 相手先 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 金額(千円) 割合(%) はるやま商事株式会社 1,057,662 10.2 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 主な相手先別の販売実績および当該販売実績に対する割合については、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a)経営成績 (売上高) 連結売上高は、新型コロナウイルス感染症の変異株の蔓延やエネルギー資源や原材料高による物価上昇もあり、景気の先行きが極めて不透明なことから、個人消費は依然として低迷しており、主力のドレスシャツの売上が減少し減収となりました。チャネル別では当社の主力チャネルである、百貨店チャネルの売上は前年同期比129.8%と回復しましたが、メンズ専門店および量販店の売上は、8億59百万円減少しました。ネット販売・直営店チャネルでは、ネット販売事業は、好調に推移しましたが、直営店においては不採算事業からの撤退もあり、チャネル別の売上高では前年同期比99.4%に留まりました。この結果、当連結会計年度の連結売上高は、6.5%減の96億62百万円(前年同期比6億70百万円の減収)となりました。 (売上総利益) 売上総利益は、取引条件の改定や粗利益率の高いオリジナル商品の販売強化に努めましたが、前述の売上高減収の影響や、仕入抑制による過年度在庫の販売を強化したことで、売上総利益は20億26百万円(前年同期比1億47百万円の減益)となりました。売上総利益率は21.0%と前年同期と同水準となりました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費は、出荷枚数の減少や、在庫削減に伴う保管料の減少で、物流費が1億41百万円減少しました。また、不採算店舗の販売員の削減や物流センターの集約化に伴う人件費の削減、本社社員の賞与減額・残業代縮小など、人件費総額で1億7百万円減少しました。加えて、統制可能な経費の削減を徹底した結果、販売費及び一般管理費は、30億53百万円(前年同期比11.9%減)となりました。…