株式会社サンリオ

証券コード: 8136 / 対象年度: 2019 / 提出日: 2019-06-28
業種 卸売業

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

サンリオは、キャラクターを通じた「ソーシャル・コミュニケーション」を基本理念とし、ギフト商品の企画・販売、テーマパークの運営、およびキャラクターのライセンスビジネスを展開する企業です。ハローキティなどの人気キャラクターを軸に、国内および海外(欧州、北米、南米、アジア)で多角的な事業を展開しています。

主な事業領域

ソーシャル・コミュニケーション・ギフト事業、テーマパーク事業、およびその他の事業を展開。

主な製品・サービス

  • ソーシャル・コミュニケーション・ギフト商品
  • グリーティングカード
  • 出版物
  • ビデオソフト
  • テーマパークの運営
  • ミュージカル等の企画・公演
  • ロボットの販売・賃貸
  • 自動車等の賃材
  • 損害保険代理業務

ビジネスモデル

キャラクターの企画・開発、ギフト商品の企画・販売、およびテーマパークを通じたコミュニケーションの場としての提供。また、商品化権、広告化権、フランチャイズ化権、興行権などのライセンスビジネスを展開。

セグメント・事業構成

日本、欧州、北米、南米、アジアの5つの報告セグメントに区分。各地域で「ソーシャル・コミュニケーション・ギフト商品」の企画・販売、商品化権の許諾・管理を行う。

戦略・方向性

中期経営計画『Marketing Innovation Project 2021』に基づき、マーケティング機能の強化、ハローキティの再活性化、セカンドキャラクターの育成、アニメ・ゲーム事業の確立、および海外事業の構造改革と成長領域への注力を行う。

強みとして読み取れる点

  • 強力なキャラクターブランド(ハローキティ等)
  • 多角的なライセンスビジネス(プロダクト、広告、フランチャージ、興行)
  • テーマパークによるブランドの具現化とファンとの接点
  • グローバルな展開体制

課題として読み取れる点

  • 欧米市場におけるライセンス事業の回復の遅れ
  • ハローキティに偏ったビジネス構造からの脱却とセカンドキャラクターの育成
  • 国内におけるインバウンド以外の消費動向の不透明さ

確認ポイント

  • セカンドキャラクターの育成進捗
  • アニメ・ゲーム事業の成長
  • 欧米市場における事業構造の改善状況
  • 中国を中心としたアジア市場の成長推移

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略、課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

市場リスク:非必需品であるため、経済状況や市場動向の影響を受ける可能性がある。為替リスク:海外調達比率が高く、為替変動が連結業績に影響する可能性がある(ポジション調整を実施)。事業リスク:キャラクターの人気推移による影響、および専門人材の流出による開発力低下のリスク。不良品発生リスク:海外委託先での品質管理不備によりリコール費用やブランド毀損が生じる懸念があるが、社内基準に基づく検品体制を整備している。災害・事故リスク:テーマパーク運営における人身被害等のリスクに対し、安全管理に万全を期す体制をとっている。知的財産権リスク:第三者との訴訟や権利侵害のリスクに対し、保護のための体制を整備している。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

サンリオは、ハローキティを中心とした強力なブランド力を基盤に、マーケティング機能の強化とセカンドキャラクターの育成を通じて多角的な成長を目指す。欧米市場での苦戦を中国市場やテーマパーク事業で補いながら、グローバルな展開を加速させる戦略が明確である。配当政策も安定性を重視しており、経営方針は非常に前向きで具体的。

成長方針

「Marketing Innovation Project 2021」に基づき、マーケティング機能の顧客軸での強化、ハローキティの再活性化、セカンドキャラクター(マイメロディ等)の育成、アニメ・ゲーム事業の確立、中国市場への注力、欧米市場の構造改革と伸長策を推進。また、多様なキャラクターポートフォリオの構築とグローバルなマーケティング体制の整備により長期成長を目指す。

資本政策

DOE(株主資本配当率)5%を基礎とし、業績連動の配当性向60%をベースとした、長期的に安定した、かつ連結利益水準に見合った配当の実施を目指す。財務面での健全性を維持しつつ、将来の成長のための投資も継続する。

リスク対応方針

為替リスクに対しては外貨収支予測に基づくポジション調整を実施。品質管理については、海外メーカーへの厳格な基準提示と社内部門を通じた徹底した管理を行う。知的財産権に関しては、保護のための体制を整備し、訴訟や侵害に対する対応力を維持する。人材確保については、動機付けによる安定的な雇用を目指す。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

サンリオは、既存のハローキティを中心としたビジネスから、多様なキャラクターポートフォリオの構築とデジタル・アニメ領域への投資を強化する戦略へ移行している。特に中国市場での成長と、若年層向けの新規コンテンツ開発が今後の成長の鍵となる。

設備投資の方向性

国内店舗の改装・出店、およびテーマパーク施設(アトラクション、レストラン等)のリニューアルへの投資。海外事業における構造改革と拠点統合による効率化も進んでいる。

研究開発・商品開発

公式な研究開発活動は報告されていないが、新キャラクターの開発・育成、デジタルコンテンツとの連携、およびグローバルなマーケティング体制の構築にリソースを集中している。

投資・変化テーマ

  • キャラクターIPの多角化
  • グローバル展開の加速
  • デジタル・アニメコンテンツへの投資
  • 若年層向け新キャラクター開発

関連キーワード

  • ライセンスビジネス
  • SNSマーケティング
  • eコマース
  • テーマパーク運営
  • マルチメディア展開

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2018-04-01 〜 2019-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2019-06-28

財務情報

業績

売上高

591.2億円
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営業利益

47.86億円
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経常利益

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税引前利益

60.7億円
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親会社帰属利益

38.8億円
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財政状態・流動性

総資産

951.85億円
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523.96億円
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株主資本

567.62億円
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現金及び現金同等物

292.58億円
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キャッシュフロー

3区分

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+48.68億円
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-30.53億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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2018-04-01 〜 2019-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
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raw selection status
ready

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約1114文字

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、株式会社サンリオ(当社)、子会社24社及び関連会社4社により構成されており、ソーシャル・コミュニケーション・ギフト事業、テーマパーク事業及びその他の事業を営んでおります。ソーシャル・コミュニケーション・ギフト事業の主な内容は「ソーシャル・コミュニケーション・ギフト商品」の企画・販売のほかグリーティングカードの企画・販売、出版物の企画・販売、ビデオソフトの製作・販売、商品化権の許諾・管理です。テーマパーク事業の主な内容は、テーマパークの運営、ミュージカル等の企画・公演です。その他事業の主な内容は、ロボットの販売・賃貸、自動車等の賃貸、損害保険代理業務等です。 事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置づけ並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、次の区分は、セグメント情報の区分と同一であります。 報告セグメント区分 主要な会社 主な事業 日本 当社、㈱サンリオファーイースト※ 「ソーシャル・コミュニケーション・ギフト商品」の企画・販売、商品化権の許諾・管理 ㈱サンリオエンターテイメント※ テーマパークの運営 ㈱ココロ※ ロボットの販売・賃貸 ㈱サンリオエンタープライズ※※、サンリオ自動車リース㈱※※、㈱サンリオ音楽出版社※※、㈱パントゥリー※※ 自動車等の賃貸、損害保険代理業務 欧州 Sanrio GmbH※、Sanrio Global Ltd.※、Mister Men Ltd.※、THOIP※、Mister Films Ltd.※ 「ソーシャル・コミュニケーション・ギフト商品」の企画・販売、商品化権の許諾・管理 Sanrio UK Finance Ltd.※ 資金貸付 北米 Sanrio,Inc.※ 「ソーシャル・コミュニケーション・ギフト商品」の企画・販売、商品化権の許諾・管理 南米 Sanrio Do Brasil Comercio e Representacoes Ltda.※ Sanrio Chile SpA. ※ 「ソーシャル・コミュニケーション・ギフト商品」の企画・販売、商品化権の許諾・管理 アジア 三麗鴎股イ分有限公司※、 Sanrio(Hong Kong)Co., Ltd.※、 Sanrio Korea Co., Ltd.※、 Sanrio Wave Hong Kong Co., Ltd.※、 三麗鴎(上海)国際貿易有限公司※、 Sanrio Global Asia Ltd.※ 「ソーシャル・コミュニケーション・ギフト商品」の企画・販売、商品化権の許諾・管理 (注)※連結子会社 ※※非連結子会社

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3174文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)サンリオの経営の基本方針 人間にとり最高の幸せの一つは「心から話し合える仲間をもつこと」です。仲間とは、親子、兄弟、夫婦、友人、恋人といった身近な存在から、学校や会社の同僚、そして世界中の人々にまで広がっております。それらの人々と仲良くしていくために大切なのは、相手を、信じ、尊敬し、愛する、そうした気持ちをまず自分から表現することだと思います。これがサンリオを支える基本理念「ソーシャル・コミュニケーション」です。 サンリオは、これまで子供たちを始めとする世界中の全ての人々に“仲良し”の輪を広めようと考え「スモールギフト、ビッグスマイル」を合言葉にソーシャル・コミュニケーション事業を推進してきております。それは、思いやりの心を伝えるキャラクターの創出、それを活かしたギフト商品の企画・開発、及びコミュニケーション創造の場としてのテーマパークから成り立っております。とくに、テーマパークは、サンリオにとって、一番大切な当社の企業理念の具現化の場であり、キャラクターの世界観作りの場として、そして、商品・キャラクターの開発力の源泉としての経営の根幹を成しております。 これからもサンリオは、夢を感じる商品、友情を育てる空間、愛情溢れる人材を大切にし、誰にでも安心して喜んでいただく、豊かなコミュニケーションの世界を創り続けて行きます。 人々をつないで仲間をつくるため、子供から大人まで楽しめ人々の心を豊かにする商品・サービスを企画し、安全で高品質そして環境に優しいものを適切な価格でお客様に提供するように、徹底した管理体制を整備すること、これらを持続させることを通してサンリオは社会に貢献したいと考えます。 世界中の人々の人権を尊重して、反社会的な力に屈することなく、平和を愛しみんな仲良く幸せになれるような社会づくりに向け、お客様はじめステークホルダーの皆様と一緒になり役職員一同全力を尽くして努めてまいります。それが、世界中の誰もが認める「オンリーワン」の存在へとサンリオを導く道と信じます。 (2)目標とする経営指標と中期的な会社の経営戦略 ①中期経営計画について 当社においては、2013年度をピークに、減収減益が続き、海外事業では、欧米の底打ちが遅れていることに加え、国内事業も、インバウンドを除く消費の動向については、引き続き厳しい状況が続いてまいりました。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3174文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)サンリオの経営の基本方針 人間にとり最高の幸せの一つは「心から話し合える仲間をもつこと」です。仲間とは、親子、兄弟、夫婦、友人、恋人といった身近な存在から、学校や会社の同僚、そして世界中の人々にまで広がっております。それらの人々と仲良くしていくために大切なのは、相手を、信じ、尊敬し、愛する、そうした気持ちをまず自分から表現することだと思います。これがサンリオを支える基本理念「ソーシャル・コミュニケーション」です。 サンリオは、これまで子供たちを始めとする世界中の全ての人々に“仲良し”の輪を広めようと考え「スモールギフト、ビッグスマイル」を合言葉にソーシャル・コミュニケーション事業を推進してきております。それは、思いやりの心を伝えるキャラクターの創出、それを活かしたギフト商品の企画・開発、及びコミュニケーション創造の場としてのテーマパークから成り立っております。とくに、テーマパークは、サンリオにとって、一番大切な当社の企業理念の具現化の場であり、キャラクターの世界観作りの場として、そして、商品・キャラクターの開発力の源泉としての経営の根幹を成しております。 これからもサンリオは、夢を感じる商品、友情を育てる空間、愛情溢れる人材を大切にし、誰にでも安心して喜んでいただく、豊かなコミュニケーションの世界を創り続けて行きます。 人々をつないで仲間をつくるため、子供から大人まで楽しめ人々の心を豊かにする商品・サービスを企画し、安全で高品質そして環境に優しいものを適切な価格でお客様に提供するように、徹底した管理体制を整備すること、これらを持続させることを通してサンリオは社会に貢献したいと考えます。 世界中の人々の人権を尊重して、反社会的な力に屈することなく、平和を愛しみんな仲良く幸せになれるような社会づくりに向け、お客様はじめステークホルダーの皆様と一緒になり役職員一同全力を尽くして努めてまいります。それが、世界中の誰もが認める「オンリーワン」の存在へとサンリオを導く道と信じます。 (2)目標とする経営指標と中期的な会社の経営戦略 ①中期経営計画について 当社においては、2013年度をピークに、減収減益が続き、海外事業では、欧米の底打ちが遅れていることに加え、国内事業も、インバウンドを除く消費の動向については、引き続き厳しい状況が続いてまいりました。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約8937文字

3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は951億円で、前期末比30億円減少しました。資産の部の主な減少項目は現金及び預金4億円、受取手形及び売掛金9億円、未収入金2億円、建物及び構築物4億円、差入保証金1億円、繰延税金資産2億円、投資その他の資産のその他4億円です。 負債の部は427億円で前期末比27億円減少しました。主な減少項目は未払法人税等8億円、退職給付に係る負債9億円、固定負債のその他7億円です。純資産の部は、配当金25億円の支払いに対し、親会社株主に帰属する当期純利益が38億円となったことにより利益剰余金が13億円増加した一方で、為替換算調整勘定が20億円減少したことにより、523億円と前期末比3億円減少しました。自己資本比率は54.7%で前期末比1.3ポイント上昇しました。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度において、当社グループは、中期経営計画「Marketing Innovation Project 2021」をスタートさせました。マーケティング本部を新たに設立し、『ハローキティ』やそれに次ぐセカンドキャラクターの育成、再活性化のための施策を推進してまいりました。アニメ・デジタル事業の施策につきましては、2018年4月にNetflixにて『アグレッシブ烈子(Aggretsuko)』のアニメシリーズの配信がスタートし、特に米国で大きな反響を呼びました。また、ゲーム事業を行っていた非連結子会社の株式会社サンリオウェーブを昨年10月に吸収合併し、本社の取引を活かした事業の拡大を進めております。物販事業の施策として、プロトタイプ店舗の横浜ギフトゲート(直営店)をオープンしました。また、2019年4月には浅草ギフトゲート(直営店)をオープンしております。海外事業では、米国のリストラクチャリングが完了しました。中国ビジネスは概ね順調に進みました。欧米市場では、各子会社において業績回復が遅れている状況ですが、引き続き目標達成に向け、中期経営計画の課題に取り組んでおります。…

セグメント関連

抜粋表示 / 原文長 約1899文字

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表計上額(注2) 日本 欧州 北米 南米 アジア 売上高 外部顧客への売上高 45,359 2,155 3,042 808 8,854 60,220 60,220 (うちロイヤリティ売上高) ( 9,729 ) ( 2,141 ) ( 1,844 ) ( 790 ) ( 7,624 ) ( 22,129 ) ( -) ( 22,129 ) セグメント間の内部 売上高又は振替高 5,962 34 1,638 7,643 △ 7,643 (うちロイヤリティ売上高) ( 5,749 ) ( 34 ) ( -) ( -) ( 0 ) ( 5,784 ) (△ 5,784 ) ( -) 51,322 2,189 3,047 809 10,493 67,863 △ 7,643 60,220 セグメント利益又は損失(△) 4,343 △ 93 △ 950 93 3,253 6,645 △ 911 5,734 セグメント資産 53,328 13,004 10,094 2,636 20,338 99,403 △ 1,128 98,274 その他の項目 減価償却費 1,557 253 213 27 37 2,088 2,090 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,648 41 11 18 2,722 2,722 (注) 1. 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失の調整額 △911百万円 は、セグメント間取引消去及び配賦不能営業費用であり、配賦不能営業費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額 △1,128百万円 は、セグメント間取引消去及び全社資産であり、全社資産は、主に当社の管理部門に係る資産であります。 (3) 減価償却費の調整額 1百万円 は、全社資産に係る償却費であります。 2. セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3. 減価償却費には長期前払費用に係る償却額が含まれております。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約1684文字

2 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクは以下のようなものがあります。なお、当該リスク情報につきましては、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、また、当社グループの事業上のリスクを全て網羅するものではありません。 (1)市場リスク 当社グループは、グローバルに事業展開していることから、当社商品を販売している各国、各地域の経済状況の影響を受けます。顧客にとって当社商品は、日常生活において必ずしも必要不可欠のものではないので、様々な市場の影響を受けて売上高につながらないことがあります。 (2)為替リスク 当社は、中国を中心として海外に7割程度の商品を発注しております。一方、海外売上高比率は3割弱となり、営業利益の3割以上が海外地域で発生しております。そのほとんどは海外子会社におけるライセンス事業によるもので、その海外子会社の連結決算過程、またその他本社の外貨建て収支計上において為替変動の影響を受けております。このため外貨収支予測をして債権債務のポジション調整をしておりますが、これにより為替リスクを完全に回避できるとは限らず、また連結財務諸表の作成にあたって適用される為替換算レートにより、海外連結子会社の売上高、売上原価、販売費及び一般管理費等連結財務諸表の各項目について、換算上の影響が生じます。そのことにより、業績に影響を与える可能性があります。 (3)新キャラクター開発力及び人材の確保等事業リスク 当社グループの売上高の大半はキャラクターが関与しております。当社は、キャラクターの開発、育成にあたって、短期の爆発的な人気を追うことよりも、長期安定的な人気を得る方針で、経営を行っております。また、常に新キャラクターの開発の努力を重ねております。しかしながら、各キャラクターの人気には移り変わりがあり、そのことにより業績に影響を受ける可能性があります。 当社のキャラクター開発は、原則として社員が担当しております。そして、開発されたキャラクターは、当社各部門の協力を得て市場に出ることとなります。この場合、著作権は全て当社に帰属します。なお、キャラクター開発部門の重要な人材の安定的な雇用につきましては、各種の動機付けを行う等万全を期しておりますが、雇用を長期に亘って持続できるとは限りません。そのことにより、当社のキャラクター開発力が低下する可能性があります。また、さらに従業員の他社移籍により、他社との開発競争に不利な影響を及ぼす可能性があります。 (4)不良品発生リスク 競合他社との価格競争に対抗すべく商品調達コストの削減をめざして、当社グループは、国内のみならず、中国を中心とした海外メーカーに商品を発注しております。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

抽出本文 / 原文長 約55文字

5 【研究開発活動】 該当事項はありません。 0103010_honbun_0245000103104.htm

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約1449文字

2 【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。 (1) 提出会社 2019年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) リース 資産 その他 合計 Sanrio world GINZA (東京都 中央区) 他106店 日本 ギフト店舗 設備 430 (-) 1,384 1,815 [617] ディストリビューションセンター (東京都 町田市) 日本 配送センター 設備 738 49 1,641 ( 16,914) 117 2,546 22 [142] 本社 (東京都 品川区) 日本、全社 本社 設備 77 (-) 572 656 628 [182] (2) 国内子会社 2019年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) リース 資産 その他 合計 ㈱サンリオエンターテイメント サンリオピューロランド (東京都多摩市) 日本 テーマパーク施設 設備 1,597 165 5,412 (21,164) 769 142 8,088 162 [573] ハーモニーランド (大分県速見郡日出町) 日本 テーマパーク施設 設備 791 92 33 (5,293) 237 85 1,240 77 [198] (3) 在外子会社 2019年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) リース 資産 その他 合計 Sanrio, Inc. 本社 (米国カリフォルニア州エルセグンド市) 北米 事務所 177 15 (-) 87 280 40 [-] Sanrio Do Brasil Comercio Represen tacoes Ltda. 本社 (ブラジル サンパウロ市) 南米 本社 社屋 144 (-) 149 31 [-] Sanrio (Hong Kong) Co.,Ltd. 本社 (香港) アジア 事務所及び倉庫施設 (-) 24 24 11 [3] Sanrio Wave Hong Kong Co.,Ltd. 本社 (香港) アジア 事務所 (-) 46 [14] 三麗鴎股イ分有限公司 本社 (台湾) アジア 事務所 (-) 16 17 36 [1] Sanrio Korea Co.,Ltd.…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約425文字

3 【配当政策】 当社は株主に対する利益還元を経営の重要事項と考えております。即ち、安定的な配当を実施することを前提に、さらに余裕がある場合は連結業績に応じて上乗せすることを基本方針とします。当期の配当につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益は期初計画比微増でしたが、期末配当は公表のとおり15円の配当とします。これは第2四半期末の配当15円と合わせて年間30円の配当となります。 当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨定款に定めております。剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。 なお、第59期剰余金の配当は以下のとおりです。 決議年月日 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 1株当たり 配当額(円) 2018年10月31日 取締役会 普通株式 1,272 15.00 2019年5月31日 取締役会 普通株式 1,272 15.00

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約279文字

5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2019年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(名) 日本 988 ( 2,434 ) 欧州 68 ( 1 ) 北米 61 ( 13 ) 南米 31 ( -) アジア 146 ( 18 ) 全社(共通) ( -) 合計 1,297 ( 2,466 ) (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(定年後の再雇用社員を含む。)は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。 2 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない当社の秘書室に所属しているものであります。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約3212文字

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、コーポレート・ガバナンスの充実が、企業価値の継続的な向上と株主や投資家をはじめとするステークホルダー(利害関係者)の信頼を得るために必要不可欠であると考えております。そのために、次の3項目について強化に努めます。 ⅰ.市場の急速な変化に対応できるよう取締役会の意思決定の迅速化を図るとともに、社外取締役と社外監査役の視点も入れ、妥当性、効率性、透明性の向上を目指してまいります。 ⅱ.株主、従業員、取引先、顧客、債権者、そして、地域社会すべてのステークホルダーに対する社会的責任を十分果たせるように、内部統制システムの整備を行うとともに、社内でコンプライアンス(企業倫理、法令遵守)を徹底してまいります。 ⅲ.適切で公正なディスクロージャーとIR活動をとおして、市場からの信頼を得ることに努めます。開示情報の重要性の認識の下、適時開示の体制の整備に弛まぬ努力を注ぎます。また、決算説明会においては、経営トップ自ら出席し、市場との双方向の対話をとおして経営に活かすことを図っております。そのほか、当社の強みとするキャラクターの開発力や版権管理等あらゆる視点からの会社説明会を催すと同時に、個人向けにおいても、ホームページへのIR情報の掲載等の充実により、企業と株主、投資家のコミュニケーションの充実に努めます。 ② 企業統治の体制 <企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由> 業務執行に係わる意思決定機能であり、代表取締役の監督機関でもある取締役会は、本有価証券報告書提出日現在、代表取締役社長 辻信太郎を議長とし、専務取締役 辻朋邦、専務取締役 江森進、専務取締役 福嶋一芳、常務取締役 中谷隆英、常務取締役 宮内三郎、常務取締役 野村高章、常務取締役 岸村治良、取締役 崎山裕子、取締役 下村陽一郎、取締役 辻友子、取締役 谷村和明、社外取締役 北村憲雄、社外取締役 嶋口充輝の取締役14名で構成されております。取締役会は、監査役出席のもと原則毎月1回開催され、重要事項は全て付議、又は報告されております。取締役候補の指名については取締役会で行われ、株主総会において選任されます。取締役の報酬については、株主総会にて定められた総枠の範囲内で運営しております。社外取締役を選任している理由は、一般株主の保護、コーポレートガバナンスの充実のためであります。 また、当社は監査役会設置会社であり、経営の監督機能として、一層の透明性、客観性を維持するため、監査役4名の内過半数の3名は、社外監査役(内弁護士1名、公認会計士1名)としております。監査役会は、常勤監査役 古橋良雄を議長とし、社外監査役 大森昭次、社外監査役 平松剛実、社外監査役 大橋一生の監査役4名で構成されております。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約2109文字

4 【経営上の重要な契約等】 (1)業務提携 契約会社名:㈱サンリオ(当社) 相手先 国名 業務提携契約の内容 契約期間 日本ケンタッキー フライドチキン㈱ 日本 ケンタッキーフライドチキン店のフランチャイズ権の取得 対価は売上高に対し一定料率を乗じた金額 自 2014年12月1日 至 2019年11月30日 (自動更新) 三菱商事㈱ 日本 国内外における映像、アニメーション等のコンテンツの事業化 自 2018年11月18日 至 2019年11月17日 (自動更新) セガサミーホールディングス㈱ 日本 包括的業務提携基本契約 自 2018年4月27日 至 2019年4月26日 (自動更新) 契約会社名:㈱サンリオファーイースト(国内連結子会社) 相手先 国名 業務提携契約の内容 契約期間 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts 米国 「Andy Warhol」の日本・韓国・香港におけるライセンス代理店契約 自 2011年9月1日 至 2020年9月1日 (2) 使用許諾契約 契約会社名:㈱サンリオ(当社) 相手先 国名 使用許諾契約の内容 契約期間 モリリン㈱ 他1,125社 (2019年3月31日現在) 日本 特定の製品等に対して当社特定デザイン・キャラクターを使用する権利の許諾 対価は主としてメーカー希望小売価格等に対して一定料率を乗じた金額 原則として 契約締結日から満1年 (更新可能) Jean Cultural&Creative Co.,Ltd. 他46社 (2019年3月31日現在) 台湾他 特定の製品に対して当社特定デザイン・キャラクターを使用する権利の許諾 対価は原則としてメーカー希望小売価格又は卸売価格に対して一定料率を乗じた金額 原則として 契約締結日から満2年 又は満1年 (更新可能) 契約会社名:Sanrio,Inc. (在外連結子会社) 相手先 国名 使用許諾契約の内容 契約期間 American Greetings 他232社 (2019年3月31日現在) 米国 カナダ 特定の製品に対して当社特定デザイン・キャラクターを使用する権利の再許諾 対価は主として販売価格に対して一定料率を乗じた金額 原則として 契約締結日から満2年 (更新可能) 契約会社名:Sanrio Do Brasil Comercio e Representacoes Ltda.…

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約1006文字

(6) 【大株主の状況】 2019年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数 の割合(%) セガサミーホールディングス株式会社 東京都品川区西品川1-1-1 9,456 11.1 清川商事株式会社 東京都港区芝大門2-5-1 6,691 7.9 光南商事株式会社 東京都港区芝大門2-5-1 4,577 5.4 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) 東京都港区浜松町2-11-3 3,975 4.7 株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2-7-1 3,862 4.6 株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1-1-2 3,834 4.5 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海1-8-11 2,900 3.4 辻 信太郎 東京都世田谷区 2,513 3.0 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 東京都中央区晴海1-8-11 2,001 2.4 辻 友子 東京都港区 1,701 2.0 株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町1-5-5 1,554 1.8 43,068 50.8 (注)1. 上記のほか、当社所有の自己株式4,208千株があります。 2. 2018年11月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、インベスコ・アセット・マネジメント株式会社及びその共同保有者であるインベスコ ホンコン リミテッド(Invesco Hong Kong Limited)が2018年10月31日現在で以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として2019年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。 なお、大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。 氏名又は名称 住所 保有株券等の数(株) 株券等保有割合(%) インベスコ・アセット・マネジメント株式会社 東京都港区六本木六丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー14階 4,646,600 5.22 インベスコ ホンコン リミテッド(Invesco Hong Kong Limited) 41/F, Champion Tower, 3 Garden Road, Central, Hong Kong 128,700 0.14

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100G9KC 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2019
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

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