事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1172文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社39社及び持分法適用会社15社で構成され、国内及び海外において鉄鋼・鉄鋼原料・非鉄金属・機械・溶材を主体とした各種商品を取引しております。更に関連商品の製造、情報等のサービスの提供、先端技術分野への事業投資を行う等多角的な事業活動を展開しております。 当社グループの各セグメントの主要取引品目は次のとおりであります。 また、次の5部門は、「第5.経理の状況1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (鉄鋼) 当部門においては、銑鉄、鉄鋼半製品、普通鋼鋼材、特殊鋼鋼材、鉄鋼二次・三次製品、建材加工製品、チタン製品、鉄粉、鋳鍛鋼等を取り扱っております。 [主な関係会社] 神商鉄鋼販売㈱、森本興産㈱、Shinsho American Corp.、Kobelco CH Wire Mexicana S.A. de C.V.、Kobelco Plate Processing India Private Limited、神商大阪精工(南通)有限公司 (鉄鋼原料) 当部門においては、鉄鉱石、石炭、コークス、コークスブリーズ、鉄スクラップ、製鋼用銑鉄、還元鉄(HBI)、合金鉄、製銑・製鋼用副原料、チタン原料、石油製品、スラグ製品、化成品、石炭代替燃料(RPF、PKS(椰子殻)、木屑)等を取り扱っております。 [主な関係会社] Kobelco Trading Australia Pty. Ltd. (非鉄金属) 当部門においては、銅製品、アルミ製品、非鉄金属地金・スクラップ、銅・アルミ加工品、アルミ・マグネシウム鋳鍛造品等を取り扱っております。 [主な関係会社] 神商非鉄㈱、コベルコ筒中トレーディング㈱、KTN. Co., Ltd、中山金属㈱、炫馥金属国際貿易(上海)有限公司、Nakayama Metal Limited、PT. Nakayama、蘇州神商金属有限公司、神商精密器材(蘇州)有限公司 (機械・情報) 当部門においては、ゴム・タイヤ機械、製鉄・非鉄機械、化学機械、真空成膜装置、各種炉、コンプレッサ、蒸気関連機器、環境関連機器、その他産業機械全般、パネル配線用金属材料、電子関連設備及び部材等を取り扱っております。 [主な関係会社] ㈱マツボー、アジア化工㈱、台湾神商股份有限公司 (溶材) 当部門においては、溶接材料、溶接機、溶接ロボットシステム、溶接棒乾燥器、溶接関連機器、高圧ガス容器、フープ材、溶剤原料、副資材、各種加工原料等を取り扱っております。 [主な関係会社] エスシーウエル㈱、SC Tech de Mexico S.A. de C.V.、㈱コベルコ溶接ソリューション [事業系統図]
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1289文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 わが国経済の見通しにつきましては、国内の人手不足を背景とした自動化・省力化投資や建設などの設備投資は比較的堅調ではありますが、個人消費は力強さに欠け、また中国経済や液晶・半導体需要の減速による環境悪化の影響により大企業・製造業の景況感が鈍化するなど、不透明感が増しつつあります。 このような状況の下、当社グループは「神戸製鋼グループの中核となるグローバル商社を目指す」を長期経営ビジョンとし、その実現に向け2016‐2020年度中期経営計画を達成すべく各施策を推し進めております。対処すべき課題は以下のとおりです。 ①グローバルビジネスの加速 (ⅰ)海外グローバル拠点の機能強化 海外3大拠点(米国、タイ、中国)を中心とした海外拠点の機能強化、日本を含む三国間取引など有機的なビジネス展開を引き続き推進してまいります。北米地域ではメキシコの冷間圧造用鋼線(CHワイヤー)の製造・販売会社 「Kobelco CH Wire Mexicana, S.A. de C.V.」社のビジネス拡大に引き続き注力、また、米国国内でも、好調な自動車産業向けに鉄鋼・非鉄部材の拡販を推進いたします。中国では「蘇州神商金属有限公司」において、自動車パネル用アルミ板材の加工を軸としたアルミ材販売拡大を進めてまいります。アセアン地域では、特にベトナムにおいて、非鉄セグメントを中心にビジネス基盤の強化に取り組んでまいります。 (ⅱ)海外取引比率の向上 海外取引比率を長期的には50%まで高めることを目指してまいります。 ②商社機能の強化 非鉄金属セグメントの連結子会社であるコベルコ筒中トレーディング株式会社と中山金属株式会社の両社を、2019年7月に「神鋼商事メタルズ株式会社」として経営統合、グループシナジーの深化による一層の営業力強化を目指します。また、すでに子会社化していた「KTN株式会社」を2019年3月に、「エスシーウエル株式会社」を2019年4月に、それぞれ完全子会社化いたしました。 既投資事業の安定操業と収益拡大を推進するとともに、今後もM&Aを継続的に検討・実施してまいります。また、メーカー商社としてお客様に積極的な提案を行い、次の成長分野を模索し、事業の拡大を図ってまいります。 ③経営基盤の充実 (ⅰ)人材の確保、配置、育成 グローバルビジネスに対応するため、幅広い人材の採用や活用、若手社員の海外派遣研修、ナショナルスタッフの日本研修など、将来に向けた人材の確保、配置、育成を積極的に実施してまいります。また、働き方の多様化に対応した労働環境作り、有給休暇取得の促進、時間外労働時間の削減など、働き方改革にも取り組んでまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1289文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 わが国経済の見通しにつきましては、国内の人手不足を背景とした自動化・省力化投資や建設などの設備投資は比較的堅調ではありますが、個人消費は力強さに欠け、また中国経済や液晶・半導体需要の減速による環境悪化の影響により大企業・製造業の景況感が鈍化するなど、不透明感が増しつつあります。 このような状況の下、当社グループは「神戸製鋼グループの中核となるグローバル商社を目指す」を長期経営ビジョンとし、その実現に向け2016‐2020年度中期経営計画を達成すべく各施策を推し進めております。対処すべき課題は以下のとおりです。 ①グローバルビジネスの加速 (ⅰ)海外グローバル拠点の機能強化 海外3大拠点(米国、タイ、中国)を中心とした海外拠点の機能強化、日本を含む三国間取引など有機的なビジネス展開を引き続き推進してまいります。北米地域ではメキシコの冷間圧造用鋼線(CHワイヤー)の製造・販売会社 「Kobelco CH Wire Mexicana, S.A. de C.V.」社のビジネス拡大に引き続き注力、また、米国国内でも、好調な自動車産業向けに鉄鋼・非鉄部材の拡販を推進いたします。中国では「蘇州神商金属有限公司」において、自動車パネル用アルミ板材の加工を軸としたアルミ材販売拡大を進めてまいります。アセアン地域では、特にベトナムにおいて、非鉄セグメントを中心にビジネス基盤の強化に取り組んでまいります。 (ⅱ)海外取引比率の向上 海外取引比率を長期的には50%まで高めることを目指してまいります。 ②商社機能の強化 非鉄金属セグメントの連結子会社であるコベルコ筒中トレーディング株式会社と中山金属株式会社の両社を、2019年7月に「神鋼商事メタルズ株式会社」として経営統合、グループシナジーの深化による一層の営業力強化を目指します。また、すでに子会社化していた「KTN株式会社」を2019年3月に、「エスシーウエル株式会社」を2019年4月に、それぞれ完全子会社化いたしました。 既投資事業の安定操業と収益拡大を推進するとともに、今後もM&Aを継続的に検討・実施してまいります。また、メーカー商社としてお客様に積極的な提案を行い、次の成長分野を模索し、事業の拡大を図ってまいります。 ③経営基盤の充実 (ⅰ)人材の確保、配置、育成 グローバルビジネスに対応するため、幅広い人材の採用や活用、若手社員の海外派遣研修、ナショナルスタッフの日本研修など、将来に向けた人材の確保、配置、育成を積極的に実施してまいります。また、働き方の多様化に対応した労働環境作り、有給休暇取得の促進、時間外労働時間の削減など、働き方改革にも取り組んでまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3528文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の概況並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1)経営成績 当連結会計年度における世界経済は、米中貿易摩擦の影響による中国経済の減速が懸念されましたが、堅調な米国経済に加え、アセアン諸国をはじめとする各国の成長に支えられ、緩やかな回復が続きました。 わが国経済は、年央に自然災害の影響を受けましたが、企業収益の改善を背景に雇用・設備投資に好調な動きが見られるなど総じて堅調に推移しました。 このような環境の下、当社グループは海外では韓国で神戸製鋼所とNovelis Korea LTD.が合弁で設立したアルミ板圧延品の製造会社「Ulsan Aluminum Ltd.」につきまして、同社で使用される原料の供給、及び同社で生産された製品の販売事業を開始しました。中国では、半導体・液晶製造装置用アルミ加工品の需要拡大への対応を目的に、アルミ精密加工会社「神商精密器材(蘇州)有限公司」の第2工場を開設しました。また、自動車パネルアルミ材料の需要拡大への対応を目的に「蘇州神商金属有限公司」の設備増強を実施するなど、グローバルビジネスの基盤拡充を図ってまいりました。 国内では、鉄鋼セグメントにおいて、販売体制の強化を目的に鋼板製品の卸売・加工会社「森本興産株式会社」を株式の追加取得により完全子会社化しました。また、非鉄金属セグメントにおいて、グループシナジーの深化による一層の営業力強化を図ることを目的に、連結子会社であるコベルコ筒中トレーディング株式会社と中山金属株式会社を合併し、「神鋼商事メタルズ株式会社」とする決定をいたしました。このような活動を通じて、メーカー商社の特色を活かしたビジネスを積極的に推進してまいりました。 当連結会計年度の業績につきましては、 売上高は952,507百万円 ( 前連結会計年度比2.5%増 )となりましたが、 営業利益は7,922百万円 ( 同2.4%減 )、 経常利益は8,016百万円 ( 同7.1%減 )となり、当社が保有する投資有価証券のうち時価が著しく下落したものを特別損失として1,498百万円計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は 5,019百万円 ( 同7.9%減 )となりました。 事業セグメント別の主な営業状況は、以下のとおりであります。 ①鉄鋼 鋼板製品は国内向け・輸出向けともに取扱量が減少しましたが、価格は市況の影響により上昇しました。線材製品は国内外ともに取扱量は概ね横ばいでしたが、価格が上昇しました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1519文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 調整額 合計 鉄鋼 鉄鋼原料 非鉄金属 機械・情報 溶材 売上高 外部顧客への売上高 338,628 303,069 242,648 66,933 42,064 993,344 356 △ 64,232 929,467 セグメント間の内部 売上高又は振替高 16 28 △ 28 338,632 303,069 242,656 66,933 42,080 993,372 356 △ 64,260 929,467 セグメント利益又は 損失(△) 4,048 1,394 2,175 967 94 8,680 △ 31 △ 25 8,624 セグメント資産 118,544 30,796 84,345 35,870 20,517 290,073 295 △ 6,697 283,672 その他の項目 減価償却費 654 122 225 98 58 1,159 1,160 のれんの償却額 57 35 93 93 受取利息 45 20 61 22 12 161 △ 67 94 支払利息 438 84 142 100 78 843 △ 67 778 持分法投資損益 818 62 891 893 負ののれん発生益 90 90 90 持分法適用会社への 投資額 7,641 785 339 8,766 8,766 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 447 91 100 67 13 719 720 (注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を含んでおります。…