事業の内容
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/ 原文長 約941文字
3【事業の内容】 当企業集団は、㈱タカラトミー(当社)及び子会社35社、関連会社3社により構成されております。 当社グループの営む主な事業と、当社グループを構成する主な会社の当該事業における位置付けは次のとおりであります。 なお、以下の報告セグメントは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント区分と同一であります。 報告セグメント 事業内容 主な会社名 日本 企画・製造・販売等 当社、㈱トミーテック、㈱タカラトミーアーツ、 ㈱タツノコプロ※ 販売 ㈱タカラトミーマーケティング、㈱キデイランド、 ㈱タカラトミーフィールドテック、㈱ペニイ シェアードサービス 不動産賃貸等 ㈱タカラトミーアイビス アメリカズ 企画・製造・販売等 TOMY Corporation、TOMY Holdings, Inc.、 TOMY International, Inc.、 Learning Curve International, Inc.、 Fat Brain Holdings, LLC、T-Licensing Inc. 販売 TOMY Canada Limited、TOMY Shop, Inc. 欧州 企画・製造・販売等 TOMY Europe (Holdings) Limited 販売 TOMY UK Co.,Ltd.、TOMY France SARL.、 TOMY Deutschland GmbH オセアニア 販売 TOMY Australia Pty Ltd. アジア 開発・設計・生産等 TOMY (Hong Kong) Ltd.、TOMY (Shenzhen) Ltd.、 TOMY (Thailand) Ltd.、TOMY (Vietnam) Co., Ltd. 販売等 TOMY (Shanghai) Ltd.、T-ARTS Korea Co.,Ltd.、 RC2 (Asia) Limited、TOMY Asia Limited、 TOMY SOUTHEAST ASIA PTE. LTD. ※ ㈱タツノコプロは持分法適用の関連会社であり、それ以外はすべて連結子会社であります。 主な事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約6360文字
1. 中長期経営戦略 2030 当社は創業100周年の節目に、社会における存在意義を改めて見つめ直し、新たにパーパスを策定しました。そして、経済価値を追求するビジネス・ビジョンと、社会価値の向上を追求するサステナビリティ・ビジョンを新たに制定しました。これらのビジョンに基づき、当社が持つ多様なブランドパレットは、統一されたビジョンのもとで事業戦略が実行されています。また、事業戦略を支えるコーポレート戦略によって、安全性と積極性を兼ね備えた事業運営を行っていきます。 2030年までには、規模の大きな海外市場において、自ら商品開発~マーケティング~営業までを一貫して行える「グローバル・アソビカンパニー」を目指します。そのために、本中長期経営戦略においては、北米・中国市場へのローカライズによる参入の挑戦、及び世界同時展開を通じたグローバルマーケティング機能の整備に取り組みます。 Purpose/Vision2030 新たにPurpose、Vision2030を策定し、さまざまな事業形態を持つ総合アソビメーカーとして一層世界で愛される企業を目指します。 ■ Purpose(存在意義) 創業100周年を迎えたこの節目に、国内外のグループ従業員のアンケートやワークショップ、パートナー企業や専門家の方々との議論を経て、パーパスを策定しました。 「アソビへ懸ける品質は、世界を健やかに、賑やかにできる。」 「アソビへ懸ける品質」というフレーズに、世界中の人々へ夢や希望、絆や感性、学びや成長を提供することへの想いを込め、世界を健全で活気に満ちた場所にしていくことへの決意を新たにするものです。過去100年にわたり提供してきた価値であり、次の100年に向けてより一層その価値を高めていきます。 ■ Business Vision 2030(経済価値の向上) 「高い品質とクリエイティブ性を持ち、世界中で愛される総合アソビメーカーに成長する。」 パーパスに裏付けられた高い品質と、新しいアソビの価値を生み出し続ける創造性をもって、日本を含む世界中でご愛顧いただけるような幅広いラインナップの商品やサービスを提供し、企業価値の向上に努めていきます。 ■ Sustainability Vision 2030(社会価値の向上) 「アソビへ懸ける品質は、持続可能なウェルビーイング向上にグローバルで貢献できる。」 従業員が惜しみなくアソビへ情熱を注ぐ環境を整備し、高品質のアソビを提供していきます。当社グループの責任は、お客様の安心・安全にとどまらず、地球環境への影響や、人権の尊重へ配慮し、健全な経営体制により、持続可能な社会の実現と当社グループの成長の両立を目指し、世界に向けて価値を提供していきます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約838文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 [目標とする経営指標] 当社グループは、2024年5月14日に公表しました「中長期経営戦略 2030」において、事業規模を拡大し、資本コストを上回るリターンを創出することで、2030年3月期に売上高3,000億円、営業利益率10%を達成することを目指しています。また、収益性の向上、資産効率性の向上、健全な財政状態の3つの観点から、継続して自己資本利益率(ROE)11%以上を維持していきます。さらに、株主価値の持続的な向上および株主に対する安定的な利益還元を実施していくことを経営の重要課題の一つとして認識しております。2030年3月期に向けて、これらを含む次の具体的な指標を掲げ、株主の皆様への適正な還元策を講じ、健全な経営を維持していきます。 ♢ 営業利益率 10%目標 ♢ 一株当たり純利益(EPS)成長率 継続10%以上 ♢ 自己資本利益率(ROE)は継続11%以上 ♢ 自己資本比率 50%程度 ♢ 総還元性向 原則50% ♢ 株価純資産倍率(PBR)3倍目標 [中長期経営戦略] 2022年3月期よりスタートした中期経営計画において、「アソビで、世界はもっと良くなる。だからアソビで、未来のグローバル社会に大きくこたえます」をビジョンに、事業領域の拡大とグローバル化を進めてきました。多くの方々のご支援を得て中期経営計画期間中の2024年2月2日に創業100周年を迎えることができました。より長期的な視点から当社の将来を考え、「中長期経営戦略 2030」を策定しました。本戦略は、当社グループの存在意義に立ち返り、Purpose、Vision2030、事業戦略、コーポレート戦略を新たに策定し、当社の価値創造モデルを構築したものです。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8408文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 (2024年3月期におけるハイライト) 当連結会計年度における経営環境は、国内では新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、設備投資や個人消費に持ち直しの動きが見られるなど景気は緩やかな回復基調となりました。一方で、世界的な金融引き締めや地政学的リスクの高まりによる、海外の景気後退懸念、為替の変動やインフレーション等、不透明感の高い状況が依然として続きました。 そのような中、2022年3月期よりスタートした中期経営計画では「アソビで、世界はもっと良くなる。だからアソビで、未来のグローバル社会に大きくこたえます」をビジョンとして掲げ、ターゲット年齢層、市場地域を広げるとともに、事業領域の拡大を図りました。当期はその最終年度として、「適所適材」をキーとした出口・年齢・地域のさらなる攻略をはじめとした6つの全社戦略に引き続き注力することで、中期経営計画の各施策達成に向かって取り組みました。 当連結会計年度の業績については、日本、アジア地域において玩具事業に加え、特に玩具周辺事業及び小売事業が好調に推移しました。アメリカズではFat Brain Holdings, LLCが苦戦したものの、主力オペレーションであるTOMY International, Inc.において堅調に推移しました。これらにより、売上高は208,326百万円(前期比11.2%増)となりました。また、売上高の増加及び輸送費の落ち着き等による原価率の改善から売上総利益が伸長するとともに、販売費及び一般管理費における物流費の減少等から、営業利益は18,818百万円(前期比43.4%増)、経常利益は17,807百万円(前期比47.9%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、第3四半期に当社連結子会社であるFat Brain Holdings, LLCに係る減損損失等を特別損失として計上したものの、9,808百万円(前期比18.0%増)となりました。 なお、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも過去最高となりました。 (経営成績に関する分析) <セグメント別業績の概況> (単位:百万円) 前期 当期 増減 増減率(%) 売上高 187,297 208,326 21,028 11.2 日本 148,214 170,097 21,883 14.8 アメリカズ 29,533 30,063 529 1.8 欧州 6,683 6,640 △42 △0.…
セグメント関連
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/ 原文長 約962文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:百万円) 日本 アメリカズ 欧州 オセアニア アジア 合計 売上高 外部顧客への売上高 135,965 29,357 6,683 2,741 12,550 187,297 セグメント間の内部売上高又は振替高 12,249 175 42,914 55,340 148,214 29,533 6,683 2,741 55,465 242,637 セグメント利益又は損失(△) 16,484 △ 725 △ 797 81 1,895 16,938 セグメント資産 50,928 34,251 3,860 2,901 31,866 123,807 その他の項目 減価償却費 5,160 579 88 265 6,097 のれんの償却額 1,024 828 1,853 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 4,787 168 105 95 5,156 (注)セグメント負債の金額は当社の最高意思決定機関において定期的に提供・使用しておりません。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 日本 アメリカズ 欧州 オセアニア アジア 合計 売上高 外部顧客への売上高 154,192 30,021 6,620 2,545 14,946 208,326 セグメント間の内部売上高又は振替高 15,905 42 20 42,923 58,891 170,097 30,063 6,640 2,545 57,869 267,217 セグメント利益又は損失(△) 22,265 △ 495 △ 724 189 1,907 23,143 セグメント資産 54,299 34,585 7,167 3,325 38,446 137,823 その他の項目 減価償却費 4,922 612 130 253 5,921 のれんの償却額 1,042 884 1,927 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 5,514 132 1,632 61 7,345 (注)セグメント負債の金額は当社の最高意思決定機関において定期的に提供・使用しておりません。