事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1078文字
3 【事業の内容】 当社は、研削盤の製造及び販売を事業としております。 研削盤は、旋盤やマシニングセンタ等の工作機械で加工したワークピース(加工対象となる部品)を、高速で回転する砥石を用いて表面を滑らかに研磨加工する(研削加工)工作機械であります。1マイクロメートル(0.001mm)単位の高い精度が求められる自動車エンジンのトランスミッションに使用されるシャフトや各種産業機械に使用されるベアリング等の部品の品質保持に用いられます。 なお、当社事業は単一セグメントであるため、製品の品目ごとに事業の概要を記載しております。 (1)立形研削盤 立形研削盤は、当社の独自の技術において開発した垂直方向からワークピースを削る研削盤であり、重力の影響による変形を極力抑え、部品の内外径・端面・テーパ加工(注)を効率的に加工することが可能であります。さらに、立形研削盤は、工場内での省スペース化を実現いたします。この立形研削盤製品のラインナップとしては、中大型部品の加工には標準機種であるNVGⅡシリーズ、また同機種をベースに精度と加工効率をさらに高めたハイスペックマシンNVGHシリーズと汎用性を重視したVertical Mateシリーズを展開しており、小型部品の加工には長年ご支持をいただいているIGVシリーズを取り揃えております。さらに高生産性を追求したCVGシリーズ、PGVシリーズ及びUSGシリーズも提供しており、お客様の幅広いご要望にお応えしております。 (2)横形研削盤 横形研削盤は、他社が主力製品とし、一般に広く利用されている研削盤であります。当社では、CNC内面研削盤のベストセラーで研削スピンドル2本仕様のIGHシリーズを始め、円筒研削盤のCGNシリーズとその後継機CGXシリーズ、複合加工が可能なMGSシリーズと用途に応じた製品を展開し、高い精度と剛性を追求しております。 (3)その他専用研削盤 その他専用研削盤は、ネジ部品の加工に特化したTGNシリーズを始め、お客様からの多様なオーダーに対応した機種であり、当社の高度な技術力をもって製品提供しております。 (注)加工対象物を研削等によって円錐形状にする加工のことであります。 なお、当社は、工作機械の製造・販売会社として事業を行っているDMG森精機株式会社を親会社とするDMG森精機グループに属しており、当該グループにおいて研削盤の製造・販売会社として事業を行っております。 [事業の系統図] ※当社の親会社であるDMG森精機株式会社及び同社の国内・海外における連結子会社を指します。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1150文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、 本報告書提出日現在 において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は工作機械業界の中にあって、高い精度と剛性を兼ね備えた研削盤と研削技術を提供することによって、お客様の抱える課題を解決し、グローバルな未来産業社会を基礎から支える企業を目指してまいります。 また、社会的責任を果たすべく、内外の法令を遵守しフェアな企業活動に徹すること、企業価値を高め株主・顧客・従業員等のステークホルダーの方々に報いることを目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社は成長の過程にあることから、売上高及び営業利益率を重要な指標であると考えております。2022年度の目標値は、売上高90億円、営業利益11億5千万円(営業利益率12.8%)であります。 (3)経営戦略並びに優先的に対処すべき課題 当社は、「太陽工機の研削盤を世界中のより多くのお客様にご利用いただき、生産効率向上のメリットを享受していただきたい」を基本理念として事業を行っております。当社が属する工作機械業界は、経済環境の変化により需要が大きく変動する業界であり、さらに、足元の事業環境は新型コロナウイルスの感染拡大の影響等を受けている状況です。 こうした状況下において、当社は市況に適応した会社規模を維持しつつ、好況・不況に左右されずに収益を確保できる基盤を構築するとともに、企業体制の安定化に取り組んでおります。今後も持続的な成長と安定した経営基盤の整備のため、以下の項目を重点課題と位置づけ、取り組みを行ってまいります。 ① 営業展開 国内市場においては、立形研削盤の開発・販売をリードしており、ブランド名としても浸透してまいりましたが、海外市場においてはまだまだ拡大の余地が残されております。海外駐在員や現地技術営業スタッフの増員等により営業活動を強化するとともに、海外におけるサービス体制も確立させ、さらなる海外市場の深耕を進めてまいります。 ② 製品開発 労働力不足や熟練技術の補完を目的とした自動化・省人化ニーズは今後も継続的な需要が見込まれることから、今後も研削盤を核としたトータルシステムの開発力をより一層向上させ、拡販を進めていく方針です。設立以来30余年で培ってきた確かな研削技術を基盤に、引き続きお客様のニーズをタイムリーに反映した製品開発を進めてまいります。 ③ 法令等遵守 法令等遵守を徹底するための施策と、全ての役員・従業員を対象とした教育研修を継続的に実施し、コンプライアンス意識の醸成と浸透を図っております。今後も法令等の改正や社会的要請の動向に応じて、コンプライアンス強化に向けた取り組みを行ってまいります。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1150文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、 本報告書提出日現在 において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は工作機械業界の中にあって、高い精度と剛性を兼ね備えた研削盤と研削技術を提供することによって、お客様の抱える課題を解決し、グローバルな未来産業社会を基礎から支える企業を目指してまいります。 また、社会的責任を果たすべく、内外の法令を遵守しフェアな企業活動に徹すること、企業価値を高め株主・顧客・従業員等のステークホルダーの方々に報いることを目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社は成長の過程にあることから、売上高及び営業利益率を重要な指標であると考えております。2022年度の目標値は、売上高90億円、営業利益11億5千万円(営業利益率12.8%)であります。 (3)経営戦略並びに優先的に対処すべき課題 当社は、「太陽工機の研削盤を世界中のより多くのお客様にご利用いただき、生産効率向上のメリットを享受していただきたい」を基本理念として事業を行っております。当社が属する工作機械業界は、経済環境の変化により需要が大きく変動する業界であり、さらに、足元の事業環境は新型コロナウイルスの感染拡大の影響等を受けている状況です。 こうした状況下において、当社は市況に適応した会社規模を維持しつつ、好況・不況に左右されずに収益を確保できる基盤を構築するとともに、企業体制の安定化に取り組んでおります。今後も持続的な成長と安定した経営基盤の整備のため、以下の項目を重点課題と位置づけ、取り組みを行ってまいります。 ① 営業展開 国内市場においては、立形研削盤の開発・販売をリードしており、ブランド名としても浸透してまいりましたが、海外市場においてはまだまだ拡大の余地が残されております。海外駐在員や現地技術営業スタッフの増員等により営業活動を強化するとともに、海外におけるサービス体制も確立させ、さらなる海外市場の深耕を進めてまいります。 ② 製品開発 労働力不足や熟練技術の補完を目的とした自動化・省人化ニーズは今後も継続的な需要が見込まれることから、今後も研削盤を核としたトータルシステムの開発力をより一層向上させ、拡販を進めていく方針です。設立以来30余年で培ってきた確かな研削技術を基盤に、引き続きお客様のニーズをタイムリーに反映した製品開発を進めてまいります。 ③ 法令等遵守 法令等遵守を徹底するための施策と、全ての役員・従業員を対象とした教育研修を継続的に実施し、コンプライアンス意識の醸成と浸透を図っております。今後も法令等の改正や社会的要請の動向に応じて、コンプライアンス強化に向けた取り組みを行ってまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5787文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当事業年度の工作機械業界は、日本工作機械工業会が発表した工作機械受注実績(2021年1月1日から2021年12月31日まで)が前年比70.9%増加しました。新型コロナウイルス感染症の再拡大や世界的な半導体供給不足などにより先行き不透明な状況が継続しているものの、設備投資需要は総じて回復基調で推移しました。 当社の受注状況も第2四半期以降回復基調にあり、通期受注高は前期の2倍を超える107.0%の増加となりました。地域別の受注高は、いずれも前期比で欧州約2.7倍、日本約2.2倍、中国約1.7倍、米州約1.6倍と、主要地域において総じて増加推移しております。 当期初の受注残高は、前期初(5,470,043千円)の半分以下である2,656,881千円でのスタートとなりました。厳しい状況ではあったものの、当期においては、高まりつつあるお客様の設備投資需要を迅速かつ的確に受注へつなげ、同時に生産から検収までのリードタイムの短縮に注力することで、期中の売上高及び利益の積み上げに最大限努めてまいりました。この結果、通期の売上高は前期同水準、利益は前期を上回る実績となり、特に下期(7~12月)においては、上期(1~6月)に対し売上高が36.2%増加、営業利益が264.8%増加と大きく伸長しております。足元の受注環境は好調に推移しており、今後もさらなる生産体制の整備に努めてまいる所存です。 当事業年度の受注高は8,838,655千円(前期比107.0%増)となりました。うち当社主力機種である立形研削盤は6,873,612千円(前期比111.7%増)、横形研削盤は1,916,894千円(前期比108.6%増)、その他専用研削盤は48,148千円(前期比53.7%減)となりました。 生産高は6,169,967千円(前期比1.3%減)となりました。うち立形研削盤は4,892,457千円(前期比5.1%増)、横形研削盤は1,276,413千円(前期比6.8%減)、その他専用研削盤は1,096千円(前期比99.5%減)となりました。 売上高につきましては、6,687,160千円(前期比5.6%減)となりました。うち立形研削盤は5,300,497千円(前期比0.2%減)、横形研削盤は1,338,514千円(前期比9.9%減)、その他専用研削盤は48,148千円(前期比83.2%減)となりました。 損益につきましては、営業利益599,669千円(前期比16.4%増)、経常利益652,213千円(前期比26.3%増)、当期純利益441,091千円(前期比27.8%増)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約76文字
【セグメント情報】 当社は、研削盤の製造及び販売を事業内容とする単一セグメントであり、開示対象となるセグメントはありませんので、記載を省略しております。