サステナビリティ
抜粋表示
/ 原文長 約5306文字
2 公正かつ透明性の高い企業活動を通じて、環境を始めとした様々な社会的課題の解決に取り組み、サステナビリティに貢献します。 3 ステークホルダーとの対話を通じ、強固な信頼関係を構築し、ステークホルダーとともに社会的責任を果たします。 なお、マテリアリティにおいてはCSR・サステナビリティ推進委員会において当社グループを取り巻く社会的課題を抽出し、リスクと機会の検討等を踏まえ、自社にとっての重要性と社会にとっての重要性を軸に検討、策定されたマテリアリティ案を取締役会が検討・議論した後に決議し、当社グループ全体に方針展開を行ないます。また、年に1度、取締役会においてマネジメントレビューを行うこととしております。 CSR・サステナビリティ体制を図によって示すと次のとおりです。 (2)戦略 当社グループは中期経営計画「R2028」において長期経営ビジョンを掲げており、4つの基本戦略「顧客の満足と信頼の獲得」「独創的発想による価値の創造」「構造改革による収益力とキャッシュ創造力の強化」「持続可能な経営基盤の確立・強化」に基づき、事業活動を展開していくなかで、社会的課題の解決に向けてリスクの低減や機会の創出への対応を進め、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。 なお、2026年度については当連結会計年度のマテリアリティを継続推進してまいります。 マテリアリティ リスク 機会 主な取り組み 事業を通じた社会課題の解決 ICT社会を進化させる製品の提供 新技術の台頭に伴う事業戦略の陳腐化、開発遅延等による競争力の低下 新市場の創出や革新性のある製品の提供による企業価値向上 ・KoTカット/音叉型水晶デバイス、無線通信分野の販売拡大 品質保証・安心安全への取り組み クレーム・訴訟などの費用発生、信用力低下によるビジネスチャンスの逸失 顧客エンゲージメント向上によるビジネスチャンスの拡大 ・ISO9001(品質マネジメントシステム)の確立・維持 サプライチェーンマネジメントの強化 社会的、環境的不祥事の発生によるオペレーションの停滞、地政学リスクによる分断 取引先選定基準に即していることによる取引の獲得・維持 ・RBA SAQを用いたグループの状況調査 ・調査結果分析、対応実施 顧客エンゲージメントの向上 向上施策が顧客の期待にそぐなわない場合の信頼度の低下、費用対効果の悪化 収益性向上、顧客との共創関係の構築 ・3つの品質(開発・製造・サービス)の向上 ・顧客とのコミュニケーション強化 持続可能な経営基盤の強化 カーボンニュートラル社会への貢献、脱炭素化の推進 自然災害の頻発化・激甚化 による被害、環境税やエコ電力導入によるコスト増 省エネによる中長期的な生産コストの削減、社会的信用の増大 ・ISO14001の推進 ・再生可能エネルギーの導入、エネルギー効率の向上、製…
研究開発活動
抜粋表示
/ 原文長 約2198文字
6【研究開発活動】 当社グループは、水晶製品における革新的な研究開発を推進し、ユーザーの高度化するニーズに応えるため、以下の取り組みを継続・拡充しています。当連結会計年度においては、当社独自のKoTカット技術を基盤とした高周波低ジッタ発振器「KCRO-05」の短期での商品化対応完了と量産体制構築、低電圧発振器のオンライン稼働、そして極限環境対応製品の市場展開の進展など、複数の分野で顕著な進捗がありました。また、品質マネジメントシステムの国際認証取得により、製品開発と製造における信頼性を一層高めております。今後も、先端技術を活かした製品ラインアップの強化を図り、市場のニーズに対応するとともに、新市場開拓やイノベーション創出に寄与してまいります。 主な研究開発活動は次のとおりです。なお、当連結会計年度における研究開発費は、総額 274,258 千円でした。 水晶製品 (1)KoTカット技術の進化と高周波低ジッタ水晶発振器「KCRO-05」 当社独自の「KoTカット」技術は、高精度と低位相雑音を両立させ、水晶振動子の性能に大きな革新をもたらしています。この革新的な技術とその成果は高く評価され、令和6年度の文部科学省ARIM(マテリアル先端リサーチインフラ)が主催する「秀でた利用成果」において最優秀賞を受賞するなど、確固たる基礎技術としての地位を築いてまいりました。また、台湾・米国・英国・日本での特許取得に加え、中国においても特許登録が完了し、グローバルでの知財保護体制が確立されています。 このKoTカット技術で培われた高い性能と信頼性を最大限に活かし、市場からの利便性と即時性への高まるニーズに応えるべく、当社の開発リソースを集中投入し、高周波低ジッタ水晶発振器「KCRO-05」の商品化対応を当連結会計年度において短期で完了いたしました。本製品は、極めて低い位相ジッタ(12fs typ.)を実現する独自の基本波発振技術を特長とし、AIデータセンター向けの1.6T光トランシーバー用途に625MHzを優先開発することで、次世代の高速通信規格におけるノイズ問題を解決します。さらに、本技術は最大1GHz超まで対応可能なポテンシャルを有しており、将来的な高周波ニーズにも柔軟に対応してまいります。2520サイズの小型パッケージでの提供が可能であり、現在、量産設備立ち上げ段階に移行しており、本年度中の本格的な量産開始を目指しております。 (2)低電圧0.9Vから駆動する水晶発振器「FCXO-07F」 FCXO-07Fは、0.9Vという低電圧から駆動可能な水晶発振器として、微細プロセス半導体への対応と高度な省電力設計を実現しています。近年、半導体の微細化に伴い受信側ICの低電圧化が進んでおり、これに対応した周波数ソースへのニーズが高まっています。…
設備投資等の概要
抽出本文
/ 原文長 約984文字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける2026年3月31日現在の主要な設備は、以下のとおりであります。 (1)提出会社 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 本社 (山梨県韮崎市) 生産設備 40,696 1,539,224 524,937 2,104,858 42 (6) 管理設備 166,642 896 14,202 (20,190) 7,106 188,848 16 (5) 販売設備 427 307 26,226 (111) 205 27,166 13 (4) (2)国内子会社 会社名 (所在地) 事業所名 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 青森リバーテクノ株式会社 (青森県青森市) 本社 生産設備 397,722 98,897 375,000 (66,315) 418,919 1,290,538 108 (162) (3)在外子会社 会社名 (所在地) 事業所名 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 台湾利巴股份有限公司 (台湾省台北縣) 本社 販売設備 225 563 788 River Electronics(Singapore)Pte. Ltd. (シンガポール) 本社 販売設備 5,461 5,461 西安大河晶振科技有限公司 (中国西安市) 本社 生産及び 販売設備 57,335 46,989 104,324 24 River Electronics(Ipoh)Sdn. Bhd. (マレーシアイポー市) 本社 生産設備 (注)1.帳簿価額「その他」は、工具、器具及び備品及びリース資産であり、建設仮勘定を含んでおります。 2.従業員数は就業人員であります。 3.提出会社の設備の中には、国内子会社に貸与中の設備が含まれております。 主要な賃貸設備は以下のとおりであります。 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 機械装置及び運搬具 その他 合計 青森リバーテクノ株式会社 (青森県青森市) 生産設備 1,413,771 6,664 1,420,436