事業の内容
抽出本文
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3 【事業の内容】 当社は、コンデンサ及びマイクロヒューズ等の回路保護素子を中心とした、電子部品の製造販売事業を行っています。 当社の事業におけるセグメントとの関連は、次のとおりです。なお、セグメントと同一の区分です。 タンタルコンデンサ事業 タンタル電解コンデンサの製造販売を行っています。 回路保護素子事業 マイクロヒューズ、サージアブソーバの製造販売を行っています。 その他 フィルムコンデンサの製造販売を行っています。 事業の概要図は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社は、コンデンサ及び回路保護素子を製造・販売する電子部品メーカーとして、「企業の存在を許容するのは、お客様である」ことを原点に、世界中のお客様の信頼を得ることができる価値ある技術商品の開発・製造・販売を事業活動の軸とする「技術立社」であり続けることを経営の基本理念としています。 この基本理念に基づき世界のエレクトロニクス業界の小型・高性能・高信頼性の市場ニーズに適応した質の高い物作りに取り組み、社会の信頼と期待に応えることを経営の基本方針として事業活動を行ってまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、2025年3月期から2027年3月期までの中期経営計画において目標とする経営指標を設定しました。今後当社が取り組むべき経営課題も含めて、「(3)中長期的な会社の経営戦略及び(4)経営環境及び対処すべき課題」をご覧ください。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、2024年1月16日開催の取締役会において、2025年3月期から2027年3月期までの中期経営計画を決議し、同日に東京証券取引所において「中期経営計画(2025年3月期から2027年3月期まで)の策定に関するお知らせ」を公表しました。 当社は、10年後に売上高100億円達成を目指すこととし、中期経営計画は、その基盤固めと位置づけます。 中期経営計画は、更なる成長の追求のために収益基盤の強化及び経営基盤の安定化を図ることを課題とし、その基本方針は下記のとおりです。 ① 回路保護素子事業は、自動車の電子化対応需要拡大に応じて、車載用製品の販売網を拡大し、売上高及び利益の 増加を図る。 ② タンタルコンデンサ事業は、導電性高分子タンタルコンデンサの新製品の開発等により、車載用及び海外市場の 民生用向けの売上高及び利益を確保する。 ③ 中期経営計画期間中に株主への復配を目指す。 ④ ESGに対する取り組みを維持し促進する。 ・ 環境目標、環境目的の実現に向けて、環境管理態勢を強化し、その質を向上させることで環境負荷を低減する。 ・ 人的資源の有効活用及び健康経営の継続で、働き方改革を推進する。 ・ コンプライアンス、人権・労働、サステナビリティへの取組み、当社のサプライヤーへのサステナビリティの 展開の管理体制を維持し充実させ、外部への積極的な情報発信を行う。 中期経営計画の最終年度である2027年3月期の数値目標は下記のとおりです。 営業利益 800百万円 売上高営業利益率 13% 売上高 6,000百万円 自己資本利益率 12% (4)経営環境及び対処すべき課題 次期2026年3月期は上記の中期経営計画の2年目となります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2043文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社は、コンデンサ及び回路保護素子を製造・販売する電子部品メーカーとして、「企業の存在を許容するのは、お客様である」ことを原点に、世界中のお客様の信頼を得ることができる価値ある技術商品の開発・製造・販売を事業活動の軸とする「技術立社」であり続けることを経営の基本理念としています。 この基本理念に基づき世界のエレクトロニクス業界の小型・高性能・高信頼性の市場ニーズに適応した質の高い物作りに取り組み、社会の信頼と期待に応えることを経営の基本方針として事業活動を行ってまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、2025年3月期から2027年3月期までの中期経営計画において目標とする経営指標を設定しました。今後当社が取り組むべき経営課題も含めて、「(3)中長期的な会社の経営戦略及び(4)経営環境及び対処すべき課題」をご覧ください。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、2024年1月16日開催の取締役会において、2025年3月期から2027年3月期までの中期経営計画を決議し、同日に東京証券取引所において「中期経営計画(2025年3月期から2027年3月期まで)の策定に関するお知らせ」を公表しました。 当社は、10年後に売上高100億円達成を目指すこととし、中期経営計画は、その基盤固めと位置づけます。 中期経営計画は、更なる成長の追求のために収益基盤の強化及び経営基盤の安定化を図ることを課題とし、その基本方針は下記のとおりです。 ① 回路保護素子事業は、自動車の電子化対応需要拡大に応じて、車載用製品の販売網を拡大し、売上高及び利益の 増加を図る。 ② タンタルコンデンサ事業は、導電性高分子タンタルコンデンサの新製品の開発等により、車載用及び海外市場の 民生用向けの売上高及び利益を確保する。 ③ 中期経営計画期間中に株主への復配を目指す。 ④ ESGに対する取り組みを維持し促進する。 ・ 環境目標、環境目的の実現に向けて、環境管理態勢を強化し、その質を向上させることで環境負荷を低減する。 ・ 人的資源の有効活用及び健康経営の継続で、働き方改革を推進する。 ・ コンプライアンス、人権・労働、サステナビリティへの取組み、当社のサプライヤーへのサステナビリティの 展開の管理体制を維持し充実させ、外部への積極的な情報発信を行う。 中期経営計画の最終年度である2027年3月期の数値目標は下記のとおりです。 営業利益 800百万円 売上高営業利益率 13% 売上高 6,000百万円 自己資本利益率 12% (4)経営環境及び対処すべき課題 次期2026年3月期は上記の中期経営計画の2年目となります。…
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) (1) 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度における国内経済は、所得環境の改善に伴う堅調な個人消費及びインバウンド需要等により緩やかに回復する一方で、物価高の長期化及び米国の関税政策の動向等により先行き不透明な状況が続いております。 このような環境のもとで、当社は、「更なる成長の追求」をテーマとした中期経営計画(2025年3月期から2027年3月期まで)の1年目を終えました。 当社のタンタルコンデンサ及び回路保護素子の売上高は、いずれも前年同期に比べて増加しました。 その結果、当事業年度の当社の業績は、売上高4,545百万円(前年同期比8.0%増加)となり、損益につきましては、売上高の増加及び原価低減により、営業利益491百万円(前年同期比92.6%増加)、経常利益460百万円(前年同期比108.2%増加)となりました。なお、当期純利益は繰延税金資産の回収可能性の見直しによる法人税等調整額(益)の計上により449百万円(前年同期比14.6倍)となりました。 当事業年度のセグメント別の業績は次のとおりです。 ① タンタルコンデンサ事業 タンタルコンデンサ事業につきましては、カーエレクトロニクス向けチップタンタルコンデンサの需要が減少したものの産業用電子機器向けの需要が増加しました。この結果、タンタルコンデンサ事業の売上高は、2,982百万円(前年同期比2.5%増加)、セグメント利益は、282百万円(前年同期比13.3%増加)となりました。なお、総売上高に占める比率は65.7%(前年同期比3.4ポイント低下)となりました。 ② 回路保護素子事業 回路保護素子事業につきましては、カーエレクトロニクス向け電流ヒューズ及びリチウムイオン電池向け高電流ヒューズの需要が増加しました。この結果、回路保護素子事業の売上高は、1,415百万円(前年同期比20.9%増加)、セグメント利益は、583百万円(前年同期比32.0%増加)となりました。なお、総売上高に占める比率は31.1%(前年同期比3.3ポイント上昇)となりました。 ③ その他 その他の売上高は、147百万円(前年同期比14.6%増加)、セグメント利益は27百万円(前年同期比45百万円改善)となりました。なお、総売上高に占める比率は3.2%(前年同期比0.1ポイント上昇)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ、631百万円減少し、437百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、棚卸資産の増加等により、85百万円の支出(前事業年度末比460百万円減少)となりました。…
セグメント関連
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(2) セグメント資産の調整額3,228,738千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産です。全社資産は、主に提出会社における現金及び預金、売掛債権、及び総務、経理、管理部門等の一般管理部門に所属する固定資産です。 (3) 減価償却費の調整額58,600千円は、総務、経理、管理部門等の一般管理部門に所属する固定資産に係る費用です。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額10,640千円は、総務、経理、管理部門等の一般管理部門における固定資産の増加額です。 3 セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っています。 当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 財務諸表 計上額 (注)3 タンタル コンデンサ事業 回路保護素子 事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 2,982,702 1,415,166 4,397,868 147,309 4,545,178 4,545,178 外部顧客への売上高 2,982,702 1,415,166 4,397,868 147,309 4,545,178 4,545,178 2,982,702 1,415,166 4,397,868 147,309 4,545,178 4,545,178 セグメント利益又は損失(△) 282,563 583,616 866,179 27,984 894,164 △ 402,999 491,164 セグメント資産 2,716,179 827,023 3,543,202 323,938 3,867,141 2,725,479 6,592,620 その他の項目 減価償却費 92,903 77,961 170,864 3,487 174,351 48,420 222,772 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 200,395 139,413 339,808 1,230 341,039 1,467 342,506 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、フィルムコンデンサ事業です。 2 調整額は、以下のとおりです。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2638文字
(3) 販売実績 当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%) タンタルコンデンサ事業 2,982,702 2.5 回路保護素子事業 1,415,166 20.9 その他 147,309 14.6 合計 4,545,178 8.0 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前事業年度 当事業年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ㈱デンソー(グループ会社含む) 1,786,569 42.4 1,719,540 37.8 釜屋電機㈱ 655,228 15.6 744,752 16.4 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものです。 (1) 財政状態に関する分析 当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ13百万円(0.2%)減少し、6,592百万円となりました。流動資産は、前事業年度末に比べて185百万円(4.2%)減少し4,252百万円、固定資産は、前事業年度末に比べて172百万円(7.9%)増加し2,340百万円となりました。 流動資産減少の主な要因は、現金及び預金の減少等によるものです。 固定資産増加の主な要因は、有形固定資産の増加等によるものです。 当事業年度末の負債の合計は、前事業年度末に比べて463百万円(10.8%)減少し、3,833百万円となりました。 流動負債は前事業年度末に比べて112百万円(4.2%)減少し2,593百万円、固定負債は前事業年度末に比べて350百万円(22.0%)減少し1,240百万円となりました。 流動負債減少の主な要因は、仕入債務の減少等によるものです。 固定負債減少の主な要因は、長期借入金の減少等によるものです。 当事業年度末の純資産は、前事業年度末に比べて449百万円(19.5%)増加し、2,759百万円となりました。これは、繰越利益剰余金の増加等によるものです。 (2) 経営成績に関する分析 ① 売上高 当事業年度において、売上高につきましては、前事業年度比335百万円(8.0%)増加し、4,545百万円となりました。 タンタルコンデンサ事業につきましては、カーエレクトロニクス向けチップタンタルコンデンサの需要が減少したものの産業用電子機器向けの需要が増加しました。この結果、タンタルコンデンサ事業の売上高は、2,982百万円(前年同期比2.5%増加)、セグメント利益は、282百万円(前年同期比13.3%増加)となりました。…