事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約644文字
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当社、連結子会社(ジェイ-ワイテックス㈱、滋賀ボルト㈱、太陽メッキ㈱、烟台基威特鋼線製品有限公司)、非連結子会社(日亜企業㈱、南海サービス㈱、㈱エムアールケー、烟台基威特金属製品有限公司)、持分法適用関連会社(TSN Wires Co.,Ltd.)、その他の関係会社(日本製鉄㈱)の計11社で構成されており、普通線材製品、特殊線材製品、鋲螺線材製品の製造販売を主な事業として取り組んでいる。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、セグメントと同一の区分である。 普通線材製品 公共土木向けのかご、落石防護網及び民間向けのフェンス等に使用される各種めっき鉄線、また、めっき鉄線を素線とした加工製品を製造販売している。 (主な関係会社)当社 特殊線材製品 自動車産業向け、電力・通信産業向け及び公共土木向け等の硬鋼線、各種めっき鋼線、鋼平線、鋼より線、ワイヤロープを製造販売している。 (主な関係会社)当社及びジェイ-ワイテックス㈱ 鋲螺線材製品 土木・建設業向け等のトルシア形高力ボルト、六角高力ボルト及びGNボルトを製造販売している。 (主な関係会社)当社及び滋賀ボルト㈱ 不動産賃貸 建物、土地の不動産賃貸業を営んでいる。 (主な関係会社)当社及び滋賀ボルト㈱ その他 めっき受託加工及び副産物を販売している。 (主な関係会社)当社、ジェイ-ワイテックス㈱及び太陽メッキ㈱
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1757文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 (1)経営の基本方針 当社グループは、線材加工製品の総合メーカーとして、時代と環境の変化に柔軟に対応しながら、和親協同・信用保持・創意工夫の社是の下、株主や取引先、従業員、地域社会等のステークホルダーの負託と信頼に応えて、当社グループの健全で持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図り、社会の発展に貢献していく。 (2)経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 わが国経済は緩やかに回復しながらも、地政学的リスク、中国や欧米の景気動向、国内外のサプライチェーン寸断、為替相場等の要因により、依然として先行きが不透明な状況が続く見通しにある。 線材加工製品業界においては、普通線材製品は、フェンス向けでコロナ禍影響等により極端に落ち込んだ水準からの需要の戻りが期待され、土木向けでも災害復旧需要等が見込まれるものの、両分野とも大幅な好転は望み難い状況にある。特殊線材製品は、自動車向けでサプライチェーン寸断影響の緩和次第で一定の回復が想定されるものの、同影響が長引く懸念もある。鋲螺線材製品は、大型物件が堅調に推移しているものの、中小物件の停滞が継続しており、本格的な回復は23年度下期以降となる見通しである。 一方で、22年度までに大幅に上昇した主副原料及びエネルギー等の価格が高止まりしており、コスト面ではさらに厳しさを増している状況にある。 当社グループとしては、こうした経営環境や鉄鋼市場の変化に的確に対応し、一層強靭な企業体質を構築していくために、諸コストの上昇を踏まえた販価転嫁の完遂をはじめ、市場競争力の強化、シェアの拡大、需要の開拓、品種構成の改善、諸コストの低減、国内外の子会社・関連会社の経営基盤強化等を図り、収益の確保・拡大と持続的な成長に努めていく。 当社は、めっき・成形加工の高度な技術と商品開発力に支えられたナンバーワン・オンリーワン商品をはじめとする高付加価値の多彩な商品群を有している。こうした差別化商品と東西製造拠点からの短納期デリバリーを武器に、製販技一体で需要家へのソリューション営業を展開し、既存市場での拡販と新規市場の開拓を推進していく。当社は、従来より養殖金網や製紙向け等の用途開拓に加え、補強土壁『ハイパープレメッシュ』の需要家との共同開発など、数々の需要開拓を推し進めてきた。今後とも社会のニーズを踏まえた戦略的な商品を積極的に市場に投入し、公共事業を含めた一定の需要が期待できる建設向け、リピート性の高い製造業向け、他素材の代替を含めた農林水産業向け等を中心に拡販を展開していく。また、事業や業容の拡大を図っていく中で、必要に応じて資本提携等も行っていく。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1757文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 (1)経営の基本方針 当社グループは、線材加工製品の総合メーカーとして、時代と環境の変化に柔軟に対応しながら、和親協同・信用保持・創意工夫の社是の下、株主や取引先、従業員、地域社会等のステークホルダーの負託と信頼に応えて、当社グループの健全で持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図り、社会の発展に貢献していく。 (2)経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 わが国経済は緩やかに回復しながらも、地政学的リスク、中国や欧米の景気動向、国内外のサプライチェーン寸断、為替相場等の要因により、依然として先行きが不透明な状況が続く見通しにある。 線材加工製品業界においては、普通線材製品は、フェンス向けでコロナ禍影響等により極端に落ち込んだ水準からの需要の戻りが期待され、土木向けでも災害復旧需要等が見込まれるものの、両分野とも大幅な好転は望み難い状況にある。特殊線材製品は、自動車向けでサプライチェーン寸断影響の緩和次第で一定の回復が想定されるものの、同影響が長引く懸念もある。鋲螺線材製品は、大型物件が堅調に推移しているものの、中小物件の停滞が継続しており、本格的な回復は23年度下期以降となる見通しである。 一方で、22年度までに大幅に上昇した主副原料及びエネルギー等の価格が高止まりしており、コスト面ではさらに厳しさを増している状況にある。 当社グループとしては、こうした経営環境や鉄鋼市場の変化に的確に対応し、一層強靭な企業体質を構築していくために、諸コストの上昇を踏まえた販価転嫁の完遂をはじめ、市場競争力の強化、シェアの拡大、需要の開拓、品種構成の改善、諸コストの低減、国内外の子会社・関連会社の経営基盤強化等を図り、収益の確保・拡大と持続的な成長に努めていく。 当社は、めっき・成形加工の高度な技術と商品開発力に支えられたナンバーワン・オンリーワン商品をはじめとする高付加価値の多彩な商品群を有している。こうした差別化商品と東西製造拠点からの短納期デリバリーを武器に、製販技一体で需要家へのソリューション営業を展開し、既存市場での拡販と新規市場の開拓を推進していく。当社は、従来より養殖金網や製紙向け等の用途開拓に加え、補強土壁『ハイパープレメッシュ』の需要家との共同開発など、数々の需要開拓を推し進めてきた。今後とも社会のニーズを踏まえた戦略的な商品を積極的に市場に投入し、公共事業を含めた一定の需要が期待できる建設向け、リピート性の高い製造業向け、他素材の代替を含めた農林水産業向け等を中心に拡販を展開していく。また、事業や業容の拡大を図っていく中で、必要に応じて資本提携等も行っていく。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5403文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりである。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、地政学的リスク影響等による輸入資源・原材料等の高騰、国内外におけるサプライチェーン寸断、中国の不動産投資減退等による景気減速、欧米の利上げに伴う景気後退リスク等の複合的な要因が相俟って、先行きが不透明な状況が継続した。 線材加工製品業界においては、普通線材製品のフェンス向けや土木向け等で需要減少が続いた。特殊線材製品では電力通信向けで前年度の特需が剥落するとともに、国内完成車生産の回復遅れ等により自動車向けの需要が低迷した。鋲螺線材製品については、中小物件が停滞する一方で、大型物件を中心に比較的需要が堅調に推移した。 また、コスト面では、主副原料及びエネルギー等の価格が大幅に上昇し、これらの調達コスト増を製品価格に適切に転嫁することが収益を確保する上で不可欠となった。 このような状況の中、当社グループは、主副原料及びエネルギー等のコスト上昇を踏まえた販価への転嫁、鋲螺線材製品の販売数量拡大、変動費・固定費両面でのコスト低減対策等を積極的に推進した。 しかしながら、普通線材製品及び特殊線材製品の販売数量の大幅な減少等により、財政状態及び経営成績は以下のとおりとなった。 a.財政状態 当連結会計年度末の財政状態については、総資産は70,633百万円と前連結会計年度末に比べ1,408百万円の増加、負債合計は19,014百万円と前連結会計年度末に比べ551百万円の減少、純資産合計は51,619百万円と前連結会計年度末に比べ1,960百万円の増加となった。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績については、売上高は34,075百万円と前期に比べ3,354百万円(10.9%)の増収、営業利益は1,822百万円と前期に比べ190百万円(△9.5%)の減益、経常利益は2,289百万円と前期に比べ331百万円(△12.6%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は1,332百万円と前期に比べ382百万円(△22.3%)の減益となった。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。 また、セグメント利益は、営業利益ベースの数値である。 普通線材製品 普通線材を素材とした各種めっき鉄線、また、めっき鉄線を素線とした加工製品からなり、公共土木向けのかご、落石防護網及び民間向けを含めた各種フェンス等に使用されている。…
セグメント関連
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/ 原文長 約785文字
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注) 3 普通線材 製品 特殊線材 製品 鋲螺線材 製品 不動産 賃貸 売上高 外部顧客への売上高 8,830,481 15,281,281 5,820,652 165,634 30,098,050 622,741 30,720,791 30,720,791 セグメント間の 内部売上高又は振替高 8,830,481 15,281,281 5,820,652 165,634 30,098,050 622,741 30,720,791 30,720,791 セグメント利益 862,010 204,621 827,703 102,153 1,996,488 16,509 2,012,997 2,012,997 セグメント資産 8,866,631 18,330,651 5,993,330 2,059,813 35,250,427 798,553 36,048,980 33,176,311 69,225,291 その他の項目 減価償却費 433,637 680,057 254,376 37,365 1,405,437 7,304 1,412,742 17,888 1,430,631 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 360,835 510,009 458,113 1,328,958 13,526 1,342,485 126,393 1,468,878 (注) 1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、めっき受託加工等を含んでいる。 2. 調整額は、以下のとおりである。