事業の内容
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/ 原文長 約2456文字
3【事業の内容】 当社及び関係会社(子会社201社及び関連会社50社)は、次のとおり各種の事業を展開しております。 セグメント毎の主な事業内容及び主要な関係会社は、次のとおりであります。 鉄鋼アルミ 当社及び子会社39社、関連会社22社により構成されており、主な製品及び事業内容は次のとおりであります。 条鋼(普通線材、特殊線材、特殊鋼線材、普通鋼棒鋼、特殊鋼棒鋼)、鋼板(厚板、中板、薄板(熱延・冷延・表面処理))、アルミ圧延品(飲料缶用アルミ板、自動車用アルミ板、熱交換器用アルミ板、磁気ディスク用アルミ基板)、鋼片、鋳物用銑、製鋼用銑、スラグ製品、建材、各種特殊鋼製品、各種鋼線 (主要な関係会社) 日本高周波鋼業(株)、神鋼鋼線工業(株)、神鋼物流(株)、神鋼ボルト(株)、(株)神鋼エンジニアリング&メンテナンス、(株)テザック神鋼ワイヤロープ、神鋼汽車鋁材(天津)有限公司、Kobelco Precision Technology Sdn. Bhd.、関西熱化学(株)、日鉄神鋼建材(株)、鞍鋼神鋼冷延高張力自動車鋼板有限公司、Ulsan Aluminum, Ltd.、PRO-TEC Coating Company, LLC、Kobelco Millcon Steel Co., Ltd. 素形材 当社及び子会社12社、関連会社2社により構成されており、主な製品は次のとおりであります。 鋳鍛鋼品(舶用部品・電機部品・産業機械部品等)、アルミニウム合金及びマグネシウム合金鋳鍛造品(航空機用部品、自動車用部品等)、チタン及びチタン合金、アルミニウム合金鍛造品及び加工品(自動車用部品)、アルミ押出材及び加工品(自動車用押出材、自動車用部品、鉄道車輛押出材等)、銅圧延品(半導体用伸銅板条、自動車端子用伸銅板条、リードフレーム)、鉄粉 (主要な関係会社) 神鋼汽車鋁部件(蘇州)有限公司、Kobe Aluminum Automotive Products, LLC、Kobelco Aluminum Products & Extrusions Inc.、日本エアロフォージ(株) 溶接 当社及び子会社20社、関連会社2社により構成されており、主な製品及び事業内容は次のとおりであります。 溶接材料(各種被覆アーク溶接棒、自動・半自動溶接用ワイヤ、フラックス)、溶接ロボット、溶接電源、各種溶接ロボットシステム、溶接関連試験・分析・コンサルティング業 (主要な関係会社) 青島神鋼溶接材料有限公司、Kobelco Welding of Korea Co., Ltd. 機械 当社及び子会社41社、関連会社5社により構成されており、主な製品は次のとおりであります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約11553文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下に記載する経営方針、経営環境、対処すべき課題等には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、当連結会計年度末時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。「2 事業等のリスク」などに記載された事項及びその他の要素によって、当社の実際の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況が、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。 (1)経営方針 ①企業理念について 当社は2005年の創立100周年を機に、これまで当社が事業を営んできた基盤となる考えを整理し、グループ企業理念として定めました。その後、理念の浸透に向け、行動指針の制定などを進めてまいりましたが、2017年10月に発覚した当社グループにおける品質不適切行為を契機として、あらためて当社グループの存在意義とは何かを各職場で議論し、その結果を集約して、2020年5月に「KOBELCOが実現したい未来」「KOBELCOの使命・存在意義」を新たに定めるとともに、既に制定していた「KOBELCOの3つの約束」「KOBELCOの6つの誓い」と併せて体系化し、新グループ企業理念として制定いたしました。 この新グループ企業理念は、当社グループのあらゆる事業活動の基盤となるものであり、当社グループは、この新グループ企業理念のもと、お客様、お取引先様、株主様・投資家様、地域社会の皆様、グループ社員などあらゆるステークホルダーの皆様から信頼いただきながら、社会や環境への貢献を通じた持続的な企業価値向上を目指してまいります。 <グループ企業理念> ②KOBELCOグループのマテリアリティ(中長期的な重要課題) 当社グループは、当社グループが持つ「個性と技術を活かし合い、社会課題の解決に挑みつづける」ことで持続的に成長し続け、「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界」を実現することをグループ企業理念に掲げ、サステナビリティ経営の推進に取り組んでおりますが、より効果的に推進するため、「KOBELCOグループ中期経営計画(2021~2023年度)」の策定にあたって、様々な社会課題の中から、経営資源を重点的に投入する中長期的な重要課題(マテリアリティ)を特定いたしました。 当社グループの事業活動のなかでカーボンニュートラルに挑戦し、達成を目指すとともに、当社グループの技術・製品・サービスを通じてCO₂排出削減に貢献し、グリーン社会の実現に貢献することは、経営上の重要課題であると同時に素材・機械・エンジニアリングといった多様な知的資産と多様な人材をもつ当社グループにとっての大きなビジネスチャンスでもあると考えています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約11553文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下に記載する経営方針、経営環境、対処すべき課題等には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、当連結会計年度末時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。「2 事業等のリスク」などに記載された事項及びその他の要素によって、当社の実際の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況が、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。 (1)経営方針 ①企業理念について 当社は2005年の創立100周年を機に、これまで当社が事業を営んできた基盤となる考えを整理し、グループ企業理念として定めました。その後、理念の浸透に向け、行動指針の制定などを進めてまいりましたが、2017年10月に発覚した当社グループにおける品質不適切行為を契機として、あらためて当社グループの存在意義とは何かを各職場で議論し、その結果を集約して、2020年5月に「KOBELCOが実現したい未来」「KOBELCOの使命・存在意義」を新たに定めるとともに、既に制定していた「KOBELCOの3つの約束」「KOBELCOの6つの誓い」と併せて体系化し、新グループ企業理念として制定いたしました。 この新グループ企業理念は、当社グループのあらゆる事業活動の基盤となるものであり、当社グループは、この新グループ企業理念のもと、お客様、お取引先様、株主様・投資家様、地域社会の皆様、グループ社員などあらゆるステークホルダーの皆様から信頼いただきながら、社会や環境への貢献を通じた持続的な企業価値向上を目指してまいります。 <グループ企業理念> ②KOBELCOグループのマテリアリティ(中長期的な重要課題) 当社グループは、当社グループが持つ「個性と技術を活かし合い、社会課題の解決に挑みつづける」ことで持続的に成長し続け、「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界」を実現することをグループ企業理念に掲げ、サステナビリティ経営の推進に取り組んでおりますが、より効果的に推進するため、「KOBELCOグループ中期経営計画(2021~2023年度)」の策定にあたって、様々な社会課題の中から、経営資源を重点的に投入する中長期的な重要課題(マテリアリティ)を特定いたしました。 当社グループの事業活動のなかでカーボンニュートラルに挑戦し、達成を目指すとともに、当社グループの技術・製品・サービスを通じてCO₂排出削減に貢献し、グリーン社会の実現に貢献することは、経営上の重要課題であると同時に素材・機械・エンジニアリングといった多様な知的資産と多様な人材をもつ当社グループにとっての大きなビジネスチャンスでもあると考えています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5820文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営成績の状況 当連結会計年度の我が国経済は、海外経済の回復に伴う輸出の増加などを背景に、持ち直しの動きが見られました。海外経済は、米国での個人消費や設備投資の増加、欧州での個人消費の回復など、持ち直しの動きが続いたものの、中国においてインフラ投資が減退したことや、新型コロナウイルス感染症の再拡大などの影響により、全体としては回復ペースが鈍化しました。また、原材料及びエネルギー価格の高騰が長期化したことに加え、世界的な半導体不足や東南アジアでの感染症拡大などに伴う部品供給不足により、自動車減産の影響が拡大するなど、当社を取り巻く事業環境は厳しい状況が続きました。 このような中、当社は引き続きコスト削減をはじめとする収益改善や安定生産に取り組むとともに、販売価格の改善に努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた前連結会計年度に比べ3,770億円増収の2兆825億円となり、営業利益は前連結会計年度比572億円増益の876億円、経常利益は前連結会計年度比770億円増益の932億円となりました。特別損失として投資有価証券売却損92億円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比368億円増益の600億円となりました。 当連結会計年度のセグメント毎の状況は、次のとおりであります。 <素材系事業> [鉄鋼アルミ] (鉄鋼) 鋼材の販売数量は、自動車及び建築向けを中心に前連結会計年度を上回りました。販売価格は、鋼材市況上昇の反映や原料価格上昇分の転嫁などにより、前連結会計年度を上回りました。 この結果、売上高は、前連結会計年度比33.2%増の7,510億円となりました。経常損益は、原料価格上昇分の販売価格への転嫁時期のずれによる減益要因がある一方、販売数量の増加や原料価格の上昇に伴う在庫評価影響の改善などにより、前連結会計年度比579億円改善の346億円の利益となりました。 (アルミ板) アルミ板の販売数量は、飲料用缶材向けの拡販に加え、自動車向け需要の増加及び拡販により、前連結会計年度を上回りました。 この結果、売上高は、前連結会計年度比23.7%増の1,638億円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約3786文字
3.報告セグメント毎の売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 鉄鋼アルミ 素形材 溶接 機械 エンジニアリング 建設機械 売上高 外部顧客への売上高 667,145 229,843 69,238 170,402 132,533 333,127 セグメント間の内部売上高又は振替高 29,176 8,285 778 4,915 3,605 52 696,321 238,129 70,017 175,318 136,138 333,179 セグメント利益又は損失 △ 22,656 △ 12,185 1,771 11,464 4,443 12,772 セグメント資産 1,000,311 256,075 77,613 181,383 123,811 334,682 その他の項目 減価償却費 57,279 10,276 2,431 5,287 1,691 12,881 のれんの償却額 73 288 受取利息 249 43 316 139 308 1,805 支払利息 4,882 1,701 28 407 76 1,939 持分法投資損益 △ 1,367 △ 1,475 38 △ 77 429 1,421 持分法適用会社への投資額 80,186 6,764 1,311 732 2,179 7,195 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 69,266 14,258 2,157 4,176 1,672 10,447 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結財務諸表 計上額 電力 売上高 外部顧客への売上高 80,440 1,682,730 21,508 1,704,239 1,326 1,705,566 セグメント間の内部売上高又は振替高 46,813 6,305 53,118 △ 53,118 80,440 1,729,544 27,813 1,757,358 △ 51,791 1,705,566 セグメント利益又は損失 20,662 16,272 4,230 20,503 △ 4,314 16,188 セグメント資産 321,322 2,295,199 56,135 2,351,334 231,539 2,582,873 その他の項目 減価償却費 8,438 98,286 577 98,863 1,993 100,856 のれんの償却額 364 364 △ 2 362 受取利息 2,868 2,869 △ 672 2,197 支払利息 3,313 12,349 56 12,405 △ 879 11,526 持分法投資損益 △ 1,030 2,161 1,130 △ 464 666 持分法適用会社への投資額 98,370 24,…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約7276文字
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (2020年4月~2021年3月) 当連結会計年度 (2021年4月~2022年3月) 金額 (百万円) 割合 (%) 金額 (百万円) 割合 (%) 神鋼商事(株) 215,575 12.6 277,119 13.3 (6)資本の財源及び資金の流動性に関する情報 ①資本の財源及び資金の流動性 a.財務戦略 「KOBELCOグループ中期経営計画(2021~2023年度)」における財務戦略の基本方針は、新規の設備投資・投融資を厳選した上で、投資キャッシュ・フローを営業キャッシュ・フローの範囲内とし、2023年度末のD/Eレシオの目標を0.7倍以下とすることとしております。また、運転資金改善等の活動を継続して進めるとともに、営業キャッシュ・フローの下振れリスクに備えて、モニタリング強化による投資案件の精査・厳選、事業用資産の売却・流動化、政策保有株式売却等のバックアップ策の検討・準備を進めることとしております。 本方針のもと、2021年度は、設備投資・投融資委員会を通じた新規設備投資・投融資の厳選、事業ポートフォリオ管理委員会によるキャッシュ・フローのモニタリング強化に取り組みました。 その結果、2022年度分借入金の前倒し調達(1,011億円)を除くD/Eレシオ(プロジェクトファイナンスを除く)は0.68倍となり、目標である0.7倍以下を2年前倒しで達成しました。 引き続き、新規の設備投資・投融資案件の厳選に取り組むとともに、ROIC管理の強化を通じて、運転資金の改善を図ることで、財務規律の維持・向上を推進してまいります。 b.資金需要の主な内容 当社グループの資金需要は、営業活動については、生産活動に必要な運転資金(材料・外注費及び人件費等)、受注獲得のための販売費、製品競争力強化・ものづくり力強化に資するための研究開発費が主な内容です。投資活動については、設備老朽化に伴う更新投資や事業伸張・生産性向上を目的とした設備投資及び事業遂行に関連した投融資が主な内容です。 今後、将来見込まれる成長分野での資金需要や、最新の市場環境及び受注動向も勘案し、資産の圧縮及び投資案件の選別を行う一方、必要な設備投資や研究開発投資等を継続してまいります。 ②当連結会計年度の実績 a.プロジェクトファイナンスを除くキャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローに係る収入が1,816億円、投資活動によるキャッシュ・フローに係る支出が△1,250億円、財務活動によるキャッシュ・フローに係る支出が△1,203億円となりました。…