事業の内容
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/ 原文長 約2563文字
3【事業の内容】 当社及び関係会社(子会社218社及び関連会社52社)は、以下のとおり各種の事業を展開しております。 セグメント毎の主な事業内容及び主要な関係会社は、次のとおりであります。 鉄鋼 当社及び子会社40社、関連会社21社により構成されており、主な製品及び事業内容は次のとおりであります。 条鋼(普通線材、特殊線材、特殊鋼線材、普通鋼棒鋼、特殊鋼棒鋼)、鋼板(厚板、中板、薄板(熱延・冷延・表面処理))、鋼片、鋳鍛鋼品(舶用部品・電機部品・産業機械部品等)、チタン及びチタン合金、鉄粉、鋳物用銑、製鋼用銑、スラグ製品、ステンレス鋼管、建材、各種特殊鋼製品、各種鋼線 (主要な関係会社) 日本高周波鋼業(株)、神鋼鋼線工業(株)、コベルコ鋼管(株)、神鋼建材工業(株)、神鋼物流(株)、神鋼ボルト(株)、(株)神鋼エンジニアリング&メンテナンス、(株)大阪チタニウムテクノロジーズ、関西熱化学(株)、日本エアロフォージ(株)、鞍鋼神鋼冷延高張力自動車鋼板有限公司、PRO-TEC Coating Company, LLC、Kobelco Millcon Steel Co., Ltd. 溶接 当社及び子会社21社、関連会社3社により構成されており、主な製品及び事業内容は次のとおりであります。 溶接材料(各種被覆アーク溶接棒、自動・半自動溶接用ワイヤ、フラックス)、溶接ロボット、溶接電源、各種溶接ロボットシステム、溶接関連試験・分析・コンサルティング業 (主要な関係会社) 青島神鋼溶接材料有限公司、Kobe Welding of Korea Co., Ltd. アルミ・銅 当社及び子会社22社、関連会社3社により構成されており、主な製品は次のとおりであります。 アルミ圧延品(飲料缶用アルミ板、熱交換器用アルミ板、自動車用アルミ板、各種アルミ押出品、磁気ディスク用アルミ基板)、銅圧延品(半導体用伸銅板条、自動車端子用伸銅板条、リードフレーム、復水管、空調用銅管)、アルミニウム合金及びマグネシウム合金鋳鍛造品(航空機用部品、自動車用部品等)、アルミ加工品(自動車用部品、建材、建設用仮設資材等) (主要な関係会社) (株)コベルコ マテリアル銅管、神鋼汽車鋁材(天津)有限公司、神鋼汽車鋁部件(蘇州)有限公司、Kobelco & Materials Copper Tube (Thailand) Co., Ltd.、Kobelco Aluminum Products & Extrusions Inc.、Kobe Aluminum Automotive Products, LLC、Kobelco & Materials Copper Tube (M) Sdn. Bhd.、Kobe Precision Technology Sdn. Bhd.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3249文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは、2016年4月に、中長期経営ビジョン「KOBELCO VISION“G+”(ジープラス)」のもとに「素材」「機械」「電力」の3本柱の事業体確立を目指した中期経営計画をスタートしましたが、これまでの進捗状況を踏まえて見直しを実施し、2019年5月に「中期経営計画ローリング」(以下、「中期ローリング」といいます。)を公表いたしました。今後、その達成に向け、様々な戦略的な取組みを推し進めてまいります。また、変化の激しい時代、かつ多様な価値観が存在する中で、当社は「働き方変革活動」や「ダイバーシティの推進」などの取組みも継続して進めております。 2017年には、グループ企業理念を改定し、グループ全社員でこの価値観を意識・共有することによって、全社員が一つになって、より良い企業集団、すなわち「誇り」「自信」「愛着」「希望」溢れる企業集団を作り、当社グループが持続的に発展していくことを目指した活動「KOBELCOの約束 Next100プロジェクト」(次の100年に向けた活動)を開始いたしました。その活動の最中に発覚した品質不適切行為 ※ において、お客様をはじめ多くの皆様に多大なるご迷惑をお掛けするとともに、社会に対する大きな影響を与えた反省を踏まえ、同活動の不足している部分を補強し、より強化しております。「KOBELCOの3つの約束」と「KOBELCOの6つの誓い」に基づき、株主様・投資家様、お客様、お取引先様、グループ社員、地域社会の皆様などあらゆるステークホルダーの皆様からの信頼回復に努めるとともに、社会や環境への貢献を通じた持続的な企業価値向上 を目指してまいります。 ※2017年10月に公表いたしました、当社グループにおける不適切行為(公的規格又は顧客仕様を満たさない製品等(不適合製品)につき、検査結果の改ざん又はねつ造等を行なうことにより、これらを満たすものとしてお客様に出荷又は提供する行為。以下、「品質不適切行為」といいます。) KOBELCOの3つの約束 神戸製鋼グループの社会に対する約束事であり、 グループで共有する価値観です。 1. 信頼される技術、製品、サービスを提供します 2. 社員一人ひとりを活かし、グループの和を尊びます 3. たゆまぬ変革により、新たな価値を創造します KOBELCOの6つの誓い 私たち神戸製鋼グループに属する全社員は、 「KOBELCOの3つの約束」を果たすために、以下を宣誓します。 1. 高い倫理観とプロ意識の徹底 私たちは、法令、社内ルール、社会規範を遵守することはもちろんのこと、高い倫理観とプロとしての誇りを持って、公正で健全な企業活動を行います。 2.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3249文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは、2016年4月に、中長期経営ビジョン「KOBELCO VISION“G+”(ジープラス)」のもとに「素材」「機械」「電力」の3本柱の事業体確立を目指した中期経営計画をスタートしましたが、これまでの進捗状況を踏まえて見直しを実施し、2019年5月に「中期経営計画ローリング」(以下、「中期ローリング」といいます。)を公表いたしました。今後、その達成に向け、様々な戦略的な取組みを推し進めてまいります。また、変化の激しい時代、かつ多様な価値観が存在する中で、当社は「働き方変革活動」や「ダイバーシティの推進」などの取組みも継続して進めております。 2017年には、グループ企業理念を改定し、グループ全社員でこの価値観を意識・共有することによって、全社員が一つになって、より良い企業集団、すなわち「誇り」「自信」「愛着」「希望」溢れる企業集団を作り、当社グループが持続的に発展していくことを目指した活動「KOBELCOの約束 Next100プロジェクト」(次の100年に向けた活動)を開始いたしました。その活動の最中に発覚した品質不適切行為 ※ において、お客様をはじめ多くの皆様に多大なるご迷惑をお掛けするとともに、社会に対する大きな影響を与えた反省を踏まえ、同活動の不足している部分を補強し、より強化しております。「KOBELCOの3つの約束」と「KOBELCOの6つの誓い」に基づき、株主様・投資家様、お客様、お取引先様、グループ社員、地域社会の皆様などあらゆるステークホルダーの皆様からの信頼回復に努めるとともに、社会や環境への貢献を通じた持続的な企業価値向上 を目指してまいります。 ※2017年10月に公表いたしました、当社グループにおける不適切行為(公的規格又は顧客仕様を満たさない製品等(不適合製品)につき、検査結果の改ざん又はねつ造等を行なうことにより、これらを満たすものとしてお客様に出荷又は提供する行為。以下、「品質不適切行為」といいます。) KOBELCOの3つの約束 神戸製鋼グループの社会に対する約束事であり、 グループで共有する価値観です。 1. 信頼される技術、製品、サービスを提供します 2. 社員一人ひとりを活かし、グループの和を尊びます 3. たゆまぬ変革により、新たな価値を創造します KOBELCOの6つの誓い 私たち神戸製鋼グループに属する全社員は、 「KOBELCOの3つの約束」を果たすために、以下を宣誓します。 1. 高い倫理観とプロ意識の徹底 私たちは、法令、社内ルール、社会規範を遵守することはもちろんのこと、高い倫理観とプロとしての誇りを持って、公正で健全な企業活動を行います。 2.…
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 当連結会計年度の我が国経済は、相次いだ自然災害の影響があったものの、雇用・所得環境の改善による個人消費の持直しや企業の設備投資の堅調な推移を受け、緩やかな回復基調が続きました。海外経済については、保護主義的な通商政策の影響などにより、中国や欧州では経済成長の減速傾向が見られたものの、全体としては米国や東南アジアを中心に景気回復傾向が継続しました。 このような経済環境のもと、当社グループにおいては、鋼材の販売数量は、国内における自動車向けを中心に需要は堅調に推移したものの、加古川製鉄所における生産設備の一過性のトラブルや自然災害の影響などから、前連結会計年度を下回りました。アルミ圧延品の販売数量は、自動車向けの需要が増加した一方で、飲料用缶材向けの需要が減少したことなどから、前連結会計年度を下回りました。銅圧延品の販売数量は、タイ生産拠点での設備トラブル解消による銅管の販売数量の回復などから、前連結会計年度を上回りました。油圧ショベルの販売台数は、欧州、中国を中心に需要が堅調に推移したことから、前連結会計年度を上回りました。 この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比 907億円増収 の 1兆9,718億円 となりましたが、設備トラブルによる販売数量の減少やエネルギーコストの上昇などにより、 営業利益 は前連結会計年度比 406億円 減益の 482億円 、経常利益は前連結会計年度比 365億円 減益の 346億円 となりました。特別損益は、固定資産の減損損失を計上した一方で、神鋼不動産(株)の株式の75%を譲渡したことに伴う利益を計上したことなどから 143億円の利益 となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比 272億円 減益の 359億円 となりました。 当連結会計年度のセグメント毎の状況は次のとおりであります。 [鉄鋼] 鋼材の販売数量は、国内における自動車向けを中心に需要は堅調に推移したものの、加古川製鉄所における生産設備の一過性のトラブルや自然災害の影響などから、前連結会計年度を下回りました。販売価格は、主原料価格の上昇などの影響を受け、前連結会計年度を上回りました。 鋳鍛鋼品の売上高は、製品構成の変化により、前連結会計年度を下回りました。チタン製品の売上高は、航空機分野での拡販等により、前連結会計年度を上回りました。 この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比5.4%増の7,539億円となりましたが、経常利益は、上工程の集約による収益改善策が進捗したものの、設備トラブルや自然災害による販売数量の減少に加え、物流費の増加などにより、前連結会計年度比125億円減益の47億円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約3804文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 鉄鋼 溶接 アルミ・銅 機械 エンジニアリング 建設機械 売上高 外部顧客への売上高 688,659 79,959 348,463 153,121 120,131 364,500 セグメント間の内部売上高又は振替高 26,893 626 1,098 8,203 2,703 85 715,553 80,585 349,562 161,325 122,834 364,585 セグメント利益 17,312 4,917 11,871 2,379 6,922 21,991 セグメント資産 937,539 76,068 324,981 182,128 109,340 388,423 その他の項目 減価償却費 52,827 2,189 13,764 5,620 1,981 12,320 のれんの償却額 24 153 受取利息 72 257 144 63 341 2,015 支払利息 3,364 16 1,704 111 55 5,758 持分法投資損益 4,302 △ 4 △ 266 △ 237 318 62 持分法適用会社への投資額 59,201 1,296 36,871 1,287 1,229 315 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 67,574 2,328 23,512 7,845 961 11,376 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結財務諸表 計上額 電力 売上高 外部顧客への売上高 72,129 1,826,965 51,768 1,878,734 2,423 1,881,158 セグメント間の内部売上高又は振替高 39,609 17,114 56,724 △ 56,724 72,129 1,866,575 68,882 1,935,458 △ 54,300 1,881,158 セグメント利益 7,918 73,313 5,418 78,732 △ 7,583 71,149 セグメント資産 107,178 2,125,659 146,117 2,271,777 80,336 2,352,114 その他の項目 減価償却費 8,833 97,536 2,955 100,491 1,540 102,032 のれんの償却額 183 183 183 受取利息 2,894 24 2,918 △ 462 2,455 支払利息 407 11,417 282 11,699 603 12,303 持分法投資損益 4,176 1,411 5,587 △ 148 5,438 持分法適用会社への投資額 100,202 10,038 110,241 △ 2,137 10…