事業の内容
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/ 原文長 約1251文字
3 【事業の内容】 当社の事業内容は、セラミックス事業とエンジニアリング事業とに大別されます。 なお、セグメントと同一の区分であります。 セラミックス事業は、セラミックス製品を当社堺工場及び東山工場で製造し販売するもので、当社の製品は、ほとんどがエンドユーザーである電子部品、食品、薬品、塗料等の各メーカーにおける生産工程で使用されるセラミックス製の道具類、備品、機械部品等の消耗品であります。 エンジニアリング事業は、セラミックス事業とは異なり製造工場は持たず、加熱装置や計測機器等を商品として仕入し販売しております。 品種別の主要な製品商品及びその使用使途等は次のとおりであります。 区分 主要製品商品 使用用途特徴等 セラミックス事業 機能性セラミックス ケラマックス発熱体 セラミックスが電気を通さない特性を利用した抵抗発熱体で磁気ヘッド用フェライト育成炉、ガラス溶解炉に使用されております。 酸素センサ 酸素量によりイオンが移動する特性を活かしたジルコニア固体電解質で、溶鋼中の酸素濃度測定に使用されております。 セラミックスフィ ルター 均一な気孔径を活かし汚水浄化用の浄水処理装置の部品である濾過チューブ等に使用されております。 耐摩耗セラミックス 粉砕用ボール及び 部材 耐摩耗性、耐久性に優れた特性を利用し、電子部品原料・材料用粉砕、塗料、顔料分散等のメディアとして使用されております。 ボールミル 粉砕・分散用ボールとセットで使用されることで粉砕機、分散機等の耐摩耗用部材として使用されております。 耐熱セラミックス 熱電対用保護管 耐熱性を利用し、高温炉の温度測定に使用される温度センサの部品として使用されております。 絶縁管 電気絶縁性に優れた特性を利用し、生産設備に使用されております。 炉心管 各種材料の高温処理、焼結用及び真空、各種雰囲気の電気炉用炉心管として利用されております。 搬送用ローラ ローラーハースキルンで搬送用ローラーチューブとして使用されております。 熱処理容器・道具類 電子部材、電池部材、蛍光体材料の熱処理用として使用されております。 理化学用陶磁器 その他 蒸発皿、るつぼ、燃焼用ボート、実験用陶磁器 理化学基礎実験に分析用・研究用道具類として使用されております。 特殊耐火るつぼ・容器、レンガ 高耐火度、急熱急冷、耐侵食に優れた特性を利用して金属溶解用や断熱レンガ・耐火ノズルに使用されております。 耐熱セメント 熱電対のシール用、炉の耐火断熱材に使用されております。 エンジニアリング事業 加熱装置 各種電気炉、ケラマックス電気炉、真空炉、熱処理装置 主に超伝導用テープ線材、IT関連用部材、半導体部品等の生産炉として使用されております。 計測機器 その他 温度センサ 温度計測のために使用されております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1797文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 なお、文中の将来に関する事項には、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「創造性に富んだ信頼される製品の提供を通じて科学技術と産業の発展に寄与し企業の成長と発展を期し、親しまれる経営で社会に貢献する」という企業理念を掲げ、1913年の創業以来、理化学用陶磁器、ファインセラミックス製品の提供を通じて日本の工業の発展に寄与し、特に昨今のスマートフォンや自動車のEV化、自動運転などの電子部品の製造にはなくてはならない製品として広く電子部品メーカーにご使用いただいております。 現在は、祖業のセラミックス事業に加え、計測機器や加熱装置といった商品を取り扱うエンジニアリング事業の2事業を展開しており、両事業部門のシナジーを最大限に発揮し、お客様のニーズに応えております。 当社がこれまで100年以上にわたり培ってきた「ものづくり」に対する真摯な姿勢と「社会に貢献する」高い意識が現在の当社の大きな強みであり、それらを基に社会課題、環境問題である「カーボンニュートラル」や「人的資本経営」にも積極的に取組んでおります。 当社は目まぐるしく変化する時代の中においても、常にお客様をはじめとするステークホルダーの皆様に寄り添い、「持続的な成長」並びに「持続可能な社会」の実現に向け貢献していきます。 (2)目標とする経営指標 経営指標として、自己資本当期純利益率(ROE)と1株当たり当期純利益(EPS)を重視しております。 目標数値はROE8%以上、EPS65円においております。 (3)中期的な会社の経営戦略 当社の経営理念に基づき、「時代が必要とする企業」となるために、様々なステークホルダーから信頼される企業「Reliable Company」を目指すとともに、「新中期経営計画CONNECT30」における 「稼ぎ続ける力」・「新たな投資」・「持続的な成長」 による企業価値の向上です。 また、全役職員がやるべきことをやってみる、ということを重視したスローガンを策定いたしました。 スローガン「まずやってみる、未来のために。」 取組が道半ばとなっていたものはきちんとやりきる。更に、このままのスピード感で停滞してしまわないように、新たな取組もまずやってみることが重要です。これは会社として、各部門として、「やってみる」ことを明確にし、その「やってみる」ことをやりきることで、これからもニッカトーは成長し続けます。 (4) ニッカトーの価値創造プロセス セラミックス素材が持つ特性を引き出す知見・技術を活かし、顧客の製造工程に最適な製品を提供することで、日本のものづくり産業の発展と、環境問題・社会課題の解決に貢献することが、ニッカトーの価値創造プロセスと考えています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1797文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 なお、文中の将来に関する事項には、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「創造性に富んだ信頼される製品の提供を通じて科学技術と産業の発展に寄与し企業の成長と発展を期し、親しまれる経営で社会に貢献する」という企業理念を掲げ、1913年の創業以来、理化学用陶磁器、ファインセラミックス製品の提供を通じて日本の工業の発展に寄与し、特に昨今のスマートフォンや自動車のEV化、自動運転などの電子部品の製造にはなくてはならない製品として広く電子部品メーカーにご使用いただいております。 現在は、祖業のセラミックス事業に加え、計測機器や加熱装置といった商品を取り扱うエンジニアリング事業の2事業を展開しており、両事業部門のシナジーを最大限に発揮し、お客様のニーズに応えております。 当社がこれまで100年以上にわたり培ってきた「ものづくり」に対する真摯な姿勢と「社会に貢献する」高い意識が現在の当社の大きな強みであり、それらを基に社会課題、環境問題である「カーボンニュートラル」や「人的資本経営」にも積極的に取組んでおります。 当社は目まぐるしく変化する時代の中においても、常にお客様をはじめとするステークホルダーの皆様に寄り添い、「持続的な成長」並びに「持続可能な社会」の実現に向け貢献していきます。 (2)目標とする経営指標 経営指標として、自己資本当期純利益率(ROE)と1株当たり当期純利益(EPS)を重視しております。 目標数値はROE8%以上、EPS65円においております。 (3)中期的な会社の経営戦略 当社の経営理念に基づき、「時代が必要とする企業」となるために、様々なステークホルダーから信頼される企業「Reliable Company」を目指すとともに、「新中期経営計画CONNECT30」における 「稼ぎ続ける力」・「新たな投資」・「持続的な成長」 による企業価値の向上です。 また、全役職員がやるべきことをやってみる、ということを重視したスローガンを策定いたしました。 スローガン「まずやってみる、未来のために。」 取組が道半ばとなっていたものはきちんとやりきる。更に、このままのスピード感で停滞してしまわないように、新たな取組もまずやってみることが重要です。これは会社として、各部門として、「やってみる」ことを明確にし、その「やってみる」ことをやりきることで、これからもニッカトーは成長し続けます。 (4) ニッカトーの価値創造プロセス セラミックス素材が持つ特性を引き出す知見・技術を活かし、顧客の製造工程に最適な製品を提供することで、日本のものづくり産業の発展と、環境問題・社会課題の解決に貢献することが、ニッカトーの価値創造プロセスと考えています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5783文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度のおけるわが国経済は、全般的に回復基調にあるものの、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、中南米・中東の情勢など地政学リスクの高まり、米国の通商政策をはじめとした今現在の世界情勢は資源・エネルギー価格の上昇・変動を伴い、インフレ、金利、為替等々、経済活動に影響を及ぼす先行き不透明な深刻な状況にあります。このような状況の中、当社事業全体の売上高は前年同期比12.5%増の11,340,906千円となりました。損益面につきましては、営業利益は前年同期比67.9%増の1,071,164千円、経常利益は前年同期比59.2%増の1,145,829千円、当期純利益は前年同期比54.0%増の775,702千円となりました。結果、当社目標数値としているROE(自己資本当期純利益率)8%以上、EPS(1株当たり当期純利益)65円以上につきまして、当事業年度の実績としてROEが5.7%、EPSは64円90銭となり目標数値を下回る結果となりました。 セグメントの経営成績は次のとおりであります。 セラミックス事業 セラミックス事業は、当社主力販売先である電子部品業界の市況が回復傾向にあったことから、当社売上高が前年同期比10.9%増の8,215,444千円となりました。セグメント利益については、増収に伴い工場稼働率が向上したことで、売上原価率が前年同期比3.6ポイント改善しました結果、前年同期比86.0%増の834,469千円となりました 。 エンジニアリング事業 エンジニアリング事業は、自動車・重機関係等を中心に設備投資が好調に推移した結果、売上高が前年同期比17.0%増の3,125,461千円となりました。セグメント利益については、増収効果や計測機器の利益率改善効果が大きく、前年同期比25.0%増の236,694千円となりました。 ①財政状態の状況の概要 当事業年度末の財政状態につきましては、総資産が前期末比10.1%増の18,853,231千円となり、内訳として流動資産が前期末比9.0%増の10,998,740千円、固定資産が前期末比11.7%増の7,854,491千円となりました。流動資産の主な増加要因については、売上高が増加したことなどにより、現金及び預金が前期末比13.6%増、売上債権が前期末比14.4%増となったものであります。固定資産の主な増加要因は、有形固定資産で減価償却が進み前期末比1.1%減となったものの、投資有価証券の時価上昇により投資その他の資産が前期末比42.1%増となったものであります。 一方、負債は前期末比17.6%増の4,716,280千円となりました。内訳として、流動負債が前期末比17.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1056文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 財務諸表計上額 セラミックス 事業 エンジニア リング事業 売上高 外部顧客への売上高 7,405,514 2,671,063 10,076,578 10,076,578 セグメント間の内部 売上高又は振替高 7,405,514 2,671,063 10,076,578 10,076,578 セグメント利益 448,532 189,300 637,832 637,832 セグメント資産 11,386,999 1,827,259 13,214,259 3,910,596 17,124,855 その他の項目 減価償却費 648,589 7,188 655,778 655,778 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 827,691 3,616 831,307 831,307 (注) 1 セグメント資産の調整額3,910,596千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 2 セグメント負債の金額は、当社の最高意思決定機関に対して定期的に提供していないため記載しておりません。 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 財務諸表計上額 セラミックス 事業 エンジニア リング事業 売上高 外部顧客への売上高 8,215,444 3,125,461 11,340,906 11,340,906 セグメント間の内部 売上高又は振替高 8,215,444 3,125,461 11,340,906 11,340,906 セグメント利益 834,469 236,694 1,071,164 1,071,164 セグメント資産 11,838,460 2,510,657 14,349,117 4,504,113 18,853,231 その他の項目 減価償却費 669,429 11,477 680,907 680,907 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 622,126 3,885 626,011 626,011 (注) 1 セグメント資産の調整額4,504,113千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 2 セグメント負債の金額は、当社の最高意思決定機関に対して定期的に提供していないため記載しておりません。