事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約644文字
3 【事業の内容】 当社グループは、住設環境機器事業、機能性セラミック商品事業および陶磁器事業での製造・販売等を主な事業内容とし、さらに各事業に関連する物流およびその他のサービス等の事業活動を展開しています。 当社グループの事業に係る位置付けの概要は次のとおりです。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの変更を行っています。詳細は、第5「経理の状況」1「連結財務諸表等」「注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (1) 住設環境機器事業 当社が製造・販売および浄化槽の維持管理等を行っています。 (2) 機能性セラミック商品事業 当社が製造・販売を行っています。 (3) 陶磁器事業 当社が製造・販売するほか、一部の製造工程については、持分法非適用関連会社1社(㈱山前製陶所)に下請させています。 海外においては連結子会社1社(NIKKO CERAMICS, INC.)を米国における販売総代理店、持分法非適用関連会社1社(N&I ASIA PTE LTD.)を東南アジアにおける販売代理店としています。 (4) その他 連結子会社1社(NIKKO CERAMICS, INC.)が米国において顧客からの依頼により貨物等を倉庫で一時保管する業務を行っています。 なお、その他の関係会社である三谷産業㈱とは、主に住設環境機器および機能性セラミック商品に関わる当社の商品を販売するほか、同社から住設環境機器商品および機能性セラミック商品の原材料を仕入れています。 〔事業系統図〕
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約608文字
(1) 経営方針 当社グループは、次の経営理念のもと、企業経営に取り組んでいます。 〔経営理念〕 『お客さまに選ばれる会社になることを目指して』 ・挑戦 私たちは、挑戦し続けます。 常識や慣習にとらわれることなく、新しい技術、商品、顧客の創造をする企業となり、社会に貢献いたします。 ・信頼 私たちは、信頼を大切にします。 お客さまに対しても、社員同士でも、信頼関係が築けるように行動します。透明性の高い健全な経営を構築し、継続いたします。 ・知恵 私たちは、知恵をふりしぼります。 一人ひとりが考えて創意工夫をすることで、お客さまの満足度の高い商品を作り、提供いたします。環境も私たちのお客さまです。 代表取締役社長 三谷 明子 また、当社グループの各事業は、次のビジョンを掲げ、経営理念の実現に向けて事業展開しています。 〔住設環境機器事業〕 「浄化槽を通じてきれいな水を創り、より良い環境づくりに貢献する事業部」(水創り事業部) 「水処理プラントの提供を通じて水環境の保全に貢献する事業部になる」(環境プラント事業部) 「お客様の理想をかなえ、上質な浴室空間を提案する事業部になる」(バンクチュール事業部) 〔機能性セラミック商品事業〕 「特長のある新商品を提供し、競争力のある、誇れる価値創造型事業部になる」 〔陶磁器事業〕 「魅力ある新商品を提案し、競争力のあるメイドインジャパンにふさわしい事業部になる」
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約933文字
(2) 経営環境および対処すべき課題 当社グループのうち、住設環境機器事業は日本国内で販売活動を行い、機能性セラミック商品事業および陶磁器事業は日本国内のほかにアジア、米国等でも販売活動を行っています。また、当社グループの製品の一部は部品供給として顧客企業に納入しています。 当社グループは、それぞれの事業分野で優位性を発揮し、収益力回復と事業基盤の安定を図るため、平成29年3月期を初年度とする3ヶ年中期経営計画を策定しています。 中期経営計画に基づき、地道な業績回復と新たな発展を遂げるために継続的な成長を図り、お客さまに選ばれる会社になることを目指します。それぞれの事業分野における主な施策は、次のとおりです。 〔住設環境機器事業〕 浄化槽、産業廃水処理プラント ・住宅建築業者(設計事務所、ハウスメーカー、ビルダー等)への積極的な受注活動 ・浄化王NEXT®の販売拡大 ・保守点検契約を含むメンテナンスサービスの拡大 バンクチュール® ・リフォーム物件の深耕、非住宅分野への新規進出による受注拡大 ・ブランド浸透の推進、ショールームへの積極的誘致、顧客の潜在的要望を掴む+αの提案活動 〔機能性セラミック商品事業〕 ・製品性能および製造技術のさらなる向上、売上高構成における新商品比率の上昇 ・市場や用途を狙った特長ある商品=アルザ®(高強度アルミナジルコニア基板)、ビアウエハ®(ウエハレベル実装用基板)、ビブレックス®(超音波モーター)、エアパスプレート®(高気孔率アルミナ基板)の開発および販売拡大 ・ムリ、ムラ、ムダを取り除く工程改善の推進による売上原価率の低減 ・品質データの傾向管理強化による製品不具合の未然防止、売上原価率低減による価格競争力強化 ・品質向上による顧客からの厚い信頼獲得 〔陶磁器事業〕 ・2020年開催の東京オリンピックに向けた新規ホテル、大型リニューアル案件の獲得 ・販売店との連携強化による当社商品シェア率の向上 ・新技術(GP guard®、Whitin®、Whiton®等)の投入による新商品比率の上昇、販売拡大および収益力の向上 ・ムリ、ムダを取り除く5S活動推進による製造費用削減、リードタイム短縮および品質の向上
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6110文字
3 【経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析】 以下の業績等の概要は、第5「経理の状況」1「連結財務諸表等」「注記事項」(表示方法の変更)に記載のとおり、組替後の前連結会計年度の連結財務諸表の数値を用いて説明しています。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度は平成29年3月期を初年度とする3ヶ年中期経営計画の2ヶ年目です。 当連結会計年度の売上高は、全てのセグメントにおける増収により、139億63百万円(前連結会計年度比8.1%増)となりました。 営業利益は、住設環境機器事業および機能性セラミック商品事業の増益によって陶磁器事業などの赤字を補い、2億22百万円(前連結会計年度比238.1%増)となりました。 経常利益は、受取手数料や支払利息などの経常的な収支のほか、為替差損の発生により、2億16百万円(前連結会計年度比220.9%増)となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用の計上などにより、1億60百万円(前連結会計年度比26.6%増)となり、営業利益から親会社株主に帰属する当期純利益に至る各段階利益は、前連結会計年度に引き続き、黒字を確保するとともに大幅に伸長しました。 セグメント別の業績概要は次のとおりです。 なお、当連結会計年度より事業セグメントを変更しています。以下の業績の比較・分析は、変更後の区分に基づいています。 〔住設環境機器事業〕 売上高は、90億69百万円(前連結会計年度比5.8%増)となりました。 小型浄化槽は、浄化王NEXT®の拡販に注力したものの売上増加には至らず、前連結会計年度比3.3%減となりました。 大型・中型浄化槽は、大型案件が売上となり、前連結会計年度比2.7%増となりました。 バンクチュール®(システムバスルーム)は、有力案件が売上となり、前連結会計年度比42.9%増となりました。 メンテナンスサービスは、大型保守管理および一般家庭用浄化槽ともに堅調に推移しました。 ムッシュ®は、大手不動産会社を中心に販売展開しました。ジョッシュ®は、販売店の開拓に注力しましたが、全体として伸び悩みました。 損益面では、増収に加えて、外注加工費、減価償却費およびクレーム費用の削減などにより、5億16百万円のセグメント利益(前連結会計年度比84.0%増)となりました。 〔機能性セラミック商品事業〕 売上高は、26億46百万円(前連結会計年度比17.5%増)となりました。 セラフィーユ®(積層基板)は、車載センサー用商品等が好調に推移し、前連結会計年度比37.1%増となりました。 アルミナ基板は、主力エフセラワン®(高強度アルミナ基板)の販売シェア拡大や海外向け商品の販売拡大などにより、前連結会計年度比18.3%増となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約565文字
(4) 有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額10百万円は、報告セグメントに帰属しない部門に係る設備投資額です。 3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 (注)2 連結財務諸表 計上額 (注)3 住設環境 機器事業 機能性 セラミック 商品事業 陶磁器事業 売上高 外部顧客への売上高 9,069 2,646 2,192 56 13,963 13,963 セグメント間の内部 売上高または振替高 14 14 △ 14 9,069 2,646 2,192 70 13,978 △ 14 13,963 セグメント利益(△損失) 516 420 △ 181 △ 0 755 △ 532 222 セグメント資産 2,993 1,838 2,719 10 7,563 1,902 9,466 その他の項目 減価償却費 113 116 98 329 49 378 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 60 225 46 331 339 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、倉庫事業に係るものです。 2.調整額は以下のとおりです。