事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1033文字
3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社と子会社3社で構成され、ポリウレタンレザーの製造及び販売を行っております。当社グループの製品の用途は多岐にわたりますが、用途別売上収益構成比率は次のとおりであります。 内部管理体制の変更により当連結会計年度から一部、その他の用途向けから家具用に組み替えて表示しております。 区分 主要用途等 売上収益構成比率 前連結会計年度 当連結会計年度 2020年12月期 2021年12月期 ポリウレタンレザー (%) (%) 家具用 35.6 28.7 自動車用 37.0 39.6 航空機用 7.6 7.3 その他 19.8 24.4 合計 100.0 100.0 なお、参考として、従前の集計区分による用途別売上収益構成比率の前年比は以下のとおりです。 区分 主要用途等 売上収益構成比率 前連結会計年度 当連結会計年度 2020年12月期 2021年12月期 ポリウレタンレザー (%) (%) 家具用 26.7 18.8 自動車用 37.0 39.6 航空機用 7.6 7.3 その他 28.8 34.3 合計 100.0 100.0 家 具 用:北米を中心に椅子を始めとしたハイエンドのオフィス家具に採用されており、ホテル、レストラン、劇場などで使用されるコントラクト家具用として提供しております。また、国内マーケットへも一部応接セット用として販売しております。 自動車用:自動車のギアシフトブーツや、耐摩耗性の求められるシート等の内装材として販売しております。 航空機用:主にプライベートジェット(ビジネスジェット)及び民間航空機の内装材として販売しております。 そ の 他:主にゴルフ手袋やアパレル用素材、医療、RV、トラック、ボート等の内装材として販売しております。 当社グループはポリウレタンレザーの製造及び販売を行っております。製品は国内子会社である第一化成株式会社が製造し、主要な販売は米国子会社であるUltrafabrics Inc.が行っております。なお、Ultrafabrics Inc.は欧州に100%子会社を保有しております。 当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 上記の概況について、事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1730文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、顧客を満足させる品質と価値の創造開発に全力を尽くすとともに、環境保全と省資源へも積極的な取組みを続け、消費者・取引先・株主等を始めとするステークホルダーに信頼される企業を目指すことを経営の基本理念としております。 この理念の実現を通して、株主の利益向上・会社の発展・社会への奉仕・社員生活の充実の推進が一致する経営の確立を目指してまいります。 また当社は、常に新しい市場の創造と開拓に努め、顧客ニーズを的確に把握し、魅力ある製品を開発しながら、生産性及び顧客サービスの向上を図り、当社並びに当社製品への信頼を得るための体制を確立してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、中長期的な業績見込みにおける売上収益、EBITDA、自己資本利益率を重要な経営指標として位置付けております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 製品開発の拡充による用途拡大、グローバル市場への展開、グローバルブランドの確立 ポリウレタンレザーに求められる機能やデザインは、その用途によって異なります。特にハイエンドのレザーに対しては、様々な機能と最先端のデザインが求められます。当社とUf社は、製品開発において従前より協力関係を築いておりましたが、事業統合によって顧客ニーズの直接的な製品開発への反映と量産への展開がより迅速に行える体制となり、品質に対する要求水準が高い自動車、航空機等の分野における製品用途を拡大させております。地域面では、東京、ニューヨーク、ロンドンの3拠点から、当社製品をUf社のブランド名でグローバルに展開しておりますが、これに加えて、日本・アジアでの営業も今後、強化していく予定です。特に自動車や航空機は事業そのものがグローバル化しており、製品のグローバル展開は当該分野における採用に貢献するものと考えます。ハイエンドレザーとして製品用途の拡大とグローバル市場への展開により、事業統合の最大の目的であるグローバルブランドとしての地位の確立が可能になります。グローバルブランドとして認知されることは、製品の持つ高い機能性、優れたデザイン性、そして品質の安定性がブランドにより担保され、新規の顧客や新しい用途における採用に大きく貢献するものと考えております。 (4)会社の対処すべき課題 ①生産能力の増強 環境問題に対する意識の高まりやライフスタイルの変化から、軽量でアニマルフリー、触り心地もよく、清潔さも簡単に維持できるプレミアム素材として、当社製品に対する需要は高まっています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1730文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、顧客を満足させる品質と価値の創造開発に全力を尽くすとともに、環境保全と省資源へも積極的な取組みを続け、消費者・取引先・株主等を始めとするステークホルダーに信頼される企業を目指すことを経営の基本理念としております。 この理念の実現を通して、株主の利益向上・会社の発展・社会への奉仕・社員生活の充実の推進が一致する経営の確立を目指してまいります。 また当社は、常に新しい市場の創造と開拓に努め、顧客ニーズを的確に把握し、魅力ある製品を開発しながら、生産性及び顧客サービスの向上を図り、当社並びに当社製品への信頼を得るための体制を確立してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、中長期的な業績見込みにおける売上収益、EBITDA、自己資本利益率を重要な経営指標として位置付けております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 製品開発の拡充による用途拡大、グローバル市場への展開、グローバルブランドの確立 ポリウレタンレザーに求められる機能やデザインは、その用途によって異なります。特にハイエンドのレザーに対しては、様々な機能と最先端のデザインが求められます。当社とUf社は、製品開発において従前より協力関係を築いておりましたが、事業統合によって顧客ニーズの直接的な製品開発への反映と量産への展開がより迅速に行える体制となり、品質に対する要求水準が高い自動車、航空機等の分野における製品用途を拡大させております。地域面では、東京、ニューヨーク、ロンドンの3拠点から、当社製品をUf社のブランド名でグローバルに展開しておりますが、これに加えて、日本・アジアでの営業も今後、強化していく予定です。特に自動車や航空機は事業そのものがグローバル化しており、製品のグローバル展開は当該分野における採用に貢献するものと考えます。ハイエンドレザーとして製品用途の拡大とグローバル市場への展開により、事業統合の最大の目的であるグローバルブランドとしての地位の確立が可能になります。グローバルブランドとして認知されることは、製品の持つ高い機能性、優れたデザイン性、そして品質の安定性がブランドにより担保され、新規の顧客や新しい用途における採用に大きく貢献するものと考えております。 (4)会社の対処すべき課題 ①生産能力の増強 環境問題に対する意識の高まりやライフスタイルの変化から、軽量でアニマルフリー、触り心地もよく、清潔さも簡単に維持できるプレミアム素材として、当社製品に対する需要は高まっています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5600文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績 当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルスの感染状況、ワクチン接種状況、経済対策の多寡によって国や地域ごとに差はあるものの概ね経済活動の正常化が進展してきました。しかしながら年後半には、新たな変異ウイルスの感染急増による消費の低迷に加え、半導体供給不足、原油価格やその他原材料価格の上昇、人手不足、サプライチェーンの混乱等の要因により、経済の回復ペースが鈍化しました。 このような状況下、物流環境の悪化に伴う海外輸送コスト高騰や原材料費上昇の影響はありましたが、想定より円安で推移したことに加え、一部製品における価格改定もあり、全ての用途向けの販売が当初計画を上回って推移し、好調な自動車用とRV用の販売が牽引したことで、第4四半期の売上は前年同四半期を大きく上回りました。また生産数量の増加による生産効率改善や不良品率低下もありました。 この結果、2021年12月期の売上収益は141億34百万円(前年同期比41.3%増)、営業利益は14億81百万円(同264.9%増)、税引前当期利益は13億47百万円(前連結会計年度は税引前当期損失61百万円)、当期利益は9億86百万円(前連結会計年度は当期利益35百万円)となりました。 用途別の売上収益の概況は、次のとおりであります。 家具用 リモートワークの普及と在宅時間長期化に伴いホームオフィス用製品や住居用アウトドア製品の市場が拡大し、またコロナ感染拡大の収束に伴い医療機関や歯科医院の設備需要が回復し、住居・ヘルスケア向けは好調に推移しました。一方、コントラクト家具やレストラン・ホテルなどホスピタリティ分野の回復は遅れており当初見込みより時間を要しておりますが、全ての分野で前年同四半期を上回りました。 なお、内部管理体制の変更により当連結会計年度からヘルスケア向けをその他の用途向けから家具用に13億99百 万円移管しております。 この結果、家具用の売上収益は40億59百万円(前年同期比14.1%増)となりました。 なお、移管前の家具用の売上収益は26億60百万円(同0.3%減)であります。 自動車用 シート用素材分野は販売先自動車メーカーの生産拡大により米州・欧州向けともに好調に推移し、自動車向け全体の成長を牽引しました。ギャップハイダーやシフトブーツ向けなど内装材分野では、半導体不足などの影響が一部の販売先に見られたものの、前年を上回り堅調に推移しました。 この結果、自動車用の売上収益は55億92百万円(同51.1%増)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約33170文字
5.セグメント情報 (1)一般情報 当社グループの事業内容は、ポリウレタンレザー製品製造及び販売事業のみであり、区分すべき事業セグメントが存在しないため、報告セグメントは単一となっております。 (2)製品及びサービスに関する情報 製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。 (3)地域別に関する情報 a.外部顧客からの売上収益 前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) (単位:百万円) 日本 北米 欧州 その他の地域 合計 売上収益 724 6,747 480 2,050 10,000 当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) (単位:百万円) 日本 北米 欧州 その他の地域 合計 売上収益 613 10,812 669 2,040 14,134 上記の収益情報は、顧客の所在地に基づいています。 b.非流動資産(金融商品及び繰延税金資産を除く) 前連結会計年度(2020年12月31日) (単位:百万円) 日本 北米 欧州 合計 非流動資産 5,506 13,671 66 19,244 当連結会計年度(2021年12月31日) (単位:百万円) 日本 北米 欧州 合計 非流動資産 5,484 14,963 40 20,486 (4)主要顧客 外部顧客に対する売上収益のうち連結損益計算書の収益の10%以上を占める顧客からの売上収益の合計額は、当連結会計年度は2,767百万円であります。 6.現金及び現金同等物 現金及び現金同等物の内訳は、現金及び預金であります。なお、前連結会計年度及び当連結会計年度の連結財政状態計算書における「現金及び現金同等物」の残高と連結キャッシュ・フロー計算書における「現金及び現金同等物」の残高は、一致しております。 7.営業債権及びその他の債権 営業債権及びその他の債権の内訳は、次のとおりです。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (2020年12月31日) 当連結会計年度 (2021年12月31日) 受取手形 売掛金 1,467 2,270 未収入金 合計 1,471 2,278 (注)営業債権及びその他の債権は、「償却原価で測定する金融資産」に分類しております。 8.棚卸資産 棚卸資産の内訳は、次のとおりです。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (2020年12月31日) 当連結会計年度 (2021年12月31日) 商品及び製品 1,602 2,423 仕掛品 141 252 原材料及び貯蔵品 227 357 合計 1,971 3,032 (注)1.前連結会計年度及び当連結会計年度において費用として認識した棚卸資産の評価減の金額は、それぞれ92百万円及び35百万円です。当該金額は連結損益計算書の「売上原価」に含まれております。 2.…