事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社(5社)の計6社で構成されており、ケミカルズ製品の製造・販売及び装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリングを主な事業の内容としております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 (ケミカルズ) 粘着剤、微粉体、特殊機能材、加工製品の製造・販売を行っております。 (連結子会社) 綜研化学(蘇州)有限公司(特殊機能材、微粉体及び粘着剤の製造販売) (連結子会社) 寧波綜研化学有限公司(加工製品及び粘着剤の製造販売) (連結子会社) Soken Chemical Asia Co., Ltd.(綜研化学アジア株式会社) (加工製品及び粘着剤の製造販売) (連結子会社) 綜研高新材料(南京)有限公司(粘着剤の製造販売) (装置システム) 装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリング、プラントのメンテナンス、熱媒体油の輸入販売を行っております。 (連結子会社) 綜研テクニックス株式会社 (装置・システムの販売、生産システムのエンジニアリング、プラントのメンテナンス及び熱媒体油の輸入販売) (事業系統図)
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約779文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2023年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画「Advance 2025」において、収益基盤の維持・拡大と収益性の改善によりキャッシュ創出力を高め、事業ポートフォリオの変革に向けた新たな事業領域の創出に経営資源を積極投入し、安定的な利益成長を実現するための経営基盤の構築を目指し、以下の重点施策に取り組んでおります。 ①既存事業による安定収益基盤の拡大と収益性の改善 液晶ディスプレイ関連の需要拡大に応じた生産・供給体制の強化と合理化を追求するとともに、自動車や情報・電子デバイスなど成長分野での新たなニーズ獲得、環境負荷低減製品の拡充を図るために販売・開発体制を再編・強化する。 ②次世代事業領域創出による事業構造改革の基盤構築 次世代の新たな事業領域を創出するために、バイオマス材料・製品開発の基盤技術の確立、革新的な生産プロセス技術の開発、新たな海外事業地域の探索・推進体制の構築などに注力する。 ③サステナビリティ経営の推進 次世代を担う多様な人材の活躍・成長を促す人事制度改革、脱炭素・循環型社会への貢献、環境変化に応じたリスク管理・コンプライアンスの高度化、生産性向上と新たな価値創造に繋がるデジタル技術導入など、サステナビリティ経営推進体制を構築する。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、環境変化に耐え得る財務体質の維持と安定的な利益成長の実現により、株主資本コストを上回る資本効率の実現を目指し、中期経営計画「Advance 2025」では、経営指標として総資産経常利益率(ROA)7%以上、自己資本当期純利益率(ROE)9%以上を掲げておりましたが、2024年度に前倒しで達成しましたので、最終年度となる2025年度の目標をROAは9%以上、ROEは10%以上に修正いたしました。
対処すべき課題
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/ 原文長 約443文字
(4) 経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 次期の事業環境は、緩やかな景気の回復基調が続くことが期待されるものの、米国の通商政策の動向やウクライナ・中東情勢の長期化、為替相場・原材料価格の変動による影響が懸念されるなど、先行き予断を許さない状況が続くとみております。 このような状況のもと、当社グループは、液晶ディスプレイ関連の中国市場における技術対応力を強化し、更なるシェア拡大を図るとともに、自動車や情報・電子分野など成長分野での新たなニーズの探索・獲得に注力し、安定収益基盤の拡大と収益性の向上を図ってまいります。また、非アクリル製品の開発・用途開拓やバイオマス材料・製品開発の技術基盤の確立、新たな海外事業地域展開、新規事業開発などでの成長投資を推進し、次世代事業領域の創出に向けた事業構造改革に取り組んでまいります。 当社グループはこれらの課題に取り組むことで、環境変化に新たな成長の機会を見出し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を果たしてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績 当連結会計年度における経済情勢は、総じて景気の緩やかな回復基調が続く一方で、中国の景気減速、主要国の物価動向や金融政策の動向、不安定な為替相場、ウクライナ・中東情勢の長期化に伴う地政学リスクの高まりによる影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続きました。 このような状況のもと、当社グループは、液晶ディスプレイ関連の需要拡大が進む中国市場での競争力強化、シェア拡大に注力するとともに、自動車や情報・電子分野など成長期待分野での新規用途・顧客開拓を推進し、安定収益基盤の拡大と収益性の向上を図ってまいりました。また、非アクリル製品の開発・販売やバイオマス材料・製品開発の基盤技術構築、新たな海外事業地域の探索などを推進し、環境変化に強い事業構造への転換に向けた事業領域の創出に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の業績につきましては、中国に液晶ディスプレイ産業の生産集約が進むなか、中国市場における粘着剤製品の販売が伸長したことなどにより、売上高は476億33百万円(前連結会計年度比15.3%増)となりました。 利益面につきましても、粘着剤製品の増販効果が大きく寄与し、営業利益は63億47百万円(前連結会計年度比65.8%増)、経常利益は63億39百万円(前連結会計年度比62.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は43億78百万円(前連結会計年度比66.5%増)となりました。 セグメントの状況は、以下のとおりです。 <ケミカルズ> ケミカルズの売上高は449億13百万円(前連結会計年度比19.7%増)となりました。製品別の状況は、以下のとおりです。 粘着剤関連製品は、中国市場での液晶ディスプレイ関連用途の販売数量が大幅に増加したことなどにより、売上高は319億72百万円(前連結会計年度比18.9%増)となりました。 微粉体製品は、中国市場での光拡散用途や情報・電子分野での販売数量が増加したことなどにより、売上高は30億2百万円(前連結会計年度比17.9%増)となりました。 特殊機能材製品は、中国市場での電子材料用途の需要が回復傾向にあるなか販売数量が増加したことにくわえ、採算是正の効果などもあり、売上高は29億44百万円(前連結会計年度比13.4%増)となりました。 加工製品は、中国市場での機能性粘着テープの販売が自動車、情報・電子などの注力分野において増加したことなどにより、売上高は69億92百万円(前連結会計年度比27.0%増)となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 ケミカルズ 装置システム 売上高 外部顧客への売上高 37,533,341 3,784,945 41,318,286 41,318,286 セグメント間の内部 売上高又は振替高 70,888 38,811 109,699 △ 109,699 37,604,229 3,823,756 41,427,985 △ 109,699 41,318,286 セグメント利益 3,599,432 221,306 3,820,738 8,150 3,828,889 セグメント資産 40,534,557 3,481,819 44,016,376 6,566,371 50,582,748 その他の項目 減価償却費 2,235,519 21,131 2,256,651 △ 18,024 2,238,626 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,191,352 15,312 2,206,665 △ 77,373 2,129,291 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額 8,150千円 は、セグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額 6,566,371千円 は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投 資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却費の調整額 △18,024千円 は、セグメント間取引消去であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 △77,373千円 は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…