サステナビリティ
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2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社は持続可能な社会の実現を重要課題として捉え、化学メーカーとしての責任(安全・環境)、素材産業としての責任(品質、安定供給)、人々の未来を支える責任(研究開発・人材育成・サステナビリティ)という3つの観点での活動を推進しております。特に気候変動関連につきましては、地球環境や社会の持続性の観点から脱炭素社会への移行に貢献するとともに、当社の持続的成長を可能にするためにも事業活動に伴う温室効果ガス排出の削減に努めてまいります。また人的資本関連につきましては、日々の企業活動を支える「人材」が何よりも大切であると考えており、多様性の確保や人材育成、働きやすい環境づくりを通じて社員一人ひとりがイキイキと仕事にやりがいを持って働き、持てる力を最大限に発揮して社会とともに成長できる組織づくりを目指してまいります。 こうしたサステナビリティの取り組みについて、2024年度は取締役会にて2回報告(2024年11月26日、2025年2月7日)を受けて監督するとともに、具体的な展開を継続的に確認しています。また取引先との共存共栄の構築を目指し、2025年3月に「マルチステークホルダー方針」及び「パートナーシップ構築宣言」を公表しました。企業経営においては株主にとどまらず、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、今後も取り組みを進めてまいります。 なお、上記の将来に関する事項は当事業年度末現在において当社が判断したものであり、保証するものではありません。 (1)気候変動関連 ① ガバナンス 気候変動に関する問題を、サステナビリティ、リスクマネジメントの重要課題として認識しております。社内での推進体制といたしましては、代表取締役社長を委員長とする環境安全委員会にて1年の総括および今年度の目標を設定し、 CO₂排出量の削減、省エネルギー化、再生可能エネルギーの導入といった具体的な施策およびリスクの洗い出しを行っております。また、四半期に1回リスク管理委員会にて環境関連施策の取り組み状況の進捗報告・審議を行い、各取り組みについての進捗状況を集約しております。その内容は2024年度は2回(2024年11月26日、2025年2月7日)取締役会に報告され、取締役会の指示・監督のもと活動に取り組んでおります。 ② 戦略 当社は、持続可能な社会の実現に向けて、CO₂排出の削減を重要課題と認識しております。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1468文字
6 【研究開発活動】 感光性材料事業においては、研究開発部門にて半導体及びFPDに用いられる感光性材およびその工業化プロセスの研究開発を工場に隣接した環境で研究開発から製品化までを一貫して短い期間で行う機能も備え、タイムリーな工業製品の供給を行っております。 化成品事業においては、感光材研究所と協働して、高純度溶剤、香料材料の新製品の開発、及び新技術、コストダウンのための研究開発を行っております。 新規事業分野においては、感光材研究所にてナノテクノロジー材料、ライフサイエンス関連材料、新規機能性材料などの研究開発を行っております。 各営業グループ、各工場、各事業部、および感光材研究所が一体となり、お客様ニーズに合致した製品を開発するため、お客様との共同研究、共同開発を精力的に推進しております。また、新規技術の獲得や評価等のために大学及び公的研究機関等との共同研究、共同開発も積極的に推進しております。 2025年3月期の研究開発費の総額は 1,707 百万円で、主な研究開発活動は次のとおりであります。 (1) 感光性材料事業 感光性材料部門においては、高集積半導体デバイス加工、FPD等に使用されるフォトレジストの原材料となる感光材の開発ならびに工業化を推進しております。近年、先端LSIの領域では、厳しい品質管理が求められ、不純物メタルを低減することのみならず、製造工程の細部にわたる製造管理が求められており、このための材料開発、製造プロセスについても継続的な開発を続けております。 当社のコアテクノロジーである化学増幅型レジスト用材料の分野では、先端半導体製造プロセスで用いられる EUV 用レジスト用材料などの研究開発を行っております。上記のレジスト用材料の開発で培った高品質な精密合成技術 を半導体、FPDの周辺材料分野にも展開し、新たな半導体、FPDを高機能化する材料の開発を推進しております。 (2) 化成品事業 電子材料関係に使用される高純度溶剤は、製造方法・リサイクル方法を中心に研究開発を行っております。また、集積回路の微細化に資するため、今後の更なる厳しい品質を見据えた製品開発を顧客企業とともに進めております。 香料材料関係では、高品質かつ安定した品質の合成香料の製造方法を中心に研究開発を行っております。競争力のある製品作りを主眼に既存製品の工程や原料の見直しを積極的に進めており、世界の大手香料会社から高い評価を得ています。 (3) 新規事業分野 ナノテクノロジー分野は、光学部材などをはじめ、これから多くの市場を創造し、その成長性が期待されている分野です。当事業年度は今後成長が期待されるAR(拡張現実)分野のデバイス開発加速と量産化を見据えて光ナノインプリント樹脂を国内外に幅広く提供し、お客様の製品性能・生産性の向上に貢献する開発を進めております。…
設備投資等の概要
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2 【主要な設備の状況】 当社における主要な設備は、次のとおりであります。 2025年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物 及び構築物 (百万円) 機械装置 及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) リース資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円) 市川工場 (千葉県市川市) 化成品事業 化成品生産施設 604 806 229 (26,548) 162 135 1,939 123 千葉工場 (千葉県香取郡東庄町) 感光性材料事業 感光性材料生産施設 11,748 12,216 1,248 (79,554) 268 436 25,918 546 高浜油槽所 (千葉県市川市) 化成品事業 タンク営業施設 1,475 106 1,735 (43,181) 39 3,358 18 感光材研究所 (千葉県印西市) 感光性材料事業 感光材研究施設 220 984 (12,395) 132 120 1,458 41 香料工場 (千葉県香取郡東庄町) 化成品事業 化成品生産施設 953 248 125 (28,823) 70 1,406 34 淡路工場 (兵庫県淡路市) 化成品事業 化成品生産施設 1,441 822 523 (50,505) 100 24 2,912 44 (注) 1.市川工場に含まれている土地7,558㎡、香料工場に含まれている土地26,597㎡及び千葉工場に含まれている土地2,285㎡は賃借しております。 2.帳簿価額の「その他」には、建設仮勘定及びソフトウエア仮勘定は含まれておりません。