事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約853文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社16社、関連会社2社により構成されており、主に印刷情報関連、住生活環境関連、包材関連等の製造、国内外での製品等の販売を主な事業として取り組んでおります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 セグメント 主要取扱商品 主要な会社 印刷情報関連事業 (印刷被写体) 書籍装幀用クロス、印刷・ビジネス用各種クロス、パッケージ用化粧クロス、銀行通帳用クロス、フィルムコーティング製品、表示ラベル用素材、複合フィルム 当社、ダイニック・ジュノ㈱、 オフィス・メディア㈱、大野クロス㈱、Dynic (H.K) Ltd.、Dynic USA Corp.、 Dynic(U.K)Ltd.、DYNIC (CZ) s.r.o.、 大連大尼克辦公設備有限公司 (会社数 計9社) (印字媒体) プリンターリボン、名刺プリンタ (その他) 文具紙工品、磁気関連製品、有機EL用水分除去シート 住生活環境関連事業 カーペット、壁装材、天井材、ブラインド、自動車内装用不織布・カーペット、フィルター、産業用ターポリン、テント地、雨衣、産業用不織布、接着芯地 当社、ダイニック・ジュノ㈱、 達妮克国際貿易(上海)有限公司、 NC Staflex Co., Pte., Ltd.、 昆山司達福紡織有限公司、 PT. DYNIC TEXTILE PRESTIGE Thai Staflex Co., Ltd. (会社数 計7社) 包材関連事業 容器密封用アルミ箔・蓋材、各種紙管紙器、パップ剤用フィルム加工、食品鮮度保持剤 当社、大和紙工㈱ (会社数 計2社) その他 ファンシー商品、商品等運送・庫内整理等 当社、ダイニックファクトリーサービス㈱、 大平産業㈱、ニックフレート㈱ (会社数 計4社) 以上の当社グループの状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約412文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「技術の優位性」「人の和」を経営理念とし、「For The Customer」を経営姿勢、営業姿勢の基盤に置き、経営環境の変化にスピーディーに反応し、進化することを心がけ、ステークホルダー(株主、お客様、お取引先、社員)にとって価値ある企業グループであり続ける為に、積極的に社業の拡大、成長に努め、社会の発展に貢献することを経営の基本方針としております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、安定配当が可能な収益を確保して企業価値を高め、株主価値の最大化を図ることを重要な経営課題としております。 具体的には、事業の収益力を示す売上高経常利益率を重視し、連結ベースでも5%以上の水準を確保することを当面の目標に掲げております。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約436文字
(4) 会社の対処すべき課題 次期のわが国経済は、緩やかな回復基調が続くものと思われますが、一方で円高や原油価格の上昇に伴う石化製品や素材価格の高騰、慢性化する人手不足が企業業績の下振れリスクとして懸念され、先行き不透明な状況であります。 このような状況下、当社グループにおきましては、コーティング技術を核とした要素技術を有機的に複合した製品開発、特に環境対応型の高機能・高付加価値製品開発に努めるとともに、よりスピーディーにお客様のニーズに対応した営業活動を推進してまいります。 同時に、代替原料・設計仕様変更等、徹底した原価低減活動に努め、更なる採算性の改善を進め、収益基盤の強化に取り組んでまいります。 また、コーポレートガバナンスの強化に積極的に取り組み、企業の社会的責任を果たすとともに、内部統制の維持・向上、リスク管理体制の強化を継続的に進め、透明性の高い経営体制の下で、株主をはじめとするステークホルダーの皆様に対する経営責任と説明責任を果たしてまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約3280文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、豪雨・震災等の大規模な自然災害による影響があったものの、企業収益、雇用環境の改善が進み緩やかな回復基調で推移しました。 このような状況のもと、当社グループにおきましては、引き続き収益改善への取り組みを継続してまいりましたが、原油価格の上昇に伴う原材料・燃料費の高騰を吸収しきれず、期を通じて利益面では苦戦致しました。 その結果、当連結会計年度の売上高は40,426百万円(前年度比1.0%増)となりました。利益面につきましては、営業利益が1,001百万円(前年度比1.3%増)、経常利益が1,073百万円(前年度比5.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は717百万円(前年度比18.3%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 なお、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。 a. 印刷情報関連事業 印刷被写体においては、出版・文具用途では紙クロス・布クロスの新たな取り組みとして、パッケージ用途に注力しておりますが、主力の出版関係の規模縮小が続き前年度比減となりました。また、文具用途のレザー製品は海外向けの受注が低調で、前年度比減となりました。一方、産業用の品質表示ラベルはユニフォーム等のリネン類、自動車関連用途等で国内・海外とも堅調に推移し、前年度比増となりました。 印字媒体においては、主力のラベル等の印字用熱転写リボンは国内・海外ともに堅調に推移し、前年度比増となりました。 その結果、当セグメントの売上高は17,309百万円(前年度比0.1%減)、営業利益は991百万円(前年度比2.1%増)となりました。 b. 住生活環境関連事業 不織布は、車輌用途の天井・内装材が国内減産の影響で若干の落ち込みがありましたが、フィルター及び建材用途で前年を上回り前年度比増となりました。 壁装材は、市況悪化により年間を通じて苦戦し、前年度比減となりました。 産業用ターポリンは、主力のコンテナの他、災害対応需要やトンネル工事用の送風管受注もあり前年度比増となりました。 衣料用接着芯地は、国内・海外ともに低調で、前年度比減となりました。 その結果、当セグメントの売上高は13,835百万円(前年度比0.8%増)、営業利益は460百万円(前年度比1.7%増)となりました。 c. 包材関連事業 食品包材・蓋材は、国内・海外とも堅調に推移し、前年度比増となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1079文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 印刷情報 関連事業 住生活環境関連事業 包材関連 事業 売上高 外部顧客への売上高 17,104,749 13,725,014 6,239,694 37,069,457 2,951,055 40,020,512 セグメント間の内部 売上高又は振替高 220,976 5,073 139 226,188 1,023,960 △ 1,250,148 17,325,725 13,730,087 6,239,833 37,295,645 3,975,015 △ 1,250,148 40,020,512 セグメント利益 971,193 452,268 382,303 1,805,764 146,350 △ 964,025 988,089 セグメント資産 15,446,480 15,006,018 10,263,158 40,715,656 2,484,664 11,635,912 54,836,232 その他の項目 減価償却費 409,445 445,808 266,973 1,122,226 46,555 43,045 1,211,826 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 424,381 955,781 274,358 1,654,520 178,607 475 1,833,602 持分法適用会社への 投資額 147,256 147,256 147,256 (注) 1 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△964,025千円には、セグメント間取引高消去90,142千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,054,167千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。 (2) セグメント資産の調整額11,635,912千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産11,794,812千円及びセグメント間債権債務の消去等△158,900千円が含まれております。全社資産は、主に提出会社での余資運用資金(現金預金)、長期投資資金(投資有価証券)、繰延税金資産及び管理部門に関わる資産等であります。 (3) 減価償却費の調整額43,045千円は、主に全社資産の投資その他の資産に対する費用であります。
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約2377文字
3.主な相手先別の販売実績は連結売上高の100分の10以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針および見積り a. 貸倒引当金 売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案して回収不能見込額を計上しております。今後、取引先の財政状態が悪化して支払能力が低下した場合は、追加引当が必要となることがあります。 b. 繰延税金資産 繰延税金資産については、将来の合理的な見積可能期間内の課税所得の見積額を限度として、当該期間内の一時差異等のスケジューリングの結果に基づき、その範囲内で回収可能性があると判断できるものについて計上しております。繰延税金資産の計算は、将来の課税所得に関する予想、仮定を含めた様々な予想、仮定に基づいており、実際の結果がかかる予想、仮定とは異なる可能性があります。 c. 退職給付費用 従業員退職給付費用及び債務は、数理計算上で設定される前提条件に基づいて算定されております。見積りには、割引率、将来の報酬水準、退職率、直近の統計数値に基づいて算定される死亡率及び資産の収益率なども含まれます。割引率は、退職給付の支払見込期間及び支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用しており、長期期待運用収益率は現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮して算定しております。実際の結果が前提条件と異なる場合や、前提条件が変更された場合には、その影響は将来期間において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼすことがあります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループはグループ全体の収益構造の改善に全力を挙げて取り組んでおります。代替原料や設計仕様変更等の徹底した原価低減活動に努め、省エネ対策も含めたコスト低減など更なる採算性向上の諸施策を図っております。 また、保有有価証券の時価下落等により自己資本比率が減少し、その結果、前連結会計年度36.8%から当連結会計年度36.5%となりました。今後も引き続き自己資本比率30%以上の維持に努めてまいります。 a. 売上高 当連結会計年度は、売上高40,426百万円と前連結会計年度と比べて406百万円(前年度比1.0%)増加しました。…