事業の内容
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/ 原文長 約1748文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社38社及び関連会社1社で構成され、フレーバー、フレグランス、アロマイングリディエンツ、ファインケミカルの製造・販売を主な事業内容として、さらに各事業に関連する研究及び不動産賃貸、その他の活動を展開しております。各地域、各事業における当社及び関係会社の位置付け等は次のとおりであります。 地域 事業 事業のセグメント(注) 主な会社 日本 香料事業 フレーバー 当社、 株式会社高砂ケミカル、高砂スパイス株式会社、 高栄産業株式会社、高砂珈琲株式会社、 高砂フードプロダクツ株式会社、 株式会社高砂アロマス、 株式会社高砂インターナショナルコーポレーション、 南海果工株式会社、高砂香料西日本工場株式会社 フレグランス アロマイングリディエンツ ファインケミカル その他の事業 不動産賃貸、他サービス業 当社、他2社 米州 香料事業 フレーバー Takasago International Corporation (U.S.A.)、 Takasago de Mexico S.A.de C.V.、 Takasago Fragrâncias E Aromas Ltda.、 他1社 フレグランス アロマイングリディエンツ ファインケミカル 欧州 香料事業 フレーバー Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L.、 Takasago Europe G.m.b.H.、 Takasago International Chemicals (Europe), S.A.、 他8社 フレグランス アロマイングリディエンツ アジア 香料事業 フレーバー Takasago International (Singapore) Pte. Ltd.、 Takasago International(India)Pvt. Ltd.、 上海高砂・鑑臣香料有限公司、 上海高砂香料有限公司、高砂香料(広州)有限公司、 他7社 フレグランス アロマイングリディエンツ (注)香料事業における事業内容及び品目は以下のとおりであります。 <フレーバー> 飲料、アイスクリーム等の冷菓、菓子(キャンディー、ガム、焼き菓子等)、調理加工食品(冷凍食品、スープ、調味料等)等に使用されるフレーバー、天然香料、その他加工用食品素材(コーヒーエキス、果汁等)、その他の食品添加物及びその関連商品 <フレグランス> 衣料用洗剤・柔軟剤、香粧品、芳香剤等に使用される香料及びその関連商品 <アロマイングリディエンツ> メントール、ムスク等の香料素材 <ファインケミカル> 医薬品中間体、触媒と有機電子材料等の精密化学品 事業系統図は、次のとおりであります。 (注)1.会社名は書面の都合上、略称にて記載しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは、創業100周年を迎える2020年に向けて世界トップクラスの香料会社となることを長期ビジョンとした『TAKASAGO GLOBAL PLAN』を推進し、安全・安心な生産・供給体制の確立に全力で取り組み、皆様から信頼される企業を目指してまいりたいと存じます。 東日本大震災、また当社の平塚工場における火災事故以降、安全管理体制の見直しを行ってまいりましたが、さらなる強化および安定供給体制の構築に引き続き取り組んでまいります。また、成長が見込まれる海外市場における設備投資も積極的に継続し、当社グループ内のサプライチェーン最適化と同時に、安全性、供給能力、生産効率を高めるための諸施策に鋭意取り組んでまいります。 こうした内外の事業環境を踏まえ、当社グループは、積み上げてきた経営資源を一層有効に活用し、2020年に向けて飛躍的成長を目指します。本年よりスタートした『TAKASAGO GLOBAL PLAN』最終3ヵ年(2018-2020年度)は、グループの一体感、結束力を表す『One-Takasago』から、『One-T』と名付けました。当社の有する全ての力を結集しグループ一丸となって持続的成長を成し遂げてまいりたいと存じます。 当社グループの経営基本方針の1つは「信頼される商品を供給し続けることにより、グローバル市場でのトップクラスの香料会社を目指す」であり、One-Tグループ基本方針に基づく計画を遂行することにより競争優位性を確立し永続的な成長を実現いたします。 1)『TAKASAGO GLOBAL PLAN (One-T)』(2018-2020年度)の位置付け ・2020年にグローバルでトップクラスの香料会社になるというビジョンに向かい、グループが有する全ての力を結集し持続的成長を成し遂げる 2)One-Tグループ基本方針 ① 顧客満足度の向上 常にお客様の目線に立ち、営業力、研究・開発力の強化や徹底した品質管理、また迅速かつ柔軟な対応等を通して、顧客満足度の向上を図ってまいります。危機管理体制、安全管理体制の整備を更に推し進め、安定供給を果たしてまいります。 また、当社は経営基本方針の1つとして「地球環境に配慮し、地域社会を大切にした、世界の人々から共感を得られる企業を目指す」を掲げております。その経営方針の下、EHS宣言「Environment(環境)・Health(健康・衛生)・Safety(安全)」及び、グループCSR中長期計画である「EHS100」を中心にCSR経営を推進してまいります。 ② 事業成長戦略 当社グループは、グローバル市場の中において、成長著しい新興国市場から、より高付加価値を求められる成熟市場まで様々な競争ステージでマーケットプレゼンスを高めてまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約9425文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは、創業100周年を迎える2020年に向けて世界トップクラスの香料会社となることを長期ビジョンとした『TAKASAGO GLOBAL PLAN』を推進し、安全・安心な生産・供給体制の確立に全力で取り組み、皆様から信頼される企業を目指してまいりたいと存じます。 東日本大震災、また当社の平塚工場における火災事故以降、安全管理体制の見直しを行ってまいりましたが、さらなる強化および安定供給体制の構築に引き続き取り組んでまいります。また、成長が見込まれる海外市場における設備投資も積極的に継続し、当社グループ内のサプライチェーン最適化と同時に、安全性、供給能力、生産効率を高めるための諸施策に鋭意取り組んでまいります。 こうした内外の事業環境を踏まえ、当社グループは、積み上げてきた経営資源を一層有効に活用し、2020年に向けて飛躍的成長を目指します。本年よりスタートした『TAKASAGO GLOBAL PLAN』最終3ヵ年(2018-2020年度)は、グループの一体感、結束力を表す『One-Takasago』から、『One-T』と名付けました。当社の有する全ての力を結集しグループ一丸となって持続的成長を成し遂げてまいりたいと存じます。 当社グループの経営基本方針の1つは「信頼される商品を供給し続けることにより、グローバル市場でのトップクラスの香料会社を目指す」であり、One-Tグループ基本方針に基づく計画を遂行することにより競争優位性を確立し永続的な成長を実現いたします。 1)『TAKASAGO GLOBAL PLAN (One-T)』(2018-2020年度)の位置付け ・2020年にグローバルでトップクラスの香料会社になるというビジョンに向かい、グループが有する全ての力を結集し持続的成長を成し遂げる 2)One-Tグループ基本方針 ① 顧客満足度の向上 常にお客様の目線に立ち、営業力、研究・開発力の強化や徹底した品質管理、また迅速かつ柔軟な対応等を通して、顧客満足度の向上を図ってまいります。危機管理体制、安全管理体制の整備を更に推し進め、安定供給を果たしてまいります。 また、当社は経営基本方針の1つとして「地球環境に配慮し、地域社会を大切にした、世界の人々から共感を得られる企業を目指す」を掲げております。その経営方針の下、EHS宣言「Environment(環境)・Health(健康・衛生)・Safety(安全)」及び、グループCSR中長期計画である「EHS100」を中心にCSR経営を推進してまいります。 ② 事業成長戦略 当社グループは、グローバル市場の中において、成長著しい新興国市場から、より高付加価値を求められる成熟市場まで様々な競争ステージでマーケットプレゼンスを高めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2421文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、「地球環境に配慮し、地域社会を大切にした、世界の人々から共感を得られる企業を目指す」、「信頼される商品を供給し続けることにより、グローバル市場でのトップクラスの香料会社を目指す」の経営基本方針の下、中期経営計画『TAKASAGO GLOBAL PLAN(GP-3)』(2015-2017年度)に取組み、「技術革新に基づく価値創造」、「挑戦する人材の育成」を通じて、創業100周年を迎える2020年に向けて飛躍的な成長を目指し、堅固なグローバル連結経営により事業を推進いたしました。 (経営成績の状況) 当連結会計年度の売上高は、前期比3.5%増の141,592百万円となりました。部門別売上高では、フレーバー部門は、ドイツ子会社等が好調に推移し、前期比1.5%増の83,312百万円、フレグランス部門は、フランス子会社等が好調に推移し、前期比6.3%増の38,183百万円、アロマイングリディエンツ部門は、主力品メントールが堅調に推移し、前期比8.4%増の11,409百万円、ファインケミカル部門は、医薬品中間体が伸長したことにより、前期比6.7%増の7,246百万円となりました。その他不動産部門は、前期比1.1%増の1,441百万円となりました。 利益面では、営業利益は前期比11.2%減の6,358百万円、経常利益は前期比13.2%減の6,720百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比10.7%増の7,000百万円となりました。 セグメントにつきましては、日本は、当社のアロマイングリディエンツ部門が好調に推移し、売上高は65,340百万円(前期比0.3%減)、営業利益は2,631百万円(前期比5.1%増)となりました。米州は、米国子会社の基盤強化に伴うコスト増等により、売上高は32,359百万円(前期比2.9%増)、営業利益は610百万円(前期比45.7%減)となりました。欧州は、ドイツ子会社等が好調に推移し、売上高は22,083百万円(前期比21.2%増)、営業利益は1,224百万円(前期比92.8%増)となりました。アジアは、シンガポール子会社等が前期を下回り、売上高は21,809百万円(前期比1.2%増)、営業利益は1,771百万円(前期比32.9%減)となりました。 (財政状態の状況) 総資産は、前連結会計年度末と比較して13,625百万円増加し、190,760百万円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1468文字
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 日本 米州 欧州 アジア 調整額 (注)1 連結財務諸 表計上額 (注)2 売上高 外部顧客への売上高 65,529 31,455 18,219 21,560 136,764 136,764 セグメント間の内部売上高又は振替高 11,109 490 1,933 235 13,770 △ 13,770 76,639 31,945 20,152 21,796 150,534 △ 13,770 136,764 セグメント利益 2,504 1,123 635 2,639 6,902 257 7,159 セグメント資産 119,144 22,864 21,249 25,671 188,929 △ 11,794 177,134 その他の項目 減価償却費 3,086 773 666 896 5,422 5,422 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 3,292 555 2,297 1,186 7,331 7,331 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額257百万円には、セグメント間取引に係る内部損益取引の調整額192百万円、セグメント間取引に係るたな卸資産の調整額67百万円、及びその他△1百万円が含まれております。 (2)セグメント資産の調整額△11,794百万円には、セグメント間取引に係る内部取引の調整額△11,196百万円、セグメント間取引に係るたな卸資産の調整額△799百万円、及びその他200百万円が含まれております。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1813文字
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積もり 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.当社グループの当連結会計年度の経営成績等 当連結会計年度の売上高は、前期比3.5%増(為替の影響を除くと前期比1.6%増)の141,592百万円となりました。主な増収要因は、日本において、アロマイングリディエンツ部門が好調に推移した他、欧州において、ドイツ子会社等が好調に推移いたしました。また、国内売上高は65,340百万円、海外売上高は76,252百万円で、海外売上比率が54%と国内を上回っております。当連結会計年度の期中平均為替レートは、1ドル112円と前年比で3円の円安で推移し、1ユーロは127円と前期比で7円の円安で推移いたしました。 利益面では、営業利益は前期比11.2%減(為替の影響を除くと前期比12.5%減)の6,358百万円となりました。主な減益要因は、天然原料の価格の上昇、減価償却費及び販管費及び一般管理費の増加等によるものであります。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比10.7%増の7,000百万円となりました。主な増益要因は、米国子会社において、当期の業績及び今後の業績見通しを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性が見込まれる部分について繰延税金資産を計上いたしました。これに伴い、法人税等調整額△1,455 百万円(△は利益)を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益が同額増加しております。 中期経営計画『TAKASAGO GLOBAL PLAN(GP-3)』(2015-2017年度)の最終年度である当連結会計年度は売上高160,000百万円、営業利益7,000百万円を目標としましたが、ともに未達となりました。…