事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約903文字
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(当社、子会社44社及び関連会社18社で構成)においては、各種高圧ガスの製造・仕入販売及び各種ガス関連機器、接着剤、塗料等の製造・仕入販売ならびに設備の賃貸を主たる業務としています。 当社及び当社の関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 (ガス事業) 当事業においては、建設、橋梁、造船、機械等向けの溶解アセチレンを主体に酸素、窒素、アルゴン、炭酸ガス等の各種高圧ガス、LPガス等石油系ガス及び高圧ガス関連材料・機器等の製造・仕入販売を行なっています。 このうち溶解アセチレンについては、国内シェアーが高く、この部門における主力分野として位置付けています。 〔主な関係会社〕 (製造) 高圧昭和ボンベ㈱、安浦アセチレン㈱、春日井ガスセンター㈱、北海道アセチレン㈱、仙台アセチレン㈱、東日本高圧㈱ (販売) 宇野酸素㈱、㈱泉産業、KGKサービス㈱、㈱スミコエアー、中国酸素㈱、ウエルテックダイサン㈱、大豊商事㈱、砂金瓦斯工業㈱、㈱ユミヤマ、カトウ酸素㈱、三幸合同サンソ㈱、マル商ガス㈱、アイ・ジー・シー㈱、ウエルディングガス九州㈱、ウエルテック㈱、気仙沼酸素㈱、新潟高圧ガス㈱ (輸送) 弘容通商㈱、㈱エル・エヌ・ジー輸送 (化成品事業) 当事業においては、接着用、塗料用、建材用、粘着用等の合成樹脂系接着剤を主体に瞬間接着剤、塗料等及び化成品関連の原材料、副資材等の製造・仕入販売ならびに塗装・防水工事業を行なっています。 〔主な関係会社〕 (製造) スズカファイン㈱、スズカケミー㈱、Koatsu Gas Kogyo Vietnam Co.,Ltd. (販売) ㈱スミコエアー、杉田塗料商事㈱、アサヒ塗料興産㈱、㈱川波 (輸送) 弘容通商㈱ (その他事業) 当事業においては、LSIカードを主体にディスプレイタグ等の電子ペーパー応用製品、その周辺機器の販売、食品添加物の販売及び当社製品、仕入商品の海外への販売を行なっています。 〔主な関係会社〕 ㈱JCP 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3783文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループの企業理念 1.「人と技術と環境の調和。無限の可能性に挑む。」という理念のもと、「創業の精神を忘れずに、アセチレンバウム(アセチレンの樹)の夢を追い求めて、限りない可能性の炎をもやし続ける」グループ企業をめざします。 2.「株主」及び「取引先」各位ならびに「従業員」を三位一体と考え、公正妥当な倫理基準に基づいた事業活動を通じて、社会に貢献できる経営を行ないます。 3. 全般的な経営の効率化を地道に推進し、企業体質の健全性を維持しながら、企業価値を高め、事業規模の拡大をはかります。 4.「安全・安心をすべての基本姿勢」とし、創業以来一貫して、この姿勢を貫いております。 5.「地域に密着した企業ブランド」を構築し、存在感のあるグループ企業をめざします。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中期経営計画「チェンジ&チャレンジstageⅡ」(2021年4月~2026年3月)を推進し、持続的成長と企業価値の向上を目指した取り組みを進めてまいります。この中期経営計画の経営目標を達成するため、ガス事業、化成品事業、ITソリューション事業部門の3つの事業を柱に、「人と技術と環境の調和」という企業理念のもと、持続的成長に向けた5つの成長戦略である「事業拡大」・「人材育成」・「機能整備」・「戦略投資」・「社会調和」の着実な実行により、急速に変化する事業環境にも対応することができる経営基盤を構築し、さらなる企業価値の向上をはかってまいります。 (3)目標とする経営指標 目標とする経営指標につきましては、株主価値の最大化をはかるために資本効率を高め、売上高経常利益率及び株主資本利益率(ROE)を現在の水準よりさらに向上させることをめざしてまいります。 売上高経常利益率は前連結会計年度の6.3%から7.1%へと0.8ポイント増加しました。株主資本利益率(ROE)は、前連結会計年度末の5.8%から6.2%へと0.4ポイント増加しました。なお、当連結会計年度の株主資本利益率(ROE)の増加は主として、親会社株主に帰属する当期純利益の増加によるものです。 (4)経営環境及び対処すべき課題 今後のわが国経済は、コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進む一方で、中国市場の先行き懸念、欧州や中東の地政学リスクやインフレによるコストの高止まり状況が継続すると予想され、依然として先行き不透明な状況が続くものと思われます。 当社グループでは、このような市場環境・経済環境は今後も継続することを念頭に、令和8年3月期を最終年度とする中期経営計画「チェンジ&チャレンジ StageⅡ」の実現に向け成長戦略を着実に実行してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3783文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループの企業理念 1.「人と技術と環境の調和。無限の可能性に挑む。」という理念のもと、「創業の精神を忘れずに、アセチレンバウム(アセチレンの樹)の夢を追い求めて、限りない可能性の炎をもやし続ける」グループ企業をめざします。 2.「株主」及び「取引先」各位ならびに「従業員」を三位一体と考え、公正妥当な倫理基準に基づいた事業活動を通じて、社会に貢献できる経営を行ないます。 3. 全般的な経営の効率化を地道に推進し、企業体質の健全性を維持しながら、企業価値を高め、事業規模の拡大をはかります。 4.「安全・安心をすべての基本姿勢」とし、創業以来一貫して、この姿勢を貫いております。 5.「地域に密着した企業ブランド」を構築し、存在感のあるグループ企業をめざします。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中期経営計画「チェンジ&チャレンジstageⅡ」(2021年4月~2026年3月)を推進し、持続的成長と企業価値の向上を目指した取り組みを進めてまいります。この中期経営計画の経営目標を達成するため、ガス事業、化成品事業、ITソリューション事業部門の3つの事業を柱に、「人と技術と環境の調和」という企業理念のもと、持続的成長に向けた5つの成長戦略である「事業拡大」・「人材育成」・「機能整備」・「戦略投資」・「社会調和」の着実な実行により、急速に変化する事業環境にも対応することができる経営基盤を構築し、さらなる企業価値の向上をはかってまいります。 (3)目標とする経営指標 目標とする経営指標につきましては、株主価値の最大化をはかるために資本効率を高め、売上高経常利益率及び株主資本利益率(ROE)を現在の水準よりさらに向上させることをめざしてまいります。 売上高経常利益率は前連結会計年度の6.3%から7.1%へと0.8ポイント増加しました。株主資本利益率(ROE)は、前連結会計年度末の5.8%から6.2%へと0.4ポイント増加しました。なお、当連結会計年度の株主資本利益率(ROE)の増加は主として、親会社株主に帰属する当期純利益の増加によるものです。 (4)経営環境及び対処すべき課題 今後のわが国経済は、コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進む一方で、中国市場の先行き懸念、欧州や中東の地政学リスクやインフレによるコストの高止まり状況が継続すると予想され、依然として先行き不透明な状況が続くものと思われます。 当社グループでは、このような市場環境・経済環境は今後も継続することを念頭に、令和8年3月期を最終年度とする中期経営計画「チェンジ&チャレンジ StageⅡ」の実現に向け成長戦略を着実に実行してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7726文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進み、景気に緩やかな持ち直しの動きが見られたものの、中国経済の先行き懸念や不安定な国際情勢のなか、原材料価格やエネルギー価格の高止まり、円安を背景とした物価上昇などの影響により、先行き不透明な状況で推移いたしました。 このような状況のなか、当社グループは市場が求める安全・安心な製品やサービスを供給することを基本とし、安定的な収益確保に向けた販売体制の強化や生産体制の効率化に取り組んでまいりました。その結果、当連結会計年度の 売上高は925億64百万円 (前連結会計年度比 1.8%増加 )、 営業利益は57億37百万円 (前連結会計年度比 12.1%増加 )、 経常利益は66億57百万円 (前連結会計年度比 14.6%増加 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は45億3百万円 (前連結会計年度比 14.2%増加 )となりました。 当社グループのセグメント別の状況は次のとおりであります。 ガス事業 ガス事業を取り巻く環境は、原材料の供給制限が緩んできたものの、鉄鋼、自動車、化学、半導体、建設など仕向け先全般において、需要回復が鈍く、厳しい状況で推移いたしました。 このような事業環境のなか、当事業ではシリンダーガスビジネスの持続的な成長や収益の改善を目指し、生産・販売体制の見直しを行ない、地域に密着した営業に努めてまいりました。また、カーボンニュートラル社会の実現に向け、環境負荷の低い液化アンモニアや水素ガス等の供給網整備に継続して取り組んでおります。『溶解アセチレン』は、建設・土木関連の現場向け需要が減少したものの、造船業界向け出荷数量の回復と原材料価格の上昇による価格改定により、売上高は前連結会計年度を上回りました。『その他工業ガス等』は、酸素、窒素、アルゴンが新規需要先の獲得があったものの充填所及び大手ユーザー向けに需要が減少、炭酸がプラントメーカーの生産量の減少に伴なう出荷制限、LPガス等が一般家庭用の需要の減少により出荷数量はそれぞれ減少しました。売上高では各種原材料価格の上昇による価格改定を実施し、前連結会計年度を上回りました。『溶接溶断関連機器』は、設備工事や工作機械等の受注が減少したものの、原材料価格の上昇による価格改定により、売上高は前連結会計年度を上回りました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約563文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 20百万円 は、各報告セグメントに配分していないソフトウェア等への設備投資額であります。 2. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行なっています。 当連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表 計上額 (注2) ガス事業 化成品事業 その他事業 売上高 外部顧客への売上高 68,304 20,521 3,738 92,564 92,564 セグメント間の内部 売上高又は振替高 営業収入 外部顧客への営業収入 711 711 711 セグメント間の内部 営業収入又は振替高 69,015 20,521 3,738 93,275 93,275 セグメント利益 6,126 1,240 24 7,391 △ 1,653 5,737 セグメント資産 63,291 24,665 959 88,916 31,268 120,184 その他の項目 減価償却費 2,117 530 2,657 74 2,731 のれんの償却額 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,702 3,256 5,968 49 6,017 (注)1. 調整額は以下のとおりであります。