事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約2149文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社(デンカ株式会社)、子会社87社および関連会社32社より構成されており、「エラストマー・機能樹脂」、「インフラ・ソーシャルソリューション」、「電子・先端プロダクツ」、「生活・環境プロダクツ」の製造・販売を主たる業務としているほか、これらに附帯するサービス業務等を営んでおります。 当社グループの事業内容および当社と関係会社の当該事業における位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の4部門は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (1) エラストマー・機能樹脂 主要な製品は、スチレンモノマー、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、SBC樹脂、耐熱樹脂、N-フェニルマレイミド樹脂、透明樹脂、酢酸、ポバール、クロロプレンゴム、アセチレンブラック等であります。 当社が製造・販売をおこなうほか、子会社の㈱アクロス商事および㈱YKイノアスが当社製品の販売をおこなっております。国内では子会社のDSポバール㈱がポバールの製造をおこない、関連会社の東洋スチレン㈱がポリスチレン樹脂を、デナック㈱がモノクロル酢酸等を、スズカケミー㈱が塗料等の製造・販売をおこなっております。海外では子会社のデンカシンガポールP.L.(シンガポール)がポリスチレン樹脂、SBC樹脂、MS樹脂、N-フェニルマレイミド樹脂、アセチレンブラックを、デンカパフォーマンスエラストマーLLC(米国)がクロロプレンゴムの製造・販売を行っております。 (2) インフラ・ソーシャルソリューション 主要な製品は、肥料、カーバイド、耐火物、セメント、特殊混和材、ポリエチレン製コルゲート管等であります。 当社が製造・販売をおこなうほか、子会社の㈱アクロス商事および㈱YKイノアスが当社製品の販売をおこなっております。子会社の日之出化学工業㈱が熔成燐肥の製造を、西日本高圧瓦斯㈱他がアセチレンガス等の製造・販売をおこない、当社のセメント、特殊混和材を原料として子会社の金沢デンカ生コン㈱他が生コンクリートの製造・販売をおこなっております。特殊混和材の海外事業については、東南アジア地区の更なる事業展開強化のため、当社子会社であるデンカインフラストラクチャーマレーシアSdn.Bhd.がインドネシアの建設資材メーカーPT ESTOP INDONESIAへの出資比率を引き上げ子会社化しました。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約6556文字
3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (対処すべき課題) 当社は、昨年、創立101周年の「新世紀元年」を迎えたタイミングで、次の100年に向けたデンカグループの企業活動の根幹をなす企業理念“ The Denka Value ”を制定いたしました。 この“ The Denka Value ”実現のため、昨年度も引き続き、経営計画「Denka100」の新成長戦略の一つである「成長4分野への資源集中と次世代製品開発」に関し、着実に実行してまいりました。 成長4分野のうち、「環境」「エネルギー」分野の取組みとして、次世代の自動車および自動車部品に求められる新規ニーズを的確に取り込むためのデンカグループ全体の窓口として、本社に「Automotive Materials & Solution 開発推進室」を開設いたしました。また、当社と北陸電力株式会社との共同出資会社である黒部川電力株式会社において、かねてより調査・検討を進めておりました新水力発電所の建設を正式に決定いたしました。 「インフラ」分野では、経済成長が著しい東南アジア地区における特殊混和材事業の取組みとして、マレーシアに続きインドネシアの建設資材メーカーを子会社化いたしました。 成長4分野の中でも将来大きく成長が見込まれる「健康」分野に関しましては、特に取組みを加速させております。具体的には、当社の主要グループ会社であるデンカ生研株式会社と、台湾に本社を置く戦略的パートナーであるPlexBio社との間で、同社が開発した測定システムに関する業務提携契約を締結いたしました。本システムは、従来のシステムに比べ、短時間かつ簡便で同時に多項目のタンパク質や遺伝子の測定ができる画期的なものであり、医療現場での多様な課題を解決するシステムとして、今後その普及に注力してまいります。また、シンガポールに、同国科学技術庁(A*STAR)とのパートナーシップにより、「Denka Life Innovation Research Private Limited」を設立し、本年2月に同国政府関係者にも多数ご出席いただき、開所式を執り行いました。同国には、世界中のバイオ関連企業の研究機関が集結しており、今後は同拠点を活用し、ライフサイエンス分野におけるグローバルな人材育成やオープンイノベーションを一層加速させてまいります。さらに、当社と米国KEW,Incとの間で、がん遺伝子変異検査ならびに情報提供サービス事業を目的とした「デンカ・キュー・ジェノミクス合同会社」を共同で設立いたしました。本事業を通じ、日本でのがん患者様ひとりひとりに最適化された医療サービスが提供できる環境を創出してまいります。 このように当社は、経営計画「Denka100」を着実に推進するとともに、コーポレートガバナンス体制の強化に努めてまいりました。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約6556文字
3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (対処すべき課題) 当社は、昨年、創立101周年の「新世紀元年」を迎えたタイミングで、次の100年に向けたデンカグループの企業活動の根幹をなす企業理念“ The Denka Value ”を制定いたしました。 この“ The Denka Value ”実現のため、昨年度も引き続き、経営計画「Denka100」の新成長戦略の一つである「成長4分野への資源集中と次世代製品開発」に関し、着実に実行してまいりました。 成長4分野のうち、「環境」「エネルギー」分野の取組みとして、次世代の自動車および自動車部品に求められる新規ニーズを的確に取り込むためのデンカグループ全体の窓口として、本社に「Automotive Materials & Solution 開発推進室」を開設いたしました。また、当社と北陸電力株式会社との共同出資会社である黒部川電力株式会社において、かねてより調査・検討を進めておりました新水力発電所の建設を正式に決定いたしました。 「インフラ」分野では、経済成長が著しい東南アジア地区における特殊混和材事業の取組みとして、マレーシアに続きインドネシアの建設資材メーカーを子会社化いたしました。 成長4分野の中でも将来大きく成長が見込まれる「健康」分野に関しましては、特に取組みを加速させております。具体的には、当社の主要グループ会社であるデンカ生研株式会社と、台湾に本社を置く戦略的パートナーであるPlexBio社との間で、同社が開発した測定システムに関する業務提携契約を締結いたしました。本システムは、従来のシステムに比べ、短時間かつ簡便で同時に多項目のタンパク質や遺伝子の測定ができる画期的なものであり、医療現場での多様な課題を解決するシステムとして、今後その普及に注力してまいります。また、シンガポールに、同国科学技術庁(A*STAR)とのパートナーシップにより、「Denka Life Innovation Research Private Limited」を設立し、本年2月に同国政府関係者にも多数ご出席いただき、開所式を執り行いました。同国には、世界中のバイオ関連企業の研究機関が集結しており、今後は同拠点を活用し、ライフサイエンス分野におけるグローバルな人材育成やオープンイノベーションを一層加速させてまいります。さらに、当社と米国KEW,Incとの間で、がん遺伝子変異検査ならびに情報提供サービス事業を目的とした「デンカ・キュー・ジェノミクス合同会社」を共同で設立いたしました。本事業を通じ、日本でのがん患者様ひとりひとりに最適化された医療サービスが提供できる環境を創出してまいります。 このように当社は、経営計画「Denka100」を着実に推進するとともに、コーポレートガバナンス体制の強化に努めてまいりました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1621文字
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 事業 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 エラス トマー・ 機能樹脂 インフ ラ・ソー シャルソ リューシ ョン 電子・先 端プロダ クツ 生活・ 環境プロ ダクツ 売上高 外部顧客への売上高 155,601 53,352 45,692 75,139 329,787 40,065 369,853 369,853 セグメント間の内部売上高又は振替高 159 159 4,194 4,354 ( 4,354 ) 155,761 53,352 45,692 75,139 329,947 44,260 374,207 ( 4,354 ) 369,853 セグメント利益 11,025 1,200 6,050 11,155 29,431 1,144 30,576 57 30,634 セグメント資産 131,636 73,658 63,222 95,564 364,081 33,140 397,222 46,642 443,864 その他の項目 減価償却費 6,485 5,160 5,528 5,903 23,078 162 23,240 ( 96 ) 23,144 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,988 6,354 3,687 7,120 21,150 68 21,219 ( 22 ) 21,196 当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 事業 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 エラス トマー・ 機能樹脂 インフラ・ソーシャルソリューション 電子・先 端プロダ クツ 生活・ 環境プロ ダクツ 売上高 外部顧客への売上高 151,705 51,816 46,252 75,209 324,984 37,662 362,647 362,647 セグメント間の内部売上高又は振替高 129 129 4,488 4,617 ( 4,617 ) 151,835 51,816 46,252 75,209 325,113 42,151 367,264 ( 4,617 ) 362,647 セグメント利益 7,773 860 7,077 9,464 25,176 576 25,753 91 25,844 セグメント資産 133,693 80,103 64,896 93,520 372,213 33,715 405,929 49,014 454,944 その他の項目 減価償却費 6,821 5,332 5,264 6,563 23,981 146 24,128…