事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1050文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社18社(うち連結子会社18社)、関連会社1社(うち持分法非適用関連会社1社)で構成され、地図データベース及び一般印刷物の製造販売並びにこれらに附帯・関連する事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係る位置付け等は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの変更等を行っております。詳細は、「第5 1.(1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 セグメントの名称 主要品目等 業務内容 会社名 地図データベース 関連事業 住宅地図帳 応用地図 住宅地図データベース スマートフォン向け サービス インターネットサービス向け地図データ カーナビゲーション用 データ 3D地図データ その他地図データ 製造・販売 当社、㈱ジオ技術研究所、 ZENRIN USA, INC.、ZENRIN EUROPE GmbH 製版・印刷・製本 ㈱ゼンリンプリンテックス 校正・文字入出力 当社、㈱ゼンリンプリンテックス 調査・企画・編集 当社 受託・開発 当社、㈱ゼンリンデータコム、 ㈱Will Smart、 ㈱ワイズ・コンピュータ・クリエイツ、 ㈱コミュニケーション・プロジェクト、 Abalta Technologies, Inc.、 Abalta Technologies EOOD データ作成・入力 当社、㈱ダイケイ、㈱ジオ技術研究所、 ㈱ゼンリンインターマップ、 上海大計数据処理公司 データ配信 当社、㈱ゼンリンデータコム グループ内福利厚生の管理・運営 ㈱タイコー 一般印刷関連事業 一般印刷物 製造・販売・ 校正・文字入出力 ㈱ゼンリンプリンテックス その他 仕入商品 販売 当社、㈱ゼンリンデータコム マーケティングソリューション 企画・提供 当社、㈱ゼンリンマーケティングソリューションズ リース専用パッケージ システム 開発・販売・保守 ㈱リースシステム企画 不動産業向けサービス 開発・販売・保守 ㈱アクトキューブ ベンチャーキャピタル ファンドの管理・運営 ㈱ゼンリンフューチャーパートナーズ 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注)1 当社は、2021年4月1日に㈱カーネルの株式を取得し、連結子会社といたしました。 2 当社と㈱ゼンリンフューチャーパートナーズ(連結子会社)は、2021年4月1日にZFP第1号投資事業有限責任組合を設立し、連結子会社といたしました。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2853文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は創業以来、地図業界のリーディングカンパニーとして地図関連情報の提供を通じ、社会に貢献し続けることを活動の基本として事業を拡大してまいりました。当社グループは、「知・時空間情報の創造により人びとの生活に貢献します」を企業理念として掲げ、「Maps to the Future」のスローガンのもと、地図情報で未来を創造していくことを使命として企業運営を行い、「情報を地図化する世界一の企業」となることを目指しております。また、株主の皆様にとって魅力ある企業集団であることを目指すとともに、お客様及び従業員を大切にし、社会に貢献し続けていく企業集団でありたいと考えております。 (2) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 当社グループが属する地図業界では、これまでは、詳細で正確な情報に基づいた、わかりやすく使いやすい地図やサービスの提供が求められており、当社グループは、地図に付加価値を加えることで市場のニーズに応え、事業を拡大してまいりました。昨今の市場のニーズは、自動運転やMaaSに代表されるように、社会や産業の課題解決を目的とし、人だけでなくシステムが判断するために必要となる三次元化を含めた現実世界の再現にシフトしております。AI・ビッグデータ・5G・CASE・クラウドサービスなどの技術革新や、あらゆるものがつながる高度なネットワーク社会が実現したことで、現実世界から様々なデータを収集・解析し、現実世界へフィードバックすることで新たなサービスを創造・展開していくことが可能となりました。その結果、最新技術の活用と大規模資本を背景とした大手IT企業等の参入もあり、当業界の競争は激化しております。 一方で、一般に流通している情報が多すぎるがゆえに、必要な情報を正しく素早く入手することが困難な状況も発生しており、多様化した市場のニーズに対応するためには、情報を過不足なく適時適切に提供することが重要になってまいりました。 このような環境の変化に素早く対応すべく、当社グループでは、『ネットワーク社会における「量と質」の最適化』を基本方針とした、6ヵ年の中長期経営計画「ZENRIN GROWTH PLAN 2025(以下、ZGP25)」(2020年3月期~2025年3月期)を2019年4月よりスタートいたしました。当社グループが保有している位置情報や一般に流通している情報の「量と質」を最適化し利活用することで、新たな価値を創造し、当社グループの持続的利益成長と企業価値の向上に全力で取り組んでおります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2853文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は創業以来、地図業界のリーディングカンパニーとして地図関連情報の提供を通じ、社会に貢献し続けることを活動の基本として事業を拡大してまいりました。当社グループは、「知・時空間情報の創造により人びとの生活に貢献します」を企業理念として掲げ、「Maps to the Future」のスローガンのもと、地図情報で未来を創造していくことを使命として企業運営を行い、「情報を地図化する世界一の企業」となることを目指しております。また、株主の皆様にとって魅力ある企業集団であることを目指すとともに、お客様及び従業員を大切にし、社会に貢献し続けていく企業集団でありたいと考えております。 (2) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 当社グループが属する地図業界では、これまでは、詳細で正確な情報に基づいた、わかりやすく使いやすい地図やサービスの提供が求められており、当社グループは、地図に付加価値を加えることで市場のニーズに応え、事業を拡大してまいりました。昨今の市場のニーズは、自動運転やMaaSに代表されるように、社会や産業の課題解決を目的とし、人だけでなくシステムが判断するために必要となる三次元化を含めた現実世界の再現にシフトしております。AI・ビッグデータ・5G・CASE・クラウドサービスなどの技術革新や、あらゆるものがつながる高度なネットワーク社会が実現したことで、現実世界から様々なデータを収集・解析し、現実世界へフィードバックすることで新たなサービスを創造・展開していくことが可能となりました。その結果、最新技術の活用と大規模資本を背景とした大手IT企業等の参入もあり、当業界の競争は激化しております。 一方で、一般に流通している情報が多すぎるがゆえに、必要な情報を正しく素早く入手することが困難な状況も発生しており、多様化した市場のニーズに対応するためには、情報を過不足なく適時適切に提供することが重要になってまいりました。 このような環境の変化に素早く対応すべく、当社グループでは、『ネットワーク社会における「量と質」の最適化』を基本方針とした、6ヵ年の中長期経営計画「ZENRIN GROWTH PLAN 2025(以下、ZGP25)」(2020年3月期~2025年3月期)を2019年4月よりスタートいたしました。当社グループが保有している位置情報や一般に流通している情報の「量と質」を最適化し利活用することで、新たな価値を創造し、当社グループの持続的利益成長と企業価値の向上に全力で取り組んでおります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2378文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により社会経済活動が大幅に抑制され、企業収益が減少するなど景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況が続いております。 このような環境の中、当社グループの連結経営成績は、売上高57,225百万円(前年同期比2,545百万円減少、4.3%減)、営業利益1,436百万円(前年同期比1,863百万円減少、56.5%減)、経常利益1,683百万円(前年同期比2,025百万円減少、54.6%減)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、1,248百万円(前年同期比1,384百万円減少、52.6%減)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 なお、「第5 1.(1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、当連結会計年度より、報告セグメントの変更等を行っております。 以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメントに組み替えた数値で比較しております。 (地図データベース関連事業) 当社グループの主力事業であります地図データベース関連事業につきましては、企業・自治体向けの受託案件やストック型サービスのGISパッケージが堅調に推移したものの、オートモーティブ関連でカーナビゲーション用データの販売等が減少いたしました。損益面では、利益水準に応じた業績連動賞与やコロナ禍における営業活動費用が減少したものの、減収に加え、先行費用を計上したことなどにより、セグメント利益が減少いたしました。 以上の結果、当事業の売上高は48,740百万円(前年同期比1,591百万円減少、3.2%減)、セグメント利益は1,101百万円(前年同期比1,831百万円減少、62.5%減)となりました。 (一般印刷関連事業) 一般印刷関連事業につきましては、チラシ印刷の受注減などの影響により売上高は2,235百万円(前年同期比738百万円減少、24.8%減)、セグメント利益は2百万円(前年同期比106百万円減少、97.7%減)となりました。 (その他) その他につきましては、取引先のイベントや販促活動の縮小などの影響により売上高は6,249百万円(前年同期比215百万円減少、3.3%減)、セグメント利益は268百万円(前年同期比75百万円増加、39.3%増)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約962文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 地図データベース関連事業 一般印刷 関連事業 売上高 外部顧客への売上高 50,332 2,974 53,306 6,464 59,771 セグメント間の内部売上高 又は振替高 168 715 884 335 1,220 50,500 3,689 54,190 6,800 60,991 セグメント利益又は損失(△) 2,932 109 3,042 192 3,234 セグメント資産 42,375 4,831 47,207 3,513 50,720 その他の項目 減価償却費 5,095 187 5,283 47 5,330 のれんの償却額 10 10 191 202 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 5,731 153 5,884 100 5,985 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない仕入商品販売及びマーケティングソリューションの提供などの事業活動を含んでおります。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 地図データベース関連事業 一般印刷 関連事業 売上高 外部顧客への売上高 48,740 2,235 50,975 6,249 57,225 セグメント間の内部売上高 又は振替高 174 776 951 542 1,493 48,914 3,012 51,926 6,792 58,719 セグメント利益又は損失(△) 1,101 1,103 268 1,371 セグメント資産 42,297 4,495 46,792 3,220 50,013 その他の項目 減価償却費 4,863 183 5,046 75 5,122 のれんの償却額 50 50 111 162 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 5,104 42 5,146 116 5,263 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない仕入商品販売及びマーケティングソリューションの提供などの事業活動を含んでおります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2982文字
2 主要な取引先(総販売実績に対する割合が10%以上)に該当するものはありませんので記載を省略しております。 3 本表の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当社グループは、6ヵ年の中長期経営計画「ZENRIN GROWTH PLAN 2025(以下、ZGP25)」(2020年3月期~2025年3月期)を2019年4月よりスタートし、最終年度である2025年3月期には、連結売上高800億円、連結営業利益100億円、自己資本当期純利益率(ROE)10%以上を目指しております。 ZGP25では、2020年3月期から2022年3月期までの3期間を1stステージ「ビジネスモデル変革時期」と位置づけ、将来の安定成長を目指し、フロー型ビジネスからストック型ビジネスへの転換を図ります。この転換により、位置情報利用における顧客価値の増大を図り、効率的に顧客層を拡大していくことで、安定収益基盤を構築します。 ZGP25の2年目である2021年3月期につきましては、順調に進捗している部分はありますが、新型コロナウイルス感染症の影響による市況の悪化や営業活動の制限などにより、当社グループの取引減少や新規案件の開拓が当初計画よりも遅延いたしました。加えて、自動車産業におけるサプライチェーンの寸断による取引先の生産計画変更の影響もあり、ZGP25の当期数値目標は未達となりました。当社グループ全体の持続的利益成長の実現に向け、さらに実行力を高めて、引き続き取り組んでまいります。 当連結会計年度の経営成績につきましては、連結売上高は57,225百万円(前年同期比2,545百万円減少、4.3%減)、連結営業利益は1,436百万円(前年同期比1,863百万円減少、56.5%減)となりました。また、ROEは前連結会計年度に比べ3.6ポイント低下し3.0%となりました。 当連結会計年度末の財政状態につきましては、総資産は71,320百万円(前連結会計年度末比1,751百万円増加、2.5%増)、負債は26,596百万円(前連結会計年度末比1,520百万円減少、5.4%減)となりました。純資産は、剰余金の配当1,358百万円などにより減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益1,248百万円、自己株式の処分4,590百万円などにより44,723百万円(前連結会計年度末比3,271百万円増加、7.9%増)となりました。…