事業の内容
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/ 原文長 約564文字
3 【事業の内容】 当社グループは当社、子会社7社及び関連会社2社で構成され、「繊維事業」を主な事業として展開しております。当社グループの事業内容、及びセグメントは次のとおりであります。 当 社 (※1) 合繊ファブリック、薄膜ファブリックの企画・開発・製造及び販売。 連結子会社 小松美特料(蘇州)貿易有限公司 (※1) 繊維製品、環境関連製品、繊維製品等の製造設備及び部品、染料・薬品の販売。 ㈱コマクソン (※1) ナイロン素材の無地・捺染加工、並びに自動車内装表皮材、産業資材用特殊素材の開発生産。 ㈱セイホウ (※1) 健康関連素材の企画及び製造販売。 ㈱コマツインターリンク (※1、※2) 生機・製品の保管・輸送等の物流、サービス及びその周辺事業。 インターリンク金沢㈱ (※1) 繊維製品・環境関連商品の販売。 関連会社 ㈱トーケン (※2) 土木建築工事の設計・施工・管理及び土地開発造成等の総合建設業。 根上工業㈱ (※2) 樹脂・製品等の製造及び販売。 ※1・・・繊維事業 ※2・・・物流物販事業 ※3・・・連結子会社2社は重要性が乏しいため記載を省略しております。 事業の系統図は次のとおりであります。 注:上記会社名の◎は連結子会社(計5社)、○は関連会社〔持分法適用会社〕(計2社)を示しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約681文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、染色を基盤に豊富な事業領域をカバーする「化学素材メーカー」への転身を目指し、「美・健康・快適・安全・環境」の5つのテーマを軸に、人々の生活を豊かにする素材の開発・製造・販売を行います。 特に、事業環境が急激に変化する現在、こうした環境変化をいち早く感知し柔軟に対応していくための組織体制の強化と積極的な経営投資を実行します。具体的にはヘルスケア、機能性素材開発、地球環境保護の取り組みを強化してまいります。また、デジタル技術を活用した新規事業や新たなビジネスモデルをニューノーマル時代に合致させ、継続的に生み出せるような新体制を構築してまいります。このように、新規分野への開拓を通して新商品開発を積極的に進め、社会に貢献できる企業経営を目指します。 さらに、当社グループ内においては、激しい経営環境の変化に適切に対応し、グループ企業全体の事業活動の効率化、収益性の向上、キャッシュ・フロー重視の経営を行うとともに、地球環境保護、低エネルギー社会への対応やコンプライアンスを重視した経営を行ってまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは継続的な企業価値の向上を実現するためには、事業の成長性と収益性を高めることであると認識しています。なかでも収益性の追求は欠かせないものと考え、売上高営業利益率7%以上の更なる向上を目指して、たゆまぬ努力を継続してまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2284文字
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の経営環境は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により先行き需要については依然として不透明な状況にある中、当社グループとしては、ニューノーマル時代の到来により事業環境変化への適応力を高めるため、事業構造の転換及び、経営方針の抜本的対策が求められております。当社グループではウィズコロナ時代においても、主力であるファッション・スポーツ分野をはじめとする衣料ファブリックの維持拡大を図りながら、資材関連事業や海外市場向けの拡大強化に取り組みつつ、更にはビジネス環境の変化に呼応し、デジタル化やデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しEC事業をはじめとする新事業の創設・拡大により、販売力強化をめざします。特に、社内に新設した撮影スタジオ「studio fa-bo」を利用しLIVE動画「ウェビナー」の制作、編集、配信を積極的に進め、当社の商品・技術の商品発信力も強化してまいります。 現在の新型コロナウイルスの世界的な流行に対し、当社グループではあらゆる手段を講じ事業活動への影響を最小限にするよう迅速かつ柔軟な対応を続け、事態の収束を見据え、中期経営計画に沿った事業戦略を組み立ててまいります。加えて、生産性向上、品質向上、納期短縮を一体的に進めるとともに、先端技術を駆使し付加価値を創造することにより商品開発力を強化してまいります。 当社グループを取りまく環境が目まぐるしく変化するなか「守りから攻めへ、新たな高みに挑戦“全集中”」をスローガンに掲げ、全知(全員の知恵)、全員、全力の「3つの全」を発揮し、グループ一丸となって行動してまいります。 ①先端技術を活かした新たな価値の創造 染色技術のみならず、高度機能加工、炭素繊維複合材料開発などの先端技術を活かし、これまでとは異なる用途展開を図り、新たな価値を生み出してまいります。特に、従来から取り組んできた低温で短時間に染色可能な糸と染色技術の開発については、画期的な新技術として実用段階にあり、今後、積極的に拡大してまいります。 また、「美・健康・快適・安全・環境」の5つのテーマを軸に、異業種・異業界との協業や取り組みを拡大し、新商品の開発と市場への訴求を継続し、これまでにない市場の開拓を目指します。さらに、産官学による戦略的連携や適地生産のための水平連携を組み合わせ、既存事業においても技術開発を加速させてまいります。なかでも、ヘルスケア及び環境に関する開発は、特に重要視したいと考えております。 ②持続可能な社会の実現にむけた取り組み 2021年度に「小松マテーレ・サスティナビリティ・ビジョン」の課題への取り組みを軌道に乗せ、CO 2 ・水・廃棄物・有害物質の削減をめざします。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3322文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たない中、第3波による感染拡大に伴う新規感染者の増加及び、断続的な緊急事態宣言の発令による影響から個人消費の停滞が続き、総じて先行きが不透明な状況となりました。また、諸資源の価格は変動が続き、一部には原料の減産や供給不安があるなど、注視すべき状況にあります。 国内需要については、商業施設ならびに店舗において感染防止対策を徹底しつつ営業を再開しましたが、営業時間の短縮や不要不急の外出自粛の影響から消費は総じて弱含みの状況が続いております。 海外需要については、欧州を中心として新型コロナウイルス感染症の再拡大により、外出自粛による消費マインドの低下と購買志向の変化や、大規模なイベントの開催が制限されるなどの影響から消費は総じて落ち込みました。 このような経済環境のもと、当社グループでは小松精練(蘇州)有限公司の解散・清算やプリント事業における製造部門の切り離しなど、不採算事業に対する抜本的な施策を実行しました。また、市場低迷を克服するとともに、急激に変化する市場ニーズにおいて、新たな需要を喚起するため、技術開発を加速させ、ウイルスを酸化分解する新技術「エアロテクノ」や乾燥時間を最大50%短縮できるエコ新素材「ポリバ」を上市しました。このように継続的かつ意欲的に新商品の開発に挑み、前期10件を大幅に上回る30件の特許を出願しました。 また、利益の下支えのため販売管理費を含めたコストダウンを図る必要から、費用管理を強化し、生産活動においてはロス削減に注力しました。こうしたトータルコストダウンの推進策により、利益の低減幅を最小限に抑えるよう努めました。 なお、対面販売が制約を受けざるを得ない事業環境においては、WEB環境を最大限に活用し、メーカー直販EC事業(DtoC)を加速させてまいりました。社内には新組織「商品販売部」を立ち上げ、当部での製品事業において、衛生・感染症予防商品を中心としたネット販売(BtoC)を本格化させるとともに、従来までの集客型の展示会に代わり、「YouTube」を利用した「LIVE動画配信」(ウェビナー)によりWEB上での双方向型の営業活動に取り組みました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1172文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) 繊維事業 物流物販事業 売上高 外部顧客への売上高 35,906 618 36,525 36,525 セグメント間の内部売上高 又は振替高 35 1,998 2,034 △ 2,034 35,942 2,617 38,559 △ 2,034 36,525 セグメント利益 1,594 31 1,626 △ 13 1,612 セグメント資産 40,585 5,681 46,267 △ 293 45,973 その他の項目 減価償却費 1,257 27 1,284 1,284 のれんの償却額 11 11 11 持分法適用会社への投資額 3,436 3,436 3,436 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,317 71 1,389 1,389 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、すべてセグメント間の取引調整であります。 (2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の取引消去△1,233百万円、各報告セグメントに配分していない 全社資産939百万円であります。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) 繊維事業 物流物販事業 売上高 外部顧客への売上高 29,400 617 30,018 30,018 セグメント間の内部売上高 又は振替高 47 1,702 1,749 △ 1,749 29,448 2,320 31,768 △ 1,749 30,018 セグメント利益 1,355 48 1,404 12 1,416 セグメント資産 40,099 5,661 45,760 △ 125 45,635 その他の項目 減価償却費 1,193 34 1,227 1,227 のれんの償却額 11 11 11 持分法適用会社への投資額 3,663 3,663 3,663 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 742 749 749 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、すべてセグメント間の取引調整であります。 (2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の取引消去△1,455百万円、各報告セグメントに配分していない 全社資産1,329百万円であります。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3071文字
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 東レ㈱ 7,152 19.6 4,876 16.2 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループに関する経営成績等の分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。この連結財務諸表の作成には、会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の発生及び開示に影響を与える見積りを必要とします。これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 なお、有価証券報告書提出日現在において新型コロナウイルス感染症による会計上の見積りに与える重要な影響はございません。 ②財政状態の分析 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は204億59百万円で、前連結会計年度末に比べて6億40百万円減少しております。現金及び預金が13億52百万円増加したものの、原材料及び貯蔵品が8億55百万円、受取手形及び売掛金が13億91百万円減少したことによるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は251億76百万円で、前連結会計年度末に比べて3億2百万円増加しております。機械装置及び運搬具が7億6百万円減少したものの、投資有価証券が9億85百万円増加したことによるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は54億60百万円で、前連結会計年度末に比べて15億87百万円減少しております。主に支払手形及び買掛金が7億75百万円、未払法人税等が2億7百万円減少したことによるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は41億1百万円で、前連結会計年度末に比べて31百万円増加しております。主に退職給付に係る負債が15百万円増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は360億73百万円で、前連結会計年度末に比べて12億18百万円増加しております。…