事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約593文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社10社で構成され、レッグウエア及びインナーウエア等の製造、仕入、販売を主とし、他に不動産販売、賃貸及び介護用品の仕入、販売、グループホームの運営および太陽光発電による売電等を行っております。 当社グループの事業系統図は次のとおりであります。 (注)1.上記10社はすべて連結子会社であります。 2.前連結会計年度まで持分法適用会社であった「山東華潤厚木尼龍有限公司」は、2022年1月に保有出資金を売却したため、持分法の適用範囲から除外しております。 3.煙台厚木華潤靴下有限公司は、2022年4月に煙台厚木針織有限公司へ商号変更しております。 提出会社及び関係会社のセグメントに係る位置付けは次のとおりであります。 セグメントの名称 主な事業内容 主な会社名 繊維事業 繊維製品の販売 アツギ㈱、㈱レナウンインクス、厚木香港有限公司、厚木(上海)時装貿易有限公司 繊維製品の製造、仕入 アツギ㈱、㈱レナウンインクス、アツギ東北㈱、煙台厚木華潤靴下有限公司、厚木靴下(煙台)有限公司、厚木(上海)時装貿易有限公司、阿姿誼(上海)国際貿易有限公司 物流業務の請負 神奈川スタッフ㈱、アツギ佐世保㈱ 不動産事業 不動産の販売、賃貸 アツギ㈱ その他 介護用品の仕入、販売 グループホームの運営 太陽光発電による売電 アツギケア㈱、アツギ㈱
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1124文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 わが国経済の今後の見通しにつきましては、依然として新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況であることや、地政学的リスクの懸念等もあり、先行き不透明な状況が続くものと予想されます。 当社グループを取り巻く小売・アパレル業界においては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う商業施設の臨時休業や営業時間短縮、長期間に渡る外出自粛等に伴う働き方や生活様式の変化などの影響を受け、引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような厳しい経営環境のもと、当社グループは、中長期的な企業価値の向上に向けた構造改革を引き続き推進するとともに、足元の業績悪化を食い止めるため、「売上高の回復」、「株式会社レナウンインクスとのシナジー創出」、「国内基幹工場のアツギ東北株式会社の収支改善」の3つを喫緊の課題に据えて、2021年度における黒字転換を目指してきました。このうち、株式会社レナウンインクスとのシナジー創出については、当社による完全子会社化から1年半が経過し、物流や間接業務の統合、当社の販売ルートへのレナウンインクス商品の展開拡大など、一部効果も見え始めております。他方で売上高の回復については、当社の主力商品であるストッキング・タイツの市況回復の遅れなどもあり、想定を下回る結果となりました。また、アツギ東北株式会社については、希望退職者募集等による固定費削減、高機能インナーウエアの生産設備導入や生産アイテム見直しによる単価アップ、ロス削減施策等、収支改善に向けた各種取り組みを断行してまいりましたが、採算悪化が継続し、黒字化の目途が見通せないことから、2022年5月末をもって同社による生産業務を終了し中国工場に移管することを決定いたしました。 これらの結果、黒字転換を目指して臨んだ2021年度でしたが、4期連続の最終損失という大変厳しい結果となりました。 この結果を受けて、当社グループは経営体制の刷新を図るとともに、2023年3月期から2025年3月期までを実行期間とする新中期経営計画『ATSUGI VISION 2024』を公表いたしました。『ATSUGI VISION 2024』では、このような厳しい経営環境において、顧客ニーズの変化と多様性に的確に対応したうえで、「事業ポートフォリオの強化」、「生産体制の再編による収益基盤の強化」、「資本の効率化」の3つの重点課題に取り組むことにより収益性を高めることに注力し、将来の持続的成長のための安定した財務基盤の確立を目指してまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1124文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 わが国経済の今後の見通しにつきましては、依然として新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況であることや、地政学的リスクの懸念等もあり、先行き不透明な状況が続くものと予想されます。 当社グループを取り巻く小売・アパレル業界においては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う商業施設の臨時休業や営業時間短縮、長期間に渡る外出自粛等に伴う働き方や生活様式の変化などの影響を受け、引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような厳しい経営環境のもと、当社グループは、中長期的な企業価値の向上に向けた構造改革を引き続き推進するとともに、足元の業績悪化を食い止めるため、「売上高の回復」、「株式会社レナウンインクスとのシナジー創出」、「国内基幹工場のアツギ東北株式会社の収支改善」の3つを喫緊の課題に据えて、2021年度における黒字転換を目指してきました。このうち、株式会社レナウンインクスとのシナジー創出については、当社による完全子会社化から1年半が経過し、物流や間接業務の統合、当社の販売ルートへのレナウンインクス商品の展開拡大など、一部効果も見え始めております。他方で売上高の回復については、当社の主力商品であるストッキング・タイツの市況回復の遅れなどもあり、想定を下回る結果となりました。また、アツギ東北株式会社については、希望退職者募集等による固定費削減、高機能インナーウエアの生産設備導入や生産アイテム見直しによる単価アップ、ロス削減施策等、収支改善に向けた各種取り組みを断行してまいりましたが、採算悪化が継続し、黒字化の目途が見通せないことから、2022年5月末をもって同社による生産業務を終了し中国工場に移管することを決定いたしました。 これらの結果、黒字転換を目指して臨んだ2021年度でしたが、4期連続の最終損失という大変厳しい結果となりました。 この結果を受けて、当社グループは経営体制の刷新を図るとともに、2023年3月期から2025年3月期までを実行期間とする新中期経営計画『ATSUGI VISION 2024』を公表いたしました。『ATSUGI VISION 2024』では、このような厳しい経営環境において、顧客ニーズの変化と多様性に的確に対応したうえで、「事業ポートフォリオの強化」、「生産体制の再編による収益基盤の強化」、「資本の効率化」の3つの重点課題に取り組むことにより収益性を高めることに注力し、将来の持続的成長のための安定した財務基盤の確立を目指してまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2505文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、ワクチン接種の進展とともに新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少し、2021年9月末には緊急事態宣言の解除に伴う行動制限の緩和と経済活動の再開により、一時は持ち直しの動きが見られましたが、2022年1月以降、新たな変異ウイルスの急拡大に伴う経済活動の足踏みに加え、ウクライナ情勢の緊迫化等による地政学的リスクの懸念等もあり、先行きは極めて不透明な状況で推移しました。 繊維業界においては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う断続的な商業施設の臨時休業・営業時間短縮による消費活動の制限や衣料品の消費マインドの低下等により、依然として厳しい環境が続いております。 このような状況において当社グループは、2019年度から取り組んでいる「事業構造改革」、「業務構造改革」、「コスト構造改革」の3つの構造改革を引き続き推進していくとともに、「売上高の回復」、「株式会社レナウンインクスとのシナジー創出」、「国内基幹工場のアツギ東北株式会社の収支改善」の3つの課題を掲げて、足元の業績回復と赤字からの脱却を図るための取り組みを進めてまいりました。しかしながら、依然として新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、在宅勤務の拡大や外出自粛に伴う「新しい生活様式」が社会に広く浸透したことにより、当社の主力商品であるストッキングの需要の回復が想定を下回るなど、当社グループを取り巻く事業環境は厳しい状況で推移しました。 この結果、当連結会計年度の売上高は21,445百万円(前年同期比32.2%増)、営業損失は2,293百万円(前年同期は2,593百万円の損失)、経常損失は1,804百万円(前年同期は1,995百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は1,827百万円(前年同期は3,826百万円の損失)となりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 [繊維事業] レッグウエア分野は、2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大による取引先店舗の臨時休業や営業時間の短縮、在宅勤務や外出自粛の広がりを背景とした個人消費の冷え込み等の影響を大きく受けました。2021年度はそのような状況から一部持ち直しの動きが見られたものの、生活様式の変化等の影響によるストッキング需要の減少が継続したほか、タイツなどの季節商品やソックスも伸び悩み、同分野の売上高は11,431百万円(前年同期比15.5%増)に留まりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1501文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解 情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 繊維事業 不動産事業 売上高 外部顧客への売上高 14,972 571 15,544 683 16,228 16,228 セグメント間の内部売上高又は振替高 △ 3 14,975 571 15,547 684 16,231 △ 3 16,228 セグメント利益又は損失(△) △ 2,922 391 △ 2,531 31 △ 2,499 △ 93 △ 2,593 セグメント資産 30,454 6,829 37,284 1,478 38,762 5,580 44,343 その他の項目 減価償却費(注)4 320 60 380 80 460 21 482 のれんの償却費 12 12 12 12 持分法適用会社への投資額 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 150 150 158 774 933 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 繊維事業 不動産事業 売上高 レッグウエア 11,431 11,431 11,431 11,431 インナーウエア 8,743 8,743 8,743 8,743 その他 24 24 733 758 758 顧客との契約から生じる収益 20,174 24 20,199 733 20,933 20,933 その他の収益 512 512 512 512 外部顧客への売上高 20,174 537 20,712 733 21,445 21,445 セグメント間の内部売上高又は振替高 △ 1 20,174 537 20,712 734 21,447 △ 1 21,445 セグメント利益又は損失(△) △ 2,614 391 △ 2,223 49 △ 2,174 △ 119 △ 2,293 セグメント資産 29,180 6,689 35,870 1,379 37,249 4,984 42,234 その他の項目 減価償却費(注)4 336 19 355 72 428 433 のれんの償却費 持分法適用会社への投資額 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 854 854 855 20 875 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり介護用品の仕入、販売、グループ ホームの運営および太陽光発電による売電であります。 2.調整額の内容は、以下のとおりです。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2076文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) ㈱しまむら 3,373 20.8 5,924 27.6 ④キャッシュ・フローの状況 科目 前連結会計年度 (百万円) 当連結会計年度 (百万円) 増減(百万円) 営業活動によるキャッシュ・フロー △2,949 △748 2,201 投資活動によるキャッシュ・フロー 522 △1,043 △1,565 財務活動によるキャッシュ・フロー 2,069 △616 △2,686 現金及び現金同等物に係る換算差額 299 505 206 現金及び現金同等物の増減額 △58 △1,902 △1,844 現金及び現金同等物の期末残高 7,403 5,500 △1,902 [営業活動によるキャッシュ・フロー] 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失1,794百万円の計上や棚卸資産の減少1,025百万円等により、748百万円の支出となりました。 [投資活動によるキャッシュ・フロー] 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1,016百万円等により、1,043百万円の支出となりました。 [財務活動によるキャッシュ・フロー] 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出470百万円、連結の範囲の変更を伴わない関係会社出資金の取得による支出131百万円等により、616百万円の支出となりました。 この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1,902百万円減少し、5,500百万円となりました。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営成績等の詳細については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご参照下さい。…