事業の内容
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3 【事業の内容】 当社は「思いやりのあるテクノロジーで世界を変化させていく」ことをミッションに、「世界で一番、やさしく、つよく、おもろいテックカンパニー」であることを経営ビジョンに掲げております。AI 搭載のウェブマーケティング支援プロダクトを提供する SaaS 事業、インターネット広告運用代行のマーケティングソリューション事業、AIによる勝敗予想を展開するスポーツメディア「 SPAIA (スパイア)」 を開発・運営する SPAIA 事業、顧客課題を解決するための企画提案型受託開発事業など、データ解析力と開発力を強みとした幅広い事業を展開しております。 (注)2024年12月期より事業セグメントを変更しており、今後はプロモーション統括本部マーケティングDX事業部及びイノベーション統括本部テクノロジー事業部の2つでご報告いたします 。 「SaaS事業」…自社開発のSiTestの販売、並びにSiTest用い、アクセス解析、ウェブサイト・コンテンツ制作、コンサルティングによる包括的なデジタルマーケティング施策を顧客に提供しております。 「マーケティングソリューション事業」…インターネット広告の提案型運用、コンテンツ制作、アクセス解析を行い、広告効果を報告するために事業部内で作成したレポート等の成果物を顧客に提供しております。 「SPAIA事業」…自社開発によるSPAIAのメディア運用、AIによるプロ野球及びサッカーの勝敗予想、スーパー選手名鑑、SPAIA競馬のウェブ・アプリで予想オッズ配信や予想に役立つコンテンツ等を一般消費者へ無償提供しているほか、AI予想家によるAI競馬予想、詳細な競馬データ等を一般消費者へ有償で提供しております。プロ野球及びサッカーのデータ提供元であるデータスタジアム株式会社と協業し、プロ野球一球速報ウィジェットを顧客に提供しております。また、2023年10月24日付でworkhouse株式会社の一部の事業譲受により、AI領域におけるコア人材を確保し新たな技術力を獲得できたことから、新たなプロダクト開発やAI領域における研究開発やWEBサービスなどの受託開発も行っております。 (1) SaaS事業 SiTestはウェブサイト解析から改善まで一気通貫して実施できるオールインワンのLPOツールであります。顧客のウェブサイトを訪れたユーザーがどこを閲覧しているか、クリックしているかを可視化するヒートマップを提供しております。ユーザー行動が蓄積されたデータを検証し仮説を立て、管理画面内からA/Bテスト(スプリットテスト、多変量テスト)を行うことにより、ウェブサイトの課題を発見し改善を行うことができます。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(1) 経営方針 当社は、 インターネット広告分野だけではなく、分析 × データ × AI の技術連携によるSaaS関連やスポーツメディアの運営を展開、顧客課題を解決するための企画提案型受託開発などデータ解析力と開発力を強みとした幅広い事業を展開し、更なる多角経営を推進しております。 そして2024年から新たなステージへと進むべく、私たちはミッション、ビジョン、バリューの一新を行いました。これまでの「喜びをカタチにする」ことはもちろんのこと、新しい価値観で「今までの常識」を打破し挑戦、開拓していきます。 Mission:思いやりのあるテクノロジーで世界を変化させていく 先進的な技術やテクノロジーを用いて、お客様やユーザーのライフスタイルに寄り添った、人間中心のサービスやプロダクトを開発、展開していきます。 Vision:世界で一番、やさしく、つよく、おもろいテックカンパニー 私達が目指すのは、人にやさしいだけでなく世界に立ち向かえる信念や強さを持ち、お笑いの中心・大阪からワクワクさせるテックカンパニーを目指します。 Value:Humanitech [Humanity x Technology] Humanitechは人間性とテクノロジーの単語をかけ合わせた造語です。人が中心とした先進的なテクノロジーを推進して、学び、ご提供できるよう邁進します。 また、社名の由来でもある「喜びをカタチにする」ために、仕事を通じて自社の社員とその家族、取引先を幸せにする連鎖を生み出すため、下記10項目のバリューであるGC WAY(グラッドキューブウェイ)を会社の行動指針とし、事業の発展を図っております。 ① 約束は必ず守ろう:目標達成に向けてスケジュール管理を徹底し、約束ごとを守ります。 ② プロ意識を持とう:ウェブマーケティングのプロフェッショナルとしてスピード感を持ち、解決策を生み出します。 ③ 先手を取ろう:見えない課題を発見し、期待を超える提案をします。 ④ 分析オタクになろう:行き当たりばったりの提案・行動ではなく、緻密な分析と考察を通して、未来を切り拓きます。 ⑤ 考えながら走り、走りながら考えろ:常に頭を使って個人の成長と事業スピードを加速させていきます。 ⑥ 本音でぶつかろう:立場、役職、年齢など関係なく、一つの目的、目標に向かって本音でぶつかりあう関係を作っていきます。 ⑦ 諦めない心:失敗したら挽回する、その気概を持つことが成長に繋がることを信じて諦めない心を持ち続けます。 ⑧ 毎日新しい発見を:自分に過信することなく素直な心、謙虚な姿勢で物事に向き合い、日々の新しい発見に気づく力を養っていきます。 ⑨ 楽しみ、楽しませよう:どんなときも遊び心を忘れず、笑顔を絶やしません。 ⑩ お客様に最高の喜びを:お客様の喜びは、私たちの喜び。…
対処すべき課題
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(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社が、対処すべき課題は、以下の項目と認識しております。 ① 事業の収益基盤の強化及び加速 当社は、SaaS事業、マーケティングソリューション事業、SPAIA事業の3つの事業に加え、2023年10月24日付でworkhouse株式会社の一部の事業譲受により、受託開発に関する事業を展開していますが、全体の収益基盤について、一層の強化が必要であると考えております。この課題解決に対する1つの施策として、2024年より事業セグメントをプロモーション統括本部 マーケティングDX事業部とイノベーション統括本部 テクノロジー事業部の2事業部体制に変更いたしました。さらに、収益基盤を強化するために重要となるのが、プロモーション統括本部 マーケティングDX事業部のSaaS関連においては、平均単価の向上及び顧客数、ネット広告関連においては顧客数、イノベーション統括本部 テクノロジー事業部のSPAIA関連については、サブスクリプション利用のユーザー数の増加、受託開発関連については、プロダクト開発、AI領域における研究開発やウェブサービスに関する新たな受託数の増加であると考えております。かかる課題に対処するために、効果的なプロモーション活動を通じて各事業の認知度向上に努めてまいりたいと考えております。 ② マーケティングDX事業における新規開発ツールへの取組み 現在 マーケティングDX事業のSaaS関連においては、SiTestのサブスクリプション収益がSaaS事業部の売上高の大半を占めております。そのため、今後の収益拡大においては、SiTestのみならず、需要が高くかつ安定して収益を生むプロダクトを複数提供することが必要だと考えております。かかる課題に対処するため、現段階でのウェブサイト市況やマーケティング市況を踏まえ、既存プロダクトやサービスだけでなく、新規事業を創出し、新たなプロモーション支援活動を確立させていく考えであります。 ③ 優秀な人材の確保 当社は、事業の拡大や新規事業への進出を行っていく中で、人材の採用及び育成を重要な経営課題と捉えており、人材の採用及び育成に関する各種施策を継続的に講じてまいります。 ④ 情報セキュリティのリスク対応強化 当社は、ウイルスや不正な手段による外部からのシステムへの侵入、システム障害及び役職員、パートナー事業者の過誤による損害を防止するために、引き続き優秀な技術者の確保及び職場環境の整備、社内教育による情報セキュリティの強化を図ってまいります。 ⑤ 迅速な意思決定を行うための組織体制の強化 組織が拡大しても、引き続き高い成長力を維持していくためには、効率的かつ迅速に経営意思決定を行う必要があります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5234文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当事業年度における日本国経済は、新型コロナウイルス感染症にかかる行動制限の緩和等により経済活動が徐々に正常化に向かっている一方で、全世界的なインフレの長期化や為替相場の変動による消費者物価の上昇、頻発する異常気象など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 このような状況下、当社が属するデジタルトランスフォーメーション市場は引き続き成長するものと見込まれており、デジタルマーケティングを支援するサービスへの需要は一層高まっております。また、株式会社電通「2023年日本の広告費」によると、インターネット広告の市場規模は2023年に前年比7.8%増の3兆3,330億円となり、引き続き拡大傾向にあり、堅調な成長を続けております。 上記のような経済環境の中、サイト解析ツールの機能拡充、IT導入支援事業者として認定、動画制作体制の強化、競馬予想AIのサービス拡大、オンラインセミナーの実施、YouTubeチャンネルでの発信等、拡大を続けるインターネット広告市場と、インターネット利用者のニーズに応えるべくソリューションを提供してまいりました。また、2023年10月24日付でworkhouse株式会社の一部の事業譲受により、AI領域におけるコア人材を確保し新たな技術力を獲得できたことから、新たなプロダクト開発、AI領域における研究開発やウェブサービスなどの受託開発も行ってまいりました。 この結果、当社の当事業年度の経営成績は、売上高 1,523,120 千円(前期比 2.9 %増)、営業利益 142,907 千円(前期比 69.0 %減)、経常利益 143,037 千円(前期比 68.6 %減)、当期純利益 59,491 千円(前期比 80.0 %減)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 (SaaS事業) SaaS事業においては、「SiTest(サイテスト)」のツール販売だけでなく、SiTestを活用した付随する解析サービスの提供によって、堅調に売上を増加させることができました。それが実現できた理由といたしましては、現状まで培われたデジタルマーケティングにおける実績やノウハウ、今期よりアウトバウンド部隊の立ち上げによる営業体制の強化が寄与しております。セールス、カスタマーサクセス、コンサルタントの人材教育によって、一人当たりの受注獲得件数や運用担当件数が増加したことにより、安定的な収益基盤を築くことができました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前事業年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注1) 財務諸表 計上額 (注2) SaaS 事業 マーケティングソリューション事業 SPAIA 事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 579,681 748,088 152,866 1,480,636 1,480,636 その他の収益 外部顧客への売上高 579,681 748,088 152,866 1,480,636 1,480,636 セグメント間の内部売上高 又は振替高 579,681 748,088 152,866 1,480,636 1,480,636 セグメント利益又は損失(△) 352,156 446,421 △ 115,331 683,245 △ 222,195 461,049 セグメント資産 93,157 493,915 58,790 645,864 2,262,205 2,908,069 セグメント負債 91,007 477,361 24,122 592,491 998,604 1,591,095 その他の項目 減価償却費 9,868 2,304 12,172 4,698 16,871 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 10,616 29,772 40,388 7,534 47,922 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△ 222,195 千円は、主に各報告セグメントに配分していない一般管理費等の全社費用であります。 (2)セグメント資産の調整額 2,262,205 千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 (3)セグメント負債の調整額 998,604 千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社負債であります。 (4)減価償却費の調整額 4,698 千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。 (5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額7,534千円は、各セグメントに配分していない全社資産に係る投資額であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。…