事業の内容
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3 【事業の内容】 当社は「データ×解析の力でSaaS企業として世界中のプラットフォームとなる」を経営ビジョンに掲げ、主にインターネットを活用して事業拡大、販売促進を実現したい企業に対して以下3つの事業を展開しております。 「SaaS事業」…自社開発のSiTestを用いたウェブサイト解析、アクセス解析、サイト制作、コンテンツ制作、コンサルティングによる包括的なデジタルマーケティング施策を顧客に提供しております。 「マーケティングソリューション事業」…インターネット広告の提案型運用、コンテンツ制作、アクセス解析を行い、広告効果を報告するために事業部内で作成したレポート等の成果物を顧客に提供しております。 「SPAIA事業」…自社開発によるSPAIAのメディア運用、AIによるプロ野球及びサッカーの勝敗予想、スーパー選手名鑑、SPAIA競馬のウェブ・アプリで予想オッズ配信や予想に役立つコンテンツ等を一般消費者へ無償提供しているほか、AI予想家によるAI競馬予想、詳細な競馬データ等を一般消費者へ有償で提供しております。プロ野球及びサッカーのデータ提供元であるデータスタジアム株式会社と協業し、プロ野球一球速報ウィジェットを顧客に提供しております。 (1) SaaS事業 SiTestはウェブサイト解析から改善まで一気通貫して実施できるオールインワンのサブスクリプション型ウェブサイト解析ツールであります。顧客のウェブサイトを訪れたユーザーがどこを閲覧しているか、クリックしているかを可視化するヒートマップを提供しております。ユーザー行動が蓄積されたデータを検証し仮説を立て、管理画面内からユーザーテスト(A/Bテスト、スプリットテスト)を行うことにより、ウェブサイトの課題を発見し改善を行うことができます。一般的にA/Bテストを行うには別のウェブサイトを2つ以上制作してテストを実施するため、コストと時間を必要としますが、SiTestでは専門的な知識を持たないユーザーでも即時にテスト用のウェブサイトを作成できます。ショッピングカートや入力フォームを最適化するEFO(Entry Form Optimization)、マーケティング担当者の効率化をサポートするAI搭載の自動レポート機能など、ウェブサイトの最適化に必要な機能をオールインワンで兼ね備えているのがSiTestの最大の特徴であります。 当社の営業プロセスモデルでは、潜在顧客を獲得し見込顧客に転換するマーケティング担当、見込顧客の育成を行うインサイドセールス担当、ツールの活用支援やサポートを行い契約継続を促すカスタマーサクセス担当がおります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(1) 経営方針 当社は、「データ×解析の力でSaaS企業として世界のプラットフォームとなる」というビジョンのもと、「SiTestを中心としたUI/UX解析改善アプリをデファクトスタンダードにする」、「インターネット広告プロモーション事業を日本一の取り扱い企業にする」、「データ解析力を、世界のあらゆるジャンルに 活かしプラットフォーム化する」ことを事業目標として掲げております。このような目標のもと、データドリブンな事業展開の連鎖で事業領域の変革を推進しております。また、社名の由来でもある「喜びをカタチに」していくために、仕事を通じて自社の社員とその家族、取引先を幸せにする連鎖を生み出すため、下記10項目のバリューであるGC Way(グラッドキューブウェイ)を会社の行動指針とし、事業の発展を図っております。 ① 約束は必ず守ろう:目標達成に向けてスケジュール管理を徹底し、約束ごとを守ります。 ② プロ意識を持とう:ウェブマーケティングのプロフェッショナルとしてスピード感を持ち、解決策を生み出します。 ③ 先手を取ろう:見えない課題を発見し、期待を超える提案をします。 ④ 分析オタクになろう:行き当たりばったりの提案・行動ではなく、緻密な分析と考察を通して、未来を切り拓きます。 ⑤ 考えながら走り、走りながら考えろ:常に頭を使って個人の成長と事業スピードを加速させていきます。 ⑥ 本音でぶつかろう:立場、役職、年齢など関係なく、一つの目的、目標に向かって本音でぶつかりあう関係を作っていきます。 ⑦ 諦めない心:失敗したら挽回する、その気概を持つことが成長に繋がることを信じて諦めない心を持ち続けます。 ⑧ 毎日新しい発見を:自分に過信することなく素直な心、謙虚な姿勢で物事に向き合い、日々の新しい発見に気づく力を養っていきます。 ⑨ 楽しみ、楽しませよう:どんなときも遊び心を忘れず、笑顔を絶やしません。 ⑩ お客様に最高の喜びを:お客様の喜びは、私たちの喜び。最高の「Glad」を提供するために、喜びをカタチにしていく組織であり続けます。 (2) 目標とする経営指標 当社は、より高い成長性及び収益性を確保する視点から、売上成長率及び経常利益を重視する経営指標と捉えております。 (3) 経営環境 インターネット関連市場においては、「2022年 日本の広告費」(出所:株式会社電通 2023年2月発表)によると、日本の総広告費は過去最高の7兆1,021億円(前年比104.4%)となりました。「インターネット広告費」は継続して高い成長率を保ち、3兆912億円(前年比114.3%)となり、2兆円を超えた2019年から3年で約1兆円の増加となりました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1599文字
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社が、対処すべき課題は、以下の項目と認識しております。 ① 事業の収益基盤の強化及び加速 当社は、SaaS事業、マーケティングソリューション事業、SPAIA事業と3つの事業を展開しておりますが、全体の収益基盤について、一層の強化が必要であると考えております。収益基盤を強化するために最も重要となるのが、SaaS事業及びマーケティングソリューション事業については顧客数、SPAIA事業については、サブスクリプション利用のユーザー数の増加であると考えております。かかる課題に対処するために、効果的なプロモーション活動を通じて3つの事業の認知度向上に努めるとともに、SPAIA事業の継続的な機能・利便性、ユーザビリティの改善を行ってまいりたいと考えております。 ② SaaS事業における新規開発ツールへの取組み 現在SaaS事業においては、SiTestのサブスクリプション収益がSaaS事業部の売上高の大半を占めております。そのため、今後の収益拡大においては、SiTestのみならず、需要が高くかつ安定して収益を生むプロダクトを複数提供することが必要だと考えております。かかる課題に対処するため、現段階でのウェブサイト市況やマーケティング市況を踏まえ、新規プロダクトとして、ウェブサイトの高速化に資する「FasTest」を2022年7月にローンチいたしました。2023年12月期ローンチに向けて動画広告解析ツール「MoVest(ムーベスト)(*)」の開発を行っております。 (*)MoVest…YouTube動画解析ツールでYouTube Analyticsから取得できるデータを元に視覚的に解析結果が見られるサブスクリプション型のツールです。 ③ 優秀な人材の確保 当社は、事業の拡大や新規事業への進出を行っていく中で、人材の採用及び育成を重要な経営課題と捉えており、人材の採用及び育成に関する各種施策を継続的に講じてまいります。 ④ 情報セキュリティのリスク対応強化 当社は、ウイルスや不正な手段による外部からのシステムへの侵入、システム障害及び役職員、パートナー事業者の過誤による損害を防止するために、引き続き優秀な技術者の確保及び職場環境の整備、社内教育による情報セキュリティの強化を図ってまいります。 ⑤ 迅速な意思決定を行うための組織体制の強化 組織が拡大しても、引き続き高い成長力を維持していくためには、効率的かつ迅速に経営意思決定を行う必要があります。具体的には、経営上の重要な意思決定を迅速に行うために必要な、主要なKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)や財務数値を社内においてタイムリーに把握できる体制・仕組みを構築してまいりたいと考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4988文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当事業年度における日本の経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大や原油価格高騰、インフレ、金利上昇懸念等の影響により厳しい状況が継続いたしました。ワクチン接種が本格的に進み始めたことによる社会経済活動の正常化が期待されましたが、新たな変異株の発生もあり新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として見通せず、先行き不透明な状況が続いております。 一方で当社が展開するサービスを取り巻く環境については、デジタル技術の活用の企業ニーズの高まりを受け、企業のマーケティング活動のデジタル化が加速しており、良好な状況が続いております。 当社では当事業年度において新型コロナウイルス感染症の事業への直接的な影響は発生しておりません。しかしながら、内外の感染再拡大による経済の下振れリスクや雇用環境への影響など、引き続き注意する必要がある状況であります。 上記のような経済環境の中、サイト解析ツールの機能拡充、IT補助金ベンダーとして認定、動画制作体制の強化、競馬予想AIのサービス拡大、オンラインセミナーの実施、YouTubeチャンネルでの発信等、拡大を続けるインターネット広告市場と、インターネット利用者のニーズに応えるべくソリューションを提供してまいりました。 この結果、当社の当事業年度の経営成績は、売上高 1,480,636 千円(前期比 21.8 %増)、営業利益 461,049 千円(前期比 58.0 %増)、経常利益 455,536 千円(前期比 52.6 %増)、当期純利益 297,162 千円(前期比 47.1 %増)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 (SaaS事業) SaaS事業においては、「SiTest(サイテスト)」のツール販売だけでなく、SiTestを活用したコンサルティングや付随する解析サービスの提供によって、堅調に売上を増加させることができました。 それが実現できた理由といたしましては、現状まで培われたデジタルマーケティングにおける実績やノウハウが寄与しております。 セールス、カスタマーサクセス、コンサルタントの人材教育によって、一人当たりの受注獲得件数や運用担当件数が増加したことにより、安定的な収益基盤を築くことができました。 また、関連するサービスとして、ウェブサイトやランディングページの制作、コンサルティングでの売上が伸長してきていることも要因の一つです。 この結果、当事業年度における売上高は 579,681 千円(前期比 34.…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前事業年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注1) 財務諸表 計上額 (注2) SaaS 事業 マーケティングソリューション事業 SPAIA 事業 売上高 外部顧客への売上高 431,987 677,264 106,545 1,215,796 1,215,796 セグメント間の内部売上高 又は振替高 431,987 677,264 106,545 1,215,796 1,215,796 セグメント利益又は損失(△) 238,429 399,529 △ 170,776 467,182 △ 175,419 291,763 セグメント資産 62,928 596,647 24,139 683,714 1,280,062 1,963,776 セグメント負債 47,475 857,243 38,274 942,992 569,727 1,512,720 その他の項目 減価償却費 8,019 26 8,045 4,140 12,186 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 又は減少額(△) 6,779 450 7,229 7,038 14,268 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△ 175,419 千円は、主に各報告セグメントに配分していない一般管理費等の全社費用であります。 (2)セグメント資産の調整額 1,280,062 千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 (3)セグメント負債の調整額 569,727 千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社負債であります。 (4)減価償却費の調整額 4,140 千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。 (5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額7,038千円は、各セグメントに配分していない全社資産に係る投資額であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。…