事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約3360文字
3 【事業の内容】 当社は、店舗や交通インフラを始めとしたフロントラインワーカー※1をつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」を提供しております。また、「Buddycom」でユーザーが使用するイヤホンマイク等のアクセサリーの販売を行っております。当社は主たる事業であるBuddycom事業の割合が高く、開示情報として重要性が乏しいことから、Buddycom事業について主に記載しております。 (1)「Buddycom」の概要 「Buddycom」はクラウドで提供するホリゾンタル※2SaaS※3であり、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人へ一斉にコミュニケーションすることを可能にするサービスです。音声通話だけでなく、通話履歴の再生、テキスト化、翻訳、テキストチャット、映像配信、位置情報の共有に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。スマートフォンやタブレット向けのアプリのほか、Windows向けにも提供しております。主に店舗や交通インフラなどの現場部門でご利用頂いており、円滑なコミュニケーションを提供することを通して、業務効率やお客様サービスの向上にお役立ていただいております。 料金体系については、サブスクリプション型の課金体系としており、お客様が必要とする機能に応じて3つのプランに加えて、オプションをご選択いただいております。初期費用はなく、ID単位で下表のとおりの料金を、年契約であれば一括前払いで、月契約であれば月ごとにお支払いいただきます。 Buddycomの料金プラン(税抜) プラン名 Talk Lite Talk Enterprise Livecast Enterprise 料金 年契約 600円/月 1,200円/月 2,600円/月 月契約 1,000円/月 1,800円/月 3,900円/月 機能 音声通話 映像配信 音声テキスト化 同時翻訳 高セキュリティ オプション名 料金 機能 Buddycomベル QRコード一枚ごとに1,000円/月 Buddycomに音声で通知が届く、スタッフ呼び出しQRコード。専用ボタンは設置不要、スマホでQRコードを読み込み、ニーズに合わせてボタンを選択すれば通知が届きます。多言語対応も可能。 BuddycomAI IDごとに1,500円/月 OpenAI社のChatGPTと連携し、BuddycomからAIと会話することができます。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約539文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」というミッションを掲げ、フロントライン ワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」 を提供することにより、あらゆる業種で音声や動画を利用し現場の課題を解決することを目指しております。 当社は、Buddycomの開発を自社で内製化することにより、安定的な稼働と、新たな機能の追加を機動的に実現できる体制となっております。また、セールスパートナーを活用した販売網を持ち、あらゆる業種・業態において有効なホリゾンタルサービスとして、全国各地のお客様への販売を行っております。 (2) 目標とする経営指標 当社は、中長期的に安定した売上収益を拡大させることが重要であると考えております。そのため、当社は達成状況を判断するための経営上の指標としてARRを重視しております。また、当社では事業本来の稼ぐ力を重視しつつ、事業活動の効率性とのバランスを考慮することで、持続的かつ質の高い事業成長を目指しております。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1131文字
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」というミッションを掲げ、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を提供することにより、あらゆる業種で音声や動画を利用し現場の課題を解決することを目指しております。 当社の提供するBuddycomの利用企業数・ユーザー数は堅調に増加しております。今後利用企業数・ユーザー数の増加、ARPUの向上により更なる成長ペースの加速を志向しております。 このような経営環境において、当社が対処すべき主な課題は、以下のとおりであります。 ① 優秀な人材の確保と育成 当社は、更なる事業拡大と成長スピードの向上を実現していくうえで、優秀な人材を継続的に雇用し、定着させることが重要であると認識しております。そのため、採用体制の強化、教育・研修制度及び人事評価制度の拡充等の施策を進めてまいります。 ② 技術力、製品力の向上 新規顧客の獲得、※ARPUの向上及び既存顧客の満足度向上のため、技術面、サービス面において一層の向上が求められます。当社では、顧客のニーズに合ったBuddycomの新機能追加、イヤホンマイクやヘッドセット、ウェアラブルカメラといった様々なIoT機器との接続連携、エコパートナーが持つネットワークやソリューションとの連携等の開発体制の強化に努めてまいります。 ※ ARPU:Average Revenue Per Userの略。1ユーザー当たりの平均売上 ③ 営業力の強化 当社の提供するBuddycomの利用企業数・ユーザー数の増加に伴い、Buddycom利用料売上も堅調に増加しておりますが、まだ増加の余地があり、更なる成長スピードの向上が必要であります。そのために、ブランディング・マーケティングを強化することによる知名度向上、販売代理店の戦略的活用等の推進による効率的な営業により、売上増加スピードの加速を目指してまいります。 ④ 内部管理体制の強化 当社は、急速な事業環境の変化に適応し、継続的な成長を維持していくために、内部管理体制の強化が重要であると認識しております。このため事業規模や成長ステージに合わせ、バックオフィス機能を拡充していくとともに、経営の公正性・透明性を確保するための内部管理体制強化に取り組んでまいります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、中長期的に安定した売上収益を拡大させることが重要であると考えております。そのため、当社は達成状況を判断するための経営上の指標としてARRを採用しております。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6670文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況 第21期事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 経営成績の状況は次のとおりであります。 当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行されたことに伴い、人流回復、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや、インバウンド需要の増加等により緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、世界各国の金融政策の影響等による為替の大幅な変動や、ロシア・ウクライナ情勢に起因する世界的な資源価格や燃料価格の高騰、能登半島地震の発生など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社が事業展開する国内のソフトウェア市場におきましては、働き方改革や人手不足の解消などの課題解決に向けコミュニケーションの促進や業務の自動化・効率化につながるソフトウェアの導入や生成AIの活用による機能強化や高付加価値化が進み、2024年度は2兆8,072億円※1が見込まれております。また、フロントラインワーカーが働く最前線の現場においては、法人向けモバイル通信端末市場の拡大、AIや画像認識等の精度向上、ウェアラブルカメラ等ハードウェアの開発と導入コストの低減、5Gの普及による映像等大容量データの活用など、様々な分野のイノベーションの発展に伴い、更なるDX化の拡大が期待されます。当社の提供するサービス「Buddycom」の国内における潜在市場規模については、約1,900億円と推計※2しております。当社は「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」ことをミッションに掲げ、「フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム」の新たな市場の創出を図りながら、開発・販売を行ってまいります。 このような経営環境のもと、当社の主力サービスであるBuddycomの開発及び販売に注力いたしました。売上高は伸長した一方、Buddycomの開発及び販売強化のための人員増加による人件費及び地代家賃の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加等により、販売費及び一般管理費も増加いたしました。 以上の結果、当事業年度における売上高は1,184,775千円(前年同期比53.5%増)、営業損失は31,275千円(前年同期営業損失67,082千円)、経常損失は34,000千円(前年同期経常損失67,468千円)、当期純損失は31,848千円(前年同期当期純損失81,338千円)となりました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1332文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 財務諸表 計上額 (注)3 Buddycom 事業 売上高 外部顧客への売上高 761,664 761,664 10,198 771,862 771,862 セグメント間の内部 売上高又は振替高 761,664 761,664 10,198 771,862 771,862 セグメント利益又は損失(△) △ 75,071 △ 75,071 7,988 △ 67,082 △ 67,082 セグメント資産 157,880 157,880 39 157,920 736,170 894,090 その他の項目 減価償却費 21,380 21,380 284 21,665 21,665 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 104,073 104,073 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ALTIBASE事業になります。 2.調整額は以下のとおりであります。 セグメント資産の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは運用資産(現金及び預金)及び管理部門等に係る資産等であります。 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額104,073千円は、主に事務所移転に伴う建物附属設備等であります。 3.セグメント利益又は損失(△)は、損益計算書の営業損失と調整を行っております。 当事業年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 財務諸表 計上額 (注)3 Buddycom 事業 売上高 外部顧客への売上高 1,179,361 1,179,361 5,414 1,184,775 1,184,775 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,179,361 1,179,361 5,414 1,184,775 1,184,775 セグメント利益又は損失(△) △ 35,786 △ 35,786 4,510 △ 31,275 △ 31,275 セグメント資産 180,527 180,527 26 180,554 772,904 953,458 その他の項目 減価償却費 13,578 13,578 61 13,640 13,640 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 9,471 9,471 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ALTIBASE事業になります。 2.調整額は以下のとおりであります。…