事業の内容
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(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容 被取得企業の名称 ONE MEDICAL㈱ 事業の内容 オンライン診療事業、メディア事業 (2) 企業結合を行った主な理由 当社は、「両利きの経営」を成長戦略に掲げ、プラットフォーム事業及びブロードバンド事業のユーザー数拡大による「既存事業の成長」を実現しながら、その収益基盤を活用したSaaS・DX事業への積極投資による「新たな事業の柱の構築」、M&Aによる「事業ポートフォリオの強化」を図り、持続的な成長を目指しております。 プラットフォーム事業において、オンライン診療事業としてマウスピース歯科矯正サービス「EMININAL」、メディア事業として「ウーマンエキサイト」や「エキサイトニュース」等を運営しております。特に、2021年7月に新規事業として開始した「EMININAL」は、順調に拡大しており、今後の成長が期待できる状況となっております。 ONE MEDICAL㈱は、2022年より開始したオンライン診療事業が急速に成長しており、月商約1億円まで伸長しております。コロナ禍以降、オンライン診療市場は急速に拡大しており、今後も継続的な成長が見込まれます。 両社ともオンライン診療事業を中心に同領域でサービスを展開しており、ビジネスモデルが同様であること、また当社が展開する事業のユーザー基盤を活用し、ONE MEDICAL㈱のオンライン診療事業への相互送客が見込まれることから、シナジーは大きいと考えております。ONE MEDICAL㈱の全株式を取得し、連結子会社化することにより、オンライン診療事業を中心に成長を加速させてまいります。 (3) 企業結合の日程 取締役会決議 2024年10月28日 契約締結日 2024年10月29日 株式取得日 2024年11月1日 (4) 企業結合の法的形式 現金を対価とする株式取得 (5) 結合後企業の名称 変更はありません。 (6) 取得する議決権比率 100% (7) 取得企業を決定するに至った主な根拠 当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。 2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間 2024年11月1日から2025年3月31日まで 3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金 3,862,048千円 取得原価 3,862,048千円 4.主要な取得関連費用の内容及び金額 デューデリジェンス費用等 14,105千円 5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間 (1) 発生したのれんの金額 2,550,783千円 なお、のれんの金額は、当連結会計年度末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算出された金額であります。 (2) 発生原因 主に今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(1) 経営方針 当社グループは、「デジタルネイティブ発想で心躍る未来を創る。」をミッションに掲げ、インターネット関連事業を創造し続けることを通じて、中長期的な企業価値の向上を図り、持続的な成長の実現に向けて積極的な事業活動を推進してまいります。 また、当社子会社であるエキサイト㈱は設立当初より、インターネット利用者数の増加やインターネット広告市場の成長を背景に、インターネット分野を中心に事業を創出し続けてまいりました。当社によるTOB後は、既存事業であるプラットフォーム事業及びブロードバンド事業を安定的に成長させるとともに、SaaS・DX事業等の 新規事業創出やM&Aによるオンライン診療サービスの強化を図ってまいりました。今後も持続的な成長に向けた既存事業の深化と新規事業の探索を図りながら、両利きの経営を実践し、企業価値の向上に取り組んでまいります 。 (2) 経営環境 (プラットフォーム事業) ① カウンセリングサービス 厚生労働省「精神保健医療福祉の現状等について(2025年1月15日公表)」によると、2023年の精神疾患を有する総患者数は603.0万人に達しており、2017年の419.3万人から大幅に増加しております。傷病分類別では、「気分[感情]障害(躁うつ病を含む)」、「神経性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害」の順に多くなっていることから、カウンセリングの重要性は今後さらに高まるものと考えております。 ② オンライン診療サービス ㈱矢野経済研究所「2024美容医療の展望と戦略 ~市場分析編~(2024年6月25日発刊)」によると、2023年の美容医療の市場規模は5,940億円となっており、2022年の5,460億円から8.8%成長しております。美容医療への心理的ハードルは低下していることから今後も市場は拡大していくものと考えております。 ③ メディアサービス ㈱電通「2024年 日本の広告費(2025年2月27日公表)」によると、2024年のインターネット広告費は3兆6,517億円となっており、2023年の3兆3,330億円から9.6%増加しております。また、総広告費に占める構成比は47.6%と5割に迫っております。今後も動画広告を中心にインターネット広告市場は拡大していくものと考えております。 (ブロードバンド事業) ㈱MM総研「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査(2024年12月12日公表)」によると、2024年9月末のFTTH(光回線サービス)の契約数は4,073.7万件となっており、2023年9月末の3,995.2万件から2.0%増加しております。コロナ禍による在宅勤務の広がりなどで2020年度から2年程度旺盛だった需要が一巡し、純増数は低下しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約901文字
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは以下を経営課題として認識しております。 ① オンライン診療サービスの成長 当社グループは、(4)に記載のとおり中期経営計画を策定しております。この計画の実現にはオンライン診療サービスの成長が不可欠であることから、美容・健康を中心とした診療科目の拡大、クリニック数や配送エリアの拡大による顧客利便性の向上、美容・健康関連企業とのアライアンスによる送客チャネルの拡大を図ってまいります。 ② 新規事業への先行投資・成長 当社グループは、プラットフォーム事業、ブロードバンド事業に続く新たな事業の柱を構築するため、新規事業としてSaaS事業等の立ち上げを行っております。今後も規律ある先行投資を行い、新たな事業の柱となるよう育成してまいります。また、M&Aによる事業領域の強化・拡大を進め、企業価値最大化に取り組んでまいります。 ③ 人材育成・組織体制の強化 当社グループが持続的に成長するためには、優秀な人材の採用と育成、組織体制の強化が重要な課題であると考えております。そのため、採用イベントの開催やリファラル採用等の多様な採用方法により、優秀な人材の採用を進めるとともに、教育制度の充実や活躍できる機会の提供等により、人材の育成と定着に努めてまいります。 ④ 財務体質の強化 当社は借入金を活用し、2024年11月にONE MEDICAL㈱の株式取得を行ったことから、のれん及び借入金が増加しております。自己資本比率や有利子負債比率等の財務指標は引き続き健全性を維持しておりますが、今後も成長投資と財務規律の調和を図りながら、財務体質の一層の強化に取り組んでまいります。 ⑤ 内部統制・コンプライアンス体制の強化 急速な事業変化に適応し、持続的な成長をしていくためには、内部管理体制及びコンプライアンス体制の強化が重要な課題であると考えております。財務報告の適正性の確保、情報セキュリティの向上、個人情報の保護、リスク管理等の内部統制及びコンプライアンス体制につきまして、より実効性の高い体制となるよう適宜見直し・改善を行ってまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4619文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当社グループは「両利きの経営」を成長戦略に掲げ、プラットフォーム事業及びブロードバンド事業のユーザー数拡大による「既存事業の成長」を実現しながら、その収益基盤を活用したSaaS・DX事業への積極投資による「新たな事業の柱の構築」、M&Aによる「事業ポートフォリオの強化」を図り、持続的な成長を目指しております。 当連結会計年度は、中長期での利益の最大化を目指し、売上高の成長を優先する方針であったことから、着実な成長が見込めるカウンセリングサービス(プラットフォーム事業)を中心に広告宣伝費を大幅に増加させる等の先行投資を行いました。また、2024年 11月にオンライン診療事業を行うONE MEDICAL㈱を連結子会社化するなど「事業ポートフォリオの強化」も図りました。 この結果、当連結会計年度の売上高は9,091,963千円(前年同期比17.9%増)、営業利益は465,846千円(前年同期比27.6%減)、経常利益は354,951千円(前年同期比42.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は184,120千円(前年同期比54.0%減)となりました。 セグメント別の状況は次のとおりであります。 (プラットフォーム事業) プラットフォーム事業には、「エキサイト電話占い」や「エキサイトお悩み相談室」等のカウンセリングサービス、「EMININAL」やONE MEDICAL㈱が提供するオンライン診療サービス、「ウーマンエキサイト」等のメディアサービスが属しております。 当連結会計年度は、2024年11月より連結開始したONE MEDICAL㈱の業績貢献に加え、カウンセリングサービスにおいて、良質な占い師・カウンセラーの獲得及び積極的なプロモーション投資により新規会員の獲得が進みました。 この結果、売上高は4,442,381千円(前年同期比34.4%増)、営業損益は550,998千円の利益計上(前年同期比17.1%減)となりました。 (ブロードバンド事業) ブロードバンド事業には、「BBエキサイト」等のISPサービス、格安SIMの「エキサイトモバイル」等のMVNOサービスが属しております。 当連結会計年度は、「BBエキサイト」を中心としたISPサービスの課金会員数が伸び悩んだことから、売上高は3,718,112千円(前年同期比0.1%減)、営業損益は562,044千円の利益計上(前年同期比12.6%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約639文字
1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、子会社に商品・サービス別の事業本部を置き、子会社はサービスの向上と売上及び利益の拡大を目指し、事業活動を展開しております。 従って、当社は子会社及び子会社内の事業部を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「プラットフォーム事業」、「ブロードバンド事業」及び「SaaS・DX事業」の3つを報告セグメントとしております。 なお、各セグメントに属するサービス内容は、以下のとおりであります。 報告セグメント 属するサービスの内容 プラットフォーム事業 ・「エキサイト電話占い」、「エキサイトお悩み相談室」等のカウンセリングサービス ・ONE MEDICAL㈱、「EMININAL」のオンライン診療サービス ・「ウーマンエキサイト」、「エキサイトニュース」等のメディアサービス ・M&Aアドバイザリー・仲介サービス等 ブロードバンド事業 ・インターネット接続サービス「BBエキサイト」等のISPサービス ・格安SIM「エキサイトモバイル」等のMVNOサービス SaaS・DX事業 ・ウェビナーPDCAクラウド「FanGrowth」、株主総会総合支援サービス「Sharely」等のSaaS事業 ・システム開発・運用等のDX事業