事業の内容
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/ 原文長 約4489文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(フロンティア・マネジメント株式会社)と連結子会社3社(頂拓投資諮詢(上海)有限公司、株式会社セレブレイン、フロンティア・キャピタル株式会社)及び持分法適用関連会社2社(FCDパートナーズ株式会社、フロンティア南都インベストメント合同会社)の計6社で構成されております。 当社グループは、「クライアントの利益への貢献」、「ステークホルダーの利益への貢献」、「社会への貢献」を経営理念として掲げ、経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー及び再生支援といった各種経営支援サービスと、経営人材派遣を伴う資金支援サービスの提供を主たる業務としております。 当社グループは、これらのサービスを、顧客企業のニーズに応じて、単独又は組み合わせることにより提供しております。また、当社グループは、特定の金融機関、監査法人又は事業法人等の資本系列に属さない独立系のコンサルティングファームであり、利益相反のない中立的な立場でサービスを提供しております。 [事業系統図] 当社グループの事業は、「コンサルティング・アドバイザリー事業」と「投資事業」の2つのセグメントで構成されております。 各セグメントの概要は以下のとおりです。 (1)コンサルティング・アドバイザリー事業セグメント コンサルティング・アドバイザリー事業セグメントの売上は、① 経営コンサルティング事業、② M&Aアドバイザリー事業、③ 再生支援事業及び④ その他事業に区分されております。 各事業の概要は、以下のとおりです。 ① 経営コンサルティング事業 顧客企業の経営戦略(全社戦略・事業戦略・機能別戦略(マーケティング、オペレーション等の企業の個別機能に対する戦略))の立案、中期経営計画の策定から実行支援、常駐型で実行支援を行う経営執行支援、M&Aに関連して実施される事業デュー・ディリジェンス(事業等に関する調査・分析)等のサービスを提供しております。 当社グループのコンサルティング事業における特長の一つとして、経験豊富なアナリストを擁していることなどを背景に幅広い業界(小売・流通、運輸、飲食、サービス、情報通信、テクノロジー、製造業、商社及び医薬・ヘルスケア等)に対して、各産業の特性に応じた各種ソリューションを顧客企業に提供している点が挙げられます。 また、経営の高度化や事業承継の増加などを背景に、経営執行支援の機会が多様化しており、マネジメントチームを派遣し、常駐型で経営執行を支援する業務が拡大しております。 さらに、顧客企業のESGやサステナビリティへの対応やDX(デジタルトランスフォーメーション)への対応についても取り組んでいます。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2668文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営環境 ① コンサルティング市場 IDC Japan㈱によると、ビジネスコンサルティング市場は2020年半ばに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、新規案件の停滞や継続案件の凍結といった影響を強く受けましたが、その後は需要が急速に回復し、2021年は前年比11.4%増の5,724億円、2021年~2026年の年間平均成長率は8.8%で拡大、2026年に8,732億円になると予測されており、また米国の同市場規模が約10兆円と言われていることなどから、今後も十分に成長の余地があるものと考えております。 ② M&A市場 ㈱レコフのデータによると、2011年以降M&Aが増加傾向にあります。2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、一時的に件数が減少したものの、その後再び増加し、2021年、2022年は2年連続で過去最高件数を記録しました。高齢化の進行による事業承継型M&Aの増加や人口減少及び少子化に伴う国内市場の縮小による国内中堅・中小企業の再編のためのM&Aの増加のほか、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機とした事業構造の変化へ対応するための事業再編型M&Aが増加する一方、コロナ拡大が収束することによりクロスボーダーM&Aの増加が見込まれるなど、今後もM&Aは継続して増加する見通しです。 ③ 事業再生市場 ㈱帝国データバンクによりますと、2022年の企業倒産件数は6,376件(前年比6.0%増)となり、2019年以来3年ぶりの増加となりました。持続化給付金など政府による事実上の資本注入策に加え、各金融機関による無利子・無担保(ゼロゼロ)融資、既存融資のモラトリアムなど、官民一体の複層的な中小企業対策により、記録的な低水準で推移してきた企業倒産件数は、2022年5月以降、増加基調に転換し、今後も緩やかな増加局面が継続すると見られており、事業再生のニーズも今後拡大していくと考えられます。 (2)今後の経営方針 上記の経営環境のもと、既存事業の成長を図るとともに顧客企業の課題に対する最適なサービスを提供するため、以下のような施策を重点課題と位置付けて経営基盤の強化拡充を図ってまいります。 ① 組織的営業体制の強化 当社グループの売上の最大化を図るため、近年の成長ドライバーとなっている事業法人向けの組織的なカバレッジ体制を一層強化してまいります。 当社の事業法人営業部を拡充し、大手顧客企業の各部署に対する多層的・多面的な営業を実行するとともに、当社フロント社員向けに大手金融機関の営業職経験者による営業研修を実施し、当社グループの組織的営業体制の強化を進めてまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2668文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営環境 ① コンサルティング市場 IDC Japan㈱によると、ビジネスコンサルティング市場は2020年半ばに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、新規案件の停滞や継続案件の凍結といった影響を強く受けましたが、その後は需要が急速に回復し、2021年は前年比11.4%増の5,724億円、2021年~2026年の年間平均成長率は8.8%で拡大、2026年に8,732億円になると予測されており、また米国の同市場規模が約10兆円と言われていることなどから、今後も十分に成長の余地があるものと考えております。 ② M&A市場 ㈱レコフのデータによると、2011年以降M&Aが増加傾向にあります。2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、一時的に件数が減少したものの、その後再び増加し、2021年、2022年は2年連続で過去最高件数を記録しました。高齢化の進行による事業承継型M&Aの増加や人口減少及び少子化に伴う国内市場の縮小による国内中堅・中小企業の再編のためのM&Aの増加のほか、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機とした事業構造の変化へ対応するための事業再編型M&Aが増加する一方、コロナ拡大が収束することによりクロスボーダーM&Aの増加が見込まれるなど、今後もM&Aは継続して増加する見通しです。 ③ 事業再生市場 ㈱帝国データバンクによりますと、2022年の企業倒産件数は6,376件(前年比6.0%増)となり、2019年以来3年ぶりの増加となりました。持続化給付金など政府による事実上の資本注入策に加え、各金融機関による無利子・無担保(ゼロゼロ)融資、既存融資のモラトリアムなど、官民一体の複層的な中小企業対策により、記録的な低水準で推移してきた企業倒産件数は、2022年5月以降、増加基調に転換し、今後も緩やかな増加局面が継続すると見られており、事業再生のニーズも今後拡大していくと考えられます。 (2)今後の経営方針 上記の経営環境のもと、既存事業の成長を図るとともに顧客企業の課題に対する最適なサービスを提供するため、以下のような施策を重点課題と位置付けて経営基盤の強化拡充を図ってまいります。 ① 組織的営業体制の強化 当社グループの売上の最大化を図るため、近年の成長ドライバーとなっている事業法人向けの組織的なカバレッジ体制を一層強化してまいります。 当社の事業法人営業部を拡充し、大手顧客企業の各部署に対する多層的・多面的な営業を実行するとともに、当社フロント社員向けに大手金融機関の営業職経験者による営業研修を実施し、当社グループの組織的営業体制の強化を進めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6815文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績 当連結会計年度(自2022年1月1日 至2022年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大(COVID-19)に伴う行動規制が段階的に緩和され、社会・経済活動の正常化と景気の持ち直しの動きが一部見られたものの、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による資源の供給不足やエネルギー価格の高騰、円安の進行に伴う物価の上昇など景気の下振れリスクは依然として大きく先行きは不透明な状況であります。 このような経営環境の下、当社グループは、経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、再生支援、その他の機能を活かした包括的なサービス提供により、ワンストップで企業の課題解決を図る提案と執行に引き続き注力するとともに、1月には人事関連コンサルティング事業を行う株式会社セレブレインを当社グループに迎え、経営コンサルティングにおけるソリューション領域を拡充し、4月には経営人材の派遣を伴う投資事業を行うフロンティア・キャピタル株式会社を設立し、事業開始に向けて準備を進めてまいりました。 以上の結果、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高は7,915,655千円(前連結会計年度比37.9%増)、利益面に関して営業利益は908,131千円(同81.2%増)、経常利益は921,511千円(同79.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は556,722千円(同64.4%増)となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。なお、売上高はセグメント間の売上高を含んでおります。 また、当社グループの事業はこれまで単一セグメントとしておりましたが、当連結会計年度より「コンサルティング・アドバイザリー事業」と「投資事業」の2区分に変更しております。詳細は連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります 。 そのため 「 コンサルティング・アドバイザリー事業 」 における売上高及び営業利益 、 並びに各事業別の売上高を除き 、 前年同期との比較・分析を行っておりません 。 (コンサルティング・アドバイザリー事業セグメント) コンサルティング・アドバイザリー事業セグメントの当連結会計年度の業績は、経営コンサルティング事業とM&Aアドバイザリー事業が好調に推移し、売上高は7,912,655千円(前連結会計年度比37.8%増)、営業利益は1,099,403千円(同119.3%増)となりました。 各事業別の経営成績は次のとおりであります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約651文字
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) 当社グループの事業セグメントは単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) (単位 :千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表計上額 コンサルティング・アドバイザリー事業 投資事業 売上高 外部顧客への売上高 7,912,655 3,000 7,915,655 7,915,655 セグメント間の内部売上高又は振替高 14,603 14,603 △ 14,603 7,912,655 17,603 7,930,258 △ 14,603 7,915,655 セグメント利益又は損失(△) 1,099,403 △ 191,272 908,131 908,131 セグメント資産 4,800,439 858,204 5,658,644 5,658,644 その他の項目 減価償却費 47,495 47,495 47,495 のれん償却額 29,458 29,458 29,458 顧客関連資産の償却額 6,250 6,250 6,250 持分法適用会社への投資額 54,193 54,193 54,193 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 473,430 473,430 473,430 (注)「セグメント利益又は損失」は連結損益計算書の営業利益と一致しております。