事業の内容
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/ 原文長 約2341文字
3【事業の内容】 当社は、2022年7月、株式会社和陽日本語学院を設立し、株式会社ひのき会が運営する日本語学校和陽日本語学院の事業を譲り受け、同社を連結の範囲に含めました。 その結果、当社(株式会社スプリックス)、子会社4社(株式会社湘南ゼミナール、株式会社湘南ゼミナールオーシャン、株式会社プログラミング総合研究所、株式会社和陽日本語学院)により構成される、教育サービス事業をおこなう企業グループとなっております。 また、当社グループでは、教育サービス事業の経営マネジメントを強化したことに伴い、当連結会計年度より「森塾」「湘南ゼミナール」及び「河合塾マナビス」の3つの報告セグメントに区分し、セグメントごとの概況を開示することといたしました。 なお、当社グループが提供する主なサービスは以下のとおりであります。 (1)学習塾サービス ①森塾事業(主要会社:株式会社スプリックス、株式会社湘南ゼミナール) 「森塾」の運営 当社グループの中核事業である「森塾」(個別指導塾)は、小・中・高校生を対象とした、先生1人に生徒2人までの個別指導型の学習塾であり、中学生を対象として、定期テストで「1科目20点以上成績が上がること」を保証する「成績保証制度」を導入しており、2022年9月期末現在、グループ全体で直営191教室を運営しております。 ②湘南ゼミナール事業(主要会社:株式会社湘南ゼミナール) 「湘南ゼミナール」の運営 株式会社湘南ゼミナールの中核事業である「湘南ゼミナール」は、小・中・高校生を対象とした集団指導型を主とした学習塾であり、定期テストから難関校受験対策まで独自の授業スタイルの「QE授業」を活用し様々なコースを導入しております。2022年9月期末現在、発祥である神奈川県を中心に182教室を運営しております。 ③河合塾マナビス事業(主要会社:株式会社湘南ゼミナール) 「河合塾マナビス」のフランチャイズ展開 「河合塾マナビス」は現役高校生を対象に映像授業と「学習ナビゲーション」(対人サポート)を組み合わせた大学進学塾です。株式会社湘南ゼミナールは、2022年9月期末現在、株式会社河合塾マナビスのフランチャイジーとして「河合塾マナビス」を全国に48教室展開しております。 (2)その他(教育関連サービス)(主要会社:株式会社スプリックス、株式会社湘南ゼミナール、株式会社湘南ゼミ ナールオーシャン、株式会社プログラミング総合研究所、株式会社和陽日本語学院) ①「自立学習RED」の運営及びフランチャイズ展開 「自立学習RED」は、小・中学生を対象とした学習塾で、教育ITを活用して生徒ひとりひとりの進度に合わせた学習プログラムを提供しており、直営教室の運営と、フランチャイズ展開をしております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3093文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 『「教育」を通して、世界中の人に「人生の新たなステージ(春)」を届ける』ことを企業ミッションとして、教育サービス事業を行っております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、規模、収益性、資本効率を重視しております。規模については「売上高増加率」、収益性の指標としては営業外取引に重要な取引がないことから「売上高営業利益率」、また資本効率の指標としては「ROE(自己資本当期純利益率)」を重要な指標として位置づけ、経営課題に取り組んでまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループが軸足を置く日本国内の教育サービス市場は、少子化による学齢人口の減少を背景として、参入事業者間による競合状況の激化及び業界再編の進行が予想されております。 当社グループの中核事業である「森塾」を引き続き開校するとともに、「自立学習RED」のフランチャイズ展開を推進し、一人でも多くの生徒の成績向上に貢献できるよう努めてまいります。また、そのための人材採用と育成を計画的に行ってまいります。その他の事業におきましても、販路の拡大や新規コンテンツの開発、IT化、基礎学力事業への成長投資により、収益の維持及び中長期的な拡大を目指してまいります。 (4)経営環境 当社グループを取り巻く環境は、大きく急激に変化しております。国内では、少子化による学齢人口の減少は続くものの、大学への進学率は過去最高を記録し、家計における教育関連支出の水準も高止まりする等、教育への期待はさらに高まっております。教育におけるIT化やグローバル化の必要性が一層高まり、政府も教育制度の見直しに強い意欲を見せる等、新たな時代を迎えております。 また、世界全体で見ると、経済成長と比例するように教育市場も成長しております。これは、人口の増加に加え、就学率の大幅な上昇が大きな要因となっております。なかでも、新興諸国での中間層の拡大に伴う学力向上へのニーズや、急速なテクノロジーの変化に応じたスキルを持つ人材へのニーズの高まりが背景にあります。 なお、新型コロナウイルス感染症の影響は、学習塾サービスにおいては、一時的に生徒募集に影響したものの、行動制限が緩和され、経済活動全般の再開を背景に生徒募集は堅調に推移しております。また、教育関連サービスにおいては「フォレスタ」シリーズの販売など、既存事業がいずれも好調であったことに加え、「TOFAS」などの新規事業も順調に拡大し、学習塾サービスとの相乗効果を最大限に発揮できる取り組みも積極的に進めている状況であります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3093文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 『「教育」を通して、世界中の人に「人生の新たなステージ(春)」を届ける』ことを企業ミッションとして、教育サービス事業を行っております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、規模、収益性、資本効率を重視しております。規模については「売上高増加率」、収益性の指標としては営業外取引に重要な取引がないことから「売上高営業利益率」、また資本効率の指標としては「ROE(自己資本当期純利益率)」を重要な指標として位置づけ、経営課題に取り組んでまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループが軸足を置く日本国内の教育サービス市場は、少子化による学齢人口の減少を背景として、参入事業者間による競合状況の激化及び業界再編の進行が予想されております。 当社グループの中核事業である「森塾」を引き続き開校するとともに、「自立学習RED」のフランチャイズ展開を推進し、一人でも多くの生徒の成績向上に貢献できるよう努めてまいります。また、そのための人材採用と育成を計画的に行ってまいります。その他の事業におきましても、販路の拡大や新規コンテンツの開発、IT化、基礎学力事業への成長投資により、収益の維持及び中長期的な拡大を目指してまいります。 (4)経営環境 当社グループを取り巻く環境は、大きく急激に変化しております。国内では、少子化による学齢人口の減少は続くものの、大学への進学率は過去最高を記録し、家計における教育関連支出の水準も高止まりする等、教育への期待はさらに高まっております。教育におけるIT化やグローバル化の必要性が一層高まり、政府も教育制度の見直しに強い意欲を見せる等、新たな時代を迎えております。 また、世界全体で見ると、経済成長と比例するように教育市場も成長しております。これは、人口の増加に加え、就学率の大幅な上昇が大きな要因となっております。なかでも、新興諸国での中間層の拡大に伴う学力向上へのニーズや、急速なテクノロジーの変化に応じたスキルを持つ人材へのニーズの高まりが背景にあります。 なお、新型コロナウイルス感染症の影響は、学習塾サービスにおいては、一時的に生徒募集に影響したものの、行動制限が緩和され、経済活動全般の再開を背景に生徒募集は堅調に推移しております。また、教育関連サービスにおいては「フォレスタ」シリーズの販売など、既存事業がいずれも好調であったことに加え、「TOFAS」などの新規事業も順調に拡大し、学習塾サービスとの相乗効果を最大限に発揮できる取り組みも積極的に進めている状況であります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3184文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、社会経済活動に回復傾向が見られたものの、ウクライナ情勢が引き続き不透明ななか、原材料価格の上昇や金融資本市場の変動等による景気の下振れが懸念されております。 当社グループの属する教育サービス業界におきましては、少子化が進むなかで、様々な教育制度改革が進行しております。 また、新型コロナウイルス感染症を起因とし、あらゆる産業でアナログからデジタルへの転換、サービスの在り方が見直されるなか、IT技術の活用等による新たな教育・指導形態の必要性も一層高まってきております。 このような状況のもと、当社グループでは、教育サービス事業の経営マネジメントを強化したことに伴い、当連結会計年度より「森塾」「湘南ゼミナール」及び「河合塾マナビス」の3つの報告セグメントに区分し、セグメントごとの概況を開示することといたしました。 なお、前第1四半期連結会計期間末に株式会社湘南ゼミナールの全株式を取得し子会社化いたしましたので、前連結会計年度には前第1四半期連結累計期間の被取得企業の業績は含んでおりません。 中核事業である個別指導形式の学習塾「森塾」におきましては、当連結会計年度末において191教室(前期末比16教室増)展開しておりますが、その内訳は、株式会社スプリックス運営が146教室(前期末比16教室増)、株式会社湘南ゼミナール運営が45教室(前期末比増減なし)であります。夏期の生徒募集期に新型コロナウイルス感染症の再拡大があったものの堅調に推移いたしました。 これらの結果、当連結会計年度末における「森塾」在籍生徒数は47,728人と、株式会社湘南ゼミナールの運営する「森塾」と合わせ、前期末比3,097人増となりました。その内訳は、株式会社スプリックス運営が37,591人(前期末比2,364人増)、株式会社湘南ゼミナール運営が10,137人(前期末比733人増)であります。 集団指導形式の学習塾「湘南ゼミナール」におきましては、当連結会計年度末において182教室(前期末比4教室増)を展開しております。 講義映像とチューターを用いた大学受験指導を行う学習塾である「河合塾マナビス」におきましては、当連結会計年度末において株式会社湘南ゼミナールがフランチャイジーとして48教室(前期末比1教室増)を展開しております。 当連結会計年度末における主な学習塾ブランドごとの売上高、セグメント利益、教室数及び生徒数は以下のとおりであります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約957文字
3.セグメント資産の調整額9,984百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主なものは現金及び預金、のれんであります。 4.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 (注3) 森塾 湘南 ゼミナール 河合塾 マナビス 売上高 顧客との契約から生じる収益 14,512 8,945 3,330 26,788 2,563 29,352 29,352 その他の収益 外部顧客への 売上高 14,512 8,945 3,330 26,788 2,563 29,352 29,352 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 120 120 △ 120 14,512 8,945 3,330 26,788 2,684 29,472 △ 120 29,352 セグメント利益 又は損失(△) 3,564 1,113 545 5,223 △ 204 5,019 △ 2,241 2,778 セグメント資産 4,259 1,827 1,793 7,880 2,418 10,298 9,275 19,574 その他の項目 減価償却費 221 348 165 735 69 804 13 818 のれんの償却費 304 309 減損損失 29 69 99 99 99 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 216 259 33 509 766 1,276 15 1,291 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「新規事業(研究開発費等を含む)」、「自立学習RED」、「そら塾」、教育関連サービス(フォレスタシリーズの販売、「東京ダンスヴィレッジの運営」)、「プログラミング能力検定」、「和陽日本語学院」等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失の調整額△2,241百万円には、のれんの償却額△304百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,936百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメント、その他に帰属しない販売費および一般管理費であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2070文字
2.主要な販売先については、総販売実績に対する割合が100分の10以上に該当する相手先がないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績については、以下のように分析しております。 イ.経営成績の分析 当連結会計年度の売上高は29,352百万円(前期比13.3%増)、営業利益は2,778百万円(前期比14.0%増)、経常利益は2,782百万円(前期比14.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,607百万円(前期比9.5%増)、EBITDA(=営業利益+支払利息+のれん償却+減価償却費)は3,938百万円(前期比16.3%増)となりました。 セグメントごとの経営成績につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 ロ.財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における総資産は、19,574百万円(前連結会計年度末比296百万円増)となりました。主な要因は、現金及び預金が227百万円減少したものの、建物及び構築物が353百万円、未収入金が196百万円増加したことなどによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は、9,799百万円(前連結会計年度末比612百万円減)となりました。主な要因は、前受金が244百万円増加したものの、長期借入金が363百万円、未払金が262百万円減少したことなどによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、9,774百万円(前連結会計年度末比909百万円増)となりました。主な要因は、配当金の支払いにより685百万円減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益1,607百万円により増加したことなどによるものであります。 ハ.経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について 当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、規模、収益性、資本効率を重視しております。規模については「売上高増加率」、収益性の指標としては営業外取引に重要な取引がないことから「売上高営業利益率」、また、資本効率の指標としては「ROE(自己資本当期純利益率)」を重要な指標として位置付けております。当連結会計年度における「売上高増加率」は13.3%、「売上高営業利益率」は9.…