事業の内容
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/ 原文長 約1420文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の子会社)は、持株会社の当社と子会社3社により構成されており、直営保育施設及び多機能型事業所の運営を中心とした「チャイルドケア事業」を営んでおり、当社グループの事業は、この1つのセグメントで構成されております。また、「その他」としてグループ会社の管理及び経営指導業務を行っております。 なお、当社グループは、従来「チャイルドケア事業」「ライフケア事業」「テック事業」の3事業を報告セグメントとしておりましたが、当連結会計年度より「チャイルドケア事業」の単一セグメントに変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (1) チャイルドケア事業 当社グループは、「一人でも多くの子どもが人間が生まれながらに持っている素晴らしい力を育むことに喜びを感じ笑顔と元気が溢れた園を創造すること」を保育理念として掲げ、未来を担う子どもたちの育成に努めております。当社グループは、東京23区、千葉県、大阪市内などで認可保育園等を中心とする保育施設と多機能型事業所を運営しており、当連結会計年度末現在、当社グループが運営する施設の概要は以下の通りです。 ① 認可保育園 児童福祉法に基づいた児童福祉施設であり、面積や保育士等職員の数など国が定めた設置基準を満たし、都道府県知事などに認可された施設をいいます。当社グループは、国及び自治体が負担する施設型給付を受け、施設運営を行っております。 ② 小規模保育施設 「子ども・子育て支援制度」によって新設された保育施設であり、19名以下の定員かつ0歳から2歳までの子どもを対象とした、市町村の認可を受けた施設をいいます。当社グループは、利用者からの保育料徴収及び自治体からの地域型保育給付を受け施設運営を行っております。 ③ 多機能型事業所 障害児通所支援(児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援)及び障害福祉サービス事業のうち、2以上の事業を一体的に行う事業所のことをいいます。当社グループでは、児童の発達支援において多様化するニーズに応えるため、発達に関する専門家が個別にサービスを提供しています。 (2) その他 その他の事業として、本グループ会社の管理及び経営指導業務等を行っております。 [事業系統図] 当社グループの事業系統図は、次のとおりです。 [施設別の事業モデル] <認可保育園及び小規模保育施設> 認可保育園及び小規模保育施設においては利用者に保育サービスを提供し、委託費を各自治体に請求する制度となっております。(小規模保育施設においては一部利用者負担が生じます。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1543文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針・経営戦略等 出生率の低下と待機児童数は全国的に解消に向かう中、保育市場は今後成熟期を迎えることが見込まれる一方、国策としての少子化対策が今後一層強化されることなどから、保育サービスへのニーズは引き続き維持・向上していくものと想定しております。加えて、少子化の局面でも障害を抱える子供の数は増加の一途を辿っており障害児施設も増加しております。 こうした環境下、当社グループは本年4月に新たなグループ経営理念「社会的課題を解決し、世の中に貢献する」を制定、「保育」と「療育」と「教育」の3つの「育」を一体的に提供する「AIAI三育圏」に沿った事業展開を推進し、多様な子どもたちが生まれ持った素晴らしい力を発揮できるよりよい社会の実現を目指すとともに、グループ企業の事業間シナジーを最大限に高め、社会に貢献し続けてまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 AIAI NURSERYの収益化施設増加による安定的な収益基盤の維持・拡大を図るとともにAIAI PLUSの収益力強化等を図ることで利益率の向上を目指します。 当社グループは、2024年3月期から2026年3月期を計画期間とする「AIAIグループ中期経営計画2023〜2025」の中で、最終年度にあたる2026年3月期における目標数値として、グループ連結売上で120億円~130億円程度、営業利益は3億円~5億円程度を掲げております。 (3)対処すべき課題 ① AIAI NURSERYの基盤の維持・拡大 待機児童が解消に向かいつつある局面でも、直営認可保育施設「AIAI NURSERY」について、引き続き高いニーズ及び投資対効果が見込めるエリアに絞ってドミナント戦略に基づく新規開設を継続するとともに、M&Aも視野に業界再編も見据えた取り組みを進め、安定的な収益基盤の維持・拡大を図ります。 また、大学院との包括連携協定や社内ライセンス制度を通じた保育士の専門性向上カリキュラムを職員向けに提供し、職員の多様なキャリアパスの実現をサポートすることで離職率の低減を図るとともに、集中採用や効率的な配置によって引き続きコストの抑制に努め、安定的な収益の維持に努めます。 ② 保育と療育のシナジー効果の発揮 待機児童が解消に向かいつつある一方で障害児の数は増加傾向にあるなか、児童の発達支援に関して利用者の多様化するニーズに応えるため、AIAI PLUSにおける専門的な療育サービスを引き続き提供し、インクルーシブな保育を推進します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1543文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針・経営戦略等 出生率の低下と待機児童数は全国的に解消に向かう中、保育市場は今後成熟期を迎えることが見込まれる一方、国策としての少子化対策が今後一層強化されることなどから、保育サービスへのニーズは引き続き維持・向上していくものと想定しております。加えて、少子化の局面でも障害を抱える子供の数は増加の一途を辿っており障害児施設も増加しております。 こうした環境下、当社グループは本年4月に新たなグループ経営理念「社会的課題を解決し、世の中に貢献する」を制定、「保育」と「療育」と「教育」の3つの「育」を一体的に提供する「AIAI三育圏」に沿った事業展開を推進し、多様な子どもたちが生まれ持った素晴らしい力を発揮できるよりよい社会の実現を目指すとともに、グループ企業の事業間シナジーを最大限に高め、社会に貢献し続けてまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 AIAI NURSERYの収益化施設増加による安定的な収益基盤の維持・拡大を図るとともにAIAI PLUSの収益力強化等を図ることで利益率の向上を目指します。 当社グループは、2024年3月期から2026年3月期を計画期間とする「AIAIグループ中期経営計画2023〜2025」の中で、最終年度にあたる2026年3月期における目標数値として、グループ連結売上で120億円~130億円程度、営業利益は3億円~5億円程度を掲げております。 (3)対処すべき課題 ① AIAI NURSERYの基盤の維持・拡大 待機児童が解消に向かいつつある局面でも、直営認可保育施設「AIAI NURSERY」について、引き続き高いニーズ及び投資対効果が見込めるエリアに絞ってドミナント戦略に基づく新規開設を継続するとともに、M&Aも視野に業界再編も見据えた取り組みを進め、安定的な収益基盤の維持・拡大を図ります。 また、大学院との包括連携協定や社内ライセンス制度を通じた保育士の専門性向上カリキュラムを職員向けに提供し、職員の多様なキャリアパスの実現をサポートすることで離職率の低減を図るとともに、集中採用や効率的な配置によって引き続きコストの抑制に努め、安定的な収益の維持に努めます。 ② 保育と療育のシナジー効果の発揮 待機児童が解消に向かいつつある一方で障害児の数は増加傾向にあるなか、児童の発達支援に関して利用者の多様化するニーズに応えるため、AIAI PLUSにおける専門的な療育サービスを引き続き提供し、インクルーシブな保育を推進します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3105文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態の状況 (資産の部) 総資産は11,657,215千円(前連結会計年度末比85,541千円減)となりました。 流動資産につきましては3,732,805千円(同370,428千円増)となりました。これは主に、現金及び預金の増加362,144千円等によるものです。 固定資産につきましては7,924,410千円(同455,970千円減)となりました。これは主に、有形固定資産の減少437,493千円等によるものです。 (負債の部) 負債は9,911,985千円(同489,824千円減)となりました。 流動負債につきましては2,980,617千円(同967,872千円増)となりました。これは主に、短期借入金が360,000千円、1年内返済予定の長期借入金が132,522千円、未払法人税等が194,231千円、未払費用が183,176千円増加したこと等によるものです。 固定負債につきましては6,931,367千円(同1,457,697千円減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による減少1,296,510千円等によるものです。 (純資産の部) 純資産につきましては1,745,230千円(同404,283千円増)となりました。これは主に、新株予約権行使に伴う払込等の資本金及び資本剰余金の増加39,513千円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加353,256千円等によるものです。 b.経営成績の分析 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復の基調で推移しました。一方で、海外景気の下振れリスクや物価上昇の影響などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループを取り巻く事業環境として、厚生労働省による2024年2月発表の人口動態統計速報(2023年12月分)によれば、2023年の出生数は前年に比べて5.1%減少(4万1,097人減少)の75万8,631人となった一方で、女性の就業率の上昇にともない保育園利用ニーズは当面底堅く推移すると見込まれます。 政府においては、2023年4月に「こども家庭庁」が発足し、2023年12月には「こども未来戦略」を閣議決定し、児童手当の拡充や就労要件を問わず保育を利用できる「こども誰でも通園制度」の創設、職員配置基準改善、保育士等の処遇改善等の施策を実施すると発表しており、国策としての少子化対策の一層の強化が予想されます。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約572文字
3.当社グループは、チャイルドケア事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 (2)国内子会社 2024年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人) 年間賃借料及び リース料 (千円) 建物及び 構築物 (千円) その他 (千円) 合計 (千円) AIAI Child Care 株式会社 保育施設及び 多機能型事業所 106施設 施設内事業用設備 5,163,536 1,275,660 6,439,197 999 (843) 1,428,713 オフィス 2拠点 (東京都墨田区 大阪市西区) 事業用設備 15,494 19,796 35,290 53 (21) 30,918 株式会社CHaiLD 東京オフィス (東京都墨田区) 事業用設備 171 171 (-) AIAI Life Care 株式会社 介護施設3施設 施設内事業用設備 692 151,760 152,453 27 (26) 50,646 (注)1.帳簿価額のうち、「その他」は機械及び装置、工具、器具及び備品、車両運搬具、建設仮勘定、リース資産、ソフトウェアであります。 2.従業員数の( )は、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)の年間の平均人数を外書しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2110文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 大阪府大阪市 1,303,613 12.0 1,306,539 11.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者により、一定の会計基準の範囲内で、かつ、合理的と考えられる見積りが行われている部分があり、資産・負債、収益・費用の金額に反映されております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらの見積と異なる場合があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 ② 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 当連結会計年度末における総資産は11,657,215千円(前連結会計年度末比85,541千円減)となりました。 また、総負債は9,911,985千円(同489,824千円減)となりました。 純資産につきましては1,745,230千円(同404,283千円増)となりました。これは主に、新株予約権行使に伴う払込等の資本金及び資本剰余金の増加39,513千円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加353,256千円等によるものです。 以上により、自己資本比率は、前連結会計年度末の11.3%に対して、当連結会計年度末は14.9%と3.6ポイント増加しております。 b.経営成績 (売上高、売上原価及び売上総利益) 当社グループの当連結会計年度の売上高は11,818,228千円(前年同期比9.2%増)となりました。新たに認可保育園5施設(うち1施設は定員を拡大し移転)を開設したほか、既存施設の園児数の増加及び運営委託補助金の年度末精算によって増加したことによるものです。また、保育士の処遇改善による人件費増があったものの、売上高の増加が上回った結果、売上原価は10,082,725千円(同6.…