事業の内容
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/ 原文長 約4625文字
3【事業の内容】 当社は、持株会社として当社グループの経営管理及びそれに付帯又は関連する業務等を行っております。当社グループは当社と連結子会社3社で構成されております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループは、「私たちは“珈琲を大切にする心から”を通してお客様に“くつろぐ、いちばんいいところ”を提供します」という経営理念のもと、お客様を最優先に考え、居心地の良いお店作り、コーヒーやパンなどの食材の品質・信頼性の向上、清潔で快適な環境を保つことに努めております。また、ユニークな店舗設計・FCシステム等の強みにより、外食市場における独自のポジションを確立し、FC加盟店を中心に全国でフルサービス型の喫茶店 ※ のチェーン展開を行っております。 上記のように、当社グループは、主としてFC方式による喫茶店展開事業を行っているため、 事業セグメントは喫茶店のFC事業の単一セグメントとしております。 ※「フルサービス型の喫茶店」:店舗店員がお客様に対して、お席への案内、お席でのお水・おしぼりの提供及びご注文伺いを行い、お席まで商品をお持ちする喫茶店 (1) 事業内容 株式会社コメダは、「珈琲所コメダ珈琲店」及び「おかげ庵」のブランドで喫茶店のFC事業を展開しており、FC加盟者に対し、独自データでの調査による出店物件選定、店舗建物・内装等の設計施工ノウハウ提供、喫茶店運営指導、食資材の製造・卸売、店舗建物の転貸等を行っております。また、FC加盟店を含む人材の育成及びモデル店舗として直営店を出店しております。 なお、2017年9月から新業態として、コメダ謹製「やわらかシロコッペ」のブランドで出店を開始したほか、2018年3月に「コメダスタンド」のブランドを、2019年10月に「石窯パン工房 ADEMOK 」を立ち上げました。 (2) 事業の特徴 ①独自フォーマットでの高付加価値提供による、店舗の集客力と成長性 ・ コメダ珈琲店では、お客様の「くつろぎ」を最優先に店づくりを行っております。「コメダで過ごす時間」において価値を提供する時間消費型のビジネスであります。 ・高い天井や大きな採光面による明るく開放的な空間、適度な席間距離や間仕切りによるプライベート感の確保、座り心地を追求したオリジナルのソファーなど、店舗設備・内装に関するノウハウ・こだわりにより、温かみのある居心地良い店内空間を実現しております。 ・ 接客においては、自然で心のこもった接客でお客様をおもてなしするよう努めております。また店舗に多数の新聞・雑誌を設置し、お客様がゆっくりとくつろげる環境を整えております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3607文字
(3) 中期経営計画の基礎である毎年度の基本的な経営方針・計画を軸とした計画・実施・統制評価のマネジメントサイクルを展開する。 5. 当社及び子会社から成る企業集団(以下、「当社グループ」という。)における業務の適正を確保するための体制 (1) 子会社の取締役の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制 1)当社は、子会社を統括する本部を、グループ会社管理規程で定め、これに基づき重要事項を承認又は報告を受理し、子会社の適正な管理を行う。 2)当社は、子会社の決算、営業状況その他重要な業務執行状況について、当社取締役会において、定期的に報告を受ける。 (2) 子会社の損失の危険の管理に関する規程その他体制 1) リスク管理に関するリスク管理規程を子会社との共通規程として定め、当社グループ全体のリスクを網羅的に管理する態勢を構築する。 2) 当社内部監査室が、当社グループ全体を対象とした内部監査を実施する。 (3) 子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 中期経営計画等で定める当社グループの戦略に基づき、経営管理本部が中心となって子会社の経営管理・指導を行い、当社グループ全体の業務の効率化及び適正化を図る。 (4) 子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 1)コンプライアンス委員会で子会社のコンプライアンスに関する管理を行い、当社グループ全体のコンプライアンス態勢の確立を図る。 2)子会社が適法・適正な業務執行を行っているかどうかを確認するため、内部監査室による監査を実施する。 3)子会社の取締役及び使用人も利用できる当社グループ共通の内部通報制度として、ヘルプラインを設ける。 6. 財務報告の信頼性を確保するための体制 当社グループは、財務報告に係る内部統制の基本方針を定め、財務報告の信頼性を確保する。 7. 監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 (1) 監査等委員会の職務の補助をすべき取締役(監査等委員を除く)及び使用人に関する体制並びに当該取締役及び使用人の他の取締役(監査等委員を除く)からの独立性並びに当該取締役及び当該使用人に対する監査等委員会の指示の実行性の確保に関する事項 1)監査等委員会の職務は、内部監査室においてこれを補助する。内部監査室の使用人の任命、人事異動(異動先を含む。)・人事評価・懲戒処分等については、監査等委員会の同意を得るものとし、取締役(監査等委員を除く)からの独立性を確保するものとする。 2) 内部監査室の使用人は、監査等委員会の職務を補助するに際しては、監査等委員会の指揮命令に優先的に従うものとする 。 3) 監査等委員会は、監査業務の補助に足る能力と知識を有する補助使用人を置くことができる。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3414文字
(2) 対処すべき課題 当社グループを取り巻く外食産業は、個人消費が依然として低迷していることに加え、昨年の消費税増税以降、消費マインドが冷え込んでおります。さらに、新型コロナウイルス感染症拡大の収束時期が見通せないことなど不確定要素が多く、より一層厳しい経営環境が続くと予測されます。 このような経営環境の中、当社グループは経営方針QSC(Q:もっといいもの、S:もっといいこと、C:もっといいところ)のもと、主力のコメダ珈琲店における既存店収益力の強化と継続的な新規出店による成長を図るとともに、新業態の開発を進めてまいります。また、外部環境の変化に柔軟に対応し、お客様の店舗体験価値を高めるとともに、事業領域を拡大していくことで競争力を強化してまいります。 なお、具体的な施策は以下のとおりであります。 ① 新型コロナウイルスによる感染症対策について 新型コロナウイルスによる感染症対策については、本部従業員は原則としてテレワークによる勤務を行っており、テレワークが行えず出社が必要な場合には、時差出勤にてラッシュの時間帯を避けるようにしております。また、5人以上が一堂に会する会議・打ち合わせの開催を禁止し、電話会議やインターネットを用いた会議を行っております。店内対策については、定期的に換気しアルコール製剤による店内清掃を頻繁に行っております。店舗スタッフは、検温・体調チェックシートの記入や手洗い・うがいの徹底を軸に店舗衛生対策を行い、原則マスク着用で感染防止に努めるとともに、お客様には“3密”防止に対するご協力をお願いしております。 お客様へのサービスについては、テイクアウト商品の店頭販売及びパンを含む物販の強化を開始したほか、Uber Eatsや出前館のテイクアウトデリバリーサービスの取り扱い店舗数の拡大、自前による出前サービスへの挑戦、ドライブスルーサービスへの取り組みを検討し、お客様の様々なご利用形態に対応してまいります。 ② コーヒー・パンを含む食材の安定供給 当社グループの強みは、自社でコーヒー及びパンの製造設備を保有し、各店舗に毎日提供するサプライチェーンにあります。店舗が全国に拡大している中、安定供給が可能な体制を構築するため、2015年に千葉県に建設したパン工場に引き続き、コーヒー工場についても同エリアに新設し、2018年8月より稼働しております。また、沖縄県に石窯パン工房 ADEMOKを 出店し、県内のコメダ珈琲店へのパンの供給を開始いたしました。 さらに、自社製造品についてはコーヒーとパンに加え、使用量の多いあんこの製造を開始し、さらなる品質向上と安定供給、並びにブランドを活用した消費者の皆様への販売を実現してまいります。その他の商材については、本部一括購買の強化による仕入価格の最適化に取り組んでまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8430文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 (経営成績の状況) 当社グループはこれからの成長を見据えて、50周年を契機に2018年度から“心にもっとくつろぎを”プロジェクトを開始いたしました。これは、「くつろぐ、いちばんいいところ」を持続させるため、「KOMEDA COMES TRUE.」を合言葉にしたコメダ式サステナビリティ活動です。さらに、経営方針を店舗運営にとって一番大切なQSCのそれぞれの概念を進化させ、Q:もっといいもの、S:もっといいこと、C:もっといいところ、と定め経済価値の向上と社会課題の解決に貢献すべく企業活動を行っております。 当連結会計年度における当社グループを取り巻く外食産業は、慢性的な人手不足や労働単価の上昇、原材料価格の高止まりに加え、梅雨時期における記録的な低温や大型台風の影響など厳しい状況が続きました。さらに、消費税増税による個人消費へのマイナス影響もあり、経営環境はより一層厳しさを増しました。 このような環境のもと、当社グループは経営方針QSCのもと、次の取り組みを実施しました。 “Q:もっといいもの”については、「おいしいものの追求」、「食の安心・安全の追求」、「安定供給のためのインフラ整備」に取り組みました。 「おいしいものの追求」として、以下の季節限定商品とブランドを活用した商品を販売しました。 ・季節限定シロノワール“チーズタルト”、“アップルカスタード”、“北海道メロン”、“大人ノワール”、“おさつノワール”、“シロノワールプリン”、“ベリー黒みつシロノワール”、“小倉ノワール” ・デザートドリンクジェリコの季節限定フレーバー“鴛鴦茶(えんおうちゃ)”、“豆乳オーレ” ・コメダ夏の風物詩「かき氷」に“キウイ”と“りんご”フレーバーを追加・夏季商戦向けの「サマーバッグ」 ・春夏ケーキ“まるっとチーズ”、“ももんぶらん”、“あまおーる”、“ティーまーぶる” ・秋冬ケーキ“純栗ぃむ”、“なると金時モンブラン”、“いちごショコラ”、“ゴマーブ” ・冬春ケーキ“ティーズムース”、“和みモンブラン”、“ナッティショコラ”、“いちご木いちご” ・全47都道府県出店記念「宝くじ付きコーヒーチケット」 ・新宿中村屋様とのコラボ第2弾商品“カリーコロッケバーガー” ・季節限定“ハムカツバーガー”、“グラクロ” ・2020年「コメダの福袋」・チロルチョコ株式会社様と「チロルチョコシロノワール」、株式会社遠藤製餡様とチルドカップ「小豆小町葵」、サクマ製菓株式会社様と「コメダ珈琲店キャンデーブーツドリンクアソート」、森永製菓株式会社様と「ミルクコーヒー味アイスバー」 また、消費税増税のタイミングに合わせ、コメダブレンドをアラビカ種100%に刷新したほか、お客様のご要望を取り入れた…
セグメント関連
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/ 原文長 約27471文字
5.セグメント情報 (1) 一般情報 当社グループは喫茶店のFC加盟店に対する卸売販売 を中心とした喫茶店のFC事業の運営 及びこれに付随する事業を行っており、報告セグメントは喫茶店のFC事業の単一セグメントとなっております。 (2)報告セグメントの収益、損益及びその他の情報 当社グループは、喫茶店のFC事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 (3)製品及びサービスに関する情報 提供している製品及びサービス並びに収益の額については、「22.売上収益」に記載のとおりです。 (4)地域に関する情報 当社グループは、外部顧客の国内売上収益が連結損益計算書の売上収益の90%以上を占めるため、地域別の売上収益の記載を省略しております。また、国内所在地に帰属する非流動資産の帳簿価額が連結財政状態計算書の非流動資産の90%以上を占めるため、地域別の非流動資産の記載を省略しております。 (5)主要な顧客に関する情報 単一の外部顧客との取引による売上収益が当社グループ売上収益の10%を超える外部顧客がないため、記載を省略しております。 6.現金及び現金同等物 前連結会計年度及び当連結会計年度の連結財政状態計算書上における「現金及び現金同等物」の残高と連結キャッシュ・フロー計算書上における「現金及び現金同等物」の残高は一致しております。 7.営業債権及びその他の債権 営業債権及びその他の債権の内訳は次のとおりであります。 (単位:千円) 前連結会計年度 (2019年2月28日) 当連結会計年度 (2020年2月29日) 償却原価で測定する金融資産 売掛金 1,793,594 2,086,455 未収入金 1,352,562 998,065 その他 421 5,833 3,146,577 3,090,353 リース債権 3,986,524 29,208,576 合計 7,133,101 32,298,929 貸倒引当金 △1,251 △25,831 差引 7,131,850 32,273,098 流動資産 3,452,502 6,340,820 非流動資産 3,679,348 25,932,278 合計 7,131,850 32,273,098 (注)信用リスク管理については、「32. 金融商品(3)信用リスク」に記載しております。 当社グループは重大な金融要素を含んでいない営業債権及び契約資産、リース債権、その他の債権に対し、常に全期間の予想信用損失に等しい金額で貸倒引当金を設定しております。 貸倒引当金の増減は、次のとおりであります。…