研究開発活動
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5【研究開発活動】 当社グループは、地球環境保全を経営の重要課題と位置付けており、資源の再利用化(リサイクル)及び廃棄物の減容化を目指しております。プラスチックの中でも特にポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂で資源を循環させることを目指し、食品関連製品の基材開発だけでなく、工業・医療の分野も視野に入れ、広範囲にわたる顧客ニーズに応えたPET製品を提供するための研究開発を進めております。 当連結会計年度の研究開発は当社のプロダクト事業本部環境素材事業部においてリサイクル技術や製品に付加価値をもたせることができる基材の開発を行っており、研究開発スタッフは6名です。 当連結会計年度における研究開発費は、 64,183 千円であり、研究開発活動については次のとおりであります。 なお、当社グループは、印刷関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。 (1)薄肉剛性容器の開発 パッケージング業界はコストダウンという大きなニーズとともに廃棄物の減容も重要な課題であります。現在、食品包材分野の薄肉容器はポリスチレン(PS)が多くを占めていますが、環境負荷の観点からPETの薄肉容器が希求されております。弊社ではPETの分子配向による結晶化技術を応用し、薄く軽量かつ剛性ある容器の開発を行っております。 また、この容器には内層にリサイクル材を利用することも可能であり、PSやA-PET代替として拡販が進んでおります。 (2)透明耐熱PET容器の開発 PETの分子配向による結晶化技術、ブレンド技術と成型などの加工技術を応用し、透明耐熱PET容器の連続成型用シートの開発及び加工技術の開発を行っております。 透明容器の分野ではポリプロピレン(PP)、PS、PETが主流でありますが、従来のPETは耐熱性に乏しく、用途が限定されておりました。透明PETで耐熱性が必要である電子レンジ対応容器などの食品分野やメディカル分野への採用を進めております。 (3)NC-PET(超高耐熱PET容器)の開発 PETの改質技術、ブレンド技術と成型などの加工技術を応用し、超高耐熱(190℃以上)のPET容器の開発を行っております。食品包材分野ではコストダウンが重要であるためブレンドする原料を見直し、コストダウンに繋がる技術開発も行っております。 グラタンなどオーブンで調理すると、PPやPSのプラスチック容器では融点を超えるため、ほとんどは紙容器が採用されております。しかしながら、紙容器では形状に制限があることから、オーブンにも対応ができる安価な高耐熱プラスチック容器を開発することでその市場での競争力強化を進めております。 また、冷凍流通にも耐えうる耐寒グレードのNC-PETを開発中であり、さらなる市場拡販を目指しております。…
設備投資等の概要
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2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1)提出会社 2023年2月28日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物及び 構築物 (千円) 機械装置及 び運搬具 (千円) 土地 (千円) (面積㎡) リース資産 (千円) その他 (千円) 合計 (千円) 本社 (大阪市天王寺区) 本社機能 営業設備 338,307 14,664 33,541 (714.93) [635.18] 87,327 473,840 72 (8) 名張工場及び製版工場 (三重県名張市) 生産加工設備 1,031,751 345,370 1,507,701 (22,854.07) 7,907 77,267 2,969,998 117 (10) 柏原工場 (大阪府柏原市) 生産加工設備 145,690 97,678 54,036 (1,746.60) 3,800 301,206 24 (4) 埼玉工場、埼玉第二工場、埼玉第三工場及びCSセンター (埼玉県鴻巣市) 生産加工設備 試験分析設備 1,269,717 286,727 316,568 (10,022.52) [650.00] 233,494 81,388 2,187,895 124 (10) 竜ヶ崎工場及び押出成形工場 (茨城県龍ケ崎市) 生産加工設備 研究開発設備 952,880 575,390 249,606 (20,828.20) 4,756 22,868 1,805,502 70 (16) 筑波工場 (茨城県常総市) 生産加工設備 103,359 103,618 65,698 (3,058.84) 5,449 278,126 23 (1) 配送センター (大阪市鶴見区) 物流倉庫 28,771 91,058 (1,095.98) 1,084 120,914 ( - ) 東海営業部他 (愛知県小牧市他) 営業設備 57,450 2,976 87,202 (1,436.53) 2,000 149,630 57 (10) (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。 2.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含んでおります。 3.連結会社以外から本社、埼玉工場の土地の一部を賃借しており、年間賃借料はそれぞれ5,976千円、300千円であります。なお、賃借している土地の面積は[ ]内に外数で記載しております。 4.従業員数欄の(外書き)は、臨時雇用者数(パートタイマー及び派遣社員を含む。)の年間の平均人員(1日8時間換算)であります。 5.上記のほか、連結会社以外からの主要な賃借設備として、以下のものがあります。…